佐賀県武雄市は26日、農作物を食い荒らすイノシシを骨粉肥料にする事業に乗りだすと発表した。捕獲しても大半は食肉加工に適さず、焼却処分が必要になるため、乾燥処理し肥料としての活用を図る。市によると、イノシシの肥料化に自治体が携わるのは全国初。市は施設整備の補助金約3千万円を一般会計補正予算案に計上し、9月の定例市議会に提案。本年度内に施設を完成させ、来年度からの本格運用を目指す。 武雄市では年約2千頭のイノシシを捕獲。猟友会出資の武雄地域鳥獣加工処理センターに持ち込まれる。しかし、血抜きを直ちに行わなければ臭みが出ることなどから、食肉加工できるのは5%にとどまり、残りは長崎県の委託業者が焼却していた。 処理費の高騰を受け、センターは市の全額補助でイノシシを乾燥処理して骨粉肥料にする施設を整備。農家に販売し、売り上げを運営費に充てる。肥料には野菜や果樹の甘味を増す効果が期待されるという。イノシシの処理方法は埋設もあるが、周辺への臭気が課題。市は「畑を荒らすイノシシを肥料化して畑に返す循環のモデルを、武雄から始めたい」としている。 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
タイトルに王手をかけるのはどっちだ 豊島将之王位 対 木村一基九段 対局開始/将棋・王位戦七番勝負(AbemaTIMES)
将棋の王位戦七番勝負第5局が8月27日、徳島県徳島市「渭水苑」で午前9時から始まった。豊島将之王位(名人、29)と木村一基九段(46)による戦いは、第4局まで2勝2敗。本局に勝った方が、王位のタイトルに王手をかける。 【対局中継】豊島王位 対 木村九段 同シリーズは豊島王位が開幕2連勝から始まったが、木村九段が挽回して第3・4局と連勝。タイに戻した。両者は広瀬章人竜王(32)への挑戦権をかけた竜王戦挑戦者決定三番勝負でも1勝1敗のタイ。平成生まれの棋士で初めて名人になった豊島王位と、悲願の初タイトルを目指す木村九段の、がっぷり四つの戦いが、日を追うごとに注目を集めている。 両者は過去14回対戦し、7勝7敗と互角だ。 本局の持ち時間は各8時間の2日制。先手は豊島王位。出だしは角換わりになっている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
玉川徹氏、日本人女性に暴行の韓国人男性の実名「何で隠してるのか分からない。出すべき」(スポーツ報知)
27日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)では、日本人女性が韓国・ソウルを訪問中に、韓国人の男性から髪を引っ張られるなど暴行を受けたことについて特集した。 当初はナンパだったというが、日本人女性が男性を無視し続けると態度が急変。暴言を浴びせられ、髪を引っ張るなどの暴行を受けた。男性は韓国メディアの取材に対し、動画は自分が殴っているように見えるように捏造したと主張。しかし、韓国警察の捜査で、動画は捏造されたものではないことがわかったという。 コメンテーターで同局の玉川徹氏(56)は、ジャーナリストの辺真一氏(72)に韓国で実名報道をされていることを確認すると、「何でテレビ朝日が隠してるのか分からないんだけど。韓国ですら実名報道されてるんだったら、何の問題もない。出すべきだと」と語った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「流用」北九州市議を提訴 社福法人、1700万円返還要求(西日本新聞)
北九州市議会の西田一議員(48)=自民の会=が、一昨年まで理事を務めた社会福祉法人「双葉会」(同市小倉南区)の事業収入を自身の口座に振り込ませ、小倉税務署から所得隠しを指摘された問題で、法人が西田氏に対し、総額約1700万円の損害賠償などを求め福岡地裁小倉支部に提訴したことが分かった。提訴は23日付。法人によると、西田氏は度重なる返還要求に応じていないという。 法人が返還を求めているのは、西田氏が口座に振り込ませていた2005年5月~19年1月の13年9カ月分の収入1702万6500円。西日本新聞の取材に、法人側は「早急に返還してもらいたい」と話した。西田氏は代理人を通じ書面で「特にコメントはありません」と回答した。 法人は問題発覚後の今春、西田氏に事業収入の返還を要求。西田氏は当初支払う意向を示し「多額なので少し待ってほしい」としていたが、その後電話や面会で督促しても、返還の話し合いに応じなかったという。7月に内容証明郵便を送付しても返事がなかったため、提訴に踏み切った。 西田氏は法人が運営する特別養護老人ホーム(特養)の施設長だった05年、通信会社と契約し特養屋上に携帯電話基地局を設置。通信会社からの設置料を法人の事業収入に計上せず、毎月約10万円を自身の口座に振り込ませていた。小倉税務署は3月、仮装や隠蔽(いんぺい)を伴う悪質な所得隠しと認定し、無申告加算税などを課した。西田氏は飲食費などに充てたと説明。法人は私的流用と結論付け、5月に非常勤職員だった西田氏を解雇した。 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
富士山落石、死亡したのはロシア国籍の女性 夫婦で登山
26日午前5時ごろ、富士山の山頂付近の登山道で、女性が落石でけがをしたと、地元の消防に119番通報があった。女性は間もなく死亡が確認された。 山梨県警富士吉田署によると、女性はロシア国籍で東京都品川区北品川4丁目の主婦、ドゥブロヴィナ・アンナさん(29)。日本人の夫と一緒に25日午後9時ごろ、同県富士吉田市の吉田口登山道から登り始め、山頂を目指していた。石は胸などに当たり、死因は外傷性心肺損傷という。事故を受け、吉田口登山道は9合目の手前から山頂にかけて26日午後6時まで通行止めとなった。(玉木祥子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大阪労働局、最低賃金の調査で不正 職員が回答水増し
大阪労働局は26日、最低賃金を決める参考に使う統計調査に不正があったと発表した。零細企業の賃金水準を把握するもので、回答数が足りなかったため少なくとも5年間、担当職員が調査票を水増ししていたという。同日付で職員を停職1カ月の懲戒処分にした。 この統計は「最低賃金に関する基礎調査」。中小零細企業の毎年6月時点の従業員数や時給などを調べている。労働局によると、資料が残る2014~18年の5年間で、1527件が企業の調査票そのものを捏造(ねつぞう)し、従業員数を書き換えるなどしていた。対象企業の約6%で不正があったとみられるという。 今年の最低賃金の決定にあたり、過去の調査票に不自然な点があると担当部署が気づいて発覚した。労働局は、不正をした職員を懲戒処分とし、職員の指示を受けて不正に携わった部下を戒告、当時の上司2人を訓告処分にした。 厚生労働省が実施する労働関連の統計をめぐっては近年、重大な不正が相次いでいる。今回、労働局は記者会見を開かず、処分対象者の性別や年齢も明らかにしなかった。大阪労働局は「最低賃金は様々な要素を考慮して総合的に決めている。今回の不正は引き上げ額には影響していない」としている。(米谷陽一) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
遺伝子治療薬、9月から初の保険適用へ 厚労省が方針
厚生労働省は、国内初の遺伝子治療薬「コラテジェン」を9月から公的医療保険の適用対象とする方針を固めた。遺伝子治療薬への保険適用は初めてで、投与1回あたりの公定価格は60万円とする。28日の中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)で了承される見通し。 コラテジェンは、手足の血管が詰まって血流が乏しくなり潰瘍(かいよう)ができる「慢性動脈閉塞(へいそく)症」の患者らが対象で、筋肉に注射して投与する。森下竜一・大阪大教授らが開発し、アンジェス(本社・大阪)が製造する。同社の予測では、患者数は年1千人弱、ピーク時の販売額は年12億円。今年3月に厚労省が製造販売を承認していた。 遺伝子治療をめぐっては、白血病患者らが対象の新たな治療法の製剤「キムリア」への保険適用が5月に決まり、過去最高の約3349万円となった。キムリアは、患者の細胞を取り出して遺伝子を加えて患者に戻すため、医薬品医療機器法上は「ヒト細胞加工製品」とされる。体に遺伝子を直接投与する「遺伝子治療用製品」としては、コラテジェンが最初となる。(西村圭史) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
夏の肩こりの原因は冷房の寒暖差にあった(ウェザーニュース)
夏は様々な症状が出てくるので悩む人も多いのではないでしょうか。 「夏になると肩こりがひどくなる」「この時期の肩こりは頭痛も伴うのでつらい」という人が増えています。 なぜ夏に肩こりが悪化するのでしょうか?どうしたら改善するのでしょうか? 冷房で寒暖差疲労が蓄積する 「夏の肩こりは、冷房が効いた室内と灼熱の屋外との寒暖差が原因です。体温調節をつかさどる自律神経はバランスを保とうとしますが、その落差は10℃前後もあるため寒暖差疲労を起こし、肩こりや頭痛といった症状が現れるのです」と、せたがや内科・神経内科クリニック(東京都世田谷区)の久手堅司院長が語ります。 夏は冷房を使っているため寒暖差疲労が抜けにくく、他の季節の肩こりや頭痛よりひどくなりやすく、人によっては体の冷え、めまい、だるさ、しびれ、食欲不振、下痢などの症状も現れると言います。 「今年は東日本・西日本の暑さが尋常ではありません。気温が高くなるほど冷房が効いた室内と寒暖差が激しくなるため、例年以上に寒暖差疲労の患者さんが増えています」(久手堅院長) セルフメンテナンスで克服する 夏の肩こりや頭痛に悩んでいる人は、どうしたらよいのでしょうか? 「基本はセルフメンテナンスです。今のライフスタイルを少しだけ変えて、体の不調を整えてみてください」と久手堅院長は、次の方法を勧めます。 (1)外出から冷房が効いた室内に戻ったら、汗を拭いた後にカーディガンなどを1枚羽織る。 (2)冷房は28℃前後にするか、オフィスなど自分で室温を調節できない場合は、冷え性対策に上着や膝掛けで自衛する。 (3)暑いからといって冷たい飲み物などで体の中から冷やさず、温かい飲み物を摂る。 (4)夏はシャワーですませる人が多いが、ぬるい湯(38~40℃)に首まで10~15分浸かって体を温めると夜は熟睡できる。 (5)ストレッチ(背伸び、脚、腕、股関節など)を少なくとも1日に1回以上行うことで血流を良くする。特にオフィスワークの方は回数を増やすのが良い。 (6)市販のビタミンB1が効くことがある。漢方薬では、女性なら当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、男性なら葛根湯(かっこんとう)を試してみるといい。 以上のセルフメンテナンスをやってみても症状が改善しない場合は、医療機関で診てもらってください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
松井秀喜氏「いじめダサい」自殺防止プロジェクト動画で思い語る(スポーツ報知)
米大リーグ・ヤンキースのGM付特別アドバイザー・松井秀喜氏(45)が、いじめ撲滅を訴える一般社団法人「てとり」が26日からスタートした「いじめ・自殺防止プロジェクト」の啓発動画に出演。いじめを許さない強い思いを語り、悩んでいる子供たちに相談を呼び掛けている。 「stand by you」と名付けられたプロジェクトは、いじめなどの悩みを相談できず、苦しんでいる子供たち、悩みを持つ仲間を助けたいと思っている子供たちに対し、相談窓口の存在を周知させるのが目的。夏休みが終了して学校が始まることに苦痛を感じることなどから、18歳以下の自殺が特に多くなるとされる9月1日を前に、開始された。 約3分半の映像の中で松井氏は「人をいじめるということは、一番やっちゃいけないこと」と強調。「一方的に弱い者をいじめる、そんなにダサいことはない」と語りかけている。 現役引退後、少年少女の健全な育成に向けてさまざまな社会貢献活動を行っている松井氏。その一環として、ヤンキース時代の同僚で現在はマーリンズCEOのデレク・ジーター氏(45)が支援しているいじめ相談アプリ「STOPit」のサポーターを務めていたのが縁で、共同発起人としての参加が決定した。 7月にニューヨークで松井氏と面会したという「てとり」の代表理事である谷山大三郎氏は「松井さんからは『子供たちのために、一緒にやっていきましょう』と快諾をいただきました。いじめ問題への理解や対策を一緒に考えていくことができたら」。今後はシンポジウムや研究会の実施などを予定しているが、松井氏にも参加を呼び掛けていくという。 ◆前園氏は「いじめ、カッコ悪い」 スポーツ選手が、いじめ撲滅を呼び掛けた過去の例として知られるのが、サッカー元日本代表の前園真聖氏(45)。横浜Fに所属時の1996年に、公共広告機構(現ACジャパン)のCMに出演した際のキャッチコピー「いじめ、カッコ悪い」は大きなインパクトを与えた。後に前園氏はテレビ番組で、「いじめ―」のセリフは自ら考案したものであることを明かしている。 ◆サッカー元日本代表・井原氏、車いすテニス国枝も参加 「stand―」には、松井氏の他にも元サッカー日本代表の井原正巳氏(51)や、車いすテニスの国枝慎吾(35)らも参加している。映像の中で井原氏は「必ず相談できる相手がいる。恥ずかしがらず、いろんな人に相談して乗り越えてくれれば」とコメント。国枝は「嫌な記憶として子供時代を振り返ることになる」と、いじめを批判している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
五輪ボランティアにも「バカッター」対策ルール(スポーツ報知)
東京2020大会組織委員会は26日、都内で五輪・パラリンピックのボランティア検討会を開催し、20万人が応募し、うち8万人が従事する予定のボランティアについて来月中旬からマッチング(当落)を個人メールで発表していくと明らかにした。 また、ボランティアのSNS使用について、写真投稿などを制限を設けることも示唆。会場で観客や選手などが写り込み、無断で投稿されることを極力防ぐ。一方でSNS利用者が投稿を通して自らの反社会的行動を世間に曝け出す行為、いわゆる「バカッター」対策にも着手する予定。組織委関係者は「『冷蔵庫に入るな』などの詳細なことまでは決めないとは思いますが、何かしらのルールは必要。東京大会のボランティアの人が、大会自体をぶち壊すようなことはないと信じていますが…」と話していた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース