東京消防庁は2日、1~2日午後3時までに、東京都内(稲城市と島しょ部を除く)で70~90代の男女9人が餅をのどに詰まらせ、救急搬送されたと発表した。このうち1人が搬送時点で死亡が確認され、ほか7人も心肺停止などの重い症状、1人が軽症という。 同庁によると、搬送されたのは70代2人、80代5人、90代2人。西東京市では1日午前10時すぎ、90代の男性が自宅で餅をのどに詰まらせて心肺停止になり、死亡した。2日午前8時半すぎには多摩市で、70代の男性が自宅で雑煮の餅を詰まらせ、心肺停止となったという。 餅や団子による窒息事故は、年末年始に集中する。救急搬送される人はお年寄りが多く、2019年までの5年間では65歳以上が89%を占めている。同庁は、餅を小さく切る▽ゆっくりとかんでからのみ込む▽乳幼児やお年寄りと一緒に食事する際は、注意を払う▽餅を食べる前に、お茶や汁物でのどを潤す▽応急手当ての方法を調べておく――などの注意を呼びかけている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Yu Darvish excited to begin new chapter with Padres in San Diego
Los Angeles – Yu Darvish is excited to compete for titles with the San Diego Padres following his move in a blockbuster trade from the Chicago Cubs, the 34-year-old pitcher said Thursday. In an emotional online press conference, Darvish expressed shock at the suddenness of his departure from the Cubs […]
雪崩に軽トラック巻き込まれ1人死亡 秋田・横手の県道
2日午後1時46分ごろ、秋田県横手市増田町狙半内の県道274号で「雪崩が発生し、軽トラックが巻き込まれている」と、横手市から横手消防署南分署に通報があった。 県警によると、車近くの雪の中から同市の60代男性が救助され、病院に搬送されたが、死亡が確認された。雪崩の規模は高さ約2・5メートル、幅約40メートル。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ルパン役「山田さんとは違う領域に」 栗田貫一の25年
神出鬼没の大泥棒にして国民的ヒーロー、「ルパン三世」がアニメ化50周年を迎えた。1971年の第1作からルパンを演じた山田康雄が95年に亡くなり、山田のものまねを持ち芸としていた栗田貫一が引き継いだ。以来25年余、山田の享年と同じ62歳となり、山田の担当期間を超えた栗田が、今の思いを語る。 山田さんが倒れたというので、映画「くたばれ!ノストラダムス」(1995年)の収録に僕が呼ばれたけど、「ピンチヒッター」なんておこがましい。そんな立派なもんじゃない。草野球をやってた八百屋のオヤジがいきなり大リーグに引っ張り出されたようなものですよ。メインキャストは「超」のつくレジェンドの方々でしょ。皆さん大ベテランだから、「部外者」の僕を優しく包んでくれましたけど、僕はとにかく必死でした。その1回で僕の役目は終わるものだと思っていたんですけどね。 それから十数年は、だいたい年に1回のテレビスペシャルだけだったから、言ってしまえば365日のうちルパンになるのは収録の2日間だけ。全部合わせても1カ月くらいにしかならないんじゃない? だから「山田さんより長くやってる」なんて言われても、お恥ずかしいっていう気持ちしかないですよ。ただ、どの作品だったか納谷悟朗さん(銭形役)に「これはお前の作品なんだからお前が決めろ」と言われたことがあって、そこで初めて責任感のようなものが生まれました。 山田さんが亡くなったトシと同… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
雪下ろし中に転落か、1人死亡 事故相次ぎ重傷も2人
福井県大野市で2日、屋根の雪下ろし中に転落する事故が3件相次いだ。県警によれば、このうち同市上大納、無職男性(70)は用水路に転落しているのを近所の人が発見。病院に搬送されたが死亡が確認された。自宅の小屋の屋根で1人で作業中に約3メートル下の用水路に転落したとみられるという。また50~60代の男性2人も、それぞれ自宅の屋根から転落して腰などを骨折する重傷を負った。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
バツ2シングル50歳の純白ドレス もがいた私誇りたい
今から7年前の2014年、福岡県香春町(かわらまち)の向井美枝さんは、50歳でウェディングドレスに身を包み、古い商館での写真撮影に臨んでいた。 実際は独身で、隣に新郎の姿はない。北九州・門司港で企画されたブライダルイベントの試着会に応募し、当選したのだ。インターネットで3万円のティアラを買い、美容室で髪をセットし、肩が見える純白の衣装をまとって当日を迎えた。「もちろん全参加者の中で最高齢だったはず。でも、そんなことどうでもいいじゃないって、内心ガッツポーズしていました」 朝日新聞には70年前から続く女性の投稿欄「ひととき」があります。心に残る投稿者を訪ねてみると、さらに続く物語がありました。 さみしさゆえの負け惜しみ はじける笑顔で注目を集めていた向井さん。しかし、ここまでの道のりは長く、もがき苦しんだ日々だった。 幼いころから、「大きくなったらお嫁さんに」と夢見ていた。県内の短大へ進み、地元の病院やレストランで働いて数年がたったころ、友人が相次いで結婚した。 当時26歳。バブル経済に沸く社会は、24、25歳とされた結婚適齢期を過ぎた女性を、「売れ残りのクリスマスケーキ」に例えた。向井さんが金曜日の夜、少し値の張る和食屋に1人で出かけ、子どものいる友人にわざわざ電話をかけたのも、このころだ。 「『今ね、お酒を飲みながらお刺し身をつまんでて、これから夜遅くまで開いているギャラリーに絵を見に行くのよ』って。今となれば愚かだけど、さみしさゆえの負け惜しみでした」 恋人がいた時もあったがプロポーズされないまま、30歳に。「もう一生、独身か」と腹をくくりかけた矢先、結婚のチャンスが巡ってきた。 最初はお見合い。ピンと来ない… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
天理教教会で火災、夫婦と連絡取れず 茨城・常陸太田
2日午前10時10分ごろ、茨城県常陸太田市馬場町の「天理教誉田分教会」付近から火が出ているのを近くの住民が見つけ、119番通報した。火は燃え広がり、教会の建物や民家など数軒が焼けた。県警太田署などによると、焼けた建物に住んでいたとみられる90代の夫婦と連絡が取れなくなっているという。 現場は、JR水郡線の常陸太田駅から北に約2・5キロの住宅街。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「たこを引っかけた」JR大和路線が一時運転見合わせ
2日午後2時30分ごろ、JR大和路線の王寺―三郷間の架線に「たこを引っかけた」とJR西日本に通報があった。JR西は状況を確認するため王寺―難波間の上下線で運転を見合わせている。再開のめどは立っていない。午後3時10分ごろから近鉄と大阪メトロで振り替え輸送を実施している。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
津波に奪われた家族 「嵐」の曲が戻した娘の笑顔
父は娘を笑顔にしたかった。でも、年頃の娘に何をしてあげればいいのかが分からない。朝ぼらけの車中、少し気まずい空気が流れていた。 9年前、岩手県釜石市の浜登寿雄(はまととしお)さん(52)は、当時中学2年だった次女の美海(みう)さん(22)を家から約40キロ離れた山田中学校まで送り迎えしていた。朝5時半に起きて、弁当を作る。初めての家事。それまでずっと、妻の千賀子さんに任せきりだった。 東日本大震災で同県山田町にあった自宅は流された。寿雄さんは母を亡くし、父と妻、三女心海(ここみ)さんが行方不明になった。にぎやかだった家庭に寿雄さんと娘2人が残された。釜石市内に引っ越したが、美海さんは大勢の友達がいる中学を転校したくないと言った。片道約1時間、家と学校を2人で往復する日々が始まった。 ワンボックスカーで三陸海岸沿いを北上する。後部座席に座る美海さんは眠っていることもしばしばだった。大好きな母親と、誰よりもかわいがっていた妹が目の前からいなくなった。傷ついた娘に、子どもたちときちんと向き合ってこなかった自分が何をしてやれるのか。ハンドルを握りながら、寿雄さんは自問自答していた。 救ってくれたのは、カーステレ… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「当たり前」崩れた時代に…大河で渋沢栄一演じる吉沢亮
吉沢亮が次期大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(NHK、2021年2月14日放送開始)で、「日本資本主義の父」といわれ、新1万円札の「顔」になる実業家、渋沢栄一を演じる。幕末から明治へと移りゆく激動の時代に翻弄(ほんろう)され、挫折をしても、高い志を持って未来を切り開いた人生をエネルギッシュに描く。 「仮面ライダーフォーゼ」で注目を浴び、朝ドラ「なつぞら」で全国に名前が知れ渡った。「皆さんに愛され、自分の代表作と呼べるように頑張りたい」。大きなターニングポイントを迎えても、臆せずに挑戦し続けている俳優に話を聞いた。 「主演が決まった時は本当に僕でいいのか戸惑いがあった。でも、役者人生の中で特別なこと。いつか出たいという思いがあり、とてつもない喜びです」 演じる前の渋沢の印象は「お札の人」。調べるうちに波瀾(はらん)万丈な人生を歩んだことがわかった。富農の家に生まれ、後に一橋(徳川)慶喜に仕えた。1867年のパリ万国博覧会に随行した経験などから経済人に転向。日本初の銀行、第一国立銀行を設立し、鉄道やガスなど500を超す会社を育て、福祉や教育などの社会事業に関わった。 「根底にある思想は、幼い頃か… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル