All Nippon NewsNetwork(ANN) 将棋の藤井聡太二冠(18)が8月に獲得したタイトル「王位」の就位式に出席し、「将棋には頂点はない」と話しました。 藤井聡太二冠:「将棋というのはどこまで行ってもここが頂点ということはないと思うので、どこまで行っても変わらず強くなるために努力するということがとても大切なんじゃないかなと感じています」 藤井二冠は第61期王位戦で4連勝して王位を獲得し、史上最年少の18歳で二冠を達成しました。12日午後6時からの就位式では、藤井二冠は就位状や王位杯を贈られました。その後の会見で藤井二冠は公式戦で上座に座ることになり、王位獲得の重みを感じていると話しました。今後の目標についてはまだまだ実力をつけなければならないと語りました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
藤井聡太王位が就位式 先輩の上座で対局、心境明かす
第61期王位戦七番勝負(新聞三社連合主催)を制してタイトルを獲得した将棋の藤井聡太王位(18)=棋聖と合わせ二冠=の就位式が12日、東京都千代田区で開かれた。謝辞で藤井王位は「初めての2日制の対局で、1局ごとに新しい発見があった。この経験を来期に生かせるよう、精進したい」と語った。 式では、日本将棋連盟会長の佐藤康光九段(51)から就位状を贈られた。終了後の記者会見では「先輩との公式戦でも上座に座ることが多くなり、重みを感じている」とタイトル保持者としての心境を明かしつつ、「王将リーグでは現状、負け越している。まだまだ実力をつけなければいけない」と語った。 藤井王位は7月、史上最年少で棋聖のタイトルを獲得。8月の王位戦では木村一基・前王位(47)を4連勝で破り、史上最年少で二冠となった。 藤井王位は今月11日には、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第79期名人戦・B級2組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の7回戦で、北浜健介八段(44)に114手で勝ち、成績を6勝0敗とした。B級2組で無敗は1人だけで、昇級争いの先頭を走っている。(村瀬信也) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
混乱する国立大の学長選考 教員の意向かトップダウンか
10月に行われた東京大と筑波大の学長選考をめぐり、教職員から選び方に対する不満が噴出した。次期学長が選ばれた後も、東大は第三者委員会に選考過程の検証をゆだね、筑波大では教員有志が「不正な選考」と反発し、火種はなお残る。両校の騒動からは、全国の国立大に共通する課題が浮かび上がる。 国立大の学長はかつて、教員の投票で選ばれていた。それが、2004年に国立大が法人化されて以降、学外の企業経営者らをふくむ「選考会議」が学長を決める仕組みになった。文部科学省は選考に外部の視点を入れ、より指導力のある人物の選出を求めた。 しかし実際には、多くの国立大で「意向投票」という名の教員投票が残り、その結果を選考会議が追認するケースが多かった。ある国立大の教授は「選考会議の学外委員は、学内の事情を把握しきれない。結果として意向投票が尊重されてきた」と説明する。 ところが今回の東大総長(学長)の選考では、意向投票に先立つ予備選で得票1位だった候補者が、意向投票の対象から外れた。「選考会議が恣意(しい)的に外したのではないか」(東大教授)との批判が多くの教員から出たが、選考会議は10月2日、来春からの次期総長に藤井輝夫副学長を選出。選考会議の小宮山宏議長(東大元総長)は会見で「藤井氏には卓越した指導力がある」と、選考の正しさを強調した。 その後、選考過程の録音データ… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
飲酒運転は「自滅の刃」 電光掲示板、漫画あやかり話題
「飲酒運転 無惨(むざん)なことに! 自滅の刃」。愛知県内の道路に設置されている「交通情報板」のメッセージがSNS上で話題になっている。明らかに人気漫画を意識した言葉で注目を集め、愛知県警は交通事故防止を狙う。 交通規制課によると、情報板は県内に77カ所ある。交通安全のほか、事故や渋滞の情報を表示する。今回話題のメッセージは11日から表示されている。担当者は「まさか話題になって、取材されるとは……。でも運転席からの写真撮影は絶対せず、運転に全集中を」と言う。 今年、県内では11日までに129人が亡くなり、全国ワースト。先月末までに飲酒運転による死亡事故は10件発生している。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「“事前協議”法に規定されていない」日本学術会議(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 日本学術会議の会員候補6人の任命が拒否された問題をめぐり、菅義偉総理大臣は国会で「学術会議と政府の事前協議がなかったことが要因だ」と説明しています。これに対し、学術会議の梶田隆章会長ら幹部は12日の会見で、定員を超えるリストを提示するなどの事前協議は法律に規定されていないと主張しました。 日本学術会議第一部幹事・小林傳司大阪大特任教授:「事前協議も法的にはまったく規定されていない。法に従った形で推薦することに尽きる」 また、学術会議の在り方をめぐる今後の検討課題として、提言や情報発信の強化をあげていますが、会員の選考過程については「なぜその研究者を我々が選んだのか、説明責任をより果たしていくようにする」としています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「急速な感染拡大の始まり」東京も“第3波”か(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 東京都は12日、新たに393人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。東京都内の新型コロナウイルスの感染状況などを分析・評価する『モニタリング会議』が開かれ、専門家は「急速な感染拡大の始まりと捉えている」と指摘しました。東京都では、新規感染者数の7日間平均が、先週は165.4人でしたが、今週は244.3人に急増。感染経路がわからない人も大幅に増え、この状態が4週間続けば、感染者数は、一日当たり1160人程度になるとしました。 国立国際医療研究センター・大曲貴夫医師:「これは極めて深刻な状況。これは多すぎる。絵空事ではないかと言われるかもしれないが、私たちは夏に同じような状況があって、このように急速に増えていったことを経験していると申し上げておく」 東京都の陽性者数のグラフを見ると、すでに夏の第2波に迫る勢いです。4段階で表す感染状況については、オレンジの『感染が拡大しつつあると思われる』との評価を下しました。 小池知事:「4月、5月のころの重症者数と比べると、圧倒的に少ない人数に抑え込まれている。オレンジでとどまっているが、これを赤(感染が拡大していると思われる)に変えないんだという意識を、皆さんと共有できればと思っている」 北海道では12日、一日の感染者数が過去最多となりました。新たに確認された236人のうち、半数以上の164人が札幌市です。鈴木知事が、感染増加の背景の一つとして挙げたのが、すすきの地区で相次ぐクラスター。道と札幌市の職員は、飲食店を回り、営業時間短縮などの協力を呼び掛けました。また、道内では、17カ所で医療機関のクラスターが、相次いでいるといいます。北海道と札幌の医師会も急きょ、会見を開き、警戒を呼び掛けました。 札幌医師会・松家治道会長:「入院病床非常にひっ迫している。この状況が1週間続くと、医療崩壊につながると思っている。このような状況になると、イタリア、スペイン、アメリカ、これが実際に私たちのところに迫ってきている」 北海道医師会・長瀬清会長:「北海道のGoToトラベルはなるべく控えてほしい。医療の我々の立場で言えば強くGoToトラベルを考えてほしい」 神奈川県でも、新たに147人の感染を確認されました。過去最多の人数です。 黒岩知事:「会食してる場で感染してるというのがかなり多いのではないか。大胆にワーッと騒いでるシーンも、実際この目で見たことがあるから、そこは、かなり緩んでるのかな。今の段階では、時短の要請とか営業自粛は考えていない。ただ感染の拡大の状況で、しっかりと見極めていかなきゃいけない。私としては時短の要請とか営業自粛要請はなるべくしたくない」 そのため、会食中でも、口に食べ物を運ぶとき以外は、マスクの着用を呼び掛けました。 大阪府の新規感染者は231人。200人を超えるのは3日連続となります。大阪府でも、今のところ、休業要請は考えていないそうです。第2波と違い、感染の広がりが見えないことが原因だといいます。 吉村知事:「今回、クラスターが見えにくい状態になっている。特定の業種エリアで広がってるわけではない状況なので、高齢者施設への強化はやっていこうと思っているが、休業要請は現時点では考えていない」 全国で確認された新規感染者は1649人と、過去最多となりました。政府の分科会は、プロ野球など大規模イベントで、収容人数の50%までとしている制限を、当面、来年2月末まで継続する方針を示しました。 西村経済再生担当大臣:「夏の流行に匹敵する大きな流行が来つつある。現時点で緊急事態宣言を発出するような状況にないと考えているが、強い危機感を持ちながら、最大限の警戒感を持って対応しなければいけない状況」 “新型コロナ”対策分科会・尾身茂会長:「緊急事態宣言をまた出したくない思いが、恐らく多くの国民の願いだろうから、そうしたことを回避するためには、今が非常に重要な時期だ」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
アートと融合! 進化する渋谷カルチャー(TOKYO MX)
渋谷の街とアートを融合させて、街の問題解決と魅力発信のイベント「ソーシャルイノベーションウィークシブヤ2020」が開かれています。新型コロナによって大きく変わった世界で、これからの未来をどう描いていくかを考えようという催しです。 イベントでは渋谷・宮下公園や東京タワー、シンガポールなど国内外4カ所で展示されているタンポポの映像作品をネット環境を利用して連動させ、投影された映像もリアルタイムで共有できます。新型コロナの影響が続く中、渋谷の街から世界へと国境を越えるアートとして“つながりの花”を咲かせます。 最新技術を使って新たな渋谷をPRする一方、実際の渋谷の街で長年にわたって問題となっているのが、街のあちこちに書かれた「落書き」です。今回の催しでは落書きを消す取り組みも行われています。アート作品で塗り直され、カラフルで美しく生まれ変わった壁には大きな矢印が描かれ、万が一災害があった際に帰宅困難者などが避難する施設への方向を指し示しています。このアートプロジェクトの担当者は、これからも取り組みを定期的に続けていきたいと話しています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
井山棋聖への挑戦権は河野臨九段 2期連続3度目(日刊スポーツ)
囲碁の井山裕太棋聖(名人・本因坊・天元=31)への挑戦権を争う第45期棋聖戦は12日、東京都千代田区「日本棋院東京本院」で挑戦者決定変則3番勝負第2局が行われた。結果は、Sリーグ1位の河野臨九段(39)が午後10時4分、235手までで同2位の高尾紳路九段(41)に黒番半目勝ち。2期連続3度目の挑戦権を獲得した。7番勝負は来年1月13日、東京都文京区「ホテル椿山荘東京」で開幕する。 この棋戦の挑戦者決定戦は、Sリーグを制した河野に1勝のアドバンテージが与えられる変則3番勝負。1局目は高雄が黒番中押し勝ちしていた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
カプセルホテルが仕事部屋に 上下をぶち抜き大胆改造(TOKYO MX)
新型コロナウイルスの影響で逆風が続く宿泊業界で、カプセルホテルの部屋を仕事部屋として利用できる新しいサービスが始まりました。 一見、普通のカプセルホテルに見える施設は上下の仕切りが抜かれ、広々としたコワーキングスペースになっています。中の広さは横幅1メートル・奥行き2メートル・高さ2.2メートルで、身長180センチ近い記者が中に入っても十分なゆとりがあります。 このカプセルホテルチェーンでは新型コロナウイルスの影響で客足が減少していて、ピンチをチャンスに変えようと、上下の仕切りを抜くという大胆な決断に踏み切りました。室内には空気清浄機も完備されていて、感染対策もしっかり行われています。 サービスは新宿の店舗で導入されたばかりですが、運営会社は今後、別のカプセルホテルでの展開も検討しています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京で393人感染 「急速拡大の始まり」再警戒(TOKYO MX)
新型コロナウイルスの感染者数が再び増加の傾向を見せています。東京都内で11月12日、新たに感染が判明した人は過去5番目に多い393人で、急拡大が懸念される事態となっています。 東京都庁で開かれた1週間の感染状況を分析する会議では、このところの傾向について「急速な感染拡大の始まりと捉えている」と、専門家から言及がありました。また、現在の感染者の増加比147.7%がそのまま4週間続いた場合、新たな陽性者数は4.8倍となり、1日当たり1160人程度になるという試算が示され、極めて深刻な状況になると警鐘を鳴らしました。さらに医療体制についても、患者の急増に対応できる病床を確保する必要があると指摘しました。分析結果を受け、東京都の小池知事は「基本的な感染対策の再徹底」を都民に改めて呼び掛けました。 ただ、会議終了後、感染の拡大を受けて飲食店の営業時間を短縮するといった対策を再び検討する可能性について記者団から問われた小池知事は「専門家の考えを参考にしながら進めていく」と述べるにとどめました。 一方、政府は新型コロナウイルス感染症対策分科会を開きました。全国的に感染者数の増加傾向が顕著になっていることについて西村経済再生相は「このまま拡大が続けば、より強い措置を取らなければならなくなる」と危機感を示しました。また、定員の50%に制限されているプロスポーツなどの大規模イベントの人数制限方針について、制限の緩和を2021年2月末まで見合わせることが了承されました。 政府はホストクラブなどの接待を伴う飲食店や多数の外国人が生活している地域で集団感染が相次いでいることを受け、クラスター対策を強化する方針です。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース