福岡、大分両県で40人が死亡、2人が行方不明となった九州北部の豪雨から2年を迎えた5日、被災地では午後も追悼行事が続いた。「あの悲しみは忘れない」。住民らは犠牲者に思いをはせた。 大きな被害が出た福岡県朝倉市杷木志波では、旧小学校の建物に祭壇が設けられ、道目木集落で犠牲になった4人の遺影に住民らが手を合わせた。夕方からは市内の仮設住宅「林田団地」で追悼式があり、約100人が黙とう。「2年間ありがとう」「絆」などと書かれた竹灯籠に火をともした。自治会長の永田茂光さん(61)は「哀悼の意を表し、復興への思いを新たにしたい」と静かに呼び掛けた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
鑑識課長、畑でトウモロコシ盗んだ疑い 県警が処分検討
奈良県警本部で鑑識課長を務める50代の男性警視が、同県橿原市の自宅近くの畑でトウモロコシを盗んだ疑いがあるとして、県警から事情を聴かれていることが県警への取材でわかった。課長は「酒を飲んでいた」などと説明し、容疑を認めているという。県警は処分を検討している。 捜査関係者によると、鑑識課長は6月21日夜、橿原市内の畑でトウモロコシ1本を盗んだ疑いがある。 畑の近くを通りかかった近くの住人が、畑に入る男を目撃。注意したところ、男が逃げようとし、もみ合いになったという。住人は男を取り押さえて110番通報し、駆けつけた警察官に引き渡して鑑識課長だとわかった。課長は現在、仕事を休んでいるという。(桜井健至) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
石綿労災、不服申し立て 統計問題で追加支給の遺族(共同通信)
労災保険の給付額を再雇用後の賃金に合わせ低く算定されたことを不服として、アスベスト(石綿)被害の労災認定を受け死亡した北海道室蘭市の男性の遺族が5日、北海道労働者災害補償保険審査官に審査請求した。 請求期限は給付決定通知から3カ月だが、毎月勤労統計の不正調査による過少支給の発覚で今年5月、追加支給決定通知を受けたため審査請求が可能になり過去の給付額の算定自体を不当と主張した。 代理人の「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」の沢田慎一郎さんは「全国に給付額を是正されるべき患者や遺族がいる。新たな給付決定は救済のチャンス」と同会への相談を呼び掛けている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
安価なメダルでパチスロ不正利用、容疑の男逮捕 神奈川県警(産経新聞)
使用が許可されていない単価の安いメダルでパチスロをして利益を不正に得たとして、神奈川県警川崎署は5日、窃盗の疑いで、自称横浜市中区寿町の無職、徳留正信容疑者(32)を逮捕したと発表した。「理解できないし、分からない」と容疑を否認している。 逮捕容疑は4日午前11時ごろから約20分間、川崎市川崎区小川町のパチンコ店で、1枚5円のメダルを使ってパチスロをし、メダル624枚(計約1万3千円相当)を盗んだとしている。 同署によると、被害機種では1枚20円のメダルのみ、使用が許可されていた。徳留容疑者は同店で手に入れた安価なメダルをパチスロ機に入れ、差額分でより多くの利益を得ようとしていたとみられる。 それぞれのメダルは色は異なるが、サイズが同じだったためパチスロ機が稼働したという。系列店で同様の被害が報告されており、店員が警戒していた。同署は余罪があるとみて捜査を進めている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
高校の文化祭でハバネロ飲料、9人搬送(共同通信)
7/5(金) 18:25配信 長野市の長野県立篠ノ井高犀峡校によると、5日午前、同校の文化祭でハバネロなどを含む激辛調味料を混ぜた飲み物を飲んだ生徒9人が腹痛などを訴え、病院に運ばれた。うち5人が入院したが、命に別条はないという。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
格安航空ジップエアに事業許可 来年5月、成田―バンコク線(共同通信)
国土交通省は5日、日航グループの格安航空会社(LCC)「ZIPAIR Tokyo(ジップエア トーキョー)」に対し、航空運送事業の許可を出した。成田―バンコク線で来年5月14日、成田―ソウル線で同7月1日に運航を始める。ジップエアへの許可で、定期便を運航する日本の航空会社は26社となる。 国交省とジップエアによると、座席数290のボーイング787を2機使用。バンコク、ソウルの両路線とも1日1往復する予定だ。 国交省で同省の蝦名邦晴航空局長から許可証を受け取ったジップエアの西田真吾社長は「就航に向け、準備を着実に進める」と話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「くまのがっこう」の車両、阪急 人気絵本を題材に(共同通信)
阪急電鉄は5日、人気絵本「くまのがっこう」を題材にした車両を兵庫県西宮市で報道陣に公開した。名称は「えほんトレイン ジャッキー号」。神戸線、宝塚線、京都線で各1編成ずつ7日から10月31日まで運行する。夏休みに合わせ、家族連れの集客を図る。 くまのがっこうは、いたずら好きな主人公のクマ「ジャッキー」の日常を描いた絵本。車両にはジャッキーを含む12匹のクマのステッカーを貼った。 中づりにジャッキーが電車で旅に出る独自の物語を掲示した。文章を担当した絵本作家のあいはらひろゆきさんは5日、記者団に「いつもとは違う環境で絵本を楽しんでほしい」などと話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
地域枠出身者を不適切採用 東京医科大など5病院の研修医(共同通信)
都道府県から奨学金を貸与される見返りに、卒業後は一定期間、指定された地域で医療に従事する大学医学部の地域枠制度を巡り、東京医科大病院(東京都)を含む五つの病院が2018年度中、勤務地制限に反する地域枠出身者を研修医として採用していたことが5日、分かった。厚生労働省は不適切な採用だったとして、これらの病院への補助金減額を検討する。 医師不足地域解消に向け、医学部は地域枠に限って臨時の定員増を認められてきた経緯があり、勤務地制限を無視した採用や就職は制度を形骸化させる恐れがある。 厚労省によると、5病院には国からそれぞれ1千万円前後の補助金が交付されている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「地元祭り」は番組用催し イッテQに放送倫理違反
日本テレビ系のバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」が、番組のために作られた海外の催しを地元の祭りなどと紹介したとされる問題で、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は5日、放送倫理違反に当たるとの意見書をまとめ、公表した。 審議対象となったのは、お笑い芸人が世界各地の祭りを体験する企画で、タイの「カリフラワー祭り」(2017年2月放送)とラオスの「橋祭り」(18年5月放送)を取り上げた回だ。週刊誌がこれらの祭りについて18年11月、番組のために作られた疑いがあると2度にわたり報道。日テレは、「祭り」企画に、番組のために催されたイベントがあったことなどを認めて謝罪し、企画の当面の休止を発表していた。 意見書では、ふたつの祭りが番組のために用意されたものと認定したうえで、「もともとある祭りに参加しているように視聴者を誘導した」点を問題視。「程度は重いとは言えないものの放送倫理違反があったと言わざるを得ない」と結論づけた。 一方、番組の制作スタッフが祭りを意図的に作り上げたのではなく、現地コーディネーターの提案を十分に確認しないまま、「年に一度の(祭り)」など、実際とは異なるナレーションをかぶせていたとした。 「イッテQ!」は07年に放送開始。芸人の宮川大輔さんやイモトアヤコさんらによる体当たりの海外ロケが人気で、視聴率が20%を超えることもある。12年と17年には、優れた放送作品や放送人に贈られるギャラクシー賞で、テレビ部門の優秀賞と特別賞をそれぞれ受賞している。 委員会の報告書を受け、日本テレビは「本日のBPОの意見を真摯(しんし)に受け止め、今後の番組制作にいかしてまいります」とのコメントを出した。(西村綾華) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
協会けんぽ、黒字が最大 18年度決算見込み(共同通信)
中小企業の従業員や家族約3920万人が加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)は5日、2018年度の決算見込みを5948億円の黒字と発表した。黒字は9年連続。黒字額は最大だった。保険料を負担する加入者数の伸びや、景気回復による賃金上昇で保険料収入が増えた。 積立金に当たる準備金の残高は2兆8521億円となる。黒字と共に、協会けんぽの前身組織の時代を含め記録が残る1992年度以降で最大だった。ただ、協会けんぽは「高額薬剤の保険適用などを踏まえると、財政は楽観視できない」としている。 18年度の収入総額は前年度比4.0%増の10兆3461億円となる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース