第44期囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)は13日、山下敬吾九段が村川大介十段を破って4勝2敗とし、首位の河野臨(りん)九段(4勝1敗)を星一つ差で追う好位置をキープした。残り2局の山下は、来月に同星の芝野虎丸七段(4勝2敗)との2位決戦、8月最終局に河野との直接対決を控える。6年ぶりの名人戦七番勝負出場に向けて、いよいよ正念場を迎える。 敗れた村川は2勝5敗となり、リーグ残留に赤信号がともった。来月は手空きで、8月最終局の相手は現在2勝3敗の孫喆(そん・まこと)七段。これに負ければ、他の対局と関係なくリーグ落ちが決まる。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
当て逃げ身代わり書類送検 兵庫県議が釈明(読売テレビ)
読売テレビ 兵庫県議会の谷口俊介議員は、選挙期間中だったことし4月、神戸市西区のスーパーの駐車場で、入り口のバーに車を接触させて、そのまま逃げたうえ、弟を身代わりに出頭させたとして、書類送検された。谷口議員は、きょうの本会議に出席した後、取材に応じ、「私の方から弟に行ってくれと頼んだわけではありません。弟から『僕が行くわ』という趣旨のようなことを言われた。」と釈明した。また、「事故を隠す気はなかった」と話し、議員辞職については、考えていないという。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
G20会場周辺 ドローン飛ばし検挙(読売テレビ)
読売テレビ G20大阪サミット開催に伴い、会場となるインテックス大阪がある咲洲地区周辺などでは小型無人機・ドローンの飛行を禁止する条例が制定されている。 警察によると、13日午後、大阪府の60代の男性と京都府の30代の男性が、咲州にあるそれぞれ別の公園でドローンを飛ばしているのを警戒中の警察官が見つけ、飛ばすのをやめさせた。 2人はいずれも趣味で飛ばしていたということだが、警察は2人を書類送検する方針で、ドローンを使ったテロなどを防ぐため、今後警備を強めていきたいとしている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪国税局が摘発 ”脱税の手口”を公開(関西テレビ)
関西テレビ 大阪国税局査察部・いわゆる「マルサ」が、昨年度に摘発した脱税の手口が公開されました。 部屋の隅に置かれた鍵のかかったコンテナボックス。開けると中には紙の箱に大金が入っていました。その額は約1億円です。 また、別の事案では洗濯室の金庫に3億1000万円が隠されていました。大阪国税局査察部が昨年度に摘発した総額は22億円に上っていて、消費税の支払いを免れる事案もあったということです。 国税局の担当者は「脱税は重加算税に延滞税、罰金に懲役刑と一罰百戒となっている」とした上で、「課税・徴収漏れに関する情報を提供してほしい」と話しています。 関西テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
免許自主返納後に運転して事故 80歳男、自転車と衝突疑い(共同通信)
群馬県警太田署は13日、無免許で軽トラックを運転して自転車と衝突、高校1年の男子生徒(15)に軽傷を負わせたとして、自動車運転処罰法違反(無免許過失致傷)の疑いで、同県太田市、会社役員伊藤智治容疑者(80)を現行犯逮捕した。 署によると、伊藤容疑者は4月に運転免許証を自主返納したばかり。「普段は同居の親族が送り迎えしてくれたが、13日は不在だったため自分で運転した」と容疑を認めている。 逮捕容疑は13日午前、太田市飯田町の市道から駐車場に入ろうとした際、同県大泉町に住む生徒の自転車に衝突し、左肘に打撲を負わせた疑い。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
知的障害ある22歳長男を監禁、両親逮捕 バケツで排泄(産経新聞)
知的障害のある長男(22)を自宅の一室に閉じ込めたとして、大阪府警捜査1課は13日、監禁容疑で、大阪市平野区加美鞍作(かみくらつくり)のトラック運転手、金城(かねしろ)信雄容疑者(45)と妻の利美容疑者(41)を逮捕した。同課によると、監禁期間は少なくとも約1カ月にわたるとみられる。閉じ込めていた4畳の洋間はドアノブが取り外され、照明器具がなかった。長男はバケツで用を足していたという。 逮捕容疑は、4月1日午後5時50分から2日午後2時15分ごろまでの間、長男を自宅3階の一室に監禁したとしている。食事は与えており、長男の健康面に問題はないという。同課によると、「長男が外で悪さをするので夫婦で相談して閉じ込めた」といずれも容疑を認めているという。 今年4月には、三男(3)の腹部を踏みつけて死亡させたとして、府警が殺人容疑で知的障害のある長女(23)=鑑定留置中=を逮捕した。 当時、金城容疑者宅は8人家族で、この事件の捜査の過程で府警平野署員が金城容疑者宅を訪れた際、自宅3階の4畳の洋間に閉じ込められている長男を発見した。部屋のドアノブが取り外されており、内側からドアを開けることができなくなっていた。 金城容疑者らは調べに、「今年3月上旬から長男を閉じ込めていた」と供述。ただ、同課によると、長男は昨年4月ごろにも部屋で排泄(はいせつ)していたとみられ、同課は監禁がどのくらいの期間に及んでいたかについても捜査している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪国税局、昨年度の脱税は計22億円 保冷バックから現金も(産経新聞)
大阪国税局は13日、平成30年度に実施した強制調査(査察)の状況を発表した。年度内に調査を終えた脱税の件数は、前年度と同じ40件で、脱税総額は前年度と比べ5億7200万円少ない22億4600万円だった。このうち29件、13億5500万円を検察庁に告発した。 不正に還付を受けるなどした消費税の脱税事件の告発は11件で、消費税が導入された平成元年以降最多。総額は4億3000万円だった。国税局の担当者は、「今年10月に予定される軽減税率導入を控え、国民の関心が高まっており、消費税事件に力を入れた」としている。 業種別では、不動産業が8件、次いで建設業が6件だった。自宅などに隠された現金の総額は6億7600万円に上り、保冷バッグや、洗濯室内に設置された金庫の中などから数千万円~数億円の現金がみつかった事例もあった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
醍醐寺、被災の修復費はクラウドファンディングで(産経新聞)
世界遺産の醍醐寺(京都市伏見区)は13日、昨年9月の台風21号による被害の修復費用を賄うため、インターネット上で小口資金を募る「クラウドファンディング」を同日から始めたと発表した。世界遺産を構成する寺院がクラウドファンディングを利用するのは国内初。担当者は「これを機に醍醐寺のことを知っていただければ」としている。 醍醐寺は昨年9月の台風21号でスギやマツなど計約3千本の木が倒れたほか、清瀧宮(せいりゅうぐう)拝殿が損傷を受けるなど被害額は約4億6千万円に上った。7割を国庫補助で賄うが、醍醐寺でも約1億4千万円の負担が必要という。 そのため、クラウドファンディングサイト最大手の「Makuake」(マクアケ)を通して資金調達することを決定。7月30日までの第1期は100万円を目標に、以後設定額を上げて12月31日まで計600万円を集める。3千円、1万円、3万円の3コースで、倒れたご神木で作ったしおりをはじめ、令和記念の限定御朱印や境内に名前のプレートを設置する権利などを謝礼とする。 同寺の壁瀬宥雅(かべせ・ゆうが)執行長(70)は「一般の人に醍醐寺を知っていただき、助けていだたくことに意味がある」と話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
容疑の夫、スコップなど1カ月前購入か 高齢者住宅殺人
東京都町田市のサービス付き高齢者向け住宅の一室で昨年9月、住人の女性(当時69)が殺害された事件で、警視庁は13日、当時隣室に住んでいた夫の関健次容疑者(71)=さいたま市中央区大戸2丁目=を殺人容疑で逮捕し、発表した。捜査関係者によると、関容疑者は1カ月以上前から、スコップといった事件に使われたとみられる道具を買いそろえるなど準備を進めていたといい、同庁は計画的だったとみている。 捜査1課などによると、関容疑者は昨年9月20日午後9時~21日午前6時ごろ、「ココファンまちだ鶴川」1階の居室で、妻の初枝さんの頭を鈍器のようなもので殴るなどして殺害した疑いがある。「やっていません」と容疑を否認し、その後は黙秘しているという。 21日午前6時ごろ、自ら施設を通じて119番通報。初枝さんはパジャマを着てベッドの上で倒れており、抵抗した際にできる目立った傷はなかった。 前日午後9時ごろに関容疑者が初枝さんの居室を出て以降、ほかにドアからの出入りはなかったことが防犯カメラの映像で確認された。一方、中庭に面した窓は鍵が開いており、タンスなどに物色された跡があったという。 同課は、関容疑者が窓を解錠してから隣の自室にいったん戻った後、就寝した頃を見計らい、防犯カメラのない窓側から行き来して初枝さんを殺害したとみている。関容疑者は第一発見者を装い、金品狙いの第三者による事件に見せかけようとした可能性があるという。 捜査関係者によると、この1カ月以上前から、殺害の際に使ったとみられる道具を複数の店で何回かに分けて購入していた。その後遺棄して処分を図ったとみられ、少なくとも一部が施設周辺の林などから断続的に見つかった。 事件後、初枝さんの遺産を相続し、以前より出費が激しくなったという。交際している女性もいたといい、警視庁は動機の解明も進める。 関容疑者の兄(76)は取材に… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ストレス発散に猫50匹虐待し殺害、富山の男性逮捕(日刊スポーツ)
富山県警射水署は13日、他人の飼い猫を盗んだとして、富山市の無職新村健治容疑者(52)を窃盗の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は、5月19日に、同県射水市で、同市在住の50代の男性が飼っていた猫1匹を盗んだ疑い。 被害者の男性が容疑者の逮捕を受けて取材に応じ、「逮捕されても、気持ちは晴れない。私にしたら、大事な家族。納得できないし、こんなばかなこと、誰も許さない」と、悲しみと憤りをあらわにした。 男性によると、5月19日に飼っていた3歳のアメリカンカールのオス「モコオ」が連れ去られたという。モコオが連れ去られるところを近所の人が目撃し、車のナンバーと車体の色を記録しており、男性は警察にすぐに連絡したという。 その後、同27日に男性の家族が射水市内の国道8号線を車で走行していると、前方にモコオを連れ去ったのと同じナンバープレートを着けた車が偶然、走行していたのを発見。追跡し、新村容疑者の自宅前で同容疑者に接触した。被害者の家族が「うちの猫を、どこにやった?」と問いかけると、同容疑者は「いたけれど、エサをやったら逃げた」などと、あいまいな返答をしたという。 男性がSNS上で猫が連れ去られたと発信したところ、2月に同県立山町の富山地方鉄道寺田駅にすみ着いていた、看板猫の小太郎(こたろう)がいなくなったとの情報が寄せられた。小太郎の世話をしていた人によると、遊んでいた小太郎の近くで白い軍手を着用した男と車を目撃しており、その車が発車した後、小太郎の姿が見えなくなったという。車も軍手の色も、モコオが連れ去られた際に目撃者が見たものと一致したという。 男性は6月4日に、富山県内のボランティア団体「しっぽのこころ」の宇多利美代表とともに、新村容疑者の自宅を訪問して聞き取りを行い、動画も撮影した。同容疑者は「1年半の間に50匹ほど殺した?」と聞かれると「50匹ほど…はいはい」と答え、猫を連れ去って殺したことを認めた。「興奮した?」と聞かれると「正直なところ…」と答えて、うなずいた。 殺し方について聞かれると「水だけしか与えずに、そのまま…。ほぼ(部屋に)閉じ込めっぱなし」と答えた。その上で「せっかく苦労して捕まえてきたのに、すぐ死んでしまったら面白くない。ニャアニャア、泣いているのを聞いて楽しんでいた」とも答えた。新村容疑者のスマートフォンには、インターネットの検索履歴として「猫閉じ込め」「猫閉じ込める」「猫を殴る」「猫蹴る」などの文言が残っていたという。 一連の行為に及んだ動機を聞かれると、新村容疑者は「ストレス発散。(他の発散方法は)なかった。やっぱり、1人暮らしで誰にも相手にしてくれなかったから」と答えた。ただ、宇多代表によると、同容疑者は電話の発信、着信履歴を毎回、消去していた一方で、「友だちがいない」と言いながらアドレス帳には約270人が登録されていたといい、不信感を持ったという。 被害者の男性によると、モコオは小さい頃に譲り受け、めったに外には出さず、散歩の時もいつも抱っこするなど大切に育ててきたという。モコオも常に飼い主の近くにおり、かわいがってくれる隣家の家族のところくらいにしか出掛けず、遠出もしなかったという。1年半ほど前に、尿結石の手術を受けるなど幾つか、病気にもなったが、最近は元気で「元気になった。健康で良かったね」などと家族で喜び合っていた中で、連れ去られてしまった。 男性は、新村容疑者に聞き取りを行った当時を振り返り「『殺しました』と言うのを聞き、何を言っているのかが分からなくなって、全身に汗をかいた」と怒りを抑えきれない様子だった。【村上幸将】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース