12日、15時までの最高気温は、全国で最も高かったのは山梨県甲州市勝沼で38.2℃、次いで甲府市で38.0℃でした。関東甲信から九州では、35℃以上の猛暑日になった所が多くなりました。 関東甲信~九州 最高気温は広く35℃以上 12日も、本州付近は暖かい空気に覆われました。強い日差しが照りつけた所も多く、関東甲信から九州を中心に、最高気温は35℃以上の猛暑日になりました。15時までで、全国で最も高かったのは山梨県甲州市勝沼で38.2℃、次いで甲府市で38.0℃でした。 その他、札幌市では32.7℃、仙台市34.3℃、東京都心35.8℃、名古屋市36.0℃、金沢市32.4℃、大阪市35.3℃、福岡市35.4℃などとなっています。札幌市と福岡市では今年最も高くなりました。また、横浜市では、35.4℃で、今年初の猛暑日になりました(猛暑日:最高気温35℃以上)。 夜でも熱中症に注意 夜になっても気温は下がりにくいでしょう。あす13日朝の最低気温は、東北南部から九州にかけて、25℃を下回らない所が多い見込みです。夜でもエアコンを使用するなど、熱中症対策を行ってください。 日本気象協会 本社 日直主任 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「森友保育園」に6150万円支払い命じる 不当な運営費受給 大阪地裁(産経新聞)
保育士数などの基準を満たしていないのに保育園の運営費を不当に受給したなどとして、大阪市が学校法人「森友学園」の籠池泰典(かごいけ・やすのり)前理事長=詐欺罪などで懲役5年の有罪判決、控訴=が代表を務める社会福祉法人に返還を求めた訴訟の判決が12日、大阪地裁であり、森鍵一裁判長は「悪意の受益者と認められる」として、請求通り約6150万円の支払いを命じた。 法人は、同市淀川区で保育園「高等森友学園」(平成29年に認可取り消し)を運営していた「肇國舎(ちょうこくしゃ)」。市は23~28年に支給した保育運営費などのうち、保育士数や栄養士数の要件を満たしていなかった計約5560万円分の返還や、同法人での保育士不足に伴って派遣した応援人員の費用約590万円の支払いを求めていた。 法人側は「受給要件を満たしていると認識していた」などと主張したが、森鍵裁判長は判決で、職員の勤怠管理などを通じて「要件を満たしていないことを認識していたと推認される」と指摘。法人側には不当利得の返還義務があり、応援人員の派遣も両者の間で合意があったとして、市による費用の支払い請求には理由があると認定した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
御巣鷹の尾根へ、マスク姿の慰霊登山 墜落事故35年
乗客・乗員520人が亡くなった日本航空のジャンボ機墜落事故から12日で35年を迎えた。遺族らは朝から、現場となった御巣鷹(おすたか)の尾根(群馬県上野村、標高1565メートル)に向かう慰霊登山を始めた。新型コロナウイルスの影響で参加を見合わせる人もいる中、午前8時ごろからマスク姿の遺族らが標高約1400メートルの登山口を出発していった。 堺市の山岡清子さん(74)と長男直樹さん(53)は、親戚宅から帰宅する途中で亡くなった長女の知美さん(当時16)と次女薫さん(同14)の墓標の隣にサツキを植えた。 今夏は直前までためらったが、宿泊先が受け入れてくれると聞いて迷いが消えた。「妹たちの一番近くにいられる気がするし、他の遺族からも力をもらえる。この日だけは苦しみや悲しみを忘れさせてくれる」と直樹さん。 サツキは初夏に花を咲かせてくれる。次の夏に成長した姿を見るのも楽しみだ。2人の墓標に語りかけた。「安らかに眠ってね」 兄の栗原崇志さん(当時33)の家族3人を亡くした栃木県大田原市の橋本毅さん(66)は愛犬と登った。墓標に兄が好きだったビールを供えてつぶやいた。「命日に登れてよかった。それにしても早すぎた。悲しい」 東京都の池田香央理さん(28)は、夫莞爾(かんじ)さん(28)と義父の典正さん(60)と、初めて御巣鷹の尾根を訪れた。事故では、典正さんの父隆美さんが53歳で亡くなった。今年の7月に結婚式を挙げるはずだったが、コロナの影響で来年7月に延期。それでも「隆美さんに結婚の報告をしたい」と登ることにした。 この日は、典正さんが登りながら事故の細かな状況を説明してくれた。悲惨な事故の爪痕の大きさに衝撃を受けた。「しっかり自分たちの子の世代にもつないでいけるように、今日のことを心に刻みたい」と話した。 東日本大震災で宮城県石巻市立大川小学校に通っていた11歳の娘を亡くした紫桃(しとう)隆洋さん(56)は登るのをためらっていたが、墜落事故の遺族が声をかけてくれて今年も慰霊登山をした。「遺族、地元、企業が色んな形でかかわって供養の場が続くことの意味を改めて感じた。自分たちも命の大切さを訴え続けたい」 この日の慰霊登山は、密集を避けるため遺族と関係者に限られた。日航が遺族の登山を支援する日程も、例年の8月11~13日に7月後半の2日間を加えて対応した。 12日夕にふもとで開かれる追悼式典は、例年200人超の参列者を村関係者ら十数人に絞る。墜落した午後6時56分の黙禱(もくとう)や、犠牲者の数と同じ520本のろうそくに明かりをともす様子は、参加できない遺族に向けてインターネットでライブ配信する予定だ。(張春穎、佐野楓) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
黒い雨訴訟、広島市と広島県が控訴 国の要請受け入れ
広島への原爆投下後に降った「黒い雨」を国の援護対象地域外で浴びた住民ら84人全員を被爆者援護法上の「被爆者」と認め、被爆者健康手帳の交付を命じた広島地裁判決について、国と被告の広島県、広島市が12日、控訴した。市と県に手帳交付事務を委託し、訴訟に被告ではなく補助的立場で参加する国の控訴方針を受け入れた。一方、国はこの日、援護対象となる地域の拡大を視野に再度の検証を始めると表明した。 訴訟の控訴期限の12日午前、広島市の松井一実市長は会見して控訴したと明らかにした上で「援護を早急に進めるよう国に強く求めていきたい。訴訟手続きは淡々と進め、救済措置をどう考えるかについて重点を置いてやっていただければ」と強調した。松井市長によると、国側が県や市の要望を受けて援護対象の地域拡大を視野に再検討する意向を示したことから、市と県は控訴に応じたという。 加藤勝信厚生労働相はこの日、「(地裁判決は)これまでの最高裁判決とも異なり、十分な科学的知見に基づいたとは言えない判決内容となっている」として控訴に至った理由を説明した。一方で県や市などが求める援護対象地域の見直しについて「黒い雨地域の拡大も視野に入れ、最新の科学技術を用いて可能な限りの検証を行う」とした。 検証を終える時期について加藤氏は「スピード感を持ってやっていく」と述べた。また、検証が長崎の被爆者に与える影響を問われると「場合によってはつながっていく」とした。 国は原爆投下直後の調査で黒い雨が激しく降った「大雨地域」に限って援護の対象とし、がんなどの特定疾病が見つかれば援護法上の被爆者として手帳を交付。医療費の自己負担をなくし、各種手当を交付してきた。これに対し、「小雨地域」や「降雨地域」の外にいたとされる原告は援護の対象外としてきた。 広島地裁判決は、黒い雨の実際の降雨範囲は国が定めた大雨・小雨地域より広いと認定。地域の違いや降雨時間の長短によって援護に差を設けることに「合理性がない」と判断し、84人全員への手帳の交付を命じていた。 ◇ 〈黒い雨〉 原爆投下後、広島にすすなどを含む黒い雨が降った。1945年の地元気象台技師らの調査では爆心地の北西方向の「東西15キロ、南北29キロ」で降り、うち「東西11キロ、南北19キロ」が大雨地域と分析。国は76年、大雨地域に限り援護対象とした。健康診断が無料となり、特定疾病を発症すれば被爆者健康手帳が交付され、医療費自己負担分がなくなり各種手当も支給される。広島県と広島市の調査などではより広い範囲で降ったとされる。作家井伏鱒二は小説「黒い雨」を執筆し、89年、今村昌平監督が映画化した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
栃木県で77歳女性、熱中症で死亡か エアコンは動かず
12日午前7時20分ごろ、栃木県真岡市の住宅で、女性(77)が寝室で動かなくなっているのを同居する家族が見つけ、119番通報した。女性は意識がなく、搬送先の病院で死亡が確認された。県は女性が熱中症だったとみている。 県などによると、寝室内にはエアコンがあったものの、発見当時は動いていなかった。窓も開いていなかったという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
3人殺傷、車暴走の男を鑑定留置 愛知・豊橋(共同通信)
愛知県豊橋市の県道で交通誘導をしていた警備員らに乗用車が突っ込み3人が殺傷された事件で、名古屋地検豊橋支部は12日、殺人容疑などで送検された青野圭容疑者(27)=静岡県菊川市=の鑑定留置を豊橋簡裁に請求し、認められたと明らかにした。請求は11日付で、期間は12月7日まで。刑事責任能力の有無を調べる。 事件は7月27日午後2時半ごろ発生。豊橋市の片側2車線の県道で、青野容疑者の乗用車が交通誘導をしていた警備員夏目喜生さん(46)ら3人に突っ込んだ。夏目さんは死亡し、除草作業をしていた男性2人も重傷を負った。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画解説】「2階建て」高気圧で猛暑つづく 東海地方で40℃に迫る危険な暑さに(ウェザーマップ)
連日の猛暑の原因は太平洋高気圧とチベット高気圧の2階建て構造です。東海地方など東日本では40℃に迫る危険な暑さに警戒してください。 12日(水)も東日本では午前中から35℃以上の猛暑日になっている所が多くなっています。この暑さの原因のひとつは夏の主役である太平洋高気圧です。この高気圧の勢力が強く、九州から本州をすっぽりと覆っています。 そしてその上空には、もうひとつの原因になっているチベット高気圧があります。このふたつの高気圧が重なり2階建てのような構造になっているため、地上付近の熱が蓄積されている状態になっているのです。 この先も太平洋高気圧は日本付近に居座りつづけるため、太平洋側の地方を中心に晴れて暑さがつづきます。特に名古屋では金~日曜日にかけて連日38℃予想となっていて、危険な暑さになりそうです。 さらに来週以降の予報を見ても、名古屋では猛暑日がつづく見込みです。月末になるとようやく少し控えめになりますが、それでも35℃前後の厳しい暑さがつづくでしょう。体調管理はしっかりとおこなってください。 (気象予報士・河津真人) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
綾瀬市の強盗傷害事件で17歳少年逮捕(tvkニュース(テレビ神奈川))
tvkニュース(テレビ神奈川) ことし1月、綾瀬市の80代女性の自宅に複数の男が押し入り、女性にけがをさせ現金などを奪った事件で、県警はこの事件4人目となる17歳の少年を逮捕しました。 県警によりますと、強盗傷害などの疑いで逮捕された千葉県に住む17歳の少年はことし1月、綾瀬市に住む80代の女性の自宅に押し入り、女性の手足をテープで縛って現金およそ25万円を奪ったなどの疑いがもたれています。 女性は胸の骨を折るなどの大けがをしました。 この事件をめぐっては、これまでに実行役の男2人と指示役の男の合わせて3人がすでに逮捕されていて、他の容疑者の供述などから実行役の1人だったこの少年が浮上したということです。 また、実行役3人は、SNSで犯罪行為の勧誘を行う、いわゆる「闇バイト」に応募して犯行に及んだとみられていて、少年は調べに対し「やりました」と、容疑を認めているということです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
国・県・市の控訴に原告ら落胆 「黒い雨」訴訟、「残念だ」(共同通信)
国と広島県、広島市が12日、「黒い雨」訴訟で控訴したことに対し、原告や支援者からは「一緒に援護拡大に向け頑張ってきたのに、残念だ」と落胆の声が聞かれた。もう一つの被爆地、長崎からも「原告は高齢化しており、もう時間がない」と憤りの声が上がった。 原告団長の高野正明さん(82)は「県や市には控訴断念を国に強く迫ってほしかった」と肩を落とした。一方で「最後まで受けて立つという気持ち。絶対に諦めない」と全面勝訴の確定に向け、高裁でも闘い抜く覚悟を示した。 原告の一人、広島市佐伯区の沖昌子さん(79)は、「また裁判が始まるのか」と訴訟の長期化への不安を口にした。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
2万匹のホタル乱舞や船が宙に浮く幻のビーチ…コロナで自粛の今年は見られない夏の絶景を紹介(FNNプライムオンライン)
来年は見てほしい…今年は見られない夏の絶景 遠出ができないコロナで自粛中のお盆休み…そんなあなたにいつか見てほしい夏の絶景をお届け。 【画像】今年は見られない…夏の絶景を全部見る 街で今年のお盆休みについて聞いてみると… 若い女性A: 今やっぱりコロナで行けないし、キレイな海を見たかったなっていう… 若い男性: お祭りとかも行かない予定なので、おうちで過ごします 若い女性B: 今年は…うちで過ごす感じです そう!今年はおうちで過ごす夏休み。 新型コロナウイルスの影響で観光地では自粛を求められたり、イベントなどが軒並み中止になっている。 思い出作りも難しい夏になりそうだがそんな中、各地の観光協会の思いは… 与論島環境協会・里山剛史さん: 生で実際に見ていただきたいですけども、こういう今はこういう時期ですので… 新上五島町観光商工工課課長・安永佳秀さん: 本当に見ていただきたいですねぇ めざましテレビの「ココ調」班は、おうちで過ごしている方のために「いつか見てほしい夏の絶景」を調査した。 圧巻!60万本が満開となるヒマワリ畑が…寂しい まずは山梨県・北杜市明野のヒマワリの名所「明野ひまわり畑」へ… 北杜市明野総合支所地域振興課・篠原千代子さん: 20万人の方に毎年おおむねお越しいただいています。本来であればここで外で見て元気になっていただければと思うのですが、3密になってしまうので咲かせないということで決定しました 日照時間日本一といわれるこの土地で咲くヒマワリ。本来ならこの時期に60万本が咲くヒマワリ畑でお祭りが行われる予定だったが、今年は中止。種をまかず、ヒマワリなしの広大な畑はなんとも寂しい風情になっていた。 北杜市明野総合支所地域振興課・篠原千代子さん: ひまわりは日頃の疲れを癒やしていただけたり元気になっていただけたり、景色をやはり楽しんでいただきたいと思っています 今年の夏は残念ながら見られない壮大な絶景。60万本のヒマワリが咲き誇る様は、見る人に元気をあたえてくれるという。 2020年はひまわりを植えられなかったが、市内全域のいろいろな場所で咲かせようと60万本を目標にひまわりの種を配るプロジェクトを実施。街ではあちらこちらでヒマワリが植えられ、すくすくと育っている。 北杜市明野総合支所地域振興課・篠原千代子さん: ぜひ2021年はお花を咲かせて、今まで以上の方にご覧いただきたいと思っています Source : 国内 – Yahoo!ニュース