内閣府は25日、規制改革や行政改革に関する意見を募る「規制改革・行政改革ホットライン(縦割り110番)」を開設した。同府のホームページ(HP)にこれまであった「規制改革ホットライン」を改称した。 縦割り110番を巡っては、河野太郎行政改革担当相が17日に自身のサイト上に設置したが、4千件超の投稿が殺到し、翌18日に受け付けを一時停止した経緯がある。河野氏の「110番」は再開せず、今後は内閣府サイトに統一する。 河野氏は25日の記者会見で「個人的に続けていくのは難しい状況だ。規制改革、行政改革の提案は役所のプロセスにまずのせたい」と語った。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
入国制限緩和、五輪に向けた地ならし(産経新聞)
政府が新型コロナウイルスの水際対策として実施している全世界対象の入国制限を緩和するのは、経済を重視する菅義偉(すが・よしひで)首相の姿勢を反映したほか、来夏の東京五輪・パラリンピック開催に向けた地ならしの意味合いがある。ただ、専門家の中には国際的な人の移動に伴う感染再拡大を危ぶむ声もある。ここにも政治と科学のせめぎ合いがある。 「感染拡大防止と社会経済活動の両立を図っていくために対策に全力で当たってほしい」 首相は25日の政府の新型コロナの対策本部でこう強調した。感染状況や空港での検査体制の拡充などに合わせ、入国する人数の上限を徐々に引き上げていく考えだ。 政府が入国制限緩和を急ぐ背景には、コロナ禍での東京五輪・パラの準備が進んでいることがある。 首相は23日、国際オリンピック委員会(IOC)と電話で会談したほか、不仲とされる東京都の小池百合子知事と官邸で会談し、東京五輪・パラで連携していくことを確認した。政府は同日、大会に参加する選手の入国を出入国時の検査で陰性であることを条件に受け入れる方針を決めた。 五輪・パラは200以上の国・地域から約1万人の選手が集まるイベントだ。閣僚経験者は「いつまでも『鎖国』をしていたら準備が整わない」と語った。 もちろん、感染拡大につながっては元も子もない。政府は、入国者の受け入れ団体や企業が、入国後2週間の自宅待機や公共交通機関を使わないなどの措置を誓約書を通じて確約することを条件とした。国や地域によって感染症対策が異なるだけに、外国人に対し「3密」や大声を避けるといった日本式の対策の周知徹底も課題となりそうだ。 一方、厚労省に助言する専門家組織は24日、先月下旬以降「全国で感染者数の減少傾向に鈍化がみられる」、「世界的にも、連日30万人近い新規感染者数を記録するなど感染拡大が続いていることなどにも留意が必要だ」とする分析をまとめた。 欧州などでは経済活動の再開や国際的な人の移動を緩和した後に、感染者が再び増加した例がある。 25日の新型コロナ対策分科会では「感染が拡大した場合には(人数を)調整することも考えたほうがよい」との意見が出た。分科会メンバーの医療関係者は「感染が多い地域と収まっている地域を一緒くたにはできない」と述べ、地域ごとの感染状況を見極めるべきだとの認識を示した。(沢田大典、田中将徳) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
北日本で暴風、大雨の恐れ 土砂災害に警戒呼び掛け(共同通信)
北日本(北海道・東北)の太平洋側は26日にかけて海上を中心に非常に強い風が吹き、大雨になる見込みで、気象庁は25日、土砂災害、浸水、河川の増水・氾濫に厳重な警戒を呼び掛けた。 気象庁によると、台風12号から変わった低気圧が発達しながら日本の東を北上する見通し。 26日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は北海道25メートル(35メートル)、東北23メートル(35メートル)。波の高さは北海道、東北7メートル。26日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で東北130ミリ、北海道120ミリ。北海道はその後の24時間も50~100ミリの雨が見込まれる。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画 岩手県に土砂災害警戒情報(ウェザーニュース)
ウェザーニュース 降り続く大雨のため、土砂災害警戒区域等では命に危険が及ぶ土砂災害がいつ発生してもおかしくない非常に危険な状況です。崖の近くや谷の出口など土砂災害警戒区域等にお住まいの方は、市町村から発令される避難勧告などの情報に留意し、少しでも安全な場所への速やかな避難を心がけてください。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コロナ禍におまじない効け 頑張りすぎの自分をいたわる
地震をしずめる「まじゃらく まじゃらく」、痛みどめの「いたいのいたいのとんでいけ」。怖いときや不安なときに、昔から人々が唱えてきた「おまじない」を紹介した絵本「つるかめ つるかめ」(あすなろ書房)が、8月に出版されました。コロナ禍を受けて、急きょ制作されたもので、文を手がけた作家の中脇初枝さんは「不安を抱えている子どもや大人、そして、無理をして頑張りすぎている人に届けたい」と話します。 拡大する絵本「つるかめ つるかめ」(中脇初枝文、あずみ虫絵、あすなろ書房)から(あすなろ書房提供) この春、新型コロナウイルスの流行で学校は休校になり、緊急事態宣言が出て、外出自粛の動きが広がった。 物書きの自分にいまできること 「単に不自由なだけではなく、家にいるのがつらい人もいると思った。これまでの当たり前の生活が失われ、先行きが見えず、精神的にも経済的にも多くの人が不安を抱えている。そんなとき、物書きの自分には、いま何ができるだろうと考えた」。古くから人々の不安を和らげてきた、おまじないを紹介する絵本を思い立った。 大学時代には民俗学を学び、おまじないの伝承にはもともと関心があった。自身も、小さいころからおまじないを唱え、おまじないに勇気づけられてきた。「おまじないって、いつ教えてもらったかもわからないけれど、いつのまにか覚えているもの。誰かと出会って、いろんなことを自分の中に積み重ねて生きてきた証しのように感じています」 こんなエピソードも。大人になった中脇さんが何人かの子どもたちと一緒に外を歩いているとき、小学1年生の男の子が雷を怖がって動けなくなったことがある。 その男の子に「くわばら くわ… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
1日たたずに停止、気象庁ウェブ広告 背景に切実な事情
今月、気象庁のホームページ(HP)でウェブ広告の掲載が始まった。どの中央省庁にもない取り組みだったが、1日もたたずに停止せざるをえなくなった。 「広告枠」「不具合ではございません」。気象庁HPのトップページを開くと、こんな文言が目に飛び込んでくる。15日午後に掲載が始まったウェブ広告のスペースだ。だが、開始からわずか20時間後、HPには「掲載停止について」のお知らせがアップされた。 気象庁はHP運営を年約2・4億円で外部委託している。天気予報や地震、火山の詳細な情報のほか、地域ごとの土砂災害や洪水の危険度が一目でわかる「危険度分布」などのページがあり、閲覧数は年約79億ページビュー。気象庁はその膨大な閲覧数に目をつけた。 来年2月までの広告運用を別の会社に委託。実際の広告収入額に関わらず8700万円を支払ってもらう契約で、それ以上の利益が出れば委託先の収入となる。気象庁は来年度、HP運営費すべてをこの収入でまかなう計画も立てていた。 あっという間の掲載停止は、気象庁の基準で不適切にあたる広告が次々と表示されたためだ。高額な品物が不自然なほど安く販売されているサイトなど、その数は約100サイトにのぼった。表示される広告が閲覧者の検索履歴と連動する「運用型広告」だったため、約500の広告種別のうち、「銃砲刀剣類」や宗教関連など100以上の種別は載らないよう事前に設定していた。だが何らかの原因ですり抜けたとみられる。気象庁は詳しい原因を調べ、再発防止策をとったうえで再開する方針という。 気象庁のウェブ広告をめぐっては、掲載前から様々な懸念と反対の声があがっていた。 関西テレビ(大阪市)の番組で… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
コロナで受診減、がん検診ためらわないで 進行の恐れも
新型コロナウイルス感染症の流行を受け、がん検診の受診者が減っている。がんと診断される人は国内で年間約100万人。進行してがんがみつかると治りにくくなり、治療による体への負担も大きくなる。自治体や医療機関は感染対策をとり、「適切な受診を」と呼びかける。 栃木県下野市の主婦(61)は9月初旬、市の住民検診でがん検診を受けた。「なるべく早く」と思ったが市は予定していた6、7月の検診を中止したため、この日になった。女性は以前、検診で早期がんがみつかったことがある。「検診は大切。今年も受けられてよかった」と語った。 4、5月には大半の住民検診が中止になった。例年、年間1100万人にがん検診を実施し、約1万3千人のがんを発見している日本対がん協会が8月に実施した調査(42支部中29支部が回答)によると、国が推奨する胃や肺など5種のがん検診を受けた人は、3月は昨年の約64%。4月は約16%、5月は約8%と大幅に減少した。 6月は約35%、7月は約62… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
元海上自衛官に有罪判決 食品納入めぐる汚職 横浜地裁(産経新聞)
海上自衛隊への食品納入をめぐって、便宜を図る見返りに接待を受けたなどとして、収賄などの罪に問われた元海上自衛隊横須賀造修補給所の2等海曹、今井伸幸被告(48)の判決公判が25日、横浜地裁(渡辺英敬裁判長)で開かれ、渡辺裁判長は懲役3年、執行猶予5年、追徴金約111万円(求刑懲役3年6月、追徴金約111万円)を言い渡した。海上自衛隊横須賀総監部は同日付で、今井被告を懲戒免職処分とした。 渡辺裁判長は判決理由で、1年以上にわたって26回の接待を受けるなど、継続的かつ常態的に利益供与を受けていたことは「公務員に対する社会の信頼を大きく害する行為」と非難した。一方で起訴内容を認め、懲戒免職処分を受けるなど、社会的制裁を受けていることなどから、「考慮すべき事情も認められる」とした。 判決などによると、食品製造・卸売会社が納入した食品が規格外だったことを知りながら黙認し、元社長=贈賄罪で懲役1年、執行猶予4年確定=から見返りとして、平成28年12月~30年5月の間、横浜市内の飲食店で26回にわたって計約111万円相当の接待を受けたなどとしている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
元海上自衛官に有罪判決 食品納入めぐる汚職 横浜地裁(産経新聞)
海上自衛隊への食品納入をめぐって、便宜を図る見返りに接待を受けたなどとして、収賄などの罪に問われた元海上自衛隊横須賀造修補給所の2等海曹、今井伸幸被告(48)の判決公判が25日、横浜地裁(渡辺英敬裁判長)で開かれ、渡辺裁判長は懲役3年、執行猶予5年、追徴金約111万円(求刑懲役3年6月、追徴金約111万円)を言い渡した。海上自衛隊横須賀総監部は同日付で、今井被告を懲戒免職処分とした。 渡辺裁判長は判決理由で、1年以上にわたって26回の接待を受けるなど、継続的かつ常態的に利益供与を受けていたことは「公務員に対する社会の信頼を大きく害する行為」と非難した。一方で起訴内容を認め、懲戒免職処分を受けるなど、社会的制裁を受けていることなどから、「考慮すべき事情も認められる」とした。 判決などによると、食品製造・卸売会社が納入した食品が規格外だったことを知りながら黙認し、元社長=贈賄罪で懲役1年、執行猶予4年確定=から見返りとして、平成28年12月~30年5月の間、横浜市内の飲食店で26回にわたって計約111万円相当の接待を受けたなどとしている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東北 冬の天候の見通し 東北らしく寒い冬に(tenki.jp)
本日、仙台管区気象台から発表された長期予報によると、10月は気温が高く、秋の深まりはゆっくりとなりそうです。ただ、11月~12月はほぼ平年並みの気温に戻り、冬の便りが続々と届くでしょう。また、冬(12月~2月)の気温はほぼ平年並みで、東北日本海側の降雪量はほぼ平年並みになる見込みです。記録的な暖冬だった去年とは違い、東北らしく寒い冬となりそうです。冬支度は早めに進めておきましょう。 11月~ 季節は秋から急速に冬へ 12月は山沿いを中心に大雪の恐れも 10月 秋の深まりはゆっくり 気温は高く、紅葉の色づきなど、秋の深まりはゆっくりとなりそうです。ただ、朝晩と昼間の気温差が大きくなりますので、体調管理にお気をつけください。 降水量はほぼ平年並みの予想ですが、台風が発生し日本列島に近づく恐れがあります。また、台風周辺の非常に暖かく湿った空気が秋雨前線の活動を活発化させ、大雨となる恐れもあります。引き続き、大雨への備えが必要です。 11月 冬支度はお早めに 日本海側 一時的に西高東低の冬型の気圧配置になり、平地でも初雪が観測される可能性があります。季節は秋から急速に冬に向かいますので、車のタイヤ交換など、冬への準備を進めてください。 太平洋側 勢力の強い移動性高気圧におおわれ、秋晴れとなる日が多い見込みです。 12月 大雪やなだれなどに注意 日本海側 一時的に冬型の気圧配置が強まり、山沿いを中心に大雪となる恐れがあります。大雪による交通機関の乱れ、なだれなどに注意してください。 太平洋側 低気圧の影響を受けやすく、降水量は平年並みか多い予想です。ただ、晴れて空気の乾燥する日もあり、火の取り扱いに注意が必要です。 2020年12月~2021年2月 例年通りの厳しい寒さに 今シーズンは東北らしく寒い冬になり、太平洋側で雨の量が多くなるという特徴があります。雨や雪が降り冷え込みが強まると、橋や歩道橋の上など、路面が凍結する恐れがあります。シーズン初めは冬道に不慣れでスリップ事故が起こりやすくなりますので、最新の気象情報に注意してください。 なお、冬の天候に影響の大きい北極振動の予想は難しく、現時点では考慮できていませんので、予報には不確実性があります。最新の予報をこまめに確認してください。 日本気象協会 東北支社 髙橋 衡平 Source : 国内 – Yahoo!ニュース