2022年7月13日 20時44分 大気の状態が不安定になった影響で13日、東北を中心に大雨となった。気象庁によると、12時間の降水量は仙台市泉区で161・5ミリを観測し、7月の観測史上最多を更新。福島県田村市では、1時間に44・0ミリの激しい雨も降った。これまでの大雨で土砂災害の危険度が高まっているところがあり、同庁は厳重な警戒を呼びかけている。 この大雨で、宮城県北部の大崎市では川が氾濫(はんらん)し、一部の市街地や水田が浸水。仙台市は土砂災害が発生する危険性が高まっているなどとして、計15万9879世帯32万1584人を対象に避難指示を出した。 同庁によると14日以降も、上空の寒気のほか、暖かく湿った空気が流れ込む影響で大気の状態が不安定になり、全国的に大雨となる見通し。14日午後6時までの24時間予想雨量は、いずれも多いところで、中国120ミリ▽九州北部、北陸80ミリ▽近畿70ミリ▽東北60ミリ。15日午後6時までの24時間では、九州100~200ミリ▽近畿、北陸、関東甲信50~100ミリとなっている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
コロナで増えた肥満・やせ形の子、ともに減 乱れた生活習慣改善?
コロナ禍で増えた肥満・やせ形の小中学生が、減少傾向にあることが13日、昨年度の文部科学省の学校保健統計調査でわかった。2020年の一斉休校で乱れた生活習慣が元に戻りつつあり、体重の変化にも表れたと文科省はみている。 全国の国公私立の幼稚園、小中高校から抽出した7755校の健康診断結果から、5~17歳の69万5600人分を集計した。 コロナ禍に伴い、19年度と… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
有名進学校から国立大へ 発達障害のボクを襲った「落単」の嵐
忘れものがとても多い。時間の管理ができない。コミュニケーションが苦手。雑音が多い中では落ち着いていられない。授業のノートは取れず、レストランのメニューも読めない……。発達障害の特性から、様々な壁にぶつかりながら過ごしてきた大学生、院生に、これまでどう学んできたのか、どんな思いを抱いているのかを聞きました。(編集委員・宮坂麻子) 「現在進行形で困っています。大学がこんなに大変とは思わなかった」。昨春、横浜国立大学に進学した男子学生は入学してすぐ壁にぶつかり、自分の特性と向き合うことになった。 東大合格者数の上位校として知られる首都圏の有名進学校から1浪して入ったが、1年目は、ほとんどの単位を落とした。学生たちがよくいう「落単(らくたん)」の嵐だ。 4年間での卒業はもう難しいかもしれない。予想もしないことだった。 幼いころからとてもおとなしい子で、小学校の成績は常に上位だった。 中学受験では有名進学校に難なく合格。自由な校風のもと、楽しい中高生時代を過ごした。だが、国立大入学直後から予想外の事態に……。記事後半では、同じような特性をもつ「後輩」たちへの思いも語ります。 ただ、自分でも驚くほど忘れ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大阪で1万452人の感染確認 1万人超えるのは2月26日以来
大阪府は13日、新たに1万452人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。1日あたりの新規感染者数が1万人を超えるのは2月26日以来およそ4カ月半ぶり。また、新たに50~70代の男女3人の死亡も確認された。府内の感染者は延べ107万4205人、死者は計5226人になった。 軽症中等症の入院患者数は1177人で、病床使用率は30・1%になった。30%を超えるのは4月19日以来およそ3カ月ぶり。 ウイルスの置き換わりも進んでいる。変異株をみつける府の検査では、感染力が強いとされる変異系統「BA.5」か「BA.4」と疑われる検体数の割合が、直近の4~10日は約39・2%だったという。6月20~26日の約8・6%、6月27日~7月3日の約26・9%から割合が上昇している。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Fukushima : quatre anciens dirigeants de Tepco condamnés à verser 95 milliards d’euros de dommages et intérêts
Des plaignants dans le procès intenté par des actionnaires de la société Tepco au sujet de la catastrophe nucléaire déclenchée par le tsunami de 2011 réagissent à la condamnation de quatre anciens dirigeants de cette société. KAZUHIRO NOGI / AFP Un tribunal de Tokyo a condamné mercredi 13 juillet quatre anciens […]
御嶽山噴火事故、遺族らの請求棄却 国と県の責任認めず 地裁支部
死者・行方不明者63人を出した2014年の御嶽山(長野・岐阜県境)の噴火災害をめぐり、犠牲者の遺族ら32人が国と長野県に計3億7600万円の損害賠償を求めた訴訟で、長野地裁松本支部(山城司裁判長)は13日、原告側の請求を棄却する判決を言い渡した。 噴火は14年9月27日の午前11時52分に発生。火口から1キロの範囲に噴石が降るなどの小規模なものだったが、当日は土曜日で、紅葉を楽しみに訪れた登山客ら多数を巻き込み、戦後最悪の火山災害となった。噴火当時に火口から1キロ以内にいた犠牲者の遺族や、負傷した本人が提訴していた。 裁判では、御嶽山の噴火警戒レベルを「1」(当時は「平常」と表現)から引き上げなかった気象庁の判断が適切だったかどうかが大きな争点だった。 噴火警戒レベルは、火山活動… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
仙台で大雨、15万世帯に避難指示 七北田川が氾濫の恐れ
2022年7月13日 14時09分 大雨により土砂災害の恐れが高まっているとして、仙台市は13日午後1時15分、青葉区、宮城野区、太白区、泉区の土砂災害警戒区域などに避難指示を出した。対象は15万2858世帯、30万7397人。5段階の警戒レベルで高い方から2番目の「4」にあたる。地域の小中学校を避難所として開設し、速やかな避難を呼びかけている。 市によると、市内を流れる七北田川でも氾濫(はんらん)の恐れが高まっており、洪水浸水想定区域に避難指示を出している。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京ドームにも不法侵入か 反ワクチン団体代表を再逮捕 ほか7人も
新型コロナウイルスのワクチン接種会場となっていた東京ドーム(東京都文京区)に無断で立ち入ったとして、警視庁は13日、反ワクチン団体「神真都(やまと)Q会」の代表で元俳優の男(43)とメンバーで24~61歳の男女7人の計8人を建造物侵入容疑で逮捕し、発表した。同庁は、代表の男がこの事件の指示役だったとみている。 公安部によると、8人は3月15日正午ごろから約40分間にわたって会場内に無断で立ち入った疑いがある。会場にはこの8人を含む同会メンバーら約20人が集まり、「責任者を出せ」「ドクターを出せ」「毒を打っている。殺人罪だぞ」などと出入り口付近で騒ぎ、約1時間半にわたって接種業務を中断させたという。公安部は8人の認否を明らかにしていない。 代表の男はこれまでにも、渋谷区のクリニックや新宿区の区立施設に同様に立ち入ったとして同容疑で逮捕、起訴されている。 神真都Q会のホームページで… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「たたきつけたことない」 茨城の虐待死初公判、被告が一部否認
茨城県ひたちなか市で2020年7月、生後1カ月の乳児が暴行され死亡した事件で、傷害致死などの罪で起訴された父親で住所不定、無職小沼勝被告(30)の裁判員裁判の初公判が12日、水戸地裁(村山智英裁判長)であった。小沼被告は起訴内容を一部否認した。 起訴状などによると、被告は20年7月中旬ごろから同23日にかけて、ひたちなか市にあった自宅で長女の舞香ちゃんの腹を拳で殴ったり、壁やドアに体をたたきつけたりして、重症腹部外傷や重症頭部外傷により死亡させたとされる。 冒頭陳述で検察側は、被告は舞香ちゃんの泣き声がうるさいなどの理由で日常的に暴行していたと指摘。生後間もない無抵抗な乳児に強い暴行を加え続けたとした。 これに対し弁護側は、被告の暴行によって舞香ちゃんが死亡したことは認めつつ、ドアなどにたたきつけたことはなく、重症頭部外傷は死亡する前日に被告が舞香ちゃんを誤ってベビーベッドに落としてしまったのが原因だと主張した。 舞香ちゃんの母親(25)が… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
在宅なのに家事しない夫、耐えかねて妻は… コロナが広げた男女格差
世界経済フォーラム(WEF)が13日に公表したジェンダーギャップ報告書では、昨年に続き、コロナ禍が男女格差を広げていると指摘された。雇用の「調整弁」にされやすい非正規労働者の女性割合が高く、もともと家事や育児の負担が女性に偏りがちだった日本も、例外ではない。「第7波」への危機感も高まるなか、コロナ禍の直撃を受けた女性たちは苦しい状況からなかなか抜け出せずにいる。 コロナ禍が広げたジェンダーギャップ 2022年版の男女共同参画白書によると、景気の影響を受けやすい非正規労働者の数(21年)は、女性が1413万人で、男性の652万人を大きく上回る。 コロナで1回目の緊急事態宣言が出された20年4月は、男女ともに就業者数が大幅に減ったが、減少数(正規、非正規の合計)は男性の32万人に対し、女性は倍の63万人だった。 埼玉県に住む50代女性はいま、老人福祉施設で契約社員として働く。シングルマザーとして、短大生から小学生の子ども4人を育てている。元夫からの養育費の支払いは途絶えがちだ。勤務先の施設はコロナで利用者が減っており、収入の伸びは期待できない。 子どもがもしコロナに感染したら、仕事をどれだけ休み、収入がいくら減るのか――。不安と背中合わせの日々は、もう3年目に入った。 コロナで最初に職を失ったのは、2年前のことだ。 「コロナで業績が下がっているので、派遣はとれない」。2020年6月。女性は所属先の派遣会社から、勤務先との派遣の契約更新ができなくなったと告げられた。同年2月に採用されたばかりで、もっと長期で働けるはずだった。 一刻も早く安定した仕事に就きたかったが、職探しは難航した。 記事後半では、在宅ワークなのに家事・育児をほとんどしない夫に不満を抱く女性が登場します。コロナ下で女性が家事に費やす時間がどれだけ増えたかも、合わせて紹介します。 一斉休校の時、家にいる子ど… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル