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mercredi 24 avril 2024

Le guide sur la culture, la langue et l'histoire du Japon.

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samedi février 27, 2021

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ニュース 社会
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東京で新たに337人感染 21日連続で500人下回る

27 février 2021
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 東京都は27日、新型コロナウイルスの感染者を新たに337人確認したと発表した。21日連続で500人を下回ったが、1週間前の20日(327人)と比べると10人多い。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO(エクモ))を使用」とする都基準の重症者数は前日より2人減って68人だった。  感染者337人を年代別にみると、20代が77人と最も多く、30代が63人、40代が54人、50代が44人と続いた。65歳以上の高齢者は56人だった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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政治家の性差別発言、ワーストは? ネットで投票開始

27 février 2021
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 この1年あまりの政治家の性差別発言について、ネット上で投票を募って「ワースト発言」を決めるキャンペーンが26日始まった。政治に携わる人から差別発言が繰り返される現状を変えたいと、大学教授らが2017年から始め、今回で4回目。投票は3月5日までで、国際女性デーの8日に結果を公表する予定。  「公的発言におけるジェンダー差別を許さない会」が昨年1月~今年2月20日の発言としてノミネートしたのは、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の会長だった森喜朗・元首相の「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」など一連の発言や、自民党の杉田水脈衆院議員が性暴力被害者の支援に関連して述べた「女性はいくらでもウソをつける」発言など8件。  「L(レズビアン)やG(ゲイ)が足立区に完全に広まってしまったら、子どもは一人も生まれない」などと議会質問で述べた白石正輝・東京都足立区議など、地方の首長や議員の発言も複数ノミネートされた。  呼びかけ人の一人、皆川満寿美・中央学院大准教授は「人権感覚に乏しいことに無自覚な地方議員の発言も、SNSで可視化され、共有されるようになってきた」と指摘する。  投票は、ウェブサイト(https://yurusanai-seisabetsuhatsugen.jimdofree.com/)で受け付けている。サイトでは、森氏の発言について「意思決定における女性の発言を牽制(けんせい)するもので、男女の対等な意思決定への参画を阻害する意味で性差別発言といえる」などと、ノミネートされた発言にジェンダーの観点からどのような問題があるかも解説している。  前回は、19年12月末から20年1月上旬にかけて実施され、3820人が投票。国の少子化政策をめぐる麻生太郎財務相の発言「年寄りが悪いみたいなことを言っている変なのがいっぱいいるけど、間違ってますよ。子どもを産まなかったほうが問題なんだから」がワースト発言に選ばれた。麻生氏は18年末~19年初めの投票でも、財務事務次官のセクハラ問題をめぐる一連の発言がワースト発言に選ばれている。(岡林佐和) ノミネートされた主な発言  ※主催者のウェブサイトから一部抜粋、肩書は当時 ●「女性はいくらでもウソをつける」  (衆院議員の杉田水脈氏。2020年9月25日、自民党の会議で) ●「女性理事を選ぶというのは、日本は文科省がうるさくいうんですよね」「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかります」  (東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長・元首相の森喜朗氏。2021年2月3日、日本オリンピック委員会の臨時評議員会で) ●「スケート界では男みたいな性格でハグなんて当たり前の世界」「セクハラと言われたらかわいそう。セクハラと思ってやっているわけではなく、当たり前の世界である」  (衆院議員の竹下亘氏。2021年2月18日、自民党本部での竹下派の会合後、記者団に) ●「埼玉県や春日部市はLGBTに関するいじめ相談が過去5年間でゼロ」「春日部で差別は起きていないのに、そんな時に小学生にレズビアンだとかゲイだとか教える必要あるんですか」  (埼玉県春日部市議の井上英治氏。2020年9月15、18日、市議会で) ●「あり得ないことだが、日本人が全部L(レズビアン)、G(ゲイ)になったら次の世代は一人も生まれない」  (東京都足立区議の白石正輝氏。2020年9月25日、区議会定例会の一般質問で) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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人吉の「最後のお殿さま」小説に 豪雨災害に負けず出版

27 février 2021
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 昨年7月の豪雨災害で熊本県人吉市の自宅を失った郷土史家が、鎌倉時代から約700年にわたり人吉球磨地域を治めた相良(さがら)家の37代当主・頼綱(よりつな)(1876~1966)の風変わりな生涯を小説にし、出版した。災害前に書きためた原稿データが流失を免れ、日の目を見た。  人吉市文化財保護委員を務めた益田啓三さん(71)は、昨年1月から半年かけて『小説 肥後人吉藩残照』(人吉中央出版社)を執筆し、最終校正にかかろうとした矢先に水害に遭った。創業97年だった老舗の靴店兼住宅は水没し、原稿の資料なども失った。  屋根から逃げて命は助かり、水がひいてからは泥やがれきの後片付けに追われた。本のことは一時忘れていたが、泥をかぶって使えなくなったパソコンが出てきて思い出した。出版社に問い合わせると、事務所は一部浸水したが、原稿データは無事だった。  「ヘドロとの戦いに疲れ落ち込… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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修学旅行、行けない代わりにテイクオフ 眼下には富士山

27 février 2021
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 新型コロナウイルスの影響で修学旅行の中止や予定変更を余儀なくされる学校が相次いでいる。フジドリームエアラインズ(FDA、本社・静岡市)では、制約下でも楽しい思い出をつくってもらおうと、「富士山遊覧フライト」を企画し、人気を博している。  今月中旬、常葉大付属常葉高校(静岡市)の2年生は、富士山静岡空港を発着する遊覧飛行で上空から富士山や南アルプスの山々を見学した。窓越しに見るダイナミックな風景に、普段味わえない旅行気分を満喫した。  当日は2チームに別れ、キャビンアテンダントに質問したり、スカーフの巻き方などを教わったりした後、搭乗した。午前11時半ごろ、静岡空港を離陸。富士山上空に達し、通常のフライトでは飛ばない低高度を保ちながら旋回すると、生徒たちは興奮した様子で景色を楽しんだ。  約一時間のフライトを満喫した太田結優さんと山本和菜さんは「修学旅行がなくなったのは残念だったけど、みんなで行けていい思い出になった」と話した。  同社では、新型コロナの影響で修学旅行に行くことが難しい県内の学校向けに、富士山遊覧フライトを利用してもらおうと教育委員会を通じて呼びかけている。今後、実施予定の学校も含めて約20校が遊覧フライトを採用したという。同社では、中高生向けだけではなく一般向けの遊覧フライトも用意している。(和田翔太) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「ひととき」後の人生 福島の姉を思う妹 2人の10年

27 février 2021
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 東日本大震災から半年後、東京電力福島第一原発の近くに住み、被災した姉を気遣う妹の「ひととき」が載りました。その後、朝日新聞には姉を励ますたくさんの手紙が届きました。あれから10年。姉は一変した暮らしに葛藤を抱えつつも、福島で「あのとき」を風化させまいと過ごしています。妹も投稿をきっかけに、寄付活動をしました。(及川綾子) 拡大する姉の斎藤さん(左)と妹の間渕さん=間渕さん提供 子どもいなくなった公園でひとりブランコをこぐ  姉の斎藤恵美子さん(66)は福島県相馬市で暮らしていた。震災で自宅の家具が倒れるなどしたが、夫とともにけがはなかった。その後、約40キロ先の福島第一原発で事故が起きた。「私たち被曝(ひばく)するんだ」と覚悟した。  3月16日、妹の間渕美音子さん(62)が住む川崎市の実家に一時避難を決めた。朝から8時間並び、2千円分給油した車を1人で夜通し運転した。内科医の夫は「1人でも患者さんがいる限り病院に残る」と言った。  福島県浪江町に住んでいた長男… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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気高く舞うカムイ 恋の季節に鳴き交わすタンチョウ

27 février 2021
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 厳寒の川が目覚め、朝日を浴びた樹氷がピンク色に染まる。川面に立ちこめた霧がゆっくりと流れ、「湿原の神」が姿を現した。  厳寒の朝。雪裡(せつり)川の浅瀬に片脚で立ち、首を翼にうずめて眠っていたタンチョウが長い首を伸ばした。北海道鶴居村の最低気温は零下20度を下回る。音羽橋で大きなカメラを構えて見守る人たちも寒さに耐える。 拡大する川霧の中、タンチョウのシルエットが浮かび上がった=2021年2月4日午前8時35分、北海道鶴居村、日吉健吾撮影  「凍鶴(いてづる)に忽然(こつぜん)と日の流れけり」(石橋秀野)  タンチョウは純白の翼を持ち上げると餌を求めて飛び立った。青空で編隊を組み、両脚をそろえる。給餌(きゅうじ)場や雪原の「求愛ダンス」は雄と雌が向き合い、跳びはね、クチバシを天に「クワー」「クワックワッ」と鳴き交わす。 拡大する給餌場に飛来したタンチョウ=2021年2月3日午前9時8分、北海道鶴居村、日吉健吾撮影  「村の宝です。多くの人に気高い姿を見てもらいたい」と、ネイチャーガイドの板真奈美さんは言う。 記事後半では、地元で人気のグルメスポット紹介や会員登録すると応募できるプレゼントもあります。  国の特別天然記念物で国内には… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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密でも「お母さんはチュー」子どもら、作文でコロナ回想

27 février 2021
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 コロナ禍を受け、政府が全国一斉休校を要請してからきょうで1年。友だちと会えないしんどさや再会の喜び。息の詰まる日々の暮らしと、それゆえに実感する家族との楽しい時間。全国の子どもたちの作文を通じて、この1年を振り返ってみる。  全国の教師らで作る定期誌「作文と教育」(日本作文の会編、本の泉社)は、子どもたちがつづり、クラスで読み合った作文の数々を掲載。この間、「子どもたちとコロナ」をテーマに度々、特集を組んできた。  ねむれない。どうしてだろう 心の中で思った。「みんなに、会いたいなー。」  休校中にこう書いた東京都練馬区立大泉第四小学校3年の佐藤希咲さん。お母さんに背中を優しくたたいてもらい、眠りに落ちる。  気が付くと、朝になっていた。「あ~あぁ。」起きてゲームをしながらさけんだ。「学校より、東京オリンピックの方がきけんじゃないか―!! 東京オリンピックは、海外からくるけど、学校は日本だけじゃないか―!!」さけんだら、いがいとスッキリした。  コロナ禍でも、全てが嫌なことばかりではない。長野市立古里小学校5年の中村凰士朗さんの「ゴールデンウィークのお父さん」。  毎日近くの神社でキャッチボー… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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朝日新聞デジタルの2特集がSND優秀賞 8年連続入賞

27 février 2021
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 世界の優れたデジタル報道デザインを表彰するニュースデザイン協会(SND、本部・米国)の「ベスト・オブ・デジタル・デザイン」で、朝日新聞デジタルの特集「イラン 抵抗の三日月 謎の武装組織を追う」(http://t.asahi.com/weya)と、「ノモンハン 大戦の起点と終止符」(http://t.asahi.com/wh5f)が2020年の優秀賞を受賞した。朝日新聞社の入賞は8年連続。1700を超す応募があった。  「イラン 抵抗の三日月」は、謎に包まれるイラクの親イラン武装組織に迫った大型ルポ。「ノモンハン」は、日本軍と旧ソ連軍が衝突した事件を、世界史の枠組みから捉え直した。      ◇  これまでの受賞作は以下の通り。 13年 「瀬戸内国際芸術祭 伊吹島」(優秀賞) http://www.asahi.com/culture/art/setogei/ibukijima/ 14年 「待機児童問題」(優秀賞) http://www.asahi.com/special/taikijido/ 15年 「築地 時代の台所」(銀賞) https://www.asahi.com/special/tsukiji/ 16年 「#51=3000 イチローMLB3000安打」(優秀賞) https://www.asahi.com/special/ichiro/3000/ 17年 「永世七冠 羽生善治」(優秀賞) https://www.asahi.com/shougi/eiseinanakan/ 17年 「住み続けたい島へ SDGs 島の人たちと考えた」(優秀賞) https://www.asahi.com/special/sdgs/amacho/ 18年 「SPIN THE DREAM 夢をつむぐ 羽生結弦」(銅賞) https://www.asahi.com/olympics/2018/special/hanyu-dream/ 19年 「NICK 私がたどり着いた日本」(優秀賞) https://www.asahi.com/special/nick-fazekas/ 19年 「タイムスリップ武士」(優秀賞) https://www.asahi.com/video/articles/ASM9665J7M96UEHF00P.html Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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東京五輪の5者協議、3月3日で調整 観客数を議論へ

27 février 2021
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 今夏の東京オリンピック(五輪)・パラリンピックに向け、政府と東京都、大会組織委員会、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)の5者トップによる協議が来月3日の開催で調整されていることが26日、大会関係者への取材でわかった。関係者によると、大会の観客数について議論する方針で、海外からの受け入れについて先行して議論するとみられる。  協議はオンラインで行われ、丸川珠代五輪相、小池百合子都知事、組織委の橋本聖子会長のほか、IOCのトーマス・バッハ会長、IPCのアンドリュー・パーソンズ会長が出席する予定だ。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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首都圏公立高、倍率低下なぜ? コロナ禍の意外な影響

27 février 2021
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 首都圏の1都3県で今月、公立高校の一般入試が行われた。コロナ禍による経済悪化で公立志望が増えるかと思われたが、志願倍率の低下や定員割れが目立つ。一方、首都圏で東京都だけが行っている推薦入試では、早く確実な合格を求めてか、倍率が上がった。(高室杏子、宮坂麻子) 千葉、1回勝負になり不安も  公立高校の入試制度を大きく変えた千葉県。これまでは前期と後期で2回受験するチャンスがあったが、今回から一本化され、1回勝負となった。  加えて全日制の募集定員が、1480人削減された。その前の20年度は440人減で、削減幅は近年でも際立っている。それでも、志願倍率は1・08倍。前回の前期1・68倍、後期1・30倍と比べても、かなり低くなっている。  進学塾「市進学院」教育情報センター室の野沢勝彦さんは「国や都県による私立高校の授業料補助の拡充の影響で、私立を希望する受験生が増えていたところに、一発勝負の入試改革とコロナへの不安が重なった。公立の入試日も一本化で遅くなり、理科、社会のない3教科入試の私立で早めに合格を決める生徒が増え、公立全体では志願者が減ったのでは」と話す。 拡大する試験開始を待つ受験生=2021年2月24日午前9時40分、千葉県立千葉高校、高室杏子撮影  今月24日、入試1日目を迎えた県立千葉高校。千葉市の男子生徒は「コロナより一本化の方がプレッシャーです」と、こわばった表情で教室へ向かった。付き添って来た母親は「なぜこのタイミングで1回勝負になったのか。学校選びに戸惑った」という。  集合時間の約1時間前に来た別の男子生徒は「一本化で心配だったので、私立3校を受けた。けれど、第1志望はここ。迷いはありません」と語った。  浦安市から娘に付き添って来た母親は、娘が一本化について「なんで今年からなの」と言うのを聞いた。「慣れないながらも塾のオンラインでの授業もまじめに受けていたから、きっと大丈夫と励ましました」 都立高、推薦志願は高まる 拡大する距離を空けて並びながら、消毒、受検票の確認、検温へと進む受験生=2021年2月21日午前7時46分、東京都千代田区永田町の都立日比谷高校、宮坂麻子撮影  千葉県以外の首都圏の公立高校でも、倍率の低下が目立っている。  全日制(一般入試)の志願倍率をみると、埼玉県は1・09倍(前年度1・12倍)で、現行の入試制度になった2012年度以降で最も低い。神奈川県は1・18倍で前年度より0・01ポイント上がったが、現行制度になった13年度以降では、前年度に次いで低い倍率だ。  都立高校も最終志願倍率は1・35倍で、現行制度になった1994年度以降で最も低かった。定員割れした学校も58校80科2コースで、94年度以降で最多だ。  都の学校基本調査によると、都内の高校生総数に対する私立高生の割合(本科)は、都独自の授業料軽減助成制度を拡充後の18年度から少しずつ増え続け、20年度は56・4%だった。  ある都立高校の校長は「やはり、私立の授業料助成の影響が大きいのではないか。都立には都立の良さがある。これまで以上に魅力ある教育を心がけていくしかない」と話す。  一方、都立高校では、首都圏で唯一行っている推薦入試の倍率がやや高まった。全日制の志願倍率は2・78倍で、前年度より0・23ポイント上昇した。都立日比谷高の武内彰校長は「コロナ禍もあって、例年以上に早く合格を得たい生徒が多かったのではないか」とみる。同校は、一般入試の志願倍率は過去4年で最低だったが、推薦入試は過去4年で最も高くなった。  21日の一般入試当日、娘に付き添って来た父親は「小学校から私立に入れたが、本人が日比谷を受けたいと言い出した。地方育ちの私は公立が当たり前だったが、選択肢がいろいろあると選択も難しい」。  群馬県の国立中から受験した女子生徒の母親は「みんなで一斉にスタートを切る公立高校で3年間、濃密な時間が過ごせれば、社会に出てからの底力になる。大学進学のためだけに高校生活があるわけではない。子どもには言わないけれど、浪人してもいいので、充実した高校時代を過ごして欲しい」と話した。合格したら都内に引っ越すという。  少子化で、全国的には、県外からの受験を一部認める自治体も増えている。千葉県と埼玉県、茨城県は協定を結び、学校によっては県外の一部地域から登校することも認めている。 コロナや少子化の影響、背景に 拡大する志望校の入試会場に向かう受験生=2021年2月21日午前7時50分、東京都千代田区永田町の都立日比谷高校、宮坂麻子撮影  倍率低下が目立つ背景には何があるのか。  Z会進学教室の尾田哲也・御茶ノ水教室長は「大学付属校の人気が中堅校でもやや上がってきているが、コロナ禍で受験校数を絞り込む傾向もあり、一般入試では公立、私立ともに、倍率を下げたところも少なくなかった」という。今年度は説明会や行事の見学などができず、きちんと学校選びができなかった影響も指摘する。「都立なら、青山や三田の女子が高い倍率になったように、イメージが先行し、一部の学校に人気が集中した。コロナが収束して、高校側もきちんと特色などを発信していけば、倍率がそんなに大きく下がることはない」とみる。  少子化の影響とみる声もある。安田教育研究所の安田理代表は「全国的な倍率低下と定員割れの増加が、首都圏まで来ている。本来は15歳の人口減に合わせて、定員を減らしたいが、そうなると学科や学校を統廃合しなければならず地元の反対が出る。学区撤廃も人気校・不人気校の差を拡大している」という。  一方で、「私立は県境を越えて生徒を集められるし、大学入試の行方が不透明ななか、受験を回避できる大学付属校や、進学重点校に行けないなら私立を選ぶという動きもある」と、私立人気の背景を語る。  ただ、公立の重要性も指摘する。「専門学科は私立には少ない。定時制や、島・山間部、進学校、困難校など様々な学校を異動し、いろんな生徒に接した経験のある教員の力は、教育には大切だ」 (変わる進学) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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