25日午後3時半ごろ、長崎県諫早市高来町の景勝地「轟峡(とどろききょう)」付近で、「家族が埋まっている」と119番通報があった。県警諫早署によると、近くの崖が崩れて家族3人が巻き込まれ、いずれも救助されたが、40代の母親と8歳の娘の計2人が心肺停止状態という。 諫早署や消防によると、現場を訪れた家族5人のうち3人が巻き込まれ、父親が通報した。救助された10代の娘は意識があるという。 諫早市によると、崩れたのは市が管理する遊歩道上方ののり面。当時は立ち入り規制はしていなかったという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
愛知の感染者が1千人超え 知事、独自宣言に慎重な考え
愛知県では25日、78人が新型コロナウイルスに感染したと発表があり、2月以降の感染者数は1千人を突破し1019人となった。7月半ばから感染者が急増。独自の緊急事態宣言を再び出す場合を想定した3指標に該当する勢いだが、大村秀章知事はこの日の臨時記者会見で、以前とは感染状況が違うとして再宣言に慎重な考えを示した。 愛知県内の感染者は2~6月の5カ月で延べ528人で、7月の1カ月足らずでこれに匹敵する感染者が確認された。 大村氏は「大変厳しい状況だ。第2波の大きな山がやってきたと受け止めざるを得ない」と述べた。 県によると、7月の感染者のうち6割は名古屋市。感染経路不明は県全体で5割を超えるという。大村氏は「名古屋市内だけでなく、県内全域で名古屋の繁華街で感染していると思われる方が非常に多い」と強調。特に感染者の7割を占める20~30代の若者に、感染リスクが高い場所の利用自粛などを求めた。 県は5月、社会経済活動を制限するか判断するための3指標(新規感染者数、陽性率、入院患者数)を設定。「注意領域」と「危険領域」の2段階で数値を設定し、3指標とも危険領域を超えたら再び独自宣言を出すとしていた。 24日までで新規感染者数が危険領域を超え、陽性率と入院患者数も迫る勢いだが、大村氏は軽症・無症状の若い世代がほとんどで、中等症以上の患者が3・9%にとどまっていると指摘。中等症以上が3割にのぼった2~4月の感染状況とは明らかに様相が異なると強調し、3指標ともに危険領域を超えた場合でも「状況を注視したい。正確に見て対応しないと間違う」と述べ、再宣言には慎重な姿勢を示した。 岐阜県では、岐阜市と関市のいずれも20代の男性4人の感染を確認。うち3人は大学生で、24日に感染が確認された男子大学生と同じ部活動に所属していた。三重県では、紀北町の20代男性、桑名市の10代男性の感染を確認。10代男性は、すでに感染が確認された四日市市の家族の濃厚接触者として検査を受けていた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
浜松のキャバクラでクラスター 従業員と客ら29人感染
浜松市は25日、新たに30人が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表した。同市では24日、中心市街地のキャバクラと飲食店の計2店舗でクラスター(感染者集団)が発生。濃厚接触者約200人にPCR検査を実施していた。 市によると、結果が判明した106人のうち30人が陽性だった。29人はキャバクラの従業員や客とその家族ら。1人は飲食店の客だった。30代以下が19人を占め、中学生も1人いた。現時点で中等症や重症はいないという。 市内の感染症指定病床は10床中6床が埋まり、ほかに市内の病院に18人が入院中。20人が自宅や軽症者用のホテルで療養している。市と県は、病床や療養施設の確保を急いでいる。(阿久沢悦子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
資金集め、どうしたら…若手議員深刻、コロナでパーティー二の足(産経新聞)
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、国会議員が政治資金パーティーを開きにくい状況が続いている。近く衆院解散・総選挙があるとの臆測も飛び交う中、選挙基盤が脆弱な若手議員らは資金不足に不安を隠せない。 ■持ち出し1000万円超…土地売ってしのぐ 「金持ちか、集金能力の高いやつしか政治家にはなれないってことだね」 活動資金が枯渇し、親から受け継いだ土地を売って当座をしのいでいるという自民党の衆院当選2回の議員はこう漏らす。 秋までに政治資金パーティーを開けなければ、自らの政治活動にかかる今年の持ち出し額は1千万円超になるという。この議員は「秘書らの人件費がかかり、周囲には『年越しができるか心配』と漏らす同僚もいる」と明かす。 ■歳費削減…家賃安い青山宿舎へ 与野党は、感染拡大で国民生活に影響が出ていることを踏まえ、国会議員の歳費を5月から1年間、2割削減することを申し合わせた。衆院議員には、出費を節約しようと、月の家賃が約13万8千円(3LDK)の衆院赤坂宿舎から約2万1600円(2DK)の衆院青山宿舎に転居した議員もいるという。 新型コロナ禍で3月以降、政治資金パーティーはほとんど開かれない状況だ。緊急事態宣言の解除を受け、開催を予定する議員も出てきたが、多くは「東京で感染が再拡大し、収束が見通せない中ではやりにくい」と二の足を踏む。 ■企業も経営難「券買ってと言えぬ」 夏のパーティーを延期した衆院当選3回の若手は「コロナで経営難の企業にパーティー券を買ってくれとはいえない」とあきらめ顔だ。資金不足解消のためやむなく秋にパーティーを開催する若手は「例年は700人ぐらい呼ぶが、300人程度に絞る」と語る。 一方、自民党の各派閥の政治資金パーティーは16日の麻生派(志公会)を皮切りに10月末までに全7派閥が実施を予定している。 所属議員に重くのしかかるのは1枚2万円のパーティー券の販売ノルマだ。当選1回の衆参議員は50枚、2回以上で閣僚未経験の議員は100枚といった具合に義務を課す派閥が多い。当選3回の若手は「(新型コロナの影響で)今回は達成できないかもしれない」と頭を抱えている。(長嶋雅子) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
外出自粛で客減少 「野菜高騰」が追い打ち(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) GoToトラベルキャンペーンが始まって初の連休3日目の25日、観光地では人出が増えています。一方、東京都では外出を控えるよう求められ、家で食事をする機会も増えますが、野菜の値段が高騰していて生活に追い打ちをかけています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
各地で“最多、最多、最多”…新たな対策どうなる(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 25日に東京都では新型コロナウイルスの感染者が新たに295人と確認されました。これで5日連続で200人を上回りました。全国でも24日、8府県で緊急事態宣言の解除後も含めて感染者数が最多を記録、25日もこれまでに静岡県と沖縄県で過去最多を更新し、感染は広がっています。 こうしたなか、GoToトラベルキャンペーンが始まって初の連休3日目の25日、観光地では人出が増えています。一方、東京都では外出を控えるよう求められ、家で食事をする機会も増えますが、野菜の値段が高騰していて生活に追い打ちをかけています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
林野庁元所長、40万円収賄疑い 神奈川県警が逮捕(共同通信)
へずまりゅうの両親が独占告白、ショックで職場復帰もできず「涙も枯れるほど泣いた」<親思いの心優しい少年が“迷惑系ユーチューバー“になるまで>【全文公開】 週刊女性PRIME7/24(金)12:36 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
関東激しい雨 天気不安定…梅雨明け8月の可能性も(テレビ朝日系(ANN))
へずまりゅうの両親が独占告白、ショックで職場復帰もできず「涙も枯れるほど泣いた」<親思いの心優しい少年が“迷惑系ユーチューバー“になるまで>【全文公開】 週刊女性PRIME7/24(金)12:36 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
枝野氏、首相「国会で説明を」 緊急事態再宣言否定で要求(共同通信)
へずまりゅうの両親が独占告白、ショックで職場復帰もできず「涙も枯れるほど泣いた」<親思いの心優しい少年が“迷惑系ユーチューバー“になるまで>【全文公開】 週刊女性PRIME7/24(金)12:36 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
司馬遼太郎はなぜ昭和を描けなかった 大澤真幸が紐解く
発表から約半世紀を経た今も読み継がれる、司馬遼太郎氏(1923~96)の代表作『坂の上の雲』(1972年刊)。松山出身の軍人秋山兄弟と俳人正岡子規を軸に、日露戦争とその時代を描いた作品は、小説の枠を超えて日本人の歴史観に強い影響を与えてきた。しかし、司馬氏はこの作品以降、太平洋戦争に至るまでの時期を歴史小説として書くことはなかった。それはなぜなのか。社会学者の大澤真幸さんに、「我々の死者」という言葉をキーワードに、読み解いてもらった。 拡大するおおさわ・まさち 1958年長野県生まれ。千葉大文学部助教授、京都大大学院人間・環境学研究科教授を歴任。著書『社会学史』『ナショナリズムの由来』など多数。 我々の死者を取り戻す ――『坂の上の雲』をはじめとする司馬遼太郎氏の歴史小説を、大澤さんはどう読みますか。 「司馬氏が歴史作家として本当にやろうとしたことを、僕の言葉で言うと『我々の死者を取り戻す』ということだったと思います」 「これはナショナリズムや愛国心とも絡んでくることなのですが、人間が『世の中のためによいことをしたい。公共的なことをしたい』と心の底から思うためには、『我々の死者』を持つことが必要です。『我々』、つまり自分たちの共同体のために生き、死んでくれた人々が過去にいて、僕らはその人たちのおかげで今、生きている。僕らは彼らからのバトンを受け、よりよい社会をつくっていく――。そんな確信があって初めて、私たちはこの世界に自分の居場所を得て、社会のため、他人のために生きていくことができます」 ――自分たちの先人としっかりしたつながりを持つことで、現在を生きる私たちのアイデンティティーが確立する、ということでしょうか。 「その通りです。しかし、私たち日本人は太平洋戦争の敗戦で、『我々の死者』を失ってしまった。『先に死んでいった人々のおかげで、今の私たちがある』と言うよりも、『その人たちのやってきたことを否定する』という形で戦後の歴史は始まったわけですから」 断念したノモンハン事件の小説化 「戦後の日本は、そこが大きな弱点になっている。『我々の死者』がいないと、『現在の我々とは何か』ということがあいまいになり、『我々にとって何がよいことなのか』という判断も難しくなってしまうのです」 拡大する 1939年、満州国とモンゴルとの国境をめぐり、日本とソ連(現:ロシア)との大規模な武力紛争が起きた。「ノモンハン事件」と呼ばれるこの戦いで、日本は機械化が進んだソ連軍に精神主義で立ち向かい、惨敗を喫した。写真は擬装網の下からソ連軍の様子を監視する日本兵 ――司馬氏自身、戦争中の1943年に学徒動員で戦車兵になり、本土決戦の準備中に敗戦を迎えた。その時に「なんとくだらない戦争をしてきたのか」「いったいなんでこんなことになってしまったのか」という非常に強い問題意識を抱き、それが日本史への関心につながった、と述べています。 「司馬氏の『愚かな戦争をしたが、日本人の歴史すべてが悪かったわけではない。我々の死者として受け継ぐに足る人々がいたはずだ』という強い思いが、戦国時代から幕末・明治維新へと連なる幾多の歴史小説として結実した。その頂点に位置し、現代に最も近い時代を舞台としたのが『坂の上の雲』でした」 「しかし、『我々の死者の物語… 【8/7まで】シンプルコース(月額980円)が今ならキャンペーン中!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル