厚生労働省は11日、米国や中国、ロシアなどから成田、羽田、関西の3空港に10~11日に到着した20~50代の男女13人について、空港検疫で新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表した。うち1人に味覚障害などの症状があり、そのほかの12人に症状はないという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
国内で新たに4876人感染確認 首都圏は高水準で推移
新型コロナウイルスの国内感染者は11日午後8時半現在で、新たに4876人が確認された。東京都の新規感染者数は1219人で、1週間連続の1千人超えとなった。全国の重症者は過去最多の864人(10日時点)になり、死者は48人となった。 東京都内の新規感染者数は月曜日としては最多だった。また、「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO〈エクモ〉)を使用」とする都基準の重症者数は3人増えて過去最多の131人になった。年代別でみると、20代が最多の356人。30代が204人、40代が183人、50代が177人と続く。重症化リスクの高い65歳以上の高齢者は151人だった。 緊急事態宣言対象の神奈川県(695人)や千葉県(340人)、埼玉県(347人)も高水準で推移している。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Frustrated Tomoyuki Sugano aims high for 2021 after failed bid to land MLB deal
Yomiuri Giants ace Tomoyuki Sugano said Sunday he turned down offers from major league clubs because none of them were 100% convincing but added that returning for another season in Japan didn’t leave him without regret. Speaking to reporters online, the 31-year-old Sugano expressed some frustration with the conditions under […]
成人式中止の新宿区、金びょうぶ設置「会食行きません」
緊急事態宣言発出の影響で、成人式が中止された東京都新宿区では11日、式場予定地を記念撮影場所として開放した。 感染対策として、入り口には消毒液と検温用のサーモグラフィーを設置。新成人には、「撮影後は、友人らと会食には行きません。新成人として約束します」と書かれた「来場者カード」への記入とマスクの着用を求めた。スーツや晴れ着姿で訪れた新成人らは、会場内に設けられた金びょうぶの前で、記念写真に納まっていた。 母親と訪れた加藤朋由さん(20)は「式典の中止は残念だが、こういった場所をつくってくれてありがたい」と話した。(藤原伸雄) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
成人式中止の新宿区、金びょうぶ設置「会食行きません」
緊急事態宣言発出の影響で、成人式が中止された東京都新宿区では11日、式場予定地を記念撮影場所として開放した。 感染対策として、入り口には消毒液と検温用のサーモグラフィーを設置。新成人には、「撮影後は、友人らと会食には行きません。新成人として約束します」と書かれた「来場者カード」への記入とマスクの着用を求めた。スーツや晴れ着姿で訪れた新成人らは、会場内に設けられた金びょうぶの前で、記念写真に納まっていた。 母親と訪れた加藤朋由さん(20)は「式典の中止は残念だが、こういった場所をつくってくれてありがたい」と話した。(藤原伸雄) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
解剖室から現場の検分へ 死者への敬意、真相に迫る情熱
短時間に複数の車が絡み合う多重事故。多くの傷を負った遺体を解剖し、死に至った経緯を明らかにするのも法医解剖医の役割だ。 数年前の夏、山口県内の高速道路で、ミニバンの横転をきっかけに11台が絡む事故が起き、ミニバンに乗っていた男児が亡くなった。ミニバンはガードレールに接触して横転。男児は窓から路上に放り出された。 県警が事故に関係した車のドライブレコーダーや運行状況を記録するタコグラフを解析したところ、ミニバンの横転から数分の間に、後続車4台が相次いで男児をひいたことがわかった。 だが、男児が何台目の車にひかれて死亡したのかは分かっていなかった。 山口大の法医解剖医・高瀬泉は、男児がどの時点で亡くなったのかを明らかにするため、解剖台の前に立った。 生存時に負った傷には出血など… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
解剖室から現場の検分へ 死者への敬意、真相に迫る情熱
短時間に複数の車が絡み合う多重事故。多くの傷を負った遺体を解剖し、死に至った経緯を明らかにするのも法医解剖医の役割だ。 数年前の夏、山口県内の高速道路で、ミニバンの横転をきっかけに11台が絡む事故が起き、ミニバンに乗っていた男児が亡くなった。ミニバンはガードレールに接触して横転。男児は窓から路上に放り出された。 県警が事故に関係した車のドライブレコーダーや運行状況を記録するタコグラフを解析したところ、ミニバンの横転から数分の間に、後続車4台が相次いで男児をひいたことがわかった。 だが、男児が何台目の車にひかれて死亡したのかは分かっていなかった。 山口大の法医解剖医・高瀬泉は、男児がどの時点で亡くなったのかを明らかにするため、解剖台の前に立った。 生存時に負った傷には出血など… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
コロナ死者急増、直近1カ月に4割集中 トリアージ開始
国内の新型コロナウイルスによる死者数が、かつてない勢いで増えている。9日にはダイヤモンド・プリンセスの乗船者を含め、4千人を突破。今のペースが続けば、今月中には5千人に達する。東京などの都市部では重症患者の受け入れも難しくなりつつあり、治療の優先順位を決める「トリアージ」が始まっている現状がある。 全国の感染者数は連日最多を更新し、流行の収束の兆しが見えない中、死者数は今後、さらに増えていくとみられる。 朝日新聞の集計によると、1日あたりの死者数(1週間平均)は昨年10月末には8人だったが、11月末22人、12月末53人。今月10日までの直近1カ月で計1500人以上が亡くなり、これまでの新型コロナによる死者の4割を占める。 都道府県別にみると、昨年12月中の死者数(人口10万人あたり)は、北海道が4・9人で最多。大阪府2・9人、兵庫県2・4人と続く。全国平均は1・1人で、東京都は1・0人だった。 だが、とくに年末ごろから感染者が爆発的に増えだした東京都では、死者の急増は避けられない見通しだ。これまでの傾向では、感染者数の増加から2~3週間ほど遅れて死者が増える。4都県に出された緊急事態宣言で、仮に感染者数を抑えられても死者をすぐに減らすことは難しい。 東京都の10日時点の入院患者は3239人。1カ月前から1354人増えた。このうち4割超は、感染すると重症化するリスクの高い70代以上の高齢者が占める。 人工呼吸器使えない重症患者も 重症用ベッドが逼迫(ひっぱく)する中、地域によっては人工呼吸器を使った治療が選択できない患者も出てきている。 都内では、1月5日時点で、人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO〈エクモ〉)を使っている「重症患者」は111人。だが、関係者によると、そのほかに、亡くなるおそれがありながらこうした積極的な治療をする予定はない人が、同日時点で75人いたという。 日々公表される「重症患者数」… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
コロナ死者急増、直近1カ月に4割集中 トリアージ開始
国内の新型コロナウイルスによる死者数が、かつてない勢いで増えている。9日にはダイヤモンド・プリンセスの乗船者を含め、4千人を突破。今のペースが続けば、今月中には5千人に達する。東京などの都市部では重症患者の受け入れも難しくなりつつあり、治療の優先順位を決める「トリアージ」が始まっている現状がある。 全国の感染者数は連日最多を更新し、流行の収束の兆しが見えない中、死者数は今後、さらに増えていくとみられる。 朝日新聞の集計によると、1日あたりの死者数(1週間平均)は昨年10月末には8人だったが、11月末22人、12月末53人。今月10日までの直近1カ月で計1500人以上が亡くなり、これまでの新型コロナによる死者の4割を占める。 都道府県別にみると、昨年12月中の死者数(人口10万人あたり)は、北海道が4・9人で最多。大阪府2・9人、兵庫県2・4人と続く。全国平均は1・1人で、東京都は1・0人だった。 だが、とくに年末ごろから感染者が爆発的に増えだした東京都では、死者の急増は避けられない見通しだ。これまでの傾向では、感染者数の増加から2~3週間ほど遅れて死者が増える。4都県に出された緊急事態宣言で、仮に感染者数を抑えられても死者をすぐに減らすことは難しい。 東京都の10日時点の入院患者は3239人。1カ月前から1354人増えた。このうち4割超は、感染すると重症化するリスクの高い70代以上の高齢者が占める。 人工呼吸器使えない重症患者も 重症用ベッドが逼迫(ひっぱく)する中、地域によっては人工呼吸器を使った治療が選択できない患者も出てきている。 都内では、1月5日時点で、人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO〈エクモ〉)を使っている「重症患者」は111人。だが、関係者によると、そのほかに、亡くなるおそれがありながらこうした積極的な治療をする予定はない人が、同日時点で75人いたという。 日々公表される「重症患者数」… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
気候危機、人類にブーメラン 「日本が最も影響受けた」
異常気象は、人の命に関わる災害を起こす。大雨が頻繁になり、降水量が増えているのは、地球温暖化が一因であることが指摘されている。北極圏の永久凍土の融解も人の暮らしに影響を与え、さらなる温暖化を招く危機を抱える。温室効果ガスを出し続けてきた人類に、気候危機がブーメランのように返ってきている。(神田明美) 温暖化のリアル3> 毎年のように被害をもたらす記録的な大雨は今後、より頻繁に発生するようになるかもしれません。森林火災、凍土の融解など、一定のラインを越えると後戻りできないポイントがあります。その仕組みを読み解きます。 記録的豪雨被害「温暖化が一因」 雨をもたらすのは、海上で発生する大気中の水蒸気だ。気温が1度上がると水蒸気量は7%増えるとされている。大雨の頻度と降水量の増加に温暖化が関係していると指摘されるのは、気温や海面水温の上昇で水蒸気量が増えるためだ。 拡大する観測史上最大となる降水量を各地にもたらした、九州を襲った豪雨。増水で崩れた球磨川沿いの堤防=2020年7月4日、熊本県人吉市、朝日新聞社機から 2020年7月3日から降り始… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル