世界的に重要な湿地としてラムサール条約に登録されている北海道東部の風蓮湖(ふうれんこ)とその周辺に、オオハクチョウの群れが多数飛来している。日本野鳥の会は10月28日の個体数調査で、1789羽を確認。過去5年間の同時期の飛来数(平均で945・4羽)に比べ、2倍近い記録となった。 オオハクチョウはユーラシア大陸北部で繁殖し、国内では主に東北地方で越冬する。北海道の根室市と別海町にまたがる風蓮湖やその周辺は、渡りの途中で羽を休める「中継地」となっている。この一帯は、オオハクチョウのエサとなる海草のアマモ類が多く、今年は10月9日に初飛来が報告された。 調査は根室市の委託を受けて… この記事は有料記事です。残り257文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
我らロボット山岳救助隊 北海道で技術開発コンテスト
山で遭難者が発生したとき、ドローンで発見し、ロボット探査車が現場に駆けつけて救助する――。 災害時の人命救助を担うロボット技術の向上を目指す「ロボットによる山岳遭難救助コンテスト」が10月8~10日、北海道の上士幌町の山林で開かれた。道内外から4チームが参加。山中に置かれたマネキンを遭難者に見立てて制限時間内で「発見」や「救助」に挑んだ。 コンテストは、町や東京のロボット技術支援会社などが主催。5回目の今回は約300ヘクタールの町有林で行われた。山菜採りの男性が遭難したという想定で、3種類の課題が与えられた。 ①山中のマネキンをドローンで見つけて、80分以内に位置と写真を主催者に報告する「発見」②30分以内にマネキン近くに約3キロのレスキューキットを届ける「駆け付け」③300分以内にマネキンを回収しスタート地点まで搬送する「救助」だ。 課題を達成したチームは賞金がもらえる。「発見」(300万円、複数達成の場合は達成チームで分配)は16年、「駆け付け」(200万円)は17年に、それぞれ初達成チームが出ている。今回は難易度を高めて、これまでは山のふもとのスタート地点で行っていたドローンの操作を、約5キロ離れた廃校の小学校からリモートで行う設定にした。 「発見」の課題では、AI(… この記事は有料記事です。残り759文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
失敗じゃない、ただの遠回り モンベル会長・辰野勇さんの「物差し」
有料記事 聞き手・上野創2022年11月1日 12時00分 10代後半から登山家として活躍し、20代後半にはアウトドアブランドを立ち上げたモンベル会長の辰野勇さん(75)。全身で自然を楽しむ愛好家であり、ニーズを受け止めながら商品を世に出していく経営者でもある辰野さんに、今に続く若い時からの考えと、現代の若者へのメッセージをうかがいました。 大学へは行かない道を選択 10代から登山に夢中でした。 戦後の重い空気が残る中、1956年に日本人がネパールのマナスルに登頂を果たして登山が熱狂的なブームに。山男のかっこ良さに、私も憧れました。 高校1年のとき、ハインリッヒ・ハラーの登攀(とうはん)記「白い蜘蛛(くも)」を読み、自分もスイスのアイガー北壁に挑むと決意。本格的にのめり込みました。経験を重ね、21歳で北壁の登頂に成功。当時、最年少でした。 実は、実績を重ねていた京都… この記事は有料記事です。残り741文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【写真まとめ】歩こう歩こうトトロの森を ジブリパーク、愛知で開業
2022年11月1日 12時30分 スタジオジブリの作品の中に入ったかのような世界を楽しめるテーマパーク「ジブリパーク」が1日、愛知県長久手市で開業しました。 この日、全5エリアのうちの三つが先行開業しました。開業したのは、トトロの登場人物の住居を模した家がある「どんどこ森」、「耳をすませば」の舞台などが再現された「青春の丘」、作品の名場面を実物大のセットで楽しめる「ジブリの大倉庫」です。 2023年秋には「もののけ姫」がテーマの「もののけの里」、24年3月には「魔女の宅急便」をモチーフとした「魔女の谷」がオープンする予定です。 ◇ 開業したパークの様子を、写真でお伝えします。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
岐阜の「蜂蜜アイドル」ご当地ハチミツPR 5人組、ミツ採取も体験
岐阜市を拠点に活動する5人組アイドルグループ「蜂蜜★皇帝(はちみつエンペラー)」が、柳ケ瀬商店街の飲食店と協力し、ハチミツ入りのメニューを開発した。メンバーは、商店街のビル屋上にある養蜂場でハチミツを採取する作業にも挑戦。ハチミツ愛を前面に押し出し、地元の養蜂業と商店街の活性化に動き出した。 蜂蜜★皇帝は、岐阜発の「メルヘンロックアイドル」として2015年11月に結成。はちペラの愛称で東海地方を中心に全国でライブ活動を展開。昨年は「岐阜市観光宣伝隊」にも任命された。 柳ケ瀬では10年から3階建てのビルの屋上で、商店主らでつくるグループ「878(やなはち)倶楽部」が養蜂を始めた。飼育するセイヨウミツバチは約2万匹。金(こがね)公園や金華山などで採取した花粉や蜜のハチミツを販売している。 県によると、明治時代にミツバチを継続的に飼育できる養蜂技術が伝わり、県内は「近代養蜂発祥の地」と呼ばれるほど養蜂業が盛んになった。現在も全国有数の産地で400軒近い養蜂家が年間100トン余りのハチミツを製造している。 今回は、デビューから7年を迎え、蜂蜜を名乗る地元アイドルとして養蜂業を盛り上げようと企画。8月には878倶楽部の協力で、ビル屋上でのハチミツ採取も体験した。 味わい深いおいしさと、作業の大変さを実感したというリーダーの百未(ももみ)葵さんは、「商店街のど真ん中でハチミツが採れると思わなかった。蜂アイドルとしてもっとたくさんの人に伝えていきたい」と決意した。 採取したハチミツを瓶詰にして販売するほか、商店街にある居酒屋「わらっとこNEO柳ケ瀬店」の協力を得て、ハチミツを使ったメニュー開発に取り組んできた。「はちペラコラボメニュー」の第1弾として13種類が完成し、10月10日から販売を始めた。 ハチづくしのコラボメニュー、特典も チーズやハチミツ、そしてへ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
札幌五輪、スケート会場に連盟側から異論 道外への会場移転案も浮上
有料記事 日浦統、能田英二2022年11月1日 8時00分 札幌市による2030冬季五輪・パラリンピックの大会概要案をめぐり、「帯広の森屋内スピードスケート場」と「つどーむ」(札幌市東区)の2会場について、日本スケート連盟から問題点を指摘されていたことが31日わかった。 指摘について、秋元克広市長は「解決できないことではない」との認識を示した。だが、一部の招致関係者からは会場を東京都や長野市に移転すべきだとの意見も浮上している。 市は11月8日に大会概要案の最終案を公表する予定で、仮設の設備を増やすことで、施設整備費を昨年11月時点の計画から約30億円減らす方針を盛り込む。国際オリンピック委員会(IOC)の方針である既存施設の有効活用に沿う「節約路線」だが、競技団体内にはなお不満が募っていることが表面化した格好だ。 道内で唯一の屋内スピードス… この記事は有料記事です。残り666文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京都の英語テスト、研究者ら漏洩リスク指摘 都教委は対策明かさず
東京都教育委員会が11月27日に実施する英語スピーキングテストをめぐり、教育社会学などに詳しい大学教授らが31日に記者会見し、生徒を二つのグループに分けて同会場で受けさせる形式について問題漏洩(ろうえい)の危険性があると指摘した。都教委は取材に対し、漏洩防止策などの詳細は明らかにしなかった。 会見したのは、「入試改革を考える会」代表の大内裕和・武蔵大教授ら。テストの入試活用に反対する都議らも同席した。 都教委によると、テストは主に都内の公立中学3年生約8万人が受ける予定。生徒は会場に集合した後、先に受験する組と後に受験する組の2グループに分かれ、順番に同じ会場で受ける。双方が受け終わった後で全員が解散する。どちらの組に入るかは、生徒には当日に会場で伝えられるという。 大内教授は、時間差で同じ内… この記事は有料記事です。残り193文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
4歳児が1人で電車に乗って乗り換えも コンビニ店員の機転で保護
鳥尾祐太2022年11月1日 9時00分 行方不明の男児(当時4)を保護したとして、千葉県警行徳署は、「デイリーヤマザキ市川塩浜駅前店」店員の原美佐さん(54)=千葉県市川市=に感謝状を贈った。 男児は10月1日午後2時過ぎに店に1人で訪れた。原さんが保護者が来ないことを不審に思い、「お父さんとお母さんは?」と声をかけたという。男児が指す駅前のホテルに電話をしたが、該当する宿泊者はいなかった。そのため、男児の手をつなぎながら行徳署に電話し、他の客の会計をしている間も男児から目を離さなかったという。 署員が駆けつけると、40分ほど前に約3キロ離れた東京メトロ東西線妙典駅で行方不明になっていた男児と判明。男児は妙典駅前の駐輪場で父親が目を離した隙に1人で東西線に乗り、西船橋駅でJR京葉線に乗り換え、市川塩浜駅で降車したとみられる。 両親は後日、男児と店を訪れ感謝した。原さんは「無事にご両親の所に戻れてよかった。困っている人がいたら勇気を出し声をかけていきたい」と話した。(鳥尾祐太) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
World Series Game 3 postponed by rain
Philadelphia – Shortly after a meeting at 6:45 p.m., Major League Baseball decided to postpone Game 3 of the World Series between the Houston Astros and the Philadelphia Phillies on Monday because of heavy rain forecast in the area. Game 3 will now be held Tuesday at 8:03 p.m., with […]
スタバで勉強していた高校生 カウンターの向こうに立って見えた景色
スターバックスの新宿マルイ本館2階店で働く西村紗羽(さわ)さん(22)。 大学4年生の彼女の夢は「本の編集者になること」だ。複数のアルバイトを掛け持ちしながら経験を積んでいる。 スターバックスでは学生マネージャーとして時間帯責任者を任されていて、今年9月末までの1年間は「GAHAKU(画伯)」という肩書でも活動した。 全国約1700店の店内に設置されるチョークアートのお手本を描く仕事で、全国16エリアからそれぞれ1人ずつ選ばれる。 「西東京・西埼玉エリア」は、倍率12倍の狭き門だった。 多くはデザイナーや美大生らが選ばれる。西村さんは美術を学んだ経験がなく、珍しい存在だった。 ◇ スターバックスで働き始めたのは、大学に入る1カ月前だった。 「大学生の4年間、スターバックスで働きたい」 そう思っていたから、志望校への合格が決まると、すぐにアルバイト募集を見つけて応募した。 きっかけは高校3年生の時、自宅近くの店舗に通っていた時のことだ。 自宅だと集中できないから、朝7時から店で受験勉強をすることが週末の日課だった。 店に通って3回目の日、店員と目が合った時になぜか「自分のことを認識されてる」と感じた。 レジで注文を済ませた後、「… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル