Par Philippe Pons Publié aujourd’hui à 08h00 Réservé à nos abonnés EntretienHéritières de traditions ancestrales en voie de disparition, les chamanes du Japon contribuent à tisser des liens entre les mondes visible et invisible. La sociologue Muriel Jolivet est allée à la rencontre des dernières d’entre elles. La modernisation du […]
Blue Jays reportedly reach three-year deal with lefty Yusei Kikuchi
New York – The Toronto Blue Jays and free agent left-hander Yusei Kikuchi reached an agreement on a three-year, $36 million deal, according to multiple reports. MLB.com said Saturday a source confirmed the Blue Jays made the first major post-lockout move by signing the 30-year-old, although it has not yet […]
7人死傷の三幸製菓火災、捜査長期化か 発火を見た従業員見つからず
有料会員記事 緑川夏生 小川聡仁、友永翔大、西村奈緒美2022年3月13日 12時15分 従業員6人が死亡、1人が負傷した三幸製菓荒川工場(新潟県村上市)の火災は、発生から1カ月を経た今も県警や消防の実況見分が続いている。焼失面積が広く、現場の焼損も激しかったため、出火原因や過失の有無に関する捜査の長期化は必至。また同社の全工場生産停止で、米菓業界は対応に追われている。 火災は2月11日深夜、せんべいなどを製造する同工場内にある「F棟」という建物から出火し、鎮火までほぼ半日を要した。県警は今月4日、焼失面積を約8832平方メートルと発表。建物の周りは今も規制線が張られているが、県警によると、実況見分は月内終了を見込む。 三幸製菓によると、出火当時、F棟で36人が勤務し、うち10人が別棟で休憩中だった。県警は出火4日後に業務上過失致死容疑で本社などを家宅捜索。工場長や従業員のほか、今後は社長ら経営幹部への事情聴取も予定する。 ただ、出火原因の特定だけで… この記事は有料会員記事です。残り1234文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
暴力団捜査、担うのは「4課」…ではなくなる?警視庁の「市民目線」
首都の治安を守る警視庁からこの春、「4課」の呼び名が消える。4課といえば、暴力団に対峙(たいじ)する部署を象徴する名前として知られてきた。64年間使われた数字を捨てた背景にあったのは、「市民目線」重視の姿勢だった。 都道府県の警察本部(東京は警視庁)には、捜査を担当する事件の種別ごとに、番号付きの課があるのが一般的だ。 「捜査1課」といえば、殺人事件をはじめとする凶悪犯罪を受け持つ。ドラマや映画でもおなじみだ。「捜査2課」は汚職や詐欺などの知能犯罪を扱い、「捜査3課」は泥棒を追う。 そして「4課」は、暴力団を担当する部署を意味してきた。 なぜ、伝統ある「4課」の名前がなくなるのか、警視庁にその理由を聞きました。現場の刑事らが今回の名称変更をどう捉えているのかも取材しました。 実は2度目だった「転機」 そもそも、警視庁が刑事部に… この記事は有料会員記事です。残り974文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
釜石が教えてくれた「勇気づける力」 会社やめたラガーマンの熱い夢
1985年、新日鉄釜石ラグビー部は日本選手権で初の7連覇を達成した。屈強な男たちが体をぶつけながら前進していく姿は「北の鉄人」と呼ばれ、全国のファンに愛された。 同じ年、佐伯悠(ゆう)さん(36)は神奈川県で生まれた。大学卒業後の2007年、新日鉄釜石の後継にあたる釜石シーウェイブス(SW)に入団。「ラグビーの街」でプレーすることに胸を膨らませていた。 ところが、当時、チームは低迷していた。選手は練習に遅刻し、活気もない。「釜石にとってラグビーは過去のものか」 11年3月11日。あわてて逃げた高台で、津波にのみ込まれる街を見た。 佐伯さんは2020年に転勤で釜石を離れ、釜石SWも退団しました。ところがある新聞記事を機に、釜石に戻ることを決めました。 スタンドに大漁旗、涙ぐみ応援 そしてW杯… 釜石に来てから結婚した妻も… この記事は有料会員記事です。残り1163文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
選手の中傷なぜ起きる SNSが可視化した独りよがりな「正義感」
多くのアスリートが活躍した北京冬季五輪。しかし残念なことに、国内外問わず誹謗(ひぼう)中傷問題が注目される場ともなった。スキージャンプ混合団体で失格となった高梨沙羅選手をバッシングする人が、SNSの一部で見られた。また、スノーボード女子ハーフパイプの米国代表クロエ・キム選手は、人種差別を背景とした深刻な中傷被害を吐露した。フィギュアスケート女子の中国代表の朱易選手に対しては、米国生まれということもあって心ない声が止まらず、一時期、投稿者のSNSアカウントに停止措置が取られた。 しかし実は、アスリートへの誹謗中傷問題が大きく取り上げられるきっかけとなったのは、昨年の東京五輪だった。卓球の水谷隼選手、サーフィンの五十嵐カノア選手、体操の橋本大輝選手など、多くのアスリートたちが、誹謗中傷被害について毅然(きぜん)と訴えたのである。それを受けてスポーツ庁も、北京冬季五輪直前に、誹謗中傷をやめるよう改めてメッセージを発信した。 なぜ頑張っているアスリートに対して、SNSでそのような誹謗中傷が投稿されるのか――これを読んでいる多くの人が、そう考えたに違いない。 実際には、アスリートへの誹謗中傷はつい最近始まったものではなく、いつの時代にも起きてきた現象である。スポーツは観客を熱くさせる。そのため、時に居酒屋やテレビの前などで攻撃的なことを言う人が現れる。 問題は、SNSが普及して誰もが世界に発信できる人類総メディア時代になったことで、攻撃の規模が格段に大きくなったことだ。SNSには可視性(投稿内容が誰にでも見られる)、持続性(いつまでも残り続ける)、拡散性(誰でも簡単に拡散できる)という特徴があるためだ。アスリートがアカウントを持っていれば、直接リプライ(返信)やダイレクトメッセージで本人を攻撃することもできる。 「頭を使え」「死ね」「引退しろ」「(容姿が)チャラチャラしてる」……。実際にアスリートに向けられた言葉だ。こうした人権侵害ともいえる現象が横行する中、アスリートたち自身が体を張って訴えることで、やっと社会が注目するようになったのである。 では、この問題にはどのように対処すればよいのだろうか。 まず、国際オリンピック委員… この記事は有料会員記事です。残り1368文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
幼魚に寄生したポリプ→クラゲに成長 国内確認はこれまで1種のみ
秦忠弘2022年3月13日 10時35分 神奈川県藤沢市の新江ノ島水族館(えのすい)は、幼魚に付着した「ポリプ」から遊離したクラゲを国内で初めて確認したと発表し、一部を展示中だ。ポリプは生殖体としてのクラゲになる前の状態。魚に寄生する種類は国内では1種しか確認されておらず、同じ種類か調べている。 サカナヤドリヒドラ属の一種とみられ、クラゲの状態で傘は直径約3ミリ。1月に同水族館が駿河湾や相模湾で採集した幼魚の体表にポリプが寄生しているのを見つけた。 観察を続け、相模湾で採集したボラに付着していたポリプからクラゲが遊離したのを1月19日に確認。駿河湾で採集したカゴカキダイに付着したポリプからも同23日に遊離を確認した。今月12日現在、約400個体の遊離が確認され、うち、両湾で採集したカゴカキダイに付いたポリプから遊離した10個体を展示している。 サカナヤドリヒドラ属は魚類の体表に寄生するクラゲで、世界で6種が知られている。国内では1941年に1種がポリプで確認されたのみで、クラゲの情報はほとんどなかったという。水族館は「今回の生殖体が、同じ種かも含めて調べていきたい」としている。 同水族館の営業時間は9~17時。入場料は大人2500円、高校生1700円、小・中学生1200円、幼児(3歳以上)800円。問い合わせは同水族館(0466・29・9960)へ。(秦忠弘) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
食べても食べてもあきぬ年300枚 広島のお好み焼きにはまった教授
1年間に食べるお好み焼き、なんと300枚。それでも、「同じものを食べ続けている」という感覚はまったくない。 広島経済大(広島市安佐南区)の細井謙一さん(53)は、経営学部教授として教壇に立ちながら、大好きなお好み焼きの魅力を発信し続けている。 昨年12月、大学近くのお好み焼き店で、細井さんはこの年290枚目となるお好み焼きと向き合った。箸は使わず、へら一本でさくさくと食べ進めていく。 「これが広島の食べ方ですよ」と細井さん。使っている具材や作り方、新しくオープンした店の話。店主とのお好み焼き談義は止まらなかった。 「麺パリ派」と「ふわふわ派」 細井さんは神戸大大学院でマーケティングを専攻し、1995年に広島で大学教員になった。 お好み焼きに関心をもったのは2008年からだ。担当した社会人向けの講座で、地元のソースメーカーで働く受講生に誘われ、作り方をプロから教わった。 店ごとのこだわりの深さと、広島で独自の発展を遂げた食文化におもしろさを感じた。 「ある店では、天気をみて数秒単位で麺のゆで時間まで変える。お客さんに喜んでもらうための工夫を見つけるのが好き」。鉄板を挟んで店主からこだわりを聞くのが「至福のひととき」だ。 関西のお好み焼きは、具材を混ぜてから鉄板に移す「混ぜ焼き」が主流だ。一方、広島のお好み焼きは鉄板の上で層をつくっていく「重ね焼き」が特徴だ。 細井さんによると、広島の店は、麺を揚げ焼きにした「麺パリ」派と、具材を押し付けずにふっくら仕上げた「ふわふわ」派に大きく二分される。細井さん自身は「どっちも派」だ。 たとえおいしくないと感じるお好み焼きに出合ったときも、何が原因なのかを考えたい、と細井さん。 1年間に食べる枚数は2010年に100枚だったのが、16年には200枚と倍増し、18年にはとうとう300枚を突破した。 なぜ広島にお好み焼き店が… お好み焼きは、料理としては客単価や回転率が決して高いとはいえない。その店が広島で広がったのはなぜか。細井さんは研究対象としても関心をもった。 安価でおなかがいっぱいにな… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「日本語を武器にする」ウクライナ人留学女性 SNSに込める願い
ウクライナの首都キエフ出身で、大阪大に在学中のマリニナ・カテリーナさん(21)がロシアの侵攻後、現地から届く情報を日本語でSNSに投稿している。村上春樹にあこがれ、日本に留学してきた。故国で突然始まったまさかの戦火に「1人でも関心を持ってほしい」と発信を続ける。 《楽しみにしていた梅の季節がやってきました。私が平和で素敵な日本にいる間、私の国では爆発音、軍用機の飛行音が響いて、空爆で建物が破壊されたり、焼ける匂いがしたり、青い空が見えなくなったりします》 ロシア軍の侵攻が始まって3日後の2月27日、カテリーナさんはこんな文章を、自身のインスタグラムに投稿した。 砲撃でめちゃめちゃに破壊された高層アパートの写真も添えた。 《私が住んでいたところから歩いて約5分にある建物が写っています》 ウクライナにロシア軍が侵攻した2月24日、カテリーナさんは大阪府箕面市の自宅で、翌日締め切りの課題論文「宮沢賢治の作品における自然と人間の交流の特徴」に取り組んでいた。 なにげなくスマートフォンをのぞき込んだ時、日本と7時間の時差があるキエフにいる友人たちが「戦争が始まった」とチャットに次々と投稿を始めた。 「信じられなかった。遠い世… この記事は有料会員記事です。残り1235文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
50年前、自転車で集めた子どもの絵が本に よみがえる昭和の風景
ひとりの青年が自転車で全国を回る旅に出た。行く先々で小学校を訪ね、頭を下げた。「子どもの絵を集めて展示したいんです」。1年かけて500枚を超す絵が集まり、東京に戻って展示した。それから50年余り。自宅で眠っていた絵が本になった。原画展も開かれ、子どもが描いた昭和の風景がよみがえる。 埼玉県川越市の鈴木浩さん(76)。大学を卒業後、半年間のアルバイトで旅費をつくり、東京・中野の下宿を出発した。1969年10月、北をめざした。 背中を押したのは、デパートで見た児童画展。「よく描けてる。でもコンクールのためではなく、自由に描いた作品を並べたら面白いのでは」。昼はバイト、夜間部の授業は舟をこぎ、映画館に通いつめる日々。当時、多くの大学が学園紛争で荒れていたが、「入っていけない」「でも、こんなことしていていいのか」。悩んだ末、就職ではなく旅を選んだ。 ■無鉄砲な旅、米軍統治下の沖… この記事は有料会員記事です。残り1001文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル