社会

関西テレビ 西日本を縦断した台風１０号により、近畿と徳島では１１人が重軽傷を負っています。 徳島県では、徳島市内のガソリンスタンドで５０代の男性従業員が強風にあおられて転倒し、右足首を骨折するなどあわせて５人が重軽傷を負っています。 滋賀県彦根市の商業施設では男性警備員（６５）が店に入ろうとした際、強風で突然扉が閉まり、右手の人差し指と中指を切断したほか、京都市内でも５人が軽傷を負いました。 山陽新幹線は１５日、新大阪と小倉の間で終日運休しましたが１６日は始発から平常運転の予定です。 ＪＲ西日本の在来線では安全確認のため宝塚線などで始発から運転を見合わせる予定です。 和歌山県と奈良県では一部で避難指示も出ていて、引き続き警戒が必要です。 （１６日　午前０時の情報です） 関西テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

ABCテレビ 西日本を縦断した台風１０号の影響で、近畿地方では引き続き、河川の氾濫と土砂災害に警戒が必要です。 大型の台風１０号は北上し、近畿地方から離れて行く見込みですが、未明までは暴風に警戒して下さい。また、台風の南側の活発な雨雲が、紀伊半島の南西側を中心にかかり続けています。この後、明け方にかけて土砂災害や河川の増水、氾濫などに厳重な警戒が必要です。奈良県と和歌山県では１５日午後１１時時点で、大雨警戒レベル４にあたる「避難指示」が、あわせて５２４世帯９８８人に出ています。滋賀県では彦根市の男性（６５）が強風の影響で鉄製の扉に右手の指を挟まれ、指２本を切断するなど３人のけが人が出ています。その他にも徳島県・京都府・大阪府で強風にあおられて転倒し、骨折するなど１０人のけが人が出ています。これにより、台風によるけが人は近畿と徳島県であわせて１３人となっています。交通にも影響が出ています。ＪＲ西日本の在来線では１６日、「サンダーバード」などの特急列車や特急以外の路線でも一部運休が決まっています。山陽新幹線と東海道新幹線は全区間で運転が再開されます。一方、空の便は１５日関西空港発着の２２５便などが欠航となり、１６日も影響が出るおそれがあります。関西空港連絡橋は今も車の通行止めが続いています。 ABCテレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

東北道・佐野サービスエリア（SA）上り線のフードコートと売店を運営する、栃木県佐野市のケイセイ・フーズの従業員がストライキを起こし、営業が14日未明から一斉にストップしている問題は、翌15日も従業員のストが終わらないまま、1日を終えた。 【写真】営業休止中の佐野SAおみやげコーナー 関係者によると、ストは、同社の親会社の建設会社に関する信用不安情報が、フードコートと売店に商品を卸す取引先業者に露見し、7月25日前後から商品が納入されなくなったことに端を発した。そのことを受け、一部の管理職員が商品の代金を前倒しで支払う旨の覚書を作成して事態の収拾を図り、商品は再び納入され始めたが、覚書にサインした社長が、内容の変更を求めて反発。その過程で、資金繰りが厳しいことが明らかになり、そのことを糾弾した同職員が解雇されたことで、ストに発展したという。 この日、ケイセイ・フーズ岸敏夫社長は、一部の取材に応じ「仕入れ業者との注文の食い違い、社員の不当解雇があってストライキになった。既に昨日の段階で解雇は撤回した」などと説明し、管理職員の解雇処分を撤回したと明言した。 一方、解雇された管理職員は、日刊スポーツの取材に、前日14日夜11時40分の段階で会社側から解雇を撤回する旨のメールがきたことは認めた。だが、同じメールに「営業再開に向けた業務委託契約の話がしたい」と書かれていたため、その具体的な内容について知りたいと返信したものの、会社側から返答がなかったとしている。 また従業員側は、話し合いがないまま、岸社長が一部メディアの取材に「（社員は）不平不満もなく（営業）再開に向け打ち合わせが進んでいる」と答えたと知り、驚きを隠せなかったという。 お盆のUターンラッシュが本格化する時期にSAが営業できないという事態に、ケイセイ・フーズとテナント契約を結ぶNEXCO東日本の子会社、ネクセリア東日本の関係者は15日、「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と謝罪した。同社では、上りSAに職員を派遣して15日朝からカレーとおにぎりの販売を始めるとともに、利用客に対し、徒歩での下りSAへの移動ルート案内などの対応を取った。同関係者は「（SAが）上下つながっているのは不幸中の幸いだった」と話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

　台風１０号は１５日夜、日本海に抜けましたが、東海地方では大雨や土砂災害に引き続き厳重な警戒が必要です。 　三重県紀宝町の相野谷川では現在「氾濫危険情報」が発表されています。また周辺の紀宝町高岡地区に住民全員に避難を求める警戒レベル４の避難指示が出されています。 　降り始めからの雨量は、三重県大台町宮川では３５８．５ミリなど土砂災害に警戒が必要です。東海３県では三重県南部で大雨洪水波浪警報、愛知県や岐阜県でも警報が発表されています。 　このあと愛知県や岐阜県などでも引き続き大雨が予想され、１６日の明け方まで警戒が必要です。 　台風の影響で１５日午後、名古屋市北区で木造平屋建ての運送会社の車庫の屋根１枚が飛ばされましたが、ケガ人の情報は入っていません。 　このほか名古屋市名東区では自転車に乗っていた７０代の女性が強風にあおられ、正面から走ってきた乗用車と衝突し頭を打ち軽傷となるなど、これまでに東海３県ではあわせて１６人がケガをしています。 　また、東海道新幹線は１６日始発から平常運転を予定していますが、１５日運休となったことを受けて上下合わせて１１本の増発を予定しています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

　新潟県糸魚川市では、15日（木）は朝に最低気温31.3℃を記録したが、夜になっても気温が下がらないまま一日の最低気温が31.3℃となり、29年ぶりに全国の最低気温の高い記録を更新した。これまでの記録は、1990年8月22日に同地点で記録した30.8℃。15日は新潟県佐渡市相川でも最低気温が30.8℃となり、これまでとタイ記録だった。 　15日はフェーン現象や暖かい空気が流れ込んだ影響で、新潟県胎内市では最高気温が40.7℃を観測するなど、日本海側を中心に猛烈な暑さになったところがあったが、北陸では朝晩も気温が下がらず、最低気温も記録的な高さとなった。　16日（金）も東北や関東などで35℃以上の猛暑日となるところがある見込みで、熱中症には引き続き注意が必要だ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

新潟県糸魚川市は15日、深夜になっても気温が下がらず最低気温が31.3度でした。これは、全国の日最低気温の最も高い記録となりました。 新潟県糸魚川市で日最低気温31.3度 きのう(15日)は、西日本を縦断した台風周辺の暖かく湿った空気が日本列島に流れ込みました。湿った空気が山を越えて気温が上昇するフェーン現象が起き、北陸や東北の日本海側で猛烈な暑さとなりました。夜になっても気温の下がり方が鈍く、北陸地方では一日を通して30度を下回らない地点がありました。新潟県糸魚川市では日最低気温が31.3度となり、同地点が持っていた「全国の最も高い最低気温」の記録を更新しました。15日に日最低気温が30度を下回らなかったのは他に、新潟県の佐渡市相川、上越市の高田、三条市、石川県の小松市でした。 過去の日最低気温の高い記録 これまでの日最低気温の最も高い記録は、新潟県糸魚川市で1990年8月22日に観測した30.8度でした。今回、19年ぶりに記録が更新されました。 日本気象協会 本社 日直主任 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

　大型の台風10号の影響で、西日本と東日本では太平洋側を中心に非常に激しい雨が降り、非常に強い風が吹いて大しけとなっている。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、暴風や高波、高潮にも警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要だ。 　台風10号は、15日（木）午後9時には山陰沖を1時間に約35キロの速さで北へ進んでいる。台風は次第に進路を北東に変えて日本海を進み、17日（土）未明までに日本海北部で温帯低気圧に変わり、その後、北海道付近に達する見込みだ。 大雨・雷・突風 　台風により、高知県馬路村魚梁瀬では総雨量が800ミリを超えるなど、紀伊半島や四国を中心に雨量が多くなっている。　台風の通過に伴って、西日本を中心に台風本体の発達した雨雲がかかっていて、東日本の太平洋側にも台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっている。 　このため、西日本から東日本では非常に激しい雨が降っていて、引き続き16日（金）にかけて、台風周辺の発達した雨雲がかかるため、西日本から東日本では太平洋側を中心に、雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる。台風や台風から変わった温帯低気圧の接近に伴い、北日本でも16日から17日にかけて大雨となるおそれがある。 暴風・高波・高潮 　西日本から東日本の太平洋側では、台風の影響で海上を中心に非常に強い風が吹き、うねりを伴った大しけとなっており、この状態は16日にかけて続く予想。北日本でも、台風が接近するため16日には非常に強い風が吹き、大しけとなる。暴風やうねりを伴った高波に警戒するとともに、19日（月）にかけては大潮の時期にあたるため、海岸や河口付近の低地での高潮、堤防を超える波浪による浸水にも警戒が必要だ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

　15日(木)21時現在、大型の台風10号（クローサ）は、山陰沖の日本海を北上しています。暴風域は無くなりましたが、九州から関東にかけての広範囲が風速15m/s以上の強風域に入っています。 ▼台風10号 8月15日(木) 21時現在　存在地域　　　松江市の北約80km　大きさ階級　　大型　強さ階級　　　／／　移動　　　　　北　35 km/h　中心気圧　　　980 hPa　最大風速　　　25 m/s　最大瞬間風速　35 m/s 　台風は西日本から離れつつあるものの、台風の中心から離れた京阪神などで強い雨が降っていて、大阪市などにも大雨警報が発表されています。明け方にかけて激しい雨に注意してください。 大阪などで強い雨 　台風10号の中心より南東側に活発な雨雲が広がっていて、近畿や東海地方を中心に激しい雨を降らせています。 　22時20分までの1時間には、静岡市葵区の井川で63.5mmの非常に激しい雨が、和歌山県古座川町の西川で47.0mmの激しい雨が、それぞれ観測されました。 　大阪市でも、22時50分までの1時間に25.5mmの強い雨が降っています。 総雨量は700mm超、河川氾濫のおそれ 　また、降り始めから15日(木)21時までの総雨量は、高知県馬路村の魚梁瀬で795.0mm、奈良県上北山村で750.5mmと、四国や近畿南部で大雨となりました。 　和歌山県を流れる熊野川は水位の上昇が続いており、新宮市熊野川町日足の観測点では、21時現在で氾濫危険水位を3m以上も超過し、氾濫の危険性が高まっています。また、和歌山県広川町の広川や三重県紀宝町の相野谷川なども氾濫危険水位を超えている状況です。 　近畿地方では15日(木)深夜にかけて激しい雨が降り、さらなる水位の上昇のおそれがあります。少なくとも今夜いっぱいは川の氾濫や土砂災害等に警戒が必要です。 台風は温帯低気圧に変わりながら北海道へ 　台風10号は日本海で北東に進路を変え、17日(土)にかけて温帯低気圧の構造に変わりながら北海道に近づく予想です。 　温帯低気圧に変わってからも活発な雨雲を伴うため、北海道では明日16日(金)夜から17日(土)にかけて大雨のおそれがあります。多い所では100mmから150mmとの雨が予想され、大雨の頻度が高くない北海道としては警戒が必要な雨になります。 台風の名前 　台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。 　台風10号のクローサ（Krosa）は、カンボジアが提案した名称で「鶴」のことです。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース