23日午後、名古屋市北区のスーパーで万引きした男が、声をかけられた店員に鉄パイプを振り回しケガをさせたとして逮捕されました。 23日午後3時前、名古屋市北区辻町のスーパー「フィールEQVo!辻町店」で、男が炭酸飲料やおにぎりなど食料品7点を買い物カートに乗せたまま店を出ようとしました。 目撃した男性店員(41)が声をかけたところ、男は「お前もやられるぞ!気をつけろ」などと叫びながら長さ1mほどの鉄パイプを振り回しました。 男性店員は鉄パイプで殴られ、左手を打撲する軽傷です。その後、男は鉄パイプと盗んだ商品を現場に残し、逃走しましたが、警察官が現場近くを捜索したところ、目撃情報とよく似た男を見つけ緊急逮捕しました。 逮捕されたのは、名古屋市北区に住む職業不詳の53歳の男で、警察の調べに対し黙秘しているということです。 警察では、男が鉄パイプをあらかじめ用意していた可能性が高いとみて、詳しく調べを進める方針です。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
出雲大社で「神話落語」、桂文枝さんが奉納公演(産経新聞)
日本最古の歴史書で、数々の神話を収める古事記の世界を取り上げた「神話落語」を創作した桂文枝さん(75)が23日、古事記とゆかりの深い島根県出雲市の出雲大社で、奉納公演を行った。 神話落語のタイトルは「はじまりは高天原-スサノオノミコトとクサナギノツルギ」。古事記に登場する出雲神話を題材に、高天原を追放された須佐之男命が、1つの胴体に8つの頭を持つ大蛇「ヤマタノオロチ」を退治し、草薙の剣を手にする話を軸としたもの。 文枝さんはユーモアを交えた軽妙な語り口で観客の心をつかみ、神楽で場面を盛り上げる演出も迫力満点。出雲市の保育士、大可仁美さん(41)は「地元では誰でも知っている伝説も全く別の話になっていて楽しかった。落語なら若い世代にも(神話は)きっと浸透するはず」と話していた。 「忘れられつつある神話を次世代に」と、全国の神職有志らでつくる「永職会」の要望を受けて創作した文枝さん。神話の舞台である出雲では初めてとなる公演に「アレンジも加えて楽しんでもらった。上方らしい神話落語になったのでは」と感慨深げだった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
1972年完成の近未来ビルで2カ月間暮らしてみた 「中銀カプセルタワービル」滞在レポートが興味深い(ねとらぼ)
もはやちょっとした留学だ――東京・銀座にある1972年に建てられたユニークな形状のビル「中銀カプセルタワービル」に2カ月間住んでみた人の報告・感想ツイートが反響を呼んでいます。老朽化する建物の現状と、それでも残って欲しいと思わせる魅力はどこにあるのでしょうか。 【画像】ビルの外観 築47年に突入したにもかかわらず、外観・内装デザインに近未来的な印象を受ける同ビル。故・黒川紀章氏により、細胞が入れ替わるように“新陳代謝”を続けるという建築思想から生み出されたもので、世界で初めて実用化されたカプセル集合住宅です。白い箱のような丸窓付きの立方体ユニットが交換できるように設計されていますが、建設以来一度も交換されることなく現在に至ります。 投稿者さんが利用したのは、1カ月から賃貸できる「マンスリーカプセル」。2018年10月にスタートし、47年前の面影を残した「オリジナルカプセル」、無印良品がコーディネートした「無印カプセル」、丸窓がソファになっている「丸窓ソファカプセル」の3タイプ8室で受け付けています。そして投稿された写真からもわかるように、今回はオリジナルカプセルに住んでのレポートとなっています。 まず実際に住んでわかることとして、サバイバルな環境が語られています。お湯は出ない、雨漏りもある、トイレも詰まったりする、備え付き冷蔵庫は壊れている、1階にあるポプラ(コンビニ)は4月に閉店。もちろんインターネット環境はなく、テレビはブラウン管で映りません。投稿者さんは、ドラえもん型のミニ冷蔵庫とライト、さらにプロジェクターを持参したそうです。 そんな不便さが目立つ部屋ですが、退去後に2カ月間を振り返って出てきたのは「またいつか帰りたい……」という思い。カプセルはそれぞれ10平方メートルで、その宇宙船の一室のようなデザインも相まって、「ひみつ基地」や「隠れ家」といった雰囲気を味わわせてくれます。また当たり前の機能がないことで得られる体験もあり、不便さもすべて愛着に変わるといった意見も。 もう一つのポイントは、銀座、新橋、築地の中間あたりという立地。銀座の「GINZA SIX」や築地でワインを買って「首都高の灯りをつまみにベッドで晩酌の日々」は心惹かれるものがあり、「気が向いたら銀座のバー」へ赴いたり、さらに「朝は築地のモツ煮丼や銀座の喫茶店で朝ごはんして通勤」といった、この場所の空気に触れて楽しむことで広がる世界も。 他にも、この不思議で興味深い“カプセル”の部屋に住んでいるということで、2カ月の間でのべ50人の友人が訪ねてきたそうで、これには投稿者本人も「私にそんなに友人がいたとは……」と驚いたほどです。 現在同ビルでは、前田達之さんが代表を務める「中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト」によって、上記の「マンスリーカプセル」や「見学ツアー」が実施されています。2015年には保存とその支援を呼びかけるためのクラウドファンディングが行われ、また2018年10月には空きカプセルの改修による事業に投資することで保存活動に参加できる「カプセル保存再生ファンド」を立ち上げ、どちらも目標額を達成しています。 そしてまだ計画段階のようですが、カプセルを新しいものに交換するという壮大なプロジェクトも、上記のクラウドファンディングページで語られています。 今回Twitterでは「いつかここに住みたい」「私の夢」「借りたい」と多くの声が寄せられており、数々の老朽化の面を理解したうえで「たのしそう」「エモい」「理想」といった声が上がっています。 実際に住んでみて刺激的で非日常な日々が体験できたことから、「もはやちょっとした留学だ」と投稿者さん。“見た目が面白い”や“建築としての価値”といった理由以外にも、同ビルを保存し残すことの意義、そしてどう再生すべきかといったヒントは、その言葉の中にあるのかもしれません。 画像提供:@yumataromuさん Source : 国内 – Yahoo!ニュース
引きこもり悪質業者の実態把握へ 家族会、国に対応促す(共同通信)
KHJ全国ひきこもり家族会連合会(本部・東京)は23日、自立支援をうたって引きこもりの子どもを自宅から無理やり連れ出し、法外な料金を請求する悪質業者の実態把握に乗り出すことを決めた。こうした業者は「引き出し屋」と呼ばれ、各地で被害の訴えが相次いでいる。情報収集のためのプロジェクトチームを発足させ、当事者団体とも連携し、国に法規制を含めた対応を促す。 川崎の児童ら殺傷事件、元農林水産事務次官が長男を刺殺したとされる事件が起きた後、同連合会には不安を抱えた親からさまざまな相談が寄せられている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
追手門学院、「不適切」の認識 「腐ったミカン」発言
学校法人追手門学院が2016年に開いた職員研修で、外部講師が「腐ったミカンは置いておけない」などと受講者に発言した問題で、学院は23日、発言は不適切だったとの認識をホームページ(HP)上で示した。 学院は、大学のHPに川原俊明理事長名の文章を掲載。研修での講師の発言について「不適切な部分があった」と記し、委託先に改善を申し入れた、としている。 複数の受講者の証言などによると、学院は16年8月末、職員18人を集めて5日間の研修を開き、学院幹部らが立ち会った。委託先の外部講師が「腐ったミカンを置いておくわけにはいかない」「あなたが一番曇っている。よどんでいる」「負のオーラばっかりだ」「あなたは要らない」などと各受講者に発言した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
両陛下と上皇ご夫妻 沖縄慰霊の日に黙祷される(産経新聞)
6/23(日) 18:02配信 宮内庁は23日、天皇、皇后両陛下が同日午後、お住まいの赤坂御所で、先の大戦で沖縄での組織的戦闘が終結したとされる「慰霊の日」にあたり黙祷(もくとう)をささげられたと発表した。 上皇さまはお住まいの吹上仙洞御所でご黙祷。上皇后さまは同日午後、左目の白内障の手術を受けた都内の病院で黙祷された。上皇后さまは16日の右目に続く手術だったが、無事終えられたという。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「できなくなったこともあるが、やれることもある。それが伝わらない」世界初の“仕事”に従事する認知症患者の心の叫び(FNN.jpプライムオンライン)
「病気になる前は普通にしていたことが、突然ダメといわれても」 「この病気になる前は普通にしていたこと。それがいきなりダメといわれても、エーだよ!」認知症になり、現在、要介護2の認定を受けている原田公夫さん(仮名・65)は、私の目を見据えて、はっきりと大きな声で訴えた。まるで、「おまえも同じような眼でおれをみているんじゃないか?」と、聞かれているようだった。 【画像】“世界初の仕事”に従事する認知症患者たち 訪ねたのは東京・町田市にある認知症患者のためのデイサービス「DAYS BLG!」。Barriers Life Gatheringの頭文字をとった施設で、「生活のしにくさを、生活のしやすさにみんなで変えていこう!」との思いが込められている。 運営するのは前田隆行代表(43)。大学を卒業後、初めて仕事に就いた病院の老年精神科で衝撃を受けた。当時は患者を痴呆症とよび、閉鎖病棟で身体拘束していたのだ。 「これでは人生終わりだ。しかし病院を変えることが出来ない。ならば・・・」 と、その後のデイサービス施設での勤務の後、彼の考える「本来あるべき介護」を実現させるために独立した。 施設は、閑静な住宅街の一角、2階建て住宅の1階部分を間借りして運営されている。看板が出ていなければ、その戸建て住宅に施設があることを見落としてしまいそうになるくらい、住宅街に溶け込んでいる。私はこの日、認知症患者と過ごすなかで、いかにその“普通”が大事なことなのか、反省も込めて何度も気付かされたのだった。 6年半かけて「世界初」を実現 午前9時すぎから送迎車にのって、続々と利用者が集まる。この日の利用者は男性6人。70代がメインだ。必ず行う朝のミーティングでは、やりたいことを自分で決めてもらう。この日やるべきことは「洗車の仕事」「食材の買い出し」「郵便物を出す」。各々がやりたいことを、その場で発言し決めていく。スタッフが強制することは、絶対にない。 全員がやりたい、と手を上げたのが「洗車」だった。 これは、施設から車で15分ほどの場所にある自動車販売店(ホンダカーズ東京中央 町田東店)の展示車を洗車する仕事で、実はこの仕事こそが、「何かをして対価をもらう、という普通のことができないが、ここではできる」と、利用者が最も気に入っているこの施設の最大の特徴なのだ。 かつて、デイサービスの利用者が、報酬が支払われる“仕事”をサービス利用時間中にすることは禁じられていた。介護保険という公費が支払われるほどの介護を必要とする人に、仕事ができるはずがない。仕事ができるならば、保険を使うのはいかがなものか、という理屈だ。しかし、彼らは訴えた。 「実際の社会でやっていることを、やりたい」 前田代表は、その訴えはもっともだと感じ、厚労省と掛け合うこと約5年、「最低賃金を下回ること」との条件で「仕事」が認められたのだ。そして、さらに1年半かけて、利用者と共に地元の自動車販売店に営業し、ようやく手にすることができたのが洗車の仕事だった。 日本の介護保険と同様の制度がある諸外国などでは、「無償ボランティア」はあるが有償のものはなかった。介護保険利用者がそのサービス利用時間中に仕事をする、というのは世界初の快挙だったのだ。 到着後、彼らは送迎車からササっと降りて、雨の中率先して洗車を始めた。通常6、7台あり、小一時間かかるのだが、この日は雨のため、屋根の下に置かれていた2台のみ。その2台を徹底的に磨き上げる。原田さんは言う。「はじめ、洗車は車を傷つける、と販売店から言われた。でも自分たちだって、病気になる前まで普通にしていたことだよ」 この仕事によって販売店から支払われる報酬を、それぞれの稼働時間で割り、毎月利用者が手にする。金額は施設に通う頻度によって異なるが、だいたい月600円から3000円ほど。 「何に使っているんですか?」との問いに、利用者のひとりは満面の笑顔で、こう答えた。 「あはは。酒にきまってるだろ~!」 みな、とても幸せそうであった。このほかに、地域新聞のポスティング、野菜の配達・集金などの仕事があるそうだ。 次ページは:朝礼で「部下から同じことを2回言っている」といわれた 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「多大な不安と迷惑かけた」 横浜地検の検事正が謝罪 (産経新聞)
6/23(日) 17:59配信 窃盗罪などで実刑が確定し、横浜地検が収容しようとした際に逃走した小林誠容疑者(43)が公務執行妨害容疑で逮捕されたことを受けて、横浜地検の中原亮一検事正は23日、記者会見を開き、「地域住民や学校関係者の皆さまに多大な不安と迷惑をお掛けする事態となり、誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
インパール作戦「戦病死」の大叔父 最期の真相を追う遺族(産経新聞)
【コヒマ(インド北東部)=大竹直樹】先の大戦時に多くの犠牲者を出し、最も無謀な作戦といわれた「インパール作戦」から75年。インド北東部のインパールでは22日夜、記念式典が行われ、日本から式典に出席した遺族の沢井園子さん(49)=京都府宇治市=が、地元マニプール州のメディア関係者を前に「インパール作戦で亡くなった大叔父のことを知っている人がいたら、ぜひ教えてほしい」と訴えた。 「この日本兵を知りませんか」。英文で書かれた紙を沢井さんが掲げると、地元メディアのカメラのフラッシュが一斉に光った。 沢井さんの大叔父の神居達(かみい・とおる)さんは、陸軍歩兵60連隊第一大隊の機関銃中隊の一員として作戦に参加。昭和19年7月、26歳で「戦病死」したとされたが、別動隊にいた可能性が浮上したという。 15年前に64歳で亡くなった沢井さんの母は生前、「大好きだった叔父さんが戦死したビルマ(現ミャンマー)へ慰霊に行きたい」と口癖のように語っていた。沢井さんは「何か親孝行できることはないか」と考え、戦友会のメンバーらとミャンマーを訪問。大叔父が所属した機関銃中隊の生還者2人と面会した。しかし、2人とも「(大叔父は)絶対にいなかった」と断言したという。 「祖国のために命をかけてインパール作戦で死んだのに、そこにいたことすら否定されたようで、気の毒に思った」 沢井さんは約10年前から神居さんの最期の真相や足跡を追い、軍歴を記した兵籍簿などをもとに100人以上の関係者や専門家と面会。調査を進めてきた。 その結果、大学で大叔父の1年先輩にあたる人が、日本軍の対インド工作を担った特務機関「光機関」に所属し、ビルマに派遣されていたことが分かり、その人の日記に、光機関から大学の後輩を5人ほど選んで連れてくるよう要請を受けたとの記述も見つかった。 大叔父のビルマ入りの時期と重なっていたため、大叔父が日本軍とインド国民軍をつなぐ任務に就いていた可能性もある。だが、関係者の高齢化も進み、手がかりは年々得られづらくなっているという。 「現地まで来れば、何かの手がかりが得られるのではないか」。そう信じて訪れたインパール。22日夜には早速、地元のジャーナリストから「知っている人を紹介できるかもしれない」と調査協力を約束された。 沢井さんは「本当に涙が出た。戦争の記憶はいずれ風化していくと思うが、インドの人の気持ちに感謝している」と語った。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
未明に突然男が…新聞配達の69歳女性 乗ろうとした仕事用の原付奪われる 抵抗した際ケガ(東海テレビ)
愛知県北名古屋市で23日未明、新聞配達の女性が男に原付バイクを奪われ、その際転倒してケガをしました。警察が逃げた男の行方を追っています。 23日午前3時半ごろ、愛知県北名古屋市宇福寺の路上で、新聞配達のアルバイトをしていた岩倉市の女性(69)が配達に使う原付バイクに乗ろうとしたところ、突然男に押しのけられ、バイクを奪われました。 女性は原付バイクの荷台に手をかけて抵抗した際に転倒して、唇の下をすりむく軽傷です。 警察によりますと、男は20代くらいで身長およそ165センチのやせ型、黒の服を着ていて、そのまま南の方向へ逃げたということで、警察は強盗致傷事件として行方を追っています。 現場は名古屋高速の西春インターチェンジから300メートルほどの住宅や工場が立ち並ぶ場所です。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース