■この先1週間のポイント■
・高気圧に覆われ厳しい残暑が続く
・晴れても天気急変に注意
・流星群は太平洋側ほど見えるチャンス この先一週間は西日本や東日本では晴れて、危険な暑さとなる所が多くなります。また、日中の昇温により大気の状態が不安定となるため、ゲリラ豪雨に注意が必要です。
高気圧に覆われ厳しい残暑が続く
北日本は前線や低気圧が通過するため、曇りや雨となる日もありますが、太平洋高気圧が勢力を強める西日本や東日本では晴れる所が多くなります。 局地的には体温を上回るほどの危険な暑さとなるおそれがあります。長時間炎天下で過ごすことはなるべく避け、屋内であっても意識的に水分を摂ったり冷房を使うなど、熱中症対策をとるようにしてください。
晴れても天気急変に注意
南からの湿った空気や日中の昇温の影響により、東日本や西日本の広い範囲で大気の状態が不安定となります。 夏空が広がるものの、山沿いを中心に急に雲が広がりやすく、にわか雨や雷雨が起こりやすくなる見込みです。 山沿いで発生した雨雲が平野部にも流れ込むおそれもあるため、空の変化にも注意が必要です。
流星群は太平洋側ほど見えるチャンス
12日(水)深夜にペルセウス座流星群が極大を迎え、13日(木)明け方にかけて見頃となります。 前線の南下により日本海側ほど雲が広がり、雨が降りやすくなる見込みです。太平洋側ほど観測のチャンスとなりますが、関東では午後ににわか雨や雷雨の可能性があるため、星空は雲の向こう側になる可能性があります。 その他の北日本や東海以西の太平洋側ほど晴れて見られるチャンスとなります。少し夜ふかしをして流星群を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ウェザーニュース
Source : 国内 – Yahoo!ニュース