新型コロナウイルスの影響で収入が減った世帯を対象とした二つの無利子貸し付けに、かつてない規模で申し込みが殺到している。これまで4カ月間の貸付件数は計約80万件、決定額は2千億円を超え、予算額の上限に近づきつつある。審査が追いつかず入金まで2カ月かかる状況も生まれている。 申請が殺到しているのは、市町村の社会福祉協議会が窓口の「緊急小口資金」と「総合支援資金」の特例貸し付け。一時的な減収に対応する緊急小口資金は、上限を10万円から20万円に増額。日常生活の維持が困難な世帯向けの総合支援資金は、月額20万円(単身15万円)を3カ月間貸し付け、さらに3カ月間の延長も可能とした。いずれも無利子で保証人も不要。受け付けは9月末までの予定だ。 返済期限は緊急小口資金が2年以内、総合支援資金が10年以内。困窮世帯の厳しい状況を踏まえ、返済が始まる1年後も所得の減少が続く住民税非課税世帯は返済が免除される。 厚生労働省によると、特例が始まった3月25日~7月25日の4カ月間の速報値で、貸付決定件数は計約78万8千件、決定額は計約2130億円。全国社会福祉協議会によると、2008年秋のリーマン・ショック後の09~11年度の3年間は決定件数が計約20万5千件、決定額が計約682億円だった。今回は4カ月間で件数がその3・8倍に達したことになる。 背景には貸し付け条件の大幅な… 【8/7まで】シンプルコース(月額980円)が今ならキャンペーン中!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
台風4号から変わる温帯低気圧の影響で北日本は大雨のおそれ(ウェザーニュース)
8月4日(火)15時現在、台風4号(ハグピート)は中国大陸を北北西に進んでいます。上陸後は勢力を弱め、強い勢力ではなくなっています。 ▼台風4号 8月4日(火)15時現在 存在地域 華中 大きさ階級 // 強さ階級 // 移動 北北西 15 km/h 中心気圧 990 hPa 最大風速 30 m/s (中心付近) 最大瞬間風速 40 m/s 7日(金)以降は北日本で大雨に 明日5日(水)の午後には黄海に達し、温帯低気圧に性質を変えながら朝鮮半島から日本海に進む予想です。 温帯低気圧に変わっても多くの水蒸気を保持しているため、周辺では雨雲が発達しやすくなります。7日(金)は北海道を中心に雨の強まる所が多く、8日(土)にかけては前線の影響を受ける東北でも強い雨が降る見込みです。 局地的には総雨量が200mm前後の大雨になるおそれがありますので、最新の情報を確認し、雨への備えを行ってください。 台風の名前 台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。 台風4号の名前「ハグピート(Hagupit)」はフィリピンが提案した名称で、“むち打つこと”を意味する現地の言葉です。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
関西大教授が研究費を不正流用 学生のバイト代に充当、処分検討(共同通信)
関西大は4日、60代の男性教授が国などから支給された研究費を学生のアルバイト代に不正流用していたと明らかにした。私的流用はなかったとしている。処分を検討する。 大学によると、内部調査で流用と認定されたのは、国土交通省近畿地方整備局や科学技術振興機構(JST)などの研究費のうち計約187万円。2010~18年度にわたり、学会やゼミ旅行の交通費や宿泊費に充ててもらうため、学生14人にバイト代として支出していた。 内部調査に対し教授は、学会やゼミ旅行の参加も研究費の使途として認められている「実験補助」に当たると認識していたと説明した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
男性教授が研究費を不正使用 約188万円 関西大(産経新聞)
関西大は4日、60代の男性教授が研究費を不正に使用していたと発表した。総額は約188万円で、国から支給された研究費も含まれていた。「学生に不利益が生じる恐れがある」として学部や氏名は公表していない。今後、教授の処分を検討するとしている。 関大によると、教授は平成22~30年度、用途を指定して支給された研究費を、学生が学会や研究室の旅行に参加する費用など、別の支払いに使っていた。本来の用途である実験を補助した学生へのアルバイト代名目で支払っていたという。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
『世田谷モデル』とは? PCR検査の大幅拡充、保坂区長が表明 「いつでも、どこでも、何度でもを目指すべき」(ハフポスト日本版)
東京都世田谷区の保坂展人区長が、PCR検査体制を大幅に拡充する方針を示し、注目を集めている。現在の1日あたりの検査能力は約360件だが、約600件に拡充し、最終的には2000~3000件の検査を目指すという。感染者の早期発見と治療につなげる狙いだ。 8月4日、保坂氏は日本記者クラブで会見を開き、「『いつでも、どこでも、何度でも』ということを最終的には目指していくべきだ」と訴えた。 「世田谷モデル」とは? 世田谷区では、8月3日時点で累計1091人の新型コロナ感染が確認されており、都内では新宿区に次ぎ2番目に感染者数が多い。 保坂氏によると、世田谷区では現在、保健所、病院外来、区医師会運営のPCR検査センターなど3つのルートで検査を実施。現在のPCR検査能力は1日あたり約360件だという。 いわゆる「世田谷モデル」では、1日の検査数を約600件まで拡充し、最終的には2000~3000件を目指すという。 方針を打ち出したのは、東京大学先端科学技術研究センター名誉教授の児玉龍彦氏だ。 保坂氏によると、区で開かれた対策本部会議で、児玉氏からは ・PCR検査体制の拡充(これまでの検査数を一桁増やす体制の整備) ・介護、医療、保育など人と人との接触を避けることが難しいエッセンシャルワーカーに定期的な検査を実施すること ・COCOA(厚労省がリリースした新型コロナ感染者との接触確認アプリ)のインストールを世田谷区職員はじめ区内に広げること などの提案を受けたという。 保坂氏は、「一人一人が行動制限することも重要だが、市中感染が広がっているとなると、PCR検査自体のハードルを低くする、もしくはなくしていく。アメリカのニューヨークでやっているような、『いつでも、どこでも、何度でも』ということを最終的には目指していくべきだ」と話した。 陽性者の隔離・受け入れ先はどうする? 一方で、PCR検査数を増やせば、感染者数も増加することが見込まれる。陽性が判明した感染者の受け入れ先をどうするか、などの課題が残る。 保坂氏は、「家族内感染も多いため、自宅待機はできるだけ避けてほしい」と説明。「一般的な日常生活を送る中で感染を回避しながら同居するのは難しい。東京都と緻密に連携して、再確保したホテルに軽症な方を案内できるように体制を強めたい」とした。 また、医療現場での病床の確保も必要だとして、感染者の治療にあたる医療機関への財政支援も表明した。 「(病院側が)受け入れ体制を作ると赤字になってしまう。この体制を変えなければベッドを確保できない。受け入れの医療機関に最大限の体制をとってもらうために、現場を経営破綻させない、赤字を出させない支援が必要だ」 「プール方式」を採用 財源の確保も課題となる。 PCR検査は自費なら3~4万円かかるが、エッセンシャルワーカーを対象とした「社会的検査」を実施する場合は、「一人あたりの検査費用を下げることは前提となる」と強調。「1日で2000~3000件となると相当な予算が必要となる」といい、協議を進めているという。 会見では、複数人の検体をまとめて検査する「プール方式」を採用することで、コスト低減に繋げるとの考えも示した。 従来の検査では、1人分の検体を1つずつ検査しているが、「プール方式」では複数の検体を混ぜて検査する。陽性反応が出た場合に1人ずつ検査することで、検査効率が高まるという。 生田綾 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
高齢者施設・病院に出張検査も 移動式PCR車両の活用検討(共同通信)
政府は高齢者施設や医療機関で集団感染が起きるのを防ぐため、移動式のPCR検査車両などを活用して、施設内で働く人や入所者らに積極的に検査を行う方針を決めた。施設内で1人でも感染者が出た場合、症状がない人を含め全員の検査を行うことを検討している。 高齢者や基礎疾患がある人は、感染すると重症化したり、死亡したりするリスクが高い。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は、早急に取り組むべき対策の一つとして、こうした施設での集団感染の未然防止や早期発見を徹底するよう提言していた。 設備を載せた移動式PCR検査車両を活用する案が検討されている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
県警が身元不明女性の似顔絵公開 三重・桑名市、手掛かり求め(共同通信)
三重県桑名市の木曽川西岸で40代ぐらいの女性の遺体が見つかった殺人事件で、桑名署捜査本部は4日、身元確認の手掛かりがないことから、似顔絵や着衣の写真を公開し、女性に関する情報の提供を求めた。 女性は身長約160センチ。アルファベットとクマの絵がプリントされた黒いTシャツに、黒の長ズボン姿。丸顔で、肩までの黒髪を後ろに束ねていた。左手首の内側に約5センチの手術痕があった。 捜査本部によると、女性は7月30日、木曽川西岸の水辺で見つかった。首を絞められた痕があったことから、県警は同31日、殺人、死体遺棄事件として捜査本部を設置した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
St. Louis series at Detroit off after more positive Cardinals tests
Milwaukee – Seven St. Louis Cardinals players and six staff members have tested positive for COVID-19, causing Major League Baseball to postpone the team’s four-game series at Detroit. The series was to have been played at Comerica Park from Tuesday through Thursday. “You think about how quickly something like this […]
Marlins CEO Derek Jeter blames outbreak on ‘false sense of security’
Miami – Miami Marlins CEO Derek Jeter says his players let up and paid a price. Jeter blames the team’s COVID-19 outbreak on a collective false sense of security that made the Marlins lax about social distancing and wearing masks. “The entire traveling party got a little too comfortable,” Jeter […]
国立工芸館名誉館長に中田英寿さん 10月に金沢で開館
東京から金沢市に移転する東京国立近代美術館工芸館(国立工芸館)について、文化庁は4日、10月25日に開館すると発表した。当初は7月の開館予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期していた。名誉館長には元サッカー日本代表の中田英寿さん(43)が就任する。 国立工芸館は1977年に東京・北の丸公園に開館し、2020年に金沢市に移転する国内で唯一の工芸専門の国立美術館。陶芸やガラス、木工・竹工、デザインなど約3800点の収蔵品のうち、約1900点が金沢に移される予定だ。 中田さんは06年にプロサッカー選手を引退した。その後、日本全国を旅したことを機に日本の伝統文化を発信する事業を手がけ、各地の工芸作家との交流を深めてきた。 国立工芸館の唐澤昌弘館長は「中田さんは、我々よりはるかに多様な作り手たちと交流し広いネットワークを築いている。新しい発想を持ち込んでいただきたい」と期待する。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル