長野県警に入った連絡によると、20日午後1時半ごろ、長野県大桑村の山中で、伐採木の運搬をしていた民間のヘリコプターが墜落したと通報があった。
同県木曽広域消防本部によると、ヘリコプターにはパイロット1人が搭乗しており、墜落後、本人から会社を通じて消防に通報があったという。左腕にけがをしているが、命に別条はないという。午後5時半現在、救急隊が現地に到着し、一緒に下山中という。
大桑村役場によると、現場はJR大桑駅から北側の同村殿の国有林内。木材の伐採作業をしていたという。
国土交通省によると、機体は約40メートル上空から落下したとみられる。国の運輸安全委員会は20日、事故原因を調べるため、調査官を現地に派遣することを決めた。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル