神村正史2022年5月6日 16時44分 高気圧が北海道上空を広く覆った6日、南から暖かい空気が流れ込み、道内各地で気温が上昇した。オホーツク地方では、フェーン現象が発生。佐呂間町で最高気温が平年を15・8度上回る30・7度を観測するなど、複数地点で今年初となる真夏日を観測した。 フェーン現象は、山越えの風が暖かく乾いた下降気流となって気温を上げる現象。30・4度を観測した大空町女満別では、涼を求めて網走湖・女満別湖畔の湖水に足を浸す人も。孫2人を砂浜で遊ばせていた美幌町の男性(60)は「湖のそばに来ると涼しく感じますね」。(神村正史) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ゴールド免許でも「ついスピードが」 高齢運転者の実技検査開始へ
相次ぐ高齢ドライバーの事故を抑えるため、75歳以上で一定の違反歴がある高齢者が免許更新をする際、実際に車を運転して技能を確かめる検査が全国で13日に始まる。不合格の場合、更新できなくなる。 兵庫県警によると、技能検査は、改正道路交通法の施行に伴って導入される。対象となるのは、信号無視や携帯電話使用などの違反をした人。該当者には県公安委員会から通知はがきが届く。 県内では53カ所の教習所が会場となり、検査員を助手席に乗せて運転する。一時停止や右左折、速度維持などの項目のチェックを受ける。 採点は100点満点で、ミスがあるたびに10~40点が減点され、合格点は70点。不合格になると免許更新ができないが、誕生日の前後の6カ月間に何度でも受検できる。 実技の検査を導入するのは、高齢運転者による事故が後を絶たないためだ。 運転技術のフォローアップが課題に 2019年4月に東京都豊島… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「神保町ありがとう」三省堂が一時閉店 古書店街の「粋」は今も
神田神保町1丁目1番地。「神保町のランドマーク」とも言われ、141年間、東京の同じ場所で営業してきた三省堂書店の神保町本店が、5月8日にいったん閉店します。小川町の仮店舗に移って6月に営業は再開されますが、ビルは解体されます。 ネットですぐに本が買える時代。古書も急速に値崩れしています。それでも残る「粋」に魅了され、書店街に足を運ぶ人たちがいます。その現場を訪ねました。 「神保町にありがとう」 4月、本の街・神保町で最も大きい書店「三省堂書店神保町本店」には、こんな横断幕が掲げられていた。 5月8日午後8時、三省堂は141年続いたこの場所での営業をいったん終える。 店内に入ると、外山滋比古の『思考の整理学』がタワー状に積み上げられている。この店でこれまでに一番読まれた本だという。 3年後、元の場所には? 今回なぜ、一時閉店を決めたのか。 記事後半では、大屋書房や一誠堂書店といった老舗に近年の神保町の変質や古書の値崩れについて聞くともに、神保町に魅了されて新たに出店し「居心地がよすぎる」と話す書店主にも聞きました 経営管理部の中嶋剛課長によ… この記事は有料会員記事です。残り2712文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 【5/10まで】記事読み放題コースが今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
多摩市の公用車15台のガラスを割った疑い 75歳の男逮捕
高嶋将之2022年5月6日 13時37分 東京都多摩市の公用車の窓ガラスを割ったとして、警視庁が同市の無職の男(75)を器物損壊容疑で逮捕していたことが同庁への取材でわかった。 多摩中央署によると、男は2月12日午前3時過ぎ、多摩市関戸6丁目の市役所敷地内の駐車場に止めてあった公用車15台のフロントガラスなど(計約176万円相当)を金づちで割った疑いがある。防犯カメラの捜査などから関与の疑いが浮上し、今月3日に逮捕した。 男は生活保護を受けていたといい、市の勧めで家賃が安い家への引っ越しを検討していた際、所持品を巡って市とトラブルになっていたという。男は「仕返しをしてやろうと思った」と供述しているという。 4月28~29日にも市役所敷地内で公用車15台の窓ガラスが割られる被害が発生しており、署が関連を調べている。(高嶋将之) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Takeya Nakamura and Hotaka Yamakawa power Lions in rout of Marines
Struggling power hitter Takeya Nakamura delivered a three-run homer while teammate Hotaka Yamakawa launched his Pacific League-leading 11th big fly on Thursday as the Seibu Lions took down the Chiba Lotte Marines 7-0. Floundering at the plate since the start of the season, Nakamura finally cleared the Belluna Dome fence […]
Shohei Ohtani lights up Fenway with 11-strikeouts and two hits in win
Los Angeles Angels two-way superstar Shohei Ohtani followed in the footsteps of Babe Ruth again on Thursday with an impressive pitching debut at Fenway Park. Ohtani struck out 11 in seven scoreless innings in the Angels’ 8-0 victory over the Boston Red Sox. He also had two hits, slamming an […]
77年前の空中戦、法要いまも 「死を無駄にしない」米兵遺族と交流
77年前の5月5日、熊本県阿蘇地方と大分県竹田市の上空で米軍の爆撃機と戦闘機が空中戦を交わし2機が墜落。捕虜になった後に非業の死を遂げた人を含めて12人が命を落とした。慰霊の法要が5日、竹田市の墜落現場に立つ「殉空之碑(じゅんくうのひ)」で営まれ、米国の遺族らからのメッセージも紹介された。 空中戦があったのは1945年5月5日の朝だった。早朝、グアム島から飛び立った米軍の大型爆撃機B29の編隊は福岡県中西部の大刀洗飛行場を空襲すると帰途についた。 そこに日本軍の戦闘機、紫電改(しでんかい)が接近し、撃墜にかかった。編隊のうちの1機は熊本県小国町付近の上空で攻撃を受け、11人の搭乗員は次々にパラシュートで脱出。機体は竹田市平田の山中に墜落した。 墜落現場の近くに住んでいた工藤勝昭さん(85)は当時、国民学校3年だった。青々とした晴れ空に広がったパラシュートと、黒煙をあげたB29の機体が落ちてきた様子が今も鮮明に思い浮かぶという。 紫電改に乗っていた粕谷欣三さんは墜落により亡くなった。B29の搭乗員11人のある人はパラシュートで着陸後、大分との県境近くの熊本県内で地域住民に包囲されて自殺し、ある人は地域住民の手にかけられた。多くの人は捕虜になったが機長を除いた全員が、九州帝国大学医学部で実験手術として肺を切除されたり、血液代わりに海水を輸液されたりした「九大生体解剖事件」の犠牲となったとされている。 SNS通じ、機長の息子から連絡が 非業の死を遂げた12人を悼… この記事は有料会員記事です。残り536文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 【5/10まで】記事読み放題コースが今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大人になっても生きづらい 映画で伝えたい施設育ち、虐待経験の現実
児童養護施設で育ったり、親などの身近な大人から虐待を受けたりしながらもなんとか成長した子どもたち。でも……。 「大人になれたからもう大丈夫、ではないのです」 生後4カ月から乳児院や施設で育った東京都杉並区の山本昌子(まさこ)さん(29)は語る。 大人になって1人で生活できるようになっても、長くトラウマを抱え、生きづらさにさいなまれることが少なくない。仕事や学業など生活上の困難も続きがちだという。 そんな実態を伝えようと、山本さんは3月から、ドキュメンタリー映画「REAL VOICE(リアルボイス)」を撮り始めた。 振り袖を着る機会を 施設を出て、保育士として働いていた山本さんは2016年、施設や里親など社会的養護下で育った若者たちの成人を祝い、振り袖やはかまを着る機会をつくる「ACHAプロジェクト」を主催した。 その後、保育の仕事をやめ、19年からはほかの児童養護施設出身者2人とともに情報発信したり、自宅を開放して毎月15日にみんなで集まれる居場所「まこHOUSE」をオープンしたりしている。 そんな山本さんが映画を撮りたいと感じるきっかけとなった出来事があった。 収束が見えないコロナ禍のなか、山本さんがオンラインで全国の若者と話すと「親からの虐待がフラッシュバックする」「気持ちを安定させるため、薬を飲み過ぎてしまう」との声が相次いだのだ。人と会いづらい環境下で悩みが増えているように感じた。 思い当たることはあった。 山本さん自身も抱えていた思い 山本さん自身も施設を出た1… この記事は有料会員記事です。残り1304文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 【5/10まで】記事読み放題コースが今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「モネ」の風車、地震で止まったまま 修復にふるさと納税呼びかけ
星乃勇介2022年5月6日 10時22分 市のシンボル、風車の修復に力を貸して――。宮城県登米市が、そんなふるさと納税を募り始めた。対象は、市の観光スポットの一つ、長沼フートピア公園の「オランダ風車」。3月の福島県沖地震で破損し、止まったままだ。NHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」のロケ地でもあり、市は「何とか直して復興の弾みにしたい」と願う。 福島県沖地震で市は最大震度6強を観測。30年ほど前に建てられたオランダ風車「白鳥」(高さ約21メートル)の羽根(直径約24メートル)が途中から折れ、隣のレストハウスも壊れた。 修復費用は風車とレストハウス合わせて約3500万円と見積もられたが、公園はロケ地巡りの人も多く、市民の憩いの場。「早く元通りにしてほしい」という声が寄せられたため、寄付を呼びかけることにした。 額に応じて公園のキャンプ場利用券や食事券のほか木工品、「モネ」グッズといった市の特産品がもらえる。募集は7月25日まで。問い合わせは市観光シティプロモーション課(0220・23・7331)。(星乃勇介) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Le Japon en première ligne en cas d’attaque de Taïwan par la Chine
Analyse. Ponctuée de phases de crispation, la tension en Mer de Chine orientale connaît depuis l’invasion russe de l’Ukraine une nouvelle montée de fièvre : le spectre d’une attaque chinoise sur Taïwan. Une menace particulièrement ressentie au Japon en raison de la proximité géographique des deux pays (Yonaguni, la dernière île […]