韓国外交省は19日、在韓日本大使館の西永知史公使を呼び、東京電力福島第一原発の汚染水を海に放出することが計画されているとの報道や国際環境団体の主張について、「事実関係の確認と今後の処理計画などについて、日本政府の公式回答を求める」との口述書を手渡した。 「両国民の健康と安全、海でつながった国々に与える影響を重く認識している」と指摘し、両国で影響を抑える協力を模索したいとも述べた。文在寅(ムンジェイン)大統領の与党・共に民主党などは、日本政府の対韓輸出規制への対抗策として、汚染水処理の方法を問題視するよう訴えている。 野党・民主平和党の議員はこの日、食品安全を担う当局から提出を受けた資料によるとして、韓国が原発事故の被災地などから水産物を全面禁輸している8県について「輸入した加工食品から5年間で35件、約17トンで放射能が検出された」と発表。「国民の安全のため、加工食品も輸出規制などをすぐに行うべきだ」と訴えた。(ソウル=神谷毅) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大阪で5.5万軒が停電、落雷が原因か 順次復旧
近畿地方は19日午後、上空に湿った空気が流れ込んだ影響で大気が不安定になり、局地的に激しい雨が降った。関西電力によると、大阪府内では落雷が原因とみられる停電が広範囲で発生。午後4時半時点で、堺市や羽曳野市、大阪狭山市、富田林市など南部を中心に約5万5千軒にのぼった。順次復旧したが、午後8時50分時点で、堺市などで1千軒余りが停電している。 近鉄によると、19日午後5時20分ごろ、大阪府藤井寺市道明寺1丁目の南大阪線土師ノ里(はじのさと)駅で、構内の線路が冠水。上下線で一時運転を見合わせた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
不妊治療で離職、非正規3.5倍 正社員と比べリスク大、両立調査(共同通信)
働きながら不妊治療を受ける女性の離職リスクは、非正規労働者が正社員の3.5倍―。順天堂大などの研究チームが不妊治療中の女性約1700人を対象にアンケートを行い、こんな結果をまとめた。治療と仕事の両立でも、正規・非正規の格差がうかがわれる。 順天堂大の遠藤源樹准教授(公衆衛生学)は「会社側から契約更新を断られたり、派遣切りに遭ったりすることが非正規の離職の多さにつながっているのではないか。労働者側から会社に遠慮して辞めることも少なくない」と話している。 チームは昨年8~12月、群馬、東京、福岡3都県の4医療機関に通院する女性にアンケートを実施した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「日韓市民、連帯しよう」と集会 東京・永田町の国会近くで(共同通信)
元徴用工問題や日本の輸出規制強化などによる日韓関係の悪化を受け、市民団体が19日、東京・永田町の国会近くで集会を開き「日韓市民は連帯しよう」などとシュプレヒコールを上げた。 集会は「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」が共催。主催者発表によると、約1600人が参加した。会場では多くの人が「韓国敵視を煽るな!」と書かれたプレートを掲げていた。 実行委の高田健共同代表はあいさつで「韓国では、日韓関係を壊す安倍政権に対し、日本と韓国の市民が連帯して闘うことを呼び掛けている。われわれも応えよう」と訴えた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
悠仁さま、ブータン国王夫妻とご面会(産経新聞)
【ティンプー(ブータン)=緒方優子】ブータンを訪問中の秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまは19日、首都ティンプーの政府機関や僧院が入る城塞「タシチョゾン」を訪問し、ワンチュク国王夫妻と面会された。 お三方はこの日午前11時(日本時間午後2時)過ぎ、タシチョゾンにご到着。スーツ姿の秋篠宮さま、和装の秋篠宮妃紀子さまに続き、悠仁さまは羽織はかま姿で、伝統舞楽を披露しながら進む行列に先導されてレッドカーペットの上をゆっくりと進まれた。関係者によると、国王夫妻と昼食を共にされたという。秋篠宮ご夫妻は国王夫妻が平成23年に国賓として来日した際、歓迎行事などで面会されている。 午後にはティンプーの国立弓技場を訪れ、ブータンの国技である伝統的な弓技「ダ」をご見学。悠仁さまは秋篠宮さまとともに弓技を体験し、笑顔を見せられていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
専門家が提唱する“あおり”予防策 「イラっとしたら6秒我慢」に異論反論(AbemaTIMES)
18日、茨城県守谷市内の常磐道で24歳男性にあおり運転をして無理やり車を停車させ、顔を血が出るまで複数回殴った疑いで全国に指名手配されていた住居・職業不詳の宮崎文夫容疑者(43)が大阪府内で逮捕された。本件は、その悪質性から高い注目を浴びており、今後の捜査の展開に注目が集まっている。 【映像】あおり予防策に賛否の声 昨今、あおり運転による被害が全国各地で報告されている。車を運転中に苛立ちを覚えるシーンに遭遇する可能性は大なり小なりあって、誰にでもあおりの被害者、場合によっては加害者になってしまう可能性はゼロではない。 18日にAbemaTVで放送された『Abema的ニュースショー』に出演した元衆議院議員の金子恵美氏さえ例外ではないようで、普段は子どもの送り迎えなどで車を頻繁に運転するという金子氏は「舌打ちをします」と告白すると「ウィンカーを出さずに車線変更をされたり、突然割り込まれると、『チッ』っと舌打ちをしてしまいます」と続けた。 そんなあおりのきっかけになるイライラへの対処法について、日本アンガーマネジメント協会代表理事を務める安藤俊介氏は「とりあえず、6秒間落ち着く」という対処法を紹介する。安藤氏によると、怒りのピークは6秒間で、理性が戻ってくるまで深呼吸などでやり過ごすことが大事とのことだ。 すると千原ジュニアが「色々なものに、この6秒ルールは言われている。禁煙時、タバコを吸いたいと思ってもまず6秒我慢したら、次の吸いたいまで我慢することができると聞いたことがある」と6秒ルールに対して賛同した。 一方、視聴者からは「その6秒が 長い」「怒りの時点で我慢なんかできない」「6秒我慢できる人間はそもそもキレない」などの声も寄せられていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「川で姿見えなくなった」 BBQ中行方不明、遺体で発見(カナロコ by 神奈川新聞)
19日午前10時45分ごろ、神奈川県海老名市上郷3丁目の相模川で、行方不明となっていた男性が沈んでいるのを、捜索していた県警の機動隊員が発見した。男性は死亡が確認された。 【写真】シュノーケリングご注意 死者不明5年で43人 海老名署によると、死亡したのはパラグアイ国籍で平塚市田村2丁目、自営業の男性(21)。男性は家族や知人らと18日午後、バーベキューで河川敷を訪れていたが、同日午後6時5分ごろ、家族から「(男性が)川に入り、姿が見えなくなった」と119番通報があった。 遺体は約100メートル下流の水深1・6メートルの川底で見つかった。署は男性が川に入り、おぼれたとみて原因を調べている。 神奈川新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
シェーカーを釈迦、シャカ 坊主バーに「お参り」どうぞ
福岡市の繁華街・中洲に「坊主バー」がある。シェーカーを振るのは作務衣姿の僧侶。酒瓶の横に仏像が並び、線香はたき放題。「お盆にご先祖にお参りできなかった人は、手を合わせに来て下さい」と誘う。 ビル3階の店の壁は朱色で、カウンターに並ぶお膳に飲み物が供される。抹茶リキュールと日本酒の創作カクテル「祈り」の注文を受け、マスターの竹内寛和さん(43)はシェーカーの中を線香の香りでたき込め、客に「お祈り事、お願い事をどうぞ」と促した。 シェーカーを振り、「釈迦(シャカ)、釈迦と聞こえます。ありがたいですねえ」と駄じゃれを飛ばすと、客は笑顔に。「垣根を低くして、日頃お寺や仏教と関わりがない人とも生き方について考えていきたい」と話す。 実家は長野県の曹洞宗の寺。18歳から約4年間、愛媛県の寺の修行道場などで学び、僧侶に。30歳で大学を卒業し、福岡市で会社員を7年、その後約2年間世界を放浪した。訪れた国は53カ国。東京・四谷の「坊主バー」で働き、2017年2月にこのバーを開いた。 ■「深い話できた」お… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
そごう・西武、街案内の新事業 地域との連携に活路
そごう・西武は、接客の強みを生かして、店のある地域を案内する「タウンアテンド」事業に乗り出す。百貨店が伸び悩むなか、地元の商店街などとの連携を強化して、店に来る客数を増やすことにつなげる。訪日外国人と日本人の両方を対象として、案内料をとって展開する。 6月から、旗艦店の西武池袋本店(東京都豊島区)周辺の地域を対象に、価格4千~1万円で試験的に始めたところ、訪日中国人の個人客計9人が利用した。所要時間は3~4時間で、「美にこだわった1日を過ごす」「最新&隠れスポットに触れて楽しむ」「人気店の看板メニューを満喫する」といったテーマで各地を紹介し、好評だったという。 料金や実施店舗など詳細を詰め… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
横浜市がカジノ誘致で調整 横浜港・山下ふ頭が候補地
横浜市が、カジノを含む統合型リゾート(IR)を誘致する方向で調整していることが、市関係者への取材でわかった。東京都心や羽田空港からの交通の便がよい横浜港・山下ふ頭(同市中区、47ヘクタール)が候補地とみられる。ただ、IR誘致には市民や議会の反対論が根強く、林文子市長が正式表明に踏み切れば激しい反発も予想される。 市関係者によると、市は9月の市議会定例会に、IR関連の約3億円の補正予算案を出す方向で最終調整している。可決されれば、事業者選定の準備など具体的な検討に入る見通し。 林市長は一時、誘致に前向きだったが、2017年の市長選を前に「白紙の状態」と慎重姿勢に転じた。一方、昨年7月のIR実施法成立後、IRに関心がある民間事業者から構想案を公募。「白紙」の姿勢を維持しつつ、IRに関する情報を蓄積してきた。公募に対し、12事業者が提案を寄せ、中には投資見込み額を1兆3千億円とするものもあった。 IR誘致を巡っては、横浜商工会議所などが経済活性化や観光消費につながると推進の姿勢を見せるが、市民にはギャンブル依存症や治安悪化などへの懸念からカジノに反対する意見が多い。さらに、山下ふ頭を利用する企業が加盟する横浜港運協会(藤木幸夫会長)が強く反対している。(武井宏之) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル