おでかけ関西 ちょっとウラ話 指導役の鉄道社員(左)の指導を受けながら運転体験をする参加者=2022年4月23日、大阪府貝塚市、西江拓矢撮影 「出発よーし」 合図とともに、2両編成の電車が金属音をたてて進み始めた。 先頭の運転席には、制服を着た運転士、ではなく、私服の男性の姿。実は、本物の電車を使った運転体験だ。普段は車両点検などをする車庫に敷設された本物の線路を走らせる。 「電車の運転の肝はブレーキです」。横に立つプロの運転士の指導を受けながら、時速10キロほどのスピードで片道約100メートルを2往復。片道約1分の運転で、停止位置にぴたりと止まると、「お見事です」とお褒めの言葉が出た。 千葉県から来た男性(59)は成田空港から飛行機に乗って訪れ、日帰りする。若いころ国鉄で働いた経験がある。「運転は楽しいですね。でも、まだ納得はいきませんけど」 記事後半では、減る乗客を取り戻すためのローカル鉄道のチャレンジについて紹介します。会員登録すると応募できるプレゼントもあります(5月20日締め切り)。 ■車両ガラガラ、「空気を運ぶ… この記事は有料会員記事です。残り1726文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 #KANSAI 近畿の魅力を再発見する新企画。社会・経済から文化・スポーツまで、地元愛あふれるコンテンツをお届けします。[記事一覧へ] Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Shohei Ohtani homers again to help Angels top A’s
Oakland – Shohei Ohtani crushed a two-run homer for the second straight game, giving the Los Angeles Angels an early lead in their 4-1 victory over the Oakland Athletics on Sunday. A day after becoming the third Japanese player ever to reach 100 home runs in MLB, Ohtani sent No. […]
近畿大医学部の詐欺事件 医療機器販売会社員らに有罪判決 大阪地裁
近畿大医学部法医学教室の元主任教授と共謀し、大学の経費をだまし取ったとして、詐欺罪などに問われた医療機器販売会社の元社員ら2人の判決が16日、大阪地裁であった。渡部市郎裁判長は、元社員の藤戸栄司被告(53)に懲役3年執行猶予5年(求刑懲役3年6カ月)、社長の久村賢行被告(68)に懲役2年6カ月執行猶予4年(同懲役2年6カ月)を言い渡した。 判決によると、藤戸被告は2… この記事は有料会員記事です。残り208文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
避難路は「けもの道」 2年前の熊本豪雨教訓、村民が選んだわけは
2年前の熊本豪雨で、球磨川流域で最多の犠牲者が出た熊本県球磨村。各集落で15日、避難訓練が実施された。そのうちのある集落が避難路に選んだのは「けもの道」。なぜ「けもの道」だったのか。 「全員そろった? 途中、滑りやすいところもあるから気をつけて。じゃ、峯(みね)にむかって前進!」 入所者14人が亡くなった特別養護老人ホーム「千寿園」にほど近い球磨村渡(わたり)の島田集落。小高い丘の上にある公民館に集まった住民14人を、隣の峯集落から救助に来た自主防災組織の地下(じげ)一郎会長(62)らが峯公民館に誘導する。避難について自ら考える機会にと村が昨年定めた「全村民が避難について考える日」の訓練の一コマだ。 丘のすぐ下には国道219号と旧道が走るが、そこは通れないことにした。 2年前が実際そうだった。小川の水があふれ、JR渡駅の方から球磨川本流の濁流も押し寄せて、平地はほぼ浸水。水は高さ5メートルの所にまで迫った。 その時、島田集落の住民が逃… この記事は有料会員記事です。残り682文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
留学中断は負け? コロナ禍の海外での葛藤、学生が体験記に
留学を続けるか、途中帰国すべきか。新型コロナウイルス感染症の流行にほんろうされ、悩みに悩んだ海外留学生たちの心の葛藤をまとめた書籍「コロナ禍を生きる大学生~留学中のパンデミック経験を語り合う」(昭和堂)が出版された。 新型コロナが世界的に流行し始めた2019年末から20年春に留学していた横浜市立大、中央大、創価大、徳島大、広島大、九州大の女子学生11人の体験記で構成。呼びかけたのは、徳島大生でケニアやイタリアに留学をしていた北野真帆さん(23)=今春から京都大大学院=。指導教官だった徳島大大学院の内藤直樹准教授(48)=文化人類学・地域研究=とともに編者を務めた。 北野さんはアジアから来たことを理由にケニアの街で「コロナ!コロナ!」とからかわれ、イタリアでも街の人が恐ろしいものを見たかのようにサーッと離れていく体験をした。 ■内臓ギュッ、相次ぐ欠航に襲… この記事は有料会員記事です。残り1459文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Reds lose to Pirates despite allowing no hits
The Cincinnati Reds can’t seem to get a win no matter what. Reds rookie pitcher Hunter Greene took a no-hitter into the eighth inning and reliever Art Warren didn’t give up a hit either, but the Pittsburgh Pirates still eked out a run for a 1-0 victory that saw the […]
遊び場は米軍機飛び交う滑走路に 返還の希望砕いてきた「条件」とは
強い日差しの下、子どもたちが運動会の練習のためリレー競走をしている。長い滑走路は、思い切り走るのにうってつけの場所だった。 仲村隆さん(71)が、小学校低学年のころの、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の光景だ。戦争が終わって10年以上が経った1950年代後半のこと。飛行場の周囲に、今のような金網はなかった。 「出入りは自由。学校帰りに集まる『遊び場』で、戦闘機がとまっているのは見たことがなかった」と、当時も今も、近くで暮らす仲村さんは言う。 市の記録によると、金網フェンスの設置が始まったのは62年。仲村さんが小学校高学年のころ。ヤギのエサのために滑走路周辺に生えた草を刈り取る人たちや、洗濯や水浴びで泉に集う人たちの姿は次第に消えていった。それでも、高校のころまでの記憶に、激しい騒音はないという。 65年、米国はベトナム戦争に本格介入し、沖縄の基地は出撃や補給の拠点として使われる。しかし、60年代後半になると、米国防総省内では普天間閉鎖を含む在沖海兵隊の撤退計画も浮上していた。 普天間はいつ、どのようにして、いまの姿へと変わったのか。 ■… この記事は有料会員記事です。残り3701文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
女性に合成麻薬「MDMA」飲ませた疑い アプリで知り合った男逮捕
2022年5月16日 9時33分 飲み物に薬物混ぜ飲ませた疑い 合成麻薬「MDMA」を混入させた飲み物を飲ませけがを負わせたとして、愛知県警は14日、トラック運転手高山剛容疑者(41)=自称岐阜県羽島市=を傷害などの疑いで逮捕し、発表した。「わからない」と容疑を否認しているという。 中村署によると、高山容疑者は4月9日午後11時半ごろ、名古屋市中村区の飲食店で、MDMAを混入させた清涼飲料水を、市内の女性(21)に飲ませ、薬物中毒にさせたなどの疑いがある。店を出た後、体調に異変を感じた女性が隙を見て近くの交番に助けを求め、警察官が119番通報したという。 2人はマッチングアプリで知り合い、初対面だった。高山容疑者は事前に飲み物を購入してMDMAを混ぜ、飲食店に飲み物として提供するよう依頼。店側は事情を知らずグラスに移し替えて提供したという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
白馬に乗った暴れん坊将軍に歓声 紀州東照宮の和歌祭、3年ぶり開催
江戸時代から武士と庶民が一緒になって繰り広げてきた紀州東照宮(和歌山市和歌浦西2丁目)の和歌祭(わかまつり)が15日、和歌山市内であった。コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となった祭りに、およそ5万人(主催者発表)の見物客がつめかけた。 紀州東照宮によると、和歌祭は、紀州藩初代藩主の徳川頼宣(よりのぶ)が亡父の家康をまつるために東照宮を建立した翌年の1622年から始まった。頼宣は武士に限らず、庶民が特技を生かした技や踊りを披露できる祭りにしたという。 この日朝、祭りの中でも例年人気の勇壮な「神輿(みこし)おろし」が繰り広げられた。東照宮の境内に白装束の男衆100人が集結。午前8時、大きなかけ声とともに、約1トンあるみこしを担ぎながら108段ある侍坂の石段を荒々しく駆け下りた。みこしが左右に揺れると、見物客から歓声がわき起こった。見物した和歌山市の会社員大塚智司さん(56)は「コロナを吹き飛ばす威勢の良さがあった」。 「新さん、おかえり!」 暴れん坊将軍も参上 今年は始まりから400年の… この記事は有料会員記事です。残り599文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
生後7カ月の男児が肝破裂で死亡 福岡県警が捜査、母親に事情聴く
鈴木優香、椎木慎太郎、板倉大地2022年5月15日 22時01分 福岡県大野城市のマンションの一室で14日、この部屋に住んでいた0歳の男児が救急搬送され、その後死亡が確認された。県警は15日、司法解剖の結果、男児の死因は肝破裂だったと発表した。県警は母親が経緯を知っているものとみて、任意で事情を聴くなど慎重に捜査を進めている。 春日署によると、亡くなったのは、生後7カ月の井上新大(あらた)ちゃん。14日午後1時20分ごろ、自宅にいた母親から119番通報があり、搬送先の同県春日市内の病院で死亡が確認された。新大ちゃんの体には皮下出血の痕が複数あったことから、病院側が署に通報した。新大ちゃんは母親と0歳の兄弟との3人暮らしだった。司法解剖の結果、同日午後1時ごろに死亡したとみられ、体の前部から胸のあたりを強く圧迫されたとみられるという。 大野城市によると、母親については、子どもの養育に特に支援が必要な「特定妊婦」に指定。また、新大ちゃんら0歳児2人とは別の実子(現在は別居)に対する不適切な養育環境があったとして、同居の2人を要保護児童として、訪問や電話により母子を支援していたという。(鈴木優香、椎木慎太郎、板倉大地) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル