何か忘れている気がする。何か大事な締め切りを――。あっ、「忘れようとしても思い出せない」展の原稿だ! 時とともに薄れ、変質していくのが「記憶」というもの。そんな、あいまいで不可思議な記憶にまつわる作品を集めた6組の作家による展覧会が、滋賀県近江八幡市のボーダレス・アートミュージアムNO―MAで開かれている。展覧会名は、往年のギャグにちなんでいるという。 生まれつきろうあの齋藤勝利(かつとし)は最初、コミュニケーションの手段として絵を学んだ。やがて遠足バスの車窓風景を記憶にとどめ、スピード感あふれる筆致で描くように。スケッチブックをめくると山の尾根や電線などの連続した景色が再現されており、迷子になって帰ってきた後でたどった道順を正確に描いて見せたこともあったという。 岡部亮佑(りょうすけ)は常に紙とペンを持ち歩き、描いては修正液で消すことを繰り返す。幼少期の自身の写真に紙を貼ってその場にいなかった人物を描き加えたり、紙にセロハンテープを巻き付けたり。頻繁に登場する赤い服の女性の意味やモチーフが現れては消える画中画のような構成など、謎めいた作品の数々について作家自身が語ることはない。 工事現場の盛り土や道路標識の… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
飲料味薄いと刑務官に暴行、愛知 傷害容疑で受刑者書類送検(共同通信)
名古屋刑務所(愛知県みよし市)で昨年8月、刑務官の顔を殴りけがをさせたとして、同刑務所は22日、公務執行妨害と傷害の疑いで50代の受刑者の男を書類送検した。同刑務所によると、男は熱中症対策として渡されたスポーツドリンクの味が薄かったとして腹を立てたという。 愛知県では昨年8月、名古屋市で3日に統計開始以来最高となる40.3度を記録するなど猛暑が続いた。同7月24日には名古屋刑務所内で40代の男性受刑者が熱中症で死亡。同刑務所は熱中症対策として毎食後に刑務官が作ったスポーツドリンクの提供を始めた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
藤井七段、棋聖戦予選 2期連続2次予選進出を狙う(日刊スポーツ)
将棋の第91期棋聖戦1次予選「ヘ」ブロック決勝、藤井聡太七段(17)対竹内雄悟五段(31)戦が22日、関西将棋会館で行われた。前期、藤井は2次予選決勝まで進出したが、久保利明九段(43)に敗れ、決勝トーナメント出場を逃した。2期連続での2次予選進出を狙う。 【写真】藤井聡太氏の勝負飯「親子なんばうどん」 振り駒の結果、竹内が先手に決まった。午後2時、お互いに深々と一礼し、対局を始めた。藤井は飛車先の歩を突いた。 両者の対戦成績は藤井の4戦全勝。棋聖戦では2度目の対局となる。 棋聖戦の1次予選は持ち時間各1時間で行われる。挑戦権を得るには、2次予選を勝ち抜き、シード棋士を含む16人による決勝トーナメントを勝ち抜くことが必要となる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
八代弁護士、日韓外相会談で韓国の康京和外相の発言に不快感…「その話を出されたら対話が持ち直す雰囲気にはなりづらい」(スポーツ報知)
22日放送のTBS系「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)では、悪化する日韓関係を特集した。 【写真】あのタレントがスパ中に韓国のホテル火事!「全裸に紙パンツ」 で逃げ出す 番組では、21日に中国北京で日中韓外相会談のため河野太郎外相と韓国の康京和外相が会談したことを紹介した。 この会談についてコメンテーターの八代英輝弁護士は「一部の報道では康京和外相から再度汚染水の問題と食品の放射能汚染の検査を強化するということをまた出されたという。その話を出されたら、やはりここから対話が持ち直す雰囲気にはなかなかなりづらいと思います」と指摘していた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
小説をチャット感覚で読む 銀魂もナルトも…手軽さ人気
スマートフォンでおしゃべりのような感覚で読める「チャット小説」が、新たな読書スタイルとして注目されている。アメリカの人気アプリで火がつき、日本でも出版大手の集英社が参入し、人気漫画「銀魂(ぎんたま)」などをチャット小説に仕立てて提供を始めた。 チャット小説は、LINEのようなメッセージ形式で、話者のアイコンや名前と共にセリフが吹き出しで表示される。画面をタップすると、会話文を主体に話が進む。一話を2~3分程度で読める手軽さがうりで、ホラーや恋愛ものが多い。プロの書き手による作品だけでなく、一般人が投稿したものも読める。 流行のきっかけは、2015年に米国でサービスが始まった小説アプリ「HOOKED(フックド)」。米モバイルデータ調査大手アップ・アニーによると、いまも書籍関連アプリのダウンロードランキングで上位につけ、総ダウンロード数は約2400万に達している。 日本では、「ガラケー」と呼ば… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
北陸中心 23日(金)にかけて土砂災害に厳重警戒(ウェザーマップ)
北陸を中心に、西日本から東日本の広い範囲で、あす23日(金)にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込み。局地的に非常に激しい雨が降り、大雨の続く所がありそうだ。土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要となる。 前線が、朝鮮半島付近から西日本の日本海側を通って、東日本にのびている。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、北陸では局地的に非常に激しい雨が降っており、これまでの大雨で雨量が多くなっている所がある。 23日にかけては、前線上に低気圧が発生して日本海を北東に進み、前線が西日本から東北を南下する予想だ。このため、北陸を中心に、西日本から東日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定となり、局地的に非常に激しい雨が降る見込み。 大雨・雷・突風 23日にかけて北陸を中心に、西日本から東日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定となる。雷を伴い激しい雨が降り、局地的には非常に激しく降る見込み。北陸では、これまでの大雨で雨量が多くなっている所があり、土砂災害の危険度が高まっている所がある。今後の雨で、さらに雨量が増えるおそれがあるため、土砂災害に対して厳重な警戒が必要だ。低い土地の浸水、河川の増水や氾濫にも警戒が必要となる。 23日昼までに予想される雨量(多い所) 北陸 150ミリ 近畿、中国 100ミリ その後、24日(土)昼までの24時間に予想される雨量(多い所) 近畿 100~150ミリ 北陸 50~100ミリ 竜巻などの激しい突風や、落雷にも注意が必要だ。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めるよう心掛けたい。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
都内で別の車借り逃走か 常磐道あおり、男が供述(共同通信)
茨城県守谷市の常磐自動車道で起きたあおり運転殴打事件で、傷害容疑で逮捕された会社役員宮崎文夫容疑者(43)が、事件後に東京都内でレンタカーを借りて静岡方面に向かったとの趣旨の供述をしていることが22日、捜査関係者への取材で分かった。その後、再び都内に戻り、新幹線で大阪に向かったとも話しており、茨城県警が裏付けを進めている。 捜査関係者によると、犯人隠避容疑などで逮捕された交際相手の喜本奈津子容疑者(51)と2人で行動していたとみられ、県警は、事件時に乗っていた海外の高級スポーツタイプ多目的車(SUV)は、この間に返却したとみている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【北海道・三菱ふそうバス事故】欠陥車両なぜ流通 「これで終わりにすることはできない」無罪判決の運転手訴え(カナロコ by 神奈川新聞)
北海道の新千歳空港で迎えた観光客を登別市に送り届ける道中だった。「パキン」-。運転席の後部から耳障りな金属音が聞こえた。その直後、マイクロバスのハンドルが激しく揺さぶられ、操作がきかなくなった。 コントロールを失ったバスは片側2車線の高速道路上を蛇行。「危ない!」。男性運転手(60)=千歳市=がそう感じたと同時に、バスは左側のガードレールに接触し、さらに右側の中央分離帯に衝突して横倒しになった。金属音が聞こえてからわずか数秒の出来事だった。 乗客13人が重軽傷を負った事故は2013年8月、白老町の道央自動車道で発生。男性にとって、毎日のように利用する走り慣れた道だった。バスは三菱ふそうトラック・バス(川崎市)が製造。「車両に何か問題があったのではないか」。事故直前に聞こえた異音や不可思議なハンドルの状態から、当然抱いた疑問だった。 ところが、事故から約2年後の15年9月、男性は自動車運転過失傷害の罪で札幌地検に在宅起訴された。前方不注意などの注意義務違反があったほか、ブレーキ操作などを怠ったとされた。 信じられない思いの一方で、捜査機関への憤りが心に渦巻いた。「このままでは犯罪者にされてしまう。徹底的に闘わなければ」。公判では一貫して無罪を主張。弁護側も原因は車の欠陥にあると反論した。 被告として過ごす時間は孤独で厳しい、いばらの道だった。勤務していたバス会社は退職に追い込まれ、長引く裁判で費用がかさんだ。知人を通じて別の運送会社に就職したものの、長男が大学に進学した時期とも重なり、家族とはどこか見えない溝が広がっていくのを感じた。 公判は3年以上に及び、札幌地裁室蘭支部は今年3月、男性に過失は認められないとして無罪(求刑禁錮10月)を言い渡した。検察側は控訴せず、判決は確定。「うれしいというより当然の結果。最初から事実を言っていただけのことだ」。無辜(むこ)が証明されてもなお、訥々(とつとつ)と語る男性の表情はさえない。 なぜ罪に問われなければならなかったのか。なぜ欠陥のある車両が流通していたのか。捜査機関や、裁判で車両の欠陥が認定された三菱ふそうからの謝罪は今もない。「誰も責任を取っていない。これで終わりにすることはできない」 男性は今春、弁護士を介して、三菱ふそうと幹部らを業務上過失傷害と道路運送車両法違反の疑いで、横浜地検と神奈川県警に告発した。頭をよぎったのは、17年前に発覚した三菱自動車によるリコール隠し事件だった。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
事件後に都内で車借りたと供述(共同通信)
8/22(木) 11:26配信 茨城県の常磐自動車道あおり運転殴打事件で、傷害容疑で逮捕された宮崎文夫容疑者(43)が、事件後に東京都内でレンタカーを借りて静岡方面に向かったとの趣旨の供述をしていることが22日、捜査関係者への取材で分かった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
息が苦しい…診断は「遺伝性の難病」 悩んだ結婚と出産
20歳の時、のどが腫れて呼吸困難になった女性。救急搬送された病院で、聞いたこともない遺伝性の難病と診断された。一時は結婚もあきらめかけたが、病気と正面から向き合い、子どもにも恵まれた。患者会で活動する夫とともに、「病気のことを知って欲しい」と訴える。(鈴木智之) 兵庫県加古川市の主婦高岸一菜さん(36)の手が初めてパンパンに腫れたのは、3歳のときだった。小学生になると、足や顔も腫れあがるようになった。 病院を回っても、原因ははっきりしなかった。水が飲めないほど顔が腫れたのに、風邪薬を処方されただけだったこともある。 やむなく、顔を腫らしたまま学校へ通った。高校生になると、おなかにも痛みが出た。後に分かることだが、内臓が腫れていた。修学旅行もひどい腫れと重なり、行けなかった。「原因不明、病名不明で一生終わるんやろなと思っていた」 20歳の時、のどが腫れる発作… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル