作家の三島由紀夫が東京・市谷の陸上自衛隊施設に立てこもり、国軍化などを訴えて自決した「三島事件」から、25日で50年がたった。元右派学生や三島ファン、民族派団体などによる追悼の集いが各地であった。 三島由紀夫研究会の追悼集会「憂国忌」は25日午後、国会そばで開かれた。文芸評論家の竹本忠雄氏は、事件後に生まれた若者の間にも共感が広がっているとし、「三島精神の継承を新たにお誓い申しあげる」と述べた。 前日の24日夜には民族派団体「一水会」が都内で「顕彰祭」を催した。木村三浩代表は「この50年は対米従属の極みだった」とし、「真の自主独立実現」を参加者らに呼びかけた。 公安関係者によると、三島の慰霊などに関する主な集いは24、25の両日、都内を中心に6カ所で開かれた。推計で約800人が参加。昨年と比べ約300人ほど増えたという。 事件は1970年11月25日、三島と学生4人が東京・市谷の陸上自衛隊駐屯地に押し入り、決起を呼びかけた後、三島と、学生長の早稲田大学生、森田必勝が割腹自殺した。世界的に有名な作家が起こした事件は速報され、世界中を震撼(しんかん)させた。(鶴信吾、藤生明) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
二夜連続 月と火星が共演(ウェザーニュース)
明日26日(木)にかけて、二夜連続で月と火星が接近します。 今日25日(水)の夜は、西日本や中部地方を中心に晴れて月と火星の共演が楽しめているようです。 いつ・どこに見える? 10月6日に地球に最接近した火星は、観測しやすい時間帯に空に昇るようになってきました。 最接近時に比べて明るさは少し落ちているものの、十分に明るく輝きます。日の入り後、南東の方角を見上げると一番に目につきます。 25日(水)~26日(木)にかけては、上弦を過ぎた月が火星に接近します。月に負けじと輝く火星との共演をお楽しみください。 次回の接近は、12月23日(水)~24日(木)です。 明日も観測チャンス!気になる天気は? 明日26日(木)夜は、冬型の気圧配置となり、日本海側を中心に曇りや雨(雪)となります。関東も海上で発生した雲が広がる影響で、雲の隙間からの観測チャンスとなりそうです。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
国民投票法、採決見送りで合意 憲法審26日に初審議へ(共同通信)
与野党は25日、憲法改正手続きを定める国民投票法改正案を26日開く衆院憲法審査会で採決せず、見送ると合意した。今国会は来月5日が会期末のため、与党は成立を事実上断念する。改正案は投票の利便性を公選法にそろえる内容。26日の憲法審では2018年6月の国会提出後、初めての実質審議を行う。 自民党の森山裕、立憲民主党の安住淳両国対委員長が方針を確認した。森山氏は、与党が提案していた26日採決を見送ると伝達。立民の反対に配慮した形で、記者団に「円満に審議を進めるのが大事だ」と語った。与党は今国会成立を目指したが、会期延長は予定しておらず、衆院通過も厳しい情勢だ。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
富士山噴火の被害想定拡大で協議 山梨県でシンポジウム(共同通信)
今年3月の富士山ハザードマップ改定案で噴火の被害想定が拡大したことを受け、山梨県が25日、富士山の周辺市町村など関係機関と対策の方向性を協議するシンポジウムを開いた。県富士山科学研究所の藤井敏嗣所長が講演し、1707年の「宝永噴火」以降噴火していないとし「いつ発生してもおかしくない。(次は)大規模で爆発的になりやすい」と危機感を示した。 3月のハザードマップに関する中間報告で、最新の研究で新たな火口が見つかったことから溶岩流の被害エリアが広がり、従来の想定より早い約2時間で山梨県富士吉田市の市街地に到達する可能性が判明した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
外出を阻止したいネコの新作戦!籠城した場所は…(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) ランドセルを開けると、ネコ。あしたの準備をする子どもたちと、邪魔するネコちゃんの、ほのぼのとした攻防がネットで話題になりましたが、この日も、白ネコの「いなりくん」は朝からお兄ちゃんのランドセルに籠城(ろうじょう)。 しかし、おやつなどに気を取られて、いなりくんがランドセルから出て行った隙に、お兄ちゃんは学校へ出発してしまったとのこと。 続いて、いなりくんが陣取ったのは弟くんの体操服の上。投稿者さんによりますと、これを見た弟くんは「僕が体操服着れんやないかーい!」と嬉しそうにツッコんでいたそうです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
地方議員の出席停止処分は「審理対象」最高裁、60年ぶり判例変更(産経新聞)
地方議会が議員に科した出席停止処分の適否が、裁判所の審理の対象になるかどうかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)は25日、「裁判所が常に適否を判断できる」として、審理の対象になるとの判断を示した。「裁判所の審理の対象外」としていた昭和35年の最高裁判例を60年ぶりに変更した。 過去の判例に基づいて原告側の訴えを却下した1審仙台地裁判決を取り消し、審理を地裁に差し戻した2審仙台高裁判決が確定した。15裁判官全員一致の結論。 最高裁は出席停止処分の適否をめぐる35年の大法廷判決で「内部規律の問題として裁判で扱うことが適当ではない」と指摘。議員の身分を失う除名以外の処分は、裁判の対象から外すべきだとの判断を示していた。 大法廷は「議員は、憲法上の住民自治の原則を具現化するため、議事に参与して住民の意思を反映させる責務を負う」と指摘。出席停止処分になれば「議員としての中核的な活動ができず、住民の負託を受けた議員の責務を十分に果たすことができない」とし、議員活動の制約の大きさを考慮すると「適否がもっぱら議会の自主的な解決に委ねられるべきとはいえない」とした。 処分の取り消しを求めたのは宮城県岩沼市議会の元市議、大友健氏(71)。平成28年の議会運営委員会での発言を理由に、9月定例会を出席停止とされ議員報酬も減額された。判決後、大友氏は「画期的な判決。不当な処分が繰り返されている地方議会もあり、懲戒処分が抑制的に判断されていくのではないか」と話した。市は「代理人弁護士から報告を受けた上で対応していく」としている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
270万回再生!盛り上がる「世界一安いゲーム」(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) テーブルの上にあるのは丸まった輪ゴムです。人差し指だけを使って輪ゴムをほどくというゲーム。先にほどいた人が勝ちです。ネットでは、おうち時間の楽しい過ごし方になるのではないかなどの意見も。この投稿は3万件もリツイートされ、再生回数は270万を超える人気ぶりです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
妻を殺害され21年 借り続けた現場アパートに希望の光
21年前の11月、名古屋市西区で主婦高羽奈美子さん(当時32)が殺害された。夫の悟さん(64)は事件の解決を願いながら、現場のアパートを借り続けている。犯罪被害者週間(25日~12月1日)に合わせ、遺族支援や捜査、報道への思いを聞いた。 名古屋市西区の主婦殺害事件 1999年11月13日午後2時半ごろ、西区のアパートで高羽奈美子さんが首を刃物で刺されて亡くなっているのが見つかった。一緒にいた当時2歳の長男は無事だった。玄関に残された血痕のDNA型鑑定などから、犯人は血液型B型の女とみられる。解決につながる有力情報の提供者に支払われる「捜査特別報奨金」300万円の対象。情報は西署(052・531・0110)へ。 奈美子が殺されたのは、犯罪被害者等基本法ができる5年前で、被害者同士の自助の会もほとんどなく、支援の動きは進んでいませんでした。犯罪被害者給付金は支給されました。370万円でした。 事件から10年後、殺人事件の遺族で作る「宙(そら)の会」の設立に携わり、代表幹事をしています。様々な人と意見を交わすなかで浮かび上がったのは、民法上、加害者が償いから逃れられる仕組みの理不尽さでした。 家計を支える一家の父が殺されたら……。遺族給付金は不十分な場合が多いです。残された家族は生活もままならない。 加害者に損害賠償訴訟を起こすことはできます。民事で加害者に償いを求められる。 ところが、賠償を命じる判決が出ても、被告に支払い能力がないなどの理由で、判決に実効性がないことがほとんどです。 大黒柱を殺され、残された子どもが経済的理由で進学を諦める。そんなことがあってはやりきれない。国が賠償を一時的に肩代わりし、加害者から強制執行で徴収する制度の確立を、国に求めています。 よみがえる思い出 CD一枚でも、捨てられない 事件後、遺品整理のためアパー… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
最高裁が60年前の判例変更 宮城県の市議会処分めぐり
地方議会の議員処分について、司法はどこまで関与できるか――。宮城県岩沼市議会の出席停止をめぐる裁判の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長=大谷直人長官)は25日、「出席停止について裁判所は常に適否を判断できる」と述べ、市側の上告を退けた。議員処分のうち最も重い除名以外は「裁判の対象外」とした1960年の判例が変わり、これまでより幅広く司法が判断できるようになる。 今回の出席停止を「裁判対象」と認めて審理を地裁に差し戻すとした二審・仙台高裁の判決が確定した。裁判官15人の全員一致の結論。 原告は大友健(けん)・元市議(71)。少数会派の同僚議員が「陳謝」を科される処分を受けたことについて2016年、「政治的妥協」と議会で発言。問題視されて23日間の出席停止となり、議員報酬が約28万円減らされた。「多数派の横暴」と訴えて市に処分取り消しと28万円の支払いを求め、仙台地裁に提訴した。 60年前の判例が焦点、覆った指摘は 焦点となったのが、1960年… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
札幌の2歳児衰弱死、母親が控訴 一審で懲役9年の判決
札幌市で昨年6月、池田詩梨(ことり)ちゃん(当時2)を衰弱死させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われた母親の池田莉菜被告(22)が、懲役9年(求刑懲役14年)とした20日の札幌地裁判決を不服として札幌高裁に控訴した。20日付。 地裁判決は、詩梨ちゃんの死因を低栄養による衰弱死と認定した。被告側は、吐いた食べ物をのどに詰まらせたことによる窒息死だと主張し、無罪を訴えていた。同罪などに問われた交際相手の藤原一弥被告(26)も10月に札幌地裁から懲役13年の実刑判決を受け、控訴している。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル