福岡県久留米市の筑邦銀行東合川支店で2015年7月に起きた強盗未遂事件で、強盗未遂と建造物損壊、銃刀法違反の罪に問われた指定暴力団道仁会系組幹部、下川大被告(42)の裁判員裁判初公判が8日、福岡地裁(柴田寿宏裁判長)であり、下川被告は「私はやっておりません」と無罪を主張した。 冒頭陳述で検察側は、事件後に被告が使用する倉庫で火災が起き、焼け跡から拳銃などが見つかったと説明。銀行内の防犯カメラ映像についても「犯人と被告の身長、体形が符合する」とし、被告が事件の犯人だと述べた。 弁護側は、別の組員が被告に「強盗に失敗した」と犯行を打ち明けたと説明。この組員が倉庫に拳銃などを置いて逃げたと告げたため、被告が燃やして処分しただけだとして、「人違いで起訴されている」と無罪を主張した。 起訴状によると、下川被告は同年7月24日午後3時すぎ、久留米市東合川5丁目の同支店に押し入り、行員に自動式拳銃を向け「金を出せ。早くしろや」などと脅迫、拳銃を3発発射して天井を損壊したとされる。当時、支店内にいた行員18人と客数人にけがはなかった。 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
貨物船内の車事故で死亡、運転手ら書類送検 過失運転致死容疑 福岡県警(西日本新聞)
福岡市東区の岸壁に停泊中の貨物船内で1月、大型トレーラーの誘導作業中だった男性会社員=当時(20)=が荷台に挟まれて死亡した事故で、福岡県警は8日、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)の疑いでトレーラーの運転手だった男性作業員(45)=福岡県大野城市=を、業務上過失致死の疑いで現場責任者だった男性会社員(53)=福岡市博多区=を福岡地検に書類送検した。 書類送検容疑は、1月20日午前2時ごろ、同市東区香椎浜ふ頭4丁目に停泊中の貨物船内でコンテナの積載作業中、安全確認を怠るなどして、トレーラーの後方で誘導をしていた木塚國義さん=宇美町原田1丁目=を荷台との間に挟み、出血性ショックで死亡させた疑い。県警は認否を明らかにしていない。 県警によると、作業員は酒を飲んだ状態で運転。木塚さんは笛を吹いて合図を出していたが、作業員が合図を無視してトレーラーを後方に運転し続けたという。 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
別の男児に強制性交などの疑い 容疑で養護施設元職員を再逮捕 福岡県警(西日本新聞)
北九州市の児童養護施設に入所する男子中学生にわいせつな行為をさせたとして、元職員秋田将嗣容疑者(43)が逮捕された事件で、福岡県警は8日、入所する別の男子児童にもわいせつ行為をさせたなどとして、強制性交と児童福祉法違反(淫行させる行為)の疑いで、秋田容疑者を再逮捕した。 再逮捕容疑は昨年12月23日午前2時ごろ、北九州市若松区の自宅で、13歳未満と知りながら、男子児童に乱暴するなどした疑い。「自宅に泊めたが、わいせつな行為はしていない」と容疑を否認しているという。 県警によると、秋田容疑者は施設が定める外泊許可を取り、男子児童を自宅に泊めた。施設関係者の聞き取りで被害が判明した。 秋田容疑者は児童指導員として約7年間施設に勤め、入所する子どもの生活全般を指導する立場だった。施設側は、許可なく子どもを外泊させるなどの問題行動があるとして訓戒処分とし、改善が見られないため今年2月22日、諭旨退職処分にしていた。 秋田容疑者は3月8日深夜、福岡県内のホテルで男子中学生にわいせつな行為をさせた疑いで、6月17日に逮捕された。 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「教科書を隠された」逮捕の14歳供述 埼玉・中2刺殺
埼玉県所沢市で市立中学2年の本郷功太郎さん(13)が刃物で刺されて死亡した事件で、殺人未遂容疑で逮捕された同級生の少年(14)=殺人容疑で送検=が「以前教科書を隠され、問い詰めたが否定されたのでけんかになった」という趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材でわかった。県警は今後、学校側への聞き取りをするなどして、経緯をさらに慎重に調べる。 捜査関係者によると、少年は事件当日の5日、「教科書のことでけんかになった」と供述する一方で、「この日のことだけがきっかけではない」という趣旨の話もしており、以前からトラブルがあったことをほのめかしているという。 市教育委員会によると、2人はともに卓球部に所属。県警は、少年が事件直前まで自宅で本郷さんと2人でテスト勉強をしていたとみているが、2人の間には学校生活を通じて何らかの思い違いがあり、この日のやりとりが事件の引き金となった可能性もあるとみて、動機の解明を進める。 一方、中学校の校長は6日の記者会見で、2人について「担任教諭からはトラブルがあったとの報告は受けていない」と説明。「教師が常に目を目を配らなければならないような生徒ではなかった」とも話していた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
未明に国道走っていた自転車の男性 後ろから来た乗用車にはねられ死亡「気付かず追突した…」(東海テレビ)
愛知県春日井市の国道で8日未明、自転車の男性を乗用車ではねて死亡させたとして、会社員の男が現行犯逮捕されました。 8日午前3時前、愛知県春日井市瑞穂通1丁目の国道19号で、自転車に乗っていた30代位の男性が後ろから来た乗用車にはねられました。 男性は頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認されました。 この事故で、警察は乗用車を運転していた春日井市の会社員・松岡拓摩容疑者(25)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 松岡容疑者は「気付かず追突した」と容疑を認めているということで、警察は容疑を過失運転致死に切り替え、事故の原因を調べています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
この発見から始まった 恐竜博2019(朝日新聞デジタル)
1969年にデイノニクスと名付けられた恐竜が、恐竜研究の常識を大きく塗り替えた。命名から50年。13日に開幕する「恐竜博2019」(東京・国立科学博物館)は、世界初公開・日本初公開となる数々の重要標本を通して、恐竜学の最前線に迫る。 ■日本でも海の地層から 恐竜が繁栄した白亜紀後期、日本の陸と海に暮らした大型生物を、充実した化石標本で紹介するのも見どころだ。 北海道むかわ町の「むかわ竜」。海だった地層から見つかったため、当初は海生大型爬虫(はちゅう)類の首長竜と誤認された。全身の骨が掘り出されて新種の恐竜の可能性が高いと判明。…… 本文:2,639文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
(科学の扉)漂うDNAで生物調査 くんだ水を分析、姿見えなくても生息確認(朝日新聞デジタル)
海や川などに漂うごくわずかな「環境DNA」から、そこにどんな生きものがいるかを調べられるようになってきた。野外作業は水をくむだけ。広域で定点観測すれば、生態系の中長期的な変化を天気のように予報できるかもしれない。 「環境DNA」とは、環境中に存在する生き物のDNAのこと。水の中には魚や両生類、昆虫などの粘膜やふんなどに由来するDNAがわずかに漂っている。水1リットル中に数十個といったレベルだが、狙ったDNAの量を効率よく増やす「PCR法」を使えば検出できる。 ビーカーなどで水をすくい、濾紙(ろし)でこすなどしてDNAを濃縮・精製し、分析装置にかける。…… 本文:1,989文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
(文化の扉)西欧近代、古典が源流 古代ギリシャ・ローマの分析、多様な学問生む(朝日新聞デジタル)
古代ギリシャ・ローマの「古典」を重んじたルネサンスは、宗教改革や市民革命に先駆けて西欧近代の土台をつくった。西欧近代中心の価値観が揺らぐ今、時を超えた古典と近代の「共鳴」を、20世紀のある歴史学者の視点でたどる。 西欧近代は「古代ギリシャ・ローマという巨人に肩車された小人」とも言われる。14~16世紀のイタリア半島が起点のルネサンスが「文芸復興」を掲げると、多くの思想家や歴史家、芸術家が古典を参照してきた。 ホメーロス「イーリアス」、ヘーロドトス「歴史」……。ローマの戦記や詩などは長く読み継がれ、名言や慣用句の宝庫でもある。…… 本文:2,138文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
中3男子飛び降り自殺か…30代の担任 “いじめ”と認識するも「子供達の悪ふざけ」として対応せず(東海テレビ)
岐阜市のマンションから中学3年の男子生徒が転落死した問題で、担任の教師がいじめを認識しながらも「子供たちの悪ふざけ」と判断し、対応していなかったことがわかりました。 岐阜市の中学3年の男子生徒(14)は7月3日、マンションの駐車場で倒れているのが見つかり、その後死亡しました。飛び降り自殺を図ったとみられます。 市の教育委員会によりますと、担任の男性教師(30代)は、今年5月末に女子生徒からの指摘で、同級生2人が男子生徒をいじめていることを認識していたということです。 その後男性教師は、男子生徒らから聞き取りをしましたが、「子どもたちの悪ふざけで、問題は解決した」と判断し、対応していませんでした。 男子生徒は1年生と2年生時に、「暴言を吐かれた」などと学校のアンケートで被害を訴えていましたが、進級後の担任には引き継がれておらず、学校側の対応の問題点が指摘されています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
波乱の30代、どウツに それでも服作る元カリスマ店員
忙しくて、気分が憂鬱(ゆううつ)で、毎日の服選びが面倒。そんな時も、なるべく手抜きには見られたくないものです。ギャルファッションが流行した時代に「渋谷109」のカリスマ店員として注目された森本容子さん(41)は、今もショップチャンネルで人気のブランドを経営。「手抜きに見えない手抜き服」にこだわってきたと言います。 森本さんは1990年代末、当時ギャル文化の聖地だった「渋谷109」で、カリスマ店員としてテレビや雑誌で注目された。でも、当時着ていた服は「非日常だった」という。「私、普段はこんな派手な服着ないな……。そんな感覚がずっとあって」。20代後半で起業し、自身のブランド「カリアング」を立ち上げた。 森本さんのこだわりは「シンプルで着心地がいい。手を抜いているのにおしゃれ」。黒、白、カーキなど着回しが利き、デニムと好相性の色が中心だ。 裁断、縫製にも「着やせ」のための工夫を盛り込む。そこが、多くの人に買ってもらうために「平均的に作ってある」大手量販店の服との違いという。 「コーディネートが面倒」「他人とかぶるのもイヤ」「体形を隠したい」……。悩みの種が尽きない同世代を励ましてきた。こうした服作りへの姿勢は、今も変わっていない。 30代は波乱続きだった。「会社のお金を横領され、私生活では離婚。自分の力ではどうにもできないことばかりで救いがない。うつ状態でした」。その後、流産の手術を3度経験。昨年12月に長男を出産した。 会社も一時は苦境に陥ったが、ネット販売や通販番組に活路を見いだす。2017年に誘いを受けて始めたテレビ通販番組「ショップチャンネル」は森本さん自身が出演し、デザインが体形をどうカバーするかを解説。同世代だけでなくその母親世代の支持も得た。 「母と同じくらいの世代の女性で、カッコいい、カワイイ着こなしの人を見かけると、元気になれる。私もそういう風に年を重ねていけたらと思っているからでしょうね」 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル