大分県・国東半島沖の姫島(同県姫島村)で17日、「キツネ踊り」で知られる姫島盆踊りが開かれた。終盤には港の広場で、キツネの格好をした子どもたちが鎌倉時代の念仏踊りが起源とされる伝統の舞を披露した。 キツネ踊りを舞うのは白く塗った顔に赤いひげを描き、尻尾の付いた白い衣装をまとった幼児や小中学生の男の子約20人。輪になって軽やかに跳びはねるなど踊りを披露すると、観客から拍手と歓声が上がった。 この日は他にも、男女がペアで踊る「アヤ踊り」など地区ごとの舞が披露された。 姫島盆踊りは2012年に国の選択無形民俗文化財に指定された。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
海や川、山で8人死亡、3人不明 共同通信まとめ(共同通信)
お盆休み終盤となった17日、全国各地の海や川、山で事故が相次ぎ、共同通信のまとめでは8人が死亡、3人が行方不明になり、17人がけがをした。 埼玉県寄居町の荒川で同町の室岡文太郎さん(67)が流されているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。アユ釣り中に川に入り、転倒したとみられる。山梨県南アルプス市の北岳では岩壁を登っていた静岡県沼津市の会社員田中勇太さん(31)が滑落し、死亡した。 大分県豊後高田市の新波止港内では、同県宇佐市の公立学校教員恒光朋宏さん(51)が溺死。鹿児島県奄美市では、海岸で釣りをしていた女性(19)が倒れ、死亡が確認された。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「生粋のアニメーター」京アニ今春入社の笠間結花さん 伝えたいもの探す途中(産経新聞)
京都アニメーション第1スタジオの放火殺人事件で犠牲となった笠間結花さん(22)。学生時代に手がけた作品からは、年齢とともにアニメーターとして成長していく様子がうかがえる。今春、京アニに入社し、業界でもトップクラスのアーティスト集団にもまれ、さらに才能を開花させる可能性を秘めていた未来が奪われた。 両手を前面に広げる少女の上に、クマのぬいぐるみを抱いて倒れ込む少女。大阪成蹊大2年だった笠間さんが手がけたイラストだ。色鮮やかに彩色されたキャラクターたちは躍動感にあふれ、今にも動き出しそうだ。 「生粋のアニメーターでした」。笠間さんの恩師で、同大芸術学部長の糸曽(いとそ)賢志教授(41)は、こう評する。糸曽さんは報道各社の取材を受けるにあたり、この作品を含む学生時代の約20点について、笠間さんの家族から「生きた証しとして胸をはって出したい」と託された。 高校生のころからアニメーターを志していた笠間さん。キャラクターのオーバーなアクションや派手な構図を好み、一つ一つの動作を丁寧に描くことに強いこだわりがあった。その一方で、ストーリーを伝えることに対しての関心の薄さが課題だった。ただ、両立できるアニメーターは少ないという。 変化があらわれたのは大学4年のとき。卒業制作で「就職活動」をテーマにしたアニメに挑戦した。就職活動中の女子学生が優秀なライバルと出会って挫折し途中で現実逃避をするが、最後はハイヒールを脱ぎ捨てて壁をよじのぼった先に光が見える-というストーリー。作品は、あこがれのアニメ制作会社に入ろうともがく笠間さんの姿そのものだった。 折しも、この作品を制作中だった4年の秋に京アニに内定。苦労しながらも努力すれば夢がかなうことを実現した教え子の姿を糸曽さんは間近で見守ってきた。 「作品は笠間さんの人生そのものですね」と後輩からも声をかけられていた。糸曽さんは「作品を通してコミュニケーションがとれたことを味わったのではないか」と振り返る。笠間さんが進化を遂げた瞬間だった。 自身はアニメ界の巨匠、宮崎駿さんに師事して演出を学んだことのある糸曽さんだが、「絵が描ける上に、伝えたいものができたとしたら、彼女は将来、宮崎駿のようにもなれたはず」と惜しんだ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
谷川九段、通算1324勝 加藤一二三さんと並び3位
将棋の谷川浩司九段(57)が17日の対局に勝ち、歴代3位タイとなる公式戦通算1324勝(851敗3持将棋)を達成した。加藤一二三(ひふみ)・九段(79)=2017年6月に引退=の記録(1324勝1180敗1持将棋)に並んだ。歴代1位は羽生善治(はぶよしはる)九段(48)の1438勝(594敗2持将棋)、歴代2位は故大山康晴十五世名人の1433勝(781敗2持将棋)。羽生九段は今年6月、1434勝目を挙げ、大山十五世名人の記録を27年ぶりに更新した。 谷川九段は神戸市出身。1976年にプロデビューし、史上最年少の21歳2カ月で名人に。名人を5期獲得し、引退後に十七世名人(永世名人)を名乗る資格を持つ。タイトル獲得27期、棋戦優勝22回。終盤で相手玉を鮮やかに詰ます妙技から「光速の寄せ」「光速流」の異名を持つ。 谷川九段はこの日、大阪市福島区の関西将棋会館での第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)二次予選で高見泰地(たいち)七段(26)に勝った。 高見七段は「叡王(えいおう)… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
トリエンナーレ、海外作家9人の作品を一時閉鎖や変更へ
愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」(津田大介芸術監督)の企画展「表現の不自由展・その後」が中止となったことを受け、展示の「保留」を希望していた海外作家9人の展示が変更されると、芸術祭の事務局が17日に発表した。一時的に展示室を閉鎖したり、展示内容を変更したりする。 事務局によると、詳細については19日までに作家と協議して決め、20日から展示に反映されるという。 作家らは12日、連名で公開書簡を米美術ニュースサイトに発表。この書簡に署名した韓国人作家2人は6日に展示室を閉鎖している。書簡では「検閲された作家への連帯を示すため」と強調。展示の「保留」を求め、事務局と協議を続けていた。津田氏は17日、取材に「海外作家と丁寧にコミュニケーションを続けていく」と話した。 展示室を閉鎖するのは、タニア… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ふかわりょうさんをストーカーした疑い 元芸人を逮捕
タレントのふかわりょうさんにストーカー行為をしたとして警視庁は、元芸人でアルバイトの佐分利(さぶり)彩容疑者(41)をストーカー規制法違反の疑いで逮捕した。佐分利容疑者は容疑を認め、「ふかわさんが好きで結婚したいと思っていた」と供述しているという。同庁への取材でわかった。 原宿署によると、逮捕容疑は東京都渋谷区内で、ふかわさんに付きまとうなどしたというもの。それまでにもテレビの収録スタジオに現れるなど同様の行為を繰り返したとして、同法に基づく警告を受けていたという。 佐分利容疑者は一時期、お笑いコンビ「にわとりとたまご」として活動していた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
NHK問題の核心/川本裕司氏(朝日新聞社会部記者)(ビデオニュース・ドットコム)
(C) ビデオニュース・ドットコム (↑画像をクリックすると動画が再生されます。) 先の参院選で「NHKをぶっ壊す!」のスローガンで耳目を集めた「NHKから国民を守る党」が、比例区で100万票近い票を獲得し、政党要件を満たすまでの支持を集めたことで、改めてNHKのあり方に注目が集まっている。 そこで今週のマル激では現在のNHKにどのような問題があり、「NHK問題」の核心とは何かを議論した。 まず結論から言うと、NHK問題の核心は、現在のNHKという特殊法人のガバナンスの仕組みが、明らかな利益相反を前提としたものになっており、にもかかわらずそれを克服したり、超越したりできるような制度的な担保が存在しないことにある。 受信料という安定的な収入を得る代わりに、毎年の予算と会社の取締役にあたる経営委員会の委員の人事について国会の承認を必要とする。NHKは、当然時の権力の介入を受けやすい立場にある。それが番組の編成や内容にまで影響を与えるようになれば、公共放送としての役割を真っ当できなくなるのは当然だ。 その一方で、NHKは時の権力にすり寄っている限り、年間7,000億円もの収入をもたらしてくれる現在の受信料制度は安泰となり、民放が四苦八苦するのを横目に、NHKはやりたい放題ができる。そして、それがNHKの放漫財政の原因になったり、綱紀の緩みを生み不祥事が相次ぐ原因になっていたり、公共放送本来の役割を超えた番組や事業にまで手を伸ばすことで民業を圧迫する原因となっている。 つまり、NHKは政治権力の介入を受けやすいと同時に、政治権力に迎合している限り、企業としての立場は安泰だが、その一方で、それでは公共放送としての役割が果たせず、NHKの存在意義自体が揺らいでしまうという究極のジレンマを抱えている。時の権力に擦り寄ったり、圧倒的な財力を使って民放のビジネスを侵害するような番組を放送すればするほど、NHKは公共放送本来の役割から遠ざかっていくことになる。 本質的に利益相反が避けられない立場にあるNHKが、公共放送本来の責務を果たしていくためには、何を変える必要があるのか、もし今のままの体制が続くのであれば、本当に日本にNHKのような放送局は必要なのか。 メディア問題の専門家で近著『変容するNHK』でNHKに対する政治介入の歴史に焦点を当てた川本氏と、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。 —–川本 裕司(かわもと ひろし)朝日新聞社会部記者1959年大阪府生まれ。81年京都大学教育学部卒業。同年朝日新聞入社。企画報道部次長、総合研究本部メディア研究担当部長、メディア担当編集委員などを経て、2019年5月より現職。著書に『変容するNHK』、『ニューメディア「誤算」の構造』など。—– (本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
押さえつけて無理やり…電車内で家族といた女子中学生の胸触る 47歳男逮捕「手の甲当たったかも」(東海テレビ)
JR東海道線の列車内で、女子中学生の胸をさわったとして47歳の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、滋賀県の自称・派遣社員、鷹取毅容疑者(47)で、16日午後5時ごろJR東海道線の快速列車の中で、女子中学生(14)を腕で押さえつけ、無理やり胸をさわった疑いが持たれています。 一緒に乗っていた女子中学生の家族が、鷹取容疑者を垂井駅で下車させ、駅員からの通報で駆けつけた警察官が逮捕しました。 調べに対し、鷹取容疑者は「さわったりはしてない」と容疑を否認していますが、「手の甲が当たったかもしれない」とも話しているということです。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ふかわさんに付きまといか ストーカー疑い元芸人逮捕(共同通信)
お笑いタレントのふかわりょうさん(44)に付きまとったなどとして、警視庁原宿署は17日までに、ストーカー規制法違反の疑いで元芸人のアルバイト佐分利彩容疑者(41)を逮捕した。同署によると「好きなので会いに行った」と、容疑を認めている。 ふかわさん側から相談があり捜査していた。佐分利容疑者は、ふかわさんの仕事先に現れるなどのストーカー行為を繰り返したとして、警告も受けていた。 佐分利容疑者はかつて「にわとりとたまご」というお笑いコンビで活動。「結婚したいと思っていた」とも供述しており、原宿署が動機や経緯を調べている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
脅迫メール送信者の特定を 「不自由展」再開条件で津田氏(共同通信)
企画展「表現の不自由展・その後」が中止となった国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督でジャーナリストの津田大介さんが17日、名古屋市内で開かれたトークイベントに参加し、企画展に絡み愛知県に脅迫メールを送った全ての人物の特定などが、再開の前提条件になるとの認識を示した。 県は、芸術祭の担当部署などに届いた「ガソリンを散布して着火する」といった770通のメールについて、威力業務妨害容疑で県警に被害届を提出している。 津田さんは、再開後の抗議電話への対応や、展示施設の警備体制の増強も条件に挙げ、「ハードルは相当高い」と述べた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース