参院選東京選挙区(改選6)に出馬した無所属の野末陳平氏(87)は16日、都内で「街角対話集会」と題した街頭演説を行った。 「老後2000万円問題」のとらえ方や、日本の年金制度の今後について持論を述べ、「年金がますます足りなくなると思う人」など、聴衆への質問を交えながら双方向で対話を進めた。 終了後、「大勢の聴衆の前で一方的に話すのは、もう時代遅れ。反応が分かるくらいの人数がいい」と解説。出馬前には、医者から不整脈の診断書が出たが「選挙戦が始まったら血圧も下がり、不整脈も治って医者がビックリした」という。「好きなことをやっているからだね。一種の『選挙病』だね」と、笑顔で話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
公的な「スクハラ相談窓口」は、なぜ必要か 教員の暴言に傷ついた19歳が、署名活動に立ち上がるまで(J-CASTニュース)
東京都世田谷区の私立中高一貫校に通っていた中学2年当時、担任教諭から「お前は離婚家庭の子どもだからダメなんだ」と言われるなどして、不登校になったと訴える大学生が2019年7月16日、都内で記者会見を開き、国などにスクールハラスメントの公的な相談窓口設置を求めた。 会見を開いたのは、早稲田大学教育学部2年の佐藤悠司さん(19)。相談窓口設置を求める署名活動をChange.org(チェンジ・ドット・オーグ)で始め、1カ月後の締め切りを予定する。 ■「学校に来い、学校に来い、学校に来い」 中学2年当時、佐藤さんは陸上部に所属、担任教諭は美術部の顧問を務めており、佐藤さんは美術部にも所属していた。次第に陸上部に居づらさを感じるようになり、部活に行けなくなった。中学2年の1月、この担任の教諭から「陸上部に顔を出したらいい」と勧められた。陸上部に負い目を感じて行ったが、既に退部扱いにされている旨を伝えられた。次の大会があると聞かされ観戦に行ったが、風邪を引き学校を休んだ。 母親は、退部扱いとなってショックを受けた佐藤さんが不登校になってしまったと勘違いをし、担任教諭に説明を求めた。担任は「ぼくに任せてください」と母親に電話で伝え、その後佐藤さんの携帯電話にかけ、「学校に来い、学校に来い、学校に来い」と言ってきた。佐藤さんは、「担任の口調は尋常ではなかった」と振り返る。 体調が回復し、学校に行ったが、佐藤さんは担任への不信感を感じていた。担任の教師と話をし、電話でのしゃべり口調が尋常ではなかったことに恐怖を抱いたことから、「美術部をやめさせてください」と伝えたが、突然、担任の教師は怒りだし、長時間にわたっていかに人間としてだめなのかを言い続けられた。 「その中で特にぼくの心を深く傷つけた一言が、『離婚家庭の子どもだからお前はダメなんだ』でありました。言われた言葉はこれ一つではありません。でも一番傷つけた一言であります」(佐藤さん) 先生に会いたくないと思うようになり、学校の近くに行くだけで腹痛が起こるようになった。不登校、引きこもりと言われる状態にもなった。睡眠障害にもなり、5年たった現在も治療を続けているという。 家族からの抗議を受け、学校側は一定の謝罪をした。ところが佐藤さんによると、「ハラスメントの事実を公表することを求めたが、校長は拒否した」という。 佐藤さんは、「教員によるハラスメントに遭った際、被害を相談し、指導してくれる実効性を持った公的な窓口がないことを痛感しました」と主張。大津市で発生した中学生のいじめ自殺を機に2013年制定された「いじめ防止対策推進法」にも言及し、「生徒間のいじめにおいては枠組みがつくられつつあるが、教員からのハラスメントは想定されていないのではないか」と疑問を投げかける。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
和歌山小5殺害、完全責任能力を認定 大阪高裁、懲役16年判決(産経新聞)
和歌山県紀の川市で平成27年、小学5年の森田都史(もりた・とし)君=当時(11)=を刺殺したとして、殺人罪などに問われた中村桜洲(なかむら・おうしゅう)被告(26)の控訴審判決公判が16日、大阪高裁で開かれた。和田真裁判長は中村被告の完全責任能力を認定し、責任能力を限定的と判断していた1審和歌山地裁の裁判員裁判判決を破棄。一方、1審の量刑は犯行の状況や動機などから判断されており妥当だとして、改めて1審と同じ懲役16年を言い渡した。 1審判決は、被告が統合失調症か妄想性障害による心神耗弱状態にあり責任能力は限定的と判断していた。控訴審では高裁が職権で精神鑑定を実施。鑑定した医師は被告について、対人関係を築くことが難しい発達障害の一種「自閉スペクトラム症」で症状は軽度だとする、1審と異なる鑑定結果を示していた。 和田裁判長は判決理由で、1審の精神鑑定について「無視しがたい不整合があり、動機の解明にも至っていない」と指摘。新たな鑑定結果に基づき責任能力の程度を検討した。その結果、被害者が悪人だとする妄想を被告が抱いたのは自閉スペクトラム症の影響だったとしながらも、「殺害が違法だと理解できる程度の判断能力はあった」と述べ、完全責任能力を認定。1審判決を破棄した。 一方、懲役16年とした1審の量刑判断は「心神耗弱かどうかにとらわれず、犯行の様態や動機などを考慮した」と指摘。改めて量刑を検討した高裁も、恨みを動機とする同種事件の量刑や1審が裁判員裁判だったことを考慮し「改めて同じ量刑が相当だと判断した」と述べた。 判決後、大阪市内で記者会見した森田君の父親(71)は「完全責任能力を認めたことには感謝したい」としつつ「量刑には納得できない」と話した。 判決によると、中村被告は27年2月5日、自宅近くの空き地で、自閉スペクトラム症の影響で自身に嫌がらせをしていたと考えていた森田君を刃物で胸を切りつけるなどし、殺害した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
盗撮目的で学校侵入、私立小教諭の男逮捕(産経新聞)
帝塚山学園(奈良市)の施設内に盗撮目的で侵入したとして、奈良県警奈良西署は16日、建造物侵入の疑いで、私立小学校教諭の男(31)=奈良市=を逮捕した。「女子高生の着替えるところが見たかった」と容疑を認めている。 逮捕容疑は16日正午ごろ、帝塚山学園の第2グラウンド管理棟に盗撮目的で侵入したとしている。第2グラウンドは帝塚山大の学園前キャンパスの西約500メートルにあり、帝塚山学園が運営する小学校と中学・高校、大学が共用している。 奈良西署によると、管理棟内の女子更衣室で、高校2年の女子生徒3人が着替え中、床上約30センチの高さにある通気口からスマートフォンが差し入れられていることに気付いた。学校側からの110番を受けて駆けつけた同署員が、管理棟敷地内にいた数人のスマートフォンを任意で確認したところ、男のスマホから、着替え中の女子生徒1人を撮影した動画が見つかり緊急逮捕した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
小堺一機さん宅から高級腕時計や現金を盗んだ疑いで逮捕
タレントの小堺一機さん(63)宅から高級腕時計や現金を盗んだとして、福岡県警は16日、韓国籍で住所不定、無職のチョン・ウ・ニョン容疑者(31)を窃盗と住居侵入の疑いで逮捕し、発表した。「東京や福岡の高級住宅を狙って盗みを繰り返していた」と供述しているという。 捜査3課などによると、チョン容疑者は4月19日正午ごろ~20日午後0時45分ごろ、東京都渋谷区の小堺さん宅に侵入し、高級腕時計などの貴金属(計約1453万円相当)や現金約22万1千円、約900ドルの米国紙幣を盗んだ疑いがある。県警は、無施錠の玄関から侵入したとみている。 チョン容疑者は「盗み目的で韓国から来日した」と供述しており、県警は、小堺さんとの面識はないとみている。小堺さん宅周辺では5、6件の窃盗被害があり、関連を調べている。チョン容疑者は別の事件で、窃盗罪などで起訴されている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
社員に育鵬社教科書の採択運動要請 フジ住宅に改善勧告
「新しい歴史教科書をつくる会」の元幹部らが編集した育鵬社(いくほうしゃ)の中学教科書の採択推進運動への協力を社員に求めたのは人権侵害にあたるなどとして、大阪弁護士会は、東証1部上場の不動産大手・フジ住宅(大阪府岸和田市)に改善を勧告した。勧告は11日付。 勧告書によると、同社は2013年4~7月、韓国を批判する雑誌記事などを全社員に配布。また15年5~6月、育鵬社の中学教科書を採択させるため、全社員に居住地の自治体の市長らに手紙を送らせたり、各地の教育委員会の教科書展示会のアンケートに回答させたりした。同社は勤務時間中もこうした行動を許可していたという。 勧告は、育鵬社の教科書を推奨する行動をした際は会長に報告するよう同社は社員に求めており、社員が行動したかどうかで待遇で差別を受ける可能性があると指摘。自己の思想・良心を侵害されるおそれが高いと判断した。 パート社員の在日韓国人の50代女性が15年3月、大阪弁護士会に人権救済を申し立てていた。女性はフジ住宅のこうした要求で精神的な苦痛を受けたなどとして、同社に損害賠償を求める訴訟を起こし、大阪地裁堺支部で係争中だ。女性は「社会の多様性を大切にする姿勢を示していける会社を目指してほしい」とのコメントを出した。一方、フジ住宅は「(行動は)強制しておらず、待遇を差別したこともない。人権侵害にはあたらないと考えている」としている。(米田優人) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
87歳の妻刺した疑いで86歳夫を逮捕、妻は死亡 滋賀
妻を殺害しようとしたとして、滋賀県警は16日、同県米原市米原の無職、田部善一容疑者(86)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕し、発表した。妻は死亡し、県警は容疑を殺人に切り替えて調べる。田部容疑者は「腹が立って刺した」と容疑を認めているという。 米原署によると、田部容疑者は16日朝、自宅で妻みどりさん(87)の首を包丁で複数回刺して殺害しようとした疑いがある。みどりさんと2人暮らしで、「妻ののどを刺した」と自ら110番通報したという。 市によると、田部容疑者は2016年2月、「妻の物忘れがひどい。生活に支障が出てきている」などと市に相談。市はみどりさんを要介護認定し、みどりさんは自宅などで介護サービスを受けていた。田部容疑者もひざを痛め、18年6月に要介護の認定を受けたという。 田部容疑者は「介護に疲れた」という趣旨の相談を市に何度もしており、先月14日には家族が市の担当者らと今後の支援について話し合ったという。(安藤仙一朗) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
野末陳平氏が街角対話集会「医者がビックリした」(日刊スポーツ)
参院選東京選挙区(改選6)に出馬している無所属の野末陳平氏(87)は16日、都内で「街角対話集会」と題した街頭演説を行った。 「老後2000万円問題」の実態や日本の年金制度の今後について持論を述べ、「年金はますます足りなくなると思う人」など、聴衆への質問を交えながら双方向で対話を進めた。終了後「大勢の聴衆の前で一方的に話すのは、もう時代遅れ。反応が分かるくらいの人数がいい」と、解説。出馬前には、不整脈の診断書が出たが「選挙が始まったら血圧も下がり、不整脈も治って医者がビックリした」ことを明かし「好きなことをやっているからだね。一種の『選挙病』だね」と、笑顔で話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
安倍首相が激戦の新潟で2度目応援、重点区を確認(日刊スポーツ)
安倍晋三首相は16日、自民党の苦戦が伝えられる新潟選挙区(改選1)に選挙戦を通じて2度目の応援に入り、「忖度(そんたく)」発言で劣勢の塚田一郎氏への支援を呼びかけた。 同選挙区には、首相以外にも連日党幹部や人気の弁士が応援に入っている。同党は15日深夜に首相をまじえて終盤情勢を協議し、党の最新の情勢調査などを踏まえ、20日の選挙戦最終日まで力を入れる重点区を確認。新潟や東北地方の1人区などでも野党と接戦となっていることから、今後も首相ら幹部がてこ入れで応援に入る予定だ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コンチキチン、祇園祭・宵山に1万1000人(産経新聞)
創始1150年となる京都・祇園祭は16日、前祭(さきまつり)の「宵山」を迎え、京都市中心部の四条通を中心に山鉾(やまほこ)の立ち並ぶ目抜き通りが歩行者天国となり、見物客が都大路をそぞろ歩いた。 この日の京都市の最高気温は32・2度で真夏日となったが、夕方に降った雨の影響で、やや涼しくなり、コンチキチンの祇園囃子があちこちで鳴り響く中、浴衣姿の市民や観光客がそぞろ歩いた。京都府警によると午後5時半時点の人出は1万1000人(昨年3万5000人)。 17日は前祭の山鉾巡行が行われ、長刀(なぎなた)鉾を先頭に計23基の山鉾が都大路を巡行する。途中、長刀鉾の稚児によるしめ縄切りや四条河原町などでの辻回しなどが見せ場となる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース