1秒に1人のペースで女性の顔が生み出される。まるで万華鏡のようにパソコン画面に現れては、消えていく。人工知能(AI)を使って、架空のアイドルの高解像度画像を自動で生成する技術だ。 実在するアイドルの数万枚の顔画像を学習させており、新たな顔画像を生成するAIと、そのあらを探すAIの二つが競い合い、完成度を高めるのだという。 拡大するAIが生み出したモデル。全員がこの世に実在しない=データグリッド提供 京都市のAI関連システム開発会社「データグリッド」が2018年に発表した。翌年に男女の全身モデルの画像を作ると、ゴルフ用品メーカーが新作ウェアのモデルに採用。コロナ禍で長時間の撮影が困難な中、ニーズが高まっているという。 そしていま、上半身の動画開発に挑む。 もくろむのはヒトと機械とを結… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大阪知事、悩んだ末の方針転換 「第1波と同じ兆候」
首都圏に続いて、大阪と京都、兵庫の3府県も緊急事態宣言を求める方向となった。大阪の吉村洋文知事は宣言を要請しない考えだったが、新型コロナウイルスの感染が「想定外」に急拡大して急きょ、方針を転じた。背景には、活動的な若者に感染が広まったことや正月明けの検査数増加があるという。 今週初めまで、吉村知事は楽観していた。4日には「(感染状況の)急拡大は抑えられている。今の段階で要請することはない」と強調。年末までは減少傾向だったからだ。しかし、新規感染者は6、7日と連続して過去最多を更新。7日は607人だった。 吉村知事は大阪市の松井一郎市長と相談した上で要請方針に転換。記者団に「一過性の可能性もあるが、東京と同じような都市構造を抱えている知事としては、悩んだが判断した」と話した。府幹部は「年末年始の繁華街の人出は減っていたが、想定外だった」と漏らした。 急拡大の背景には何があったのか。府は、若い感染者が増えていることに注目し、「クリスマスから年末にかけての人の動きが影響している」と分析する。府内の40代未満の感染者は、感染の減少傾向が続いていた12月13~26日には37・2%だったが、1月1~6日は45・1%まで上がった。別の府幹部は「第1波や第2波の拡大のスタートと同じ兆候がいま起きている」と危機感をあらわにする。 正月休み明けで検査件数が多い… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
熱々マーボーで満腹に きじまりゅうたさんのアイデア鍋
料理研究家のきじまりゅうたさんが、簡単レシピを動画で丁寧に教える「親子で挑戦!きじまりゅうたのおうちごはん!!」。今回は冬だから食べたい鍋料理を紹介します。具材を多数用意しなくても見栄えが良く、野菜もたっぷり食べられる、きじまさん流レシピです。 今回は「マーボー豆腐鍋」。トロトロ、熱々のマーボー豆腐が鍋になりました。おかずの一品ではなくこれだけで満腹になる大満足の鍋です。白菜の甘みが優しく、豆板醬(トウバンジャン)を控えれば、子どもでも食べやすい味になっています。 【材料(作りやすい分量)】 豚ひき肉:200g 木綿豆腐:1丁 白菜:200g ニラ:1/2束 A 豆板醤:小さじ1/2~小さじ1 おろしニンニク:小さじ1/2 B 水か熱湯:800ミリリットル しょうゆ:大さじ2 オイスターソース:大さじ2 鶏ガラスープのもと:大さじ1 砂糖:大さじ1 C 片栗粉:大さじ1.5 水:大さじ3 D ラー油:適量 あれば 花椒(ホワジャオ):適量 【作り方】※詳しくは動画で ①ニラは5ミリ幅に切る ②豆腐は2センチ角に切る ③鍋に油をいれて火にかけ、ひき肉をパラパラになるまで炒める ④Aを加えて香りが立つまでいためる ⑤白菜を加えてざっと混ぜ、Bを加える ⑥豆腐を加えて煮たてる。 ⑦煮立ったら混ぜたCを加えてとろみをつける ⑧ニラを加えて混ぜ、好みでDを加える(日高 奈緒) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
スラムダンク、アニメ映画に 作者・井上雄彦さんが発表
バスケット漫画の金字塔「SLAM DUNK」が新たにアニメ映画になる。作者の井上雄彦さんが7日、ツイッターで明かした。1990年代にテレビアニメ版と劇場版を制作した東映アニメーションも同日、HPで「“新しいアニメーション映画”を制作中ですので、引き続きご注目お願いいたします」と発表した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「カルディ」がワイナリー 異業種参入の潜在力とは
コーヒーをはじめとする輸入食品を扱う「カルディコーヒーファーム」を運営する「キャメル珈琲(コーヒー)グループ」(東京都)が、北海道にワイナリーを立ち上げたのは4年前のことだ。 舞台は、北海道西部の積丹(しゃこたん)半島の付け根のあたりだ。札幌市から車で西へ1時間ほどの余市町。ニッカウヰスキーの余市蒸留所があることで知られる町は、明治期に国内で初めてリンゴ栽培に成功した歴史があり、果樹栽培が盛んだ。 「カルディ」のねらいは 複数のワイナリーが点在する緩やかな傾斜地に「キャメルファームワイナリー」はある。東京ドーム3個分にあたる約13ヘクタールのブドウ畑は、後継者を探していた地元農家から受け継いだものだ。 ブドウ栽培はほかの果樹と同じように、機械化が難しい。摘み取りは手作業のため、人手不足や高齢化が進み、廃業を選ぶ農家が少なくない。 カルディでは多くの輸入ワインを販売する。会社として、取り扱う商品の生産者との関係を築くことを大切にしてきた。2014年、最高幹部がイタリアでワイナリーとブドウ生産者との共存関係を目の当たりにした。日本の農業に目を向けると、担い手不足が際立つ。ワイナリーをつくることで日本の農業を盛り上げることはできないかと思いついた。 イタリアから醸造専門家を招き、長野や山梨など日本各地のブドウ産地を回ってもらった。「この土地なら世界でも勝負できるワインがつくれる」と推されたのが余市町だった。 17年、ブドウ畑の横に1400平方メートルの醸造所を建てた。中には人の背丈の3倍はありそうな発酵用のステンレスタンクが45基。全自動で瓶詰めをする装置も備える。 主力はスパークリングワインだ。 この土地の冷涼な気候で育つブドウは豊かな酸味が特徴。「スパークリングワインに向いている」というのが、イタリアの専門家の意見だった。 年間10万本つくるワインの大半はカルディで販売している。ワイナリー長の伊藤愛さんは「スパークリングワインに特化したワイナリーは国内では珍しい」と話す。 店舗スタッフが「アンバサダー」 収穫期の秋になると、ブドウ農家やワイナリーは摘み取りの人手の確保に悩まされる。ワイン愛好家を対象にボランティアを募ることもある。 だが、キャメルファームワイナ… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
元チャンバラトリオのゆう輝哲也さん死去 Vシネも出演
ゆう輝哲也さん(ゆうき・てつや=元お笑いグループ「チャンバラトリオ」メンバー・俳優、本名非公表)が4日、敗血症で死去した、79歳だった。葬儀は近親者で営んだ。 大阪府出身。時代劇風のドタバタコントを繰り広げたチャンバラトリオに68年に加入して活動。俳優としてVシネマにも出演した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
北陸新幹線の車内でモヤ 上下線、一時運転見合わせ
7日午前11時15分ごろ、北陸新幹線佐久平―軽井沢間を走行中の金沢発東京行き「かがやき508号」(12両編成)の車内で、車掌から「煙が充満している」との連絡が総合指令所にあった。北陸新幹線は上下線で一時運転を見合わせた。 JR東日本によると、7号車の車内にモヤがかかっていたが、発火やにおいはなかった。乗客約100人で体調の異常を訴えている人はいないという。かがやき508号は非常停止した後、軽井沢駅まで運転し、乗客は後続の列車に移った。JR東日本が原因を調べている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
岩手知事「1カ月で感染抑制、不可能でない」式典に意欲
コロナ禍の拡大が止まらないなか、岩手県の達増拓也知事は7日の定例会見で、東日本大震災から10年を迎える3月11日の式典などへの対応を問われ、「意識転換と行動が大事。1カ月でそこ(感染抑制された状態)までもっていくのは不可能ではない」と述べ、式典の開催に意欲を示した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
北海道・帯広で積雪ゼロ続く それでも心配の声、なぜ?
今冬の北海道内は、日本海側で大雪に見舞われている地域がある一方、太平洋側では積雪が非常に少ない。帯広では6日現在で積雪ゼロが続き、気象庁帯広測候所によると、統計を取り始めてから積雪が最も遅かった1983年冬(12月23日)以来だ。釧路では昨年12月30日に積雪1センチとなったが、これまで最も遅かった2007年(12月29日)より後となった。 測候所によると今年は「西高東低」の冬型の気圧配置が強く、十勝地方など太平洋側は、北西からの雪雲が日高山脈や大雪山系の山々で遮られ、晴れる日が多かった。帯広では昨年11月4日に初雪を観測したが、1センチ以上のまとまった雪は降っていない。 昨年12月の道内の降水量日本海側が平年比で107%、太平洋側は24%。帯広は0ミリ、釧路は0・5ミリで、1892年と1910年にそれぞれ統計を取り始めてから最も少ない。 同測候所などでは昨年2月に観測が目視から自動化されており、同測候所では「冬型の気圧配置が継続している影響もあるが、これまでは目視で路上の半分が雪で覆われたら積雪としていたが、自動化により1センチ以上の雪を観測したら積雪とするように基準が変わったこともり、単純比較はできない」と述べている。 積雪ゼロにより、十勝地方では秋まき小麦や牧草、土の中で越冬させる一部のナガイモへの凍害が懸念されている。農協関係者は「土壌の凍結でナガイモが心配だが、掘ってみないと分からない面もある。早く雪が降ってくれるのが一番いい」という。 予報では、7日は北海道付近を低気圧が通過する影響で、帯広でも積雪が予想されている。(中沢滋人) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
受験生、コロナ感染した時の対応は?文科省担当者に聞く
Q 16日に大学入学共通テストが始まり、受験シーズンが本格的に始まります。受験生が新型コロナに感染したり濃厚接触者とされたりしたら、どのように対応すればよいですか。 A 感染が判明した場合は、快復するまで、共通テストも個別試験も受けることはできません。 共通テストの場合は、受験票の「問合せ大学」に電話して状況を伝え、追試験を受けてください。追試験は、第1日程(16、17日)を受ける予定だった人は第2日程(30、31日)で、第2日程を予定していた人は特例追試験(2月13、14日)で受けます。第2日程で追試験を受けることができる試験会場は、全都道府県の63カ所です。特例追試験の会場は東京芸術大と神戸大のみです。 保健所から濃厚接触者と認定された人は、試験前日の午前10時までに、「問合せ大学」に連絡してください。条件を満たせば共通テストを受験することができます。自治体によるPCR検査が陰性で、かつ試験当日も無症状であることが条件で、公共交通機関を使わずに試験場に行けば、他の受験生とは別室で受験することができます。 文科省は各大学に対して、個別試験でも同じような対応を検討するよう求めています。しかし、大学によって対応が異なる場合があります。感染が判明したり、濃厚接触者に認定されたりした場合は、受験する大学にすぐに連絡をとり、どのようにしたらいいか指示を受けてください。(増谷文生) ◇ まえだ・ゆきのぶ 文部科学省高等教育局の大学入試室長。2019年12月に着任、大学入学共通テストなど大学入試を担当する。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル