2022年5月12日 22時06分 12日午後5時10分ごろ、福岡県久留米市高良内町の高良川で、近くに住む小学4年生の小野美怜さん(9)が川底で倒れているのを通行人が発見し、県警に通報した。 久留米署によると、小野さんは発見時、うつぶせで意識不明の状態だったといい、搬送先の病院で約1時間後に死亡が確認された。小野さんが倒れていたそばから、乗っていたとみられる自転車も見つかったといい、署は自転車ごと川に転落した可能性もあるとみて、経緯を慎重に調べている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京都、4216人の感染発表 オミクロン株に新たな系統も確認
東京都は12日、新型コロナウイルスの感染者を新たに4216人確認したと発表した。前週の同じ曜日(祝日だった5日)より1896人多く、6日連続で前週の同じ曜日を上回った。12日までの1週間の感染状況をみると、1日あたりの感染者数は平均3949・0人で、前週(3016・0人)の130・9%だった。80代と90代の男女4人の死亡も発表された。 12日の新規感染者を年代別にみると、最多は20代の1219人で、30代の752人、10代の529人、40代の528人、10歳未満の459人、50代の385人と続いた。65歳以上は253人だった。新規感染者のうち、医師の判断による臨床診断でみなし陽性とされたのは1人だった。 病床使用率は15・5%。都が30~40%で緊急事態宣言の要請を判断する指標としている重症者用病床使用率は3・7%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO(エクモ))を使用」とする都基準の重症者数は前日より2人減って6人だった。 一方、都は12日に開いた新… この記事は有料会員記事です。残り246文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
八ツ場ダム完成でダム担当副町長職が廃止へ 「やっと通常の行政に」
八ツ場(やんば)ダムがある群馬県長野原町には、全国でも珍しい役職がある。 「ダム担当副町長」だ。 町にとって最大の懸案だったダム問題に対応しようと、32年間にわたって設けられてきた専任ポストだ。 ただ、2020年3月にダムは完成。関連事業がほぼ完了したことに伴い、その役目を終えることになった。 12日にあった臨時町議会で、このポストを5月末に廃止する条例改正案が可決された。 八ツ場ダムは戦後まもない1952年に計画が浮上して以来、地元で激しい反対運動が長く続いてきた。 町に専任ポストができたのは90年。ダム助役(当時)として置かれたのが始まりだった。もう1人いる助役とは別に、ダム助役が設置されたのは、水没住民の生活再建を前提に、ダム計画が少しずつ動き始めたころだった。 当時の町長・田村守氏(84)は朝日新聞の取材に「水没する地区に暮らす町民の意思を幅広く聞こうと思い、専任のポストをつくった」と振り返る。 以来、ダム関係の国や県、地元との調整役や、町民の生活再建の相談などの重責を担ってきた。 ダム対策課は「未来ビジョン推進課」に 現在の副町長は6人目にあた… この記事は有料会員記事です。残り354文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
たこ焼きにギョーザ、ジェラート……変わり種自販機 あのガチャも
キムチ、ギョーザ、キャビア、ジェラート……。バラエティーに富んだメニューがそろうこの店は、飲食店でも、スーパーでもない。どれも自動販売機で購入できる一品だ。こうした変わり種の自動販売機がずらりと並ぶ東京都内のセレクトショップが、話題を集めている。 都営浅草線中延駅近くの第二京浜沿いにある店「PiPPoN!(ピッポン)」。ポップなイラストが描かれたガラス張りの店を見て、不思議そうにのぞきこむ客が一人、また一人と現れた。昨年12月にオープンし、稼働する自販機は10台で、たこ焼き、小籠包やスコーンなどもある。一部を除き、冷凍商品が多い。 運営するDプランの内藤大輔… この記事は有料会員記事です。残り330文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Nao Higashihama’s no-hitter adds to strong performance by NPB pitchers in 2022
Nao Higashihama was watching on a TV in the Fukuoka SoftBank Hawks’ weight room Wednesday morning, when the Los Angeles Angels’ Reid Detmers threw his first career no-hitter (on Tuesday night in Anaheim, California, accounting for the time difference between the U.S. and Japan). Little did he know, he was […]
授業ストライキの和歌山南陵高、授業を再開 教職員への給料未払い
和歌山県日高川町の私立和歌山南陵高校で、教職員の給料未払いなどを理由に11日、教職員が授業をストライキした。当初、教職員は3日間のストライキを予定していたが、同校を運営する学校法人南陵学園(静岡県)から給料未払いなどについての説明を受けられる確約を得たとして、12日から授業を再開している。 同校の菅原衛・副校長によると、4月28日に支払われる予定だった専任と非常勤の教師、事務職員計23人への給料が今月12日時点で支払われていないという。 これまで教職員側は、南陵学園の小野和利理事長に対し教職員と保護者への説明を求めてきたが、対応していないという。今月10日にも説明会開催の申入書を理事長宛てにメールで送ったが、対応が不誠実だったとして、ストライキに踏み切ったとしている。 同校は11日、全校集会を開き、菅原副校長が生徒約170人に授業をしないと説明。教職員への給料の未払いなどが理由と伝え、「先生たちも不安の中にいる。授業をできず、申し訳ない」と謝罪した。全校集会の後、小野理事長から同校に、教職員向けの説明会を13日に開くと電話で連絡があったという。 南陵学園は朝日新聞の取材に… この記事は有料会員記事です。残り237文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
性暴力被害を生き延びて 「自分がやらねば」当事者から研究者に
「#MeToo」運動などにより、性暴力が少しずつ社会で語られるようになった。一方で、傷を抱えて生きる被害者の困難は続いている。加害者との対話を重視する「修復的司法」を専門に研究する小松原織香さんは今年、著書に自身の性被害をつづった。なぜ今、被害を語るのか。そしてなぜ、「対話」なのか。 こまつばら・おりか ベルギーのルーベン・カトリック大客員研究員。著書に「性暴力と修復的司法」。トラウマ体験やサバイバーのその後を研究対象とする。 ――著書で、約20年前の性被害体験をつづりました。タイトルは「当事者は噓をつく」。少しどきりとしましたが、なぜあえてこのタイトルにしたのでしょうか? 「性暴力被害者は第三者から『うそつきだ』と言われることがよくあります。どうして被害者はうそをついてはいけないのか。私にはずっと疑問でした」 「人は日常的に、自分のことを語る時にうそをついているはずです。『これは言わないでおこう』ということは当たり前にある。過去の記憶の欠落もあるし、記憶の中にあっても言葉にならない『混沌(こんとん)』が残ることもあるでしょう。100%うそのない語りは、不可能です」 「それでも性暴力被害については、すべてを正直に語らないと『うそ』と言われてしまうことが多い。私も自分の被害を語る時に、『うそをついているかもしれない』という自己に対する疑いは持ち続けてきました。だからこそ、自分の被害経験を、選び、構成し、性暴力被害者の立場である私の『物語』として語ることにしました。性暴力などの当事者の手記によくつけられる『真実の告白』という定型句へのアンチテーゼでもあります」 ――ただ性犯罪の立証では、虚偽を語ることは禁じられます。 「司法の場では『推定無罪』の原則もあり、被害者は裁判を選んだ時点で、疑われることを受け入れなければなりません。ですが、それは『性犯罪』を立証するためです。現状では、『性暴力被害者』の90%以上は警察には行きません。加害者を告発しない人に対し、第三者が疑いの目を向ける必要はありません」 「性暴力には、ただでさえ『語りにくさ』がある。語った時から、そこで起きたことを想像されてしまうからです。『何をされたか』を詳しく知りたがる人はとても多い。それを避けるために沈黙する被害者は少なくありません」 小松原さんには、自身に「性暴力被害者」と名乗ろうと思わせてくれた大きな存在があったといいます。性暴力の問題を研究する道を選んだのはなぜだったのか、その難しさとは。後半に続きます。 あれは「性暴力」、気付いたがどうしようもなかった ――では、司法は多くの被害者の救済にならないのでしょうか。 「たとえ裁判に訴える人が少… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「工事です」玄関開けたら… 男2人が襲いかかる 東京・中野区
増山祐史2022年5月12日 15時41分 12日午前9時50分ごろ、東京都中野区沼袋2丁目の住民から、「近くの家で『助けて』という声が聞こえた」と110番通報があった。警視庁によると、30代男性宅に男2人が押し入り、この男性の頭をハンマーのようなもので殴るなどして逃走した。男性は2週間のけが。警視庁が傷害容疑で男2人の行方を追っている。 野方署によると、男2人は同日午前9時20分ごろ、男性宅のインターホンを鳴らし、対応した男性に「工事で来ました」と伝えた。男性が玄関の扉を開けると突然襲いかかり、1人が男性の両足を粘着テープで縛り、もう1人が「お前殺すぞ」と脅して顔面を素手で殴ったりハンマーのようなもので頭を1発殴ったりした。 通報を受けた同署員が午前10時ごろに男性宅に到着。その時点で男2人は現場に残っていたが、署員がインターホンを鳴らして室内に入るとすでに姿を消していた。2階の窓が開いていたことから、署は2人が2階から飛び降りて逃走したとみている。男性は2人と面識がなく、男性宅に金品の被害は確認できていないという。 署によると、男2人はいずれも30~40代で身長170~180センチくらい。上下黒色の作業服に白色マスクを着けていた。(増山祐史) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Shohei Ohtani tosses six strong innings; Angels fall in extra innings
Los Angeles Angels pitcher and designated hitter Shohei Ohtani threw six strong innings and went 1-for-4 with a stolen base in the team’s 4-2, 10-inning loss to the Tampa Bay Rays in the finale of a three-game series on Wednesday. Ohtani, who is approaching another milestone with 99 homers in […]
飲酒後に運転、信号で寝落ち→警官に起こされ検挙 茨城の消防司令補
福田祥史2022年5月12日 11時15分 茨城県の稲敷広域消防本部は、龍ケ崎消防署に勤務する消防司令補の男性(46)が飲酒運転をしたとして県警に検挙されたと10日に発表した。交差点で信号待ちする間に眠り込んでしまい、警察官が駆けつけて発覚したという。 男性の消防本部への説明によると、6日午後6時半ごろ~7日午前1時半ごろ、友人と2人で取手市内の居酒屋など3軒でビールや焼酎を飲んだ後、居酒屋の駐車場に止めた自家用車の中で睡眠をとった。 午前5時ごろに起き、帰宅するため車を運転。龍ケ崎市内を走行中、赤信号で停車した際に眠り込み、110番通報を受けて到着した警察官に起こされた。検査で基準値を超えるアルコールが検出され、道路交通法違反容疑で検挙された。 停車中に眠っていたのは10分間ぐらいだったと話しているという。消防本部は男性に対する刑事処分などが決まり次第、懲戒処分をする方針。(福田祥史) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル