元島民らによる北方領土の空路墓参で、ロシアの現地警察は11日、国後島での墓参に同行していた共同通信記者やテレビ朝日記者ら3人に対し、違法に取材をしたとして罰金の支払いを求めた。こうした事実はなく、日本外務省が抗議したところ、引き下がった。 現地警察は11日朝、記者らの宿泊先を訪れた。元島民らが墓参した際の写真を見せながら、「ロシア人に取材したことはロシアの法律に違反する」と告げた上で罰金の支払いを求めた。 記者らは現地でロシア人に取材しておらず、写真にもその様子を写したものはなかった。日本外務省職員が「受け入れられない」とはねつけると、宿泊先から去った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
福島第1原発ADR打ち切り急増 18年、東電の和解拒否で(共同通信)
東京電力福島第1原発事故の賠償を求め住民が申し立てた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、国の原子力損害賠償紛争解決センターの和解案を東電が拒否し、センターが手続きを打ち切るケースが2018年から急増している。センターは、東電が和解に応じず膠着状態となり、解決の見込みがないまま手続きが長期化したことから、住民に訴訟も検討してもらうための対応だと説明している。 東電は賠償への姿勢を14年に示した「三つの誓い」で「和解案を尊重する」と表明している。住民側の弁護団は誓いを実行していないとして東電を批判している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
日航機墜落から12日で34年 御巣鷹の麓、灯籠流す(共同通信)
520人が亡くなった1985年の日航ジャンボ機墜落事故から12日で34年になるのを前に、現場となった「御巣鷹の尾根」の麓を流れる群馬県上野村の神流川で11日夕、故人をしのぶ灯籠流しが行われた。遺族らは空の安全と事故の再発防止を祈り、水面に向かって静かに手を合わせた。 日航機事故の遺族でつくる「8.12連絡会」などが主催。参加者全員が村役場近くの河原で黙とうし、墜落時刻の午後6時56分、「ずっとずっと安全な空」「いつまでも忘れない」などのメッセージが書かれた灯籠を川に浮かべた。アコーディオンとオカリナの調べが響く中、約300個の明かりが川面を照らした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
第40回記念スニーカーエイジ 予選会始まる(産経新聞)
中学・高校の軽音楽部のコンテスト「第40回記念大会 We are Sneaker Ages(スニーカーエイジ)」(主催・産経新聞社 三木楽器グループ、特別協賛・大阪芸術大学グループ)の予選会が11日、大阪市中央区の松下IMPホールで始まった。 近畿地区から84校がエントリー。18日までの予選会を勝ち抜いた20校が、12月28日に大阪市北区のグランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)で開催されるグランプリ大会に進出する。 スニーカーエイジは、音楽を愛する中高生たちに日頃の練習の成果を発表できる場を提供しようと、昭和54年に始まった。ステージでの演奏だけでなく客席の応援団も採点対象となり、演奏技術や表現力などの総合点で選考される。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
明治神宮、本殿の改修終了 ご神体を戻す祭典に1千人
2020年に鎮座100年を迎える明治神宮(東京都渋谷区)で本殿の改修工事が終わり、昨年5月に仮殿に移されていたご神体を本殿に戻す祭典「本殿遷座(ほんでんせんざ)祭」が11日、前日に続いて執り行われた。 この日は午前10時から「奉幣(ほうべい)の儀」があり、約1千人が見守った。天皇陛下からの「御幣物(ごへいもつ)」が神前に供えられたほか、舞い降りた天女が水浴をする羽衣伝説に基づいた舞い「東游(あずまあそび)」が披露された。10日夜には、明かりを消した中で、ご神体を仮殿から本殿に移す「遷御(せんぎょ)の儀」が行われた。 明治神宮は1945年4月の東京大空襲で大半が焼失、58年に再建された。来年11月の鎮座100年を前に、16年から老朽化が著しい社殿群の銅板屋根のふき替えなどの改修を進めてきた。昨年5月にはご神体が本殿から中庭に設けられた仮殿に移されていた。(長野佑介) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
シャロン事件、半世紀を経て再注目 カルトが女優惨殺
アメリカ・ハリウッドで著名な映画監督の妻の女優がカルト集団に惨殺される事件が50年前にあった。「シャロン・テート事件」。日本ではあまり知られていない事件にも関わらず、今夏、関連する複数の書籍や映画が出版、公開されるなど、半世紀を経て再びクローズアップされている。 事件が起きたのは1969年8月9日。のちに「戦場のピアニスト」などで知られるロマン・ポランスキー監督の妻だった新人女優のシャロン・テート(当時26)が自宅に押し入ったカルト集団「マンソンファミリー」に友人ら3人とともに刺殺された。この集団による殺害は計7人に及ぶなど、事件は全米を震撼(しんかん)させ、今もハリウッド最大の悲劇として語り継がれている。 犯行のメンバーが当時を振り返る本が日本で今夏出版され、映画もこの事件を題材にした「ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊」など相次いで公開される。 事件発生の日に合わせた映画イ… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
台風10号、15日ごろ西日本に上陸か 高波や増水警戒
大型で強い台風10号は11日午後、小笠原諸島の南西の海上をゆっくりと北西へ進んだ。このまま北上を続け、15日ごろに西日本に接近、上陸する恐れがある。東日本や西日本の太平洋側は、12日夜からうねりを伴った大しけとなる見込み。気象庁は、高波や土砂災害、河川の増水などへの警戒を呼びかけている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「線香の火を…」「布団が重くて…」帰省中の子どもの事故、思いもつかない事例がてんこ盛りで紹介される(ハフポスト日本版)
子どもは時に、大人が考えつかないような行動をする。帰省先など自宅とは異なる住まいでもそれは起こり、危うく事故につながることもありそうだ。 【PDF】子どものヒヤリ・ハット事例が多数紹介されている事故防止ガイド 「線香の火を触りそうになった」「自宅はIHのコンロだが、ガスコンロの炎が気になり、つまみを動かした…」「自宅はマンションで階段がないが、実家は一軒家で階段がある。一人でのぼって数段上から落ちてしまった…」 東京都はそんな「ヒヤリ・ハット」の事例を、「帰省先などの自宅とは異なる住まいでの乳幼児の事故防止ガイド」としてまとめ、PDF等で紹介。「好奇心旺盛な子供は、見慣れないものに興味を持ちます」と、注意を呼びかけている。 この事故防止ガイドは、2019年1月に東京都および近県に居住する、就学前の乳幼児を持つ保護者を対象にしたアンケートからまとめたもの。3000人に調査した結果、危害及びヒヤリ・ハット経験をした人は56.2%と半数を超えていたという。 最も多かったのが、「転落事例」の経験で、「やけど」、「転倒」が続いた。調査では、実際に経験したヒヤリ・ハット事例が報告されている。その一部を紹介しよう。 「扇風機の羽の部分に手を入れてしまい、切り傷ができた」(男児2歳)「ボタンを押すことが好きなので、ガスコンロのスイッチにも興味を持ち、何度も押していてヒヤリとした」(男児2歳)「ロールカーテンのひもに首が絡まりそうになった」(男児3歳)「冷蔵庫に貼ってあった小さいマグネットを誤飲した」(男児1歳)「床に裁縫道具があり、子供がひっくり返して針で遊ぼうとした」(男児1歳)「ドラム式の洗濯機に入りそうになった」(女児2歳)「家では誰もたばこを吸わないので珍しく思ったのか、火がついているものを触った」(男児1歳)「夏祭りの出店で取ってきたゴムボールを、娘が口の中に入れた」(女児1歳)「祖父が飲み忘れないように机の上に置いていた薬に子供の手が届きそうだった」(女児2歳)「自宅では犬を飼っていないため、犬のえさが珍しかったようで口に入れようとした」(女児1歳)「靴下を履いたまま階段を降りていったところ、滑って転落した」(男児3歳)「実家にピアノが置いてあり、娘が蓋を開けて弾き始めた。いつのまにか一人で弾いていて蓋が閉まってしまい指がはさまった」「観葉植物の鉢に栄養剤の粒が入っていて、触って口に入れそうになった」(男児1歳)「ちょっと目を離したときに子供が大人用自転車のペダルに足をかけ遊んでおり、そのまま自転車が倒れてきて下敷きになった」(男児6歳)「リビングの床に蚊取り線香が置いてあり、指をやけどした」(男児2歳)「積み重ねて床に置いてあった漬物石に興味を持ち、持ち上げようとして石が崩れ、手をはさみそうになった」(男児3歳)「勝手にタイマーを回してオーブントースターがつき、火事になりかけた」(男児2歳)「沸き始めて湯気が出てきたのに興味を持ってやかんに触れた」(男児2歳)「床下収納を開けるための金具に指を引っかけてしまい、抜けなくなり、けがをしそうになり痛そうにしていた」(男児1歳)「実家の湯船が深く、肩まで浸かろうとしたときに、いつもと深さが違うことに驚き慌てたため湯を飲んでしまった」(男児2歳)「昔ながらの水と湯をひねって湯温を調節するシャワーで、熱湯のような湯が出て大泣きした」(男児2歳)「重い毛布をかけていて、寝返りを打てず泣き出した」(女児0歳) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ダルビッシュ有「何百球も投げさせるのは教育ではありません」野球指導のあり方に意見(ハフポスト日本版)
阪神甲子園球場で第101回全国高校野球選手権大会が開催中の8月11日、シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が自身のTwitterを更新し、「暑い中長時間練習させたり、試合や練習で何百球も投げさせるのは教育ではありません」と発信した。 【ツイート】ダルビッシュ有投手「何百球も投げさせるのは教育ではありません」 「自分が一番大事だと思うのは子供達の健康であり、健康を維持した上で一人でも輝く選手が増えることだと思っています」との思いを明かした。 ダルビッシュ投手はこのツイートの前に、スポーツ庁の鈴木大地長官が、高校野球で投手の投げすぎが懸念されている問題について、「『高校で燃え尽きてもいい』は時代遅れ。故障なく精いっぱい戦うことが重要」と話したという報道を引用し、「素晴らしいです」とツイートしていた。 今夏の高校野球では、岩手大会の決勝で、花巻東と対戦した大船渡が、エース佐々木朗希投手を起用せずに敗れたことに賛否両論が起きた。 このことについて、野球評論家で元プロ野球選手の張本勲氏がテレビ番組のコーナーで、大船渡の采配に否定的な発言をしたことについて、ダルビッシュ投手は7月末に「シェンロンが一つ願いこと叶えてあげるって言ってきたら迷いなくこのコーナーを消してくださいと言う」と発信し、話題となった。 湊彬子 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
水族館初、養殖マグロの稚魚展示 大量死で十数匹に、青森(共同通信)
青森市の浅虫水族館は11日、完全養殖のクロマグロの稚魚を国内の水族館として初めて展示した。同館は10日に稚魚の大量死を発表。11日にかけても減り続け、7日に約2900匹だった稚魚は、公開時には十数匹となった。小まめな給餌や水流の管理が不可欠と分かり、同館は残った稚魚の飼育に万全を期す考え。 完全養殖のクロマグロの稚魚は採卵、ふ化、養殖、産卵のサイクルをすべて人工的に行ったもの。日本水産中央研究所大分海洋研究センター(大分県佐伯市)が無償提供したが、10日までに約2800匹が死んだ。 太田守信館長は「一匹でも多く成魚にしたい」と展示継続に意欲を見せた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース