Phoenix – San Francisco catcher Buster Posey became the latest well-known player to opt out of the abbreviated 2020 season because of concerns over the coronavirus pandemic, joining Dodgers pitcher David Price and Nationals first baseman Ryan Zimmerman on the sidelines. Later Friday, the Chicago White Sox said prized pitching […]
エボラ出血熱の薬がなぜコロナの薬に? ほかにもある本来の適応とは異なる疾病に効く薬(ENCOUNT)
レムデシビルやアビガンが新型コロナ治療薬の候補にあがった経緯 新型コロナウイルスの感染者がどんどん増加し、第二波を恐れる声が大きくなっている。ワクチンや決定的な治療薬が開発されるまでは不安がぬぐえない。治療薬といえば、レムデシビルが特例承認され、ほかにアビガンやイベルメクチンなどの名前があがっている。それらの薬のそもそもの適応はエボラ出血熱やインフルエンザだという。数多ある薬のなかで、なぜ、それらが候補にあがったのか。本来の適応とは異なる疾病に効果を発揮する薬は、ほかにもあるのか。糖尿病・内分泌代謝専門医であり、糖尿病治療薬の副次的作用に詳しい国際医療福祉大学医学部の野見山崇教授に聞いた。 【表】米の買い溜めは4.6%、ライブやパチンコを自粛する人も…新型コロナに関するアンケート結果の詳細 日本で5月7日に新型コロナウイルス治療薬として特例承認されたレムデシビルは、そもそもアメリカの製薬会社「ギリアド・サイエンシズ」がエボラ出血熱の治療薬として開発中の抗ウイルス薬。まだエボラ出血熱の治療薬としては承認されていない。しかし、新型コロナウイルスが猛威をふるい始めた当初、「ギリアド・サイエンシズ」は試験管内でレムデシビルの新型コロナウイルスに対する効果を調べてみた。すると高い反応を示した。そこで、実際の患者に投与されることとなった。 一方、アビガンはインフルエンザ治療薬として、すでに日本で承認されている抗ウイルス薬だ。 「レムデシビルもアビガンも抗ウイルス薬なので、人間の身体をウイルスという外敵から防御する薬。そういう意味では、新型コロナウイルス治療薬として考慮するには比較的近い。また、エボラウイルスもインフルエンザウイルスも1本鎖RNAウイルスで、新型コロナウイルスも1本鎖RNAウイルス。そのため、効果があるという発想で候補にあがったのではないでしょうか」 寄生虫の駆虫薬・イベルメクチンはなぜ新型コロナの治療薬に? しかし、ノーベル生理学医学賞を受賞した大村智教授が発見したイベルメクチンは、寄生虫の駆虫薬だ。1986年からウマなどの動物に使用されてきた。そのイベルメクチンがなぜ新型コロナウイルス感染症の治療薬として候補にあがったのか。 イベルメクチンは寄生虫のなかでも糞線虫などによる感染症の治療薬として使用されてきたが、2012年頃から試験管内でエイズウイルス(HIV)やデング熱ウイルス、インフルエンザウイルスに対する効果が実験され、抗ウイルス活性を示すことが明らかとなっていた。つまり、以前から抗ウイルス薬として期待されている薬だったのだ。 そしてエイズウイルスやデング熱ウイルスも、やはり1本鎖RNAウイルス。そこから、イベルメクチンも1本鎖RNAウイルスである新型コロナウイルスの感染症に効果があるのではないかと考えられ、治療薬の候補にあがったのだ。イベルメクチンはすでに動物実験で新型コロナウイルスに対する効果が得られており、タイではデングウイルス治療薬としての治験が進み、ヒトへの効果と安全性が調査されている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京は連日の真夏日予想で熱中症注意(ウェザーニュース)
ウェザーニュース 前線の北側に入って上空の気温が下がる一方で、日差しは増えるため、明日の関東も暑くなる見込みです。午後は関東平野や甲府盆地などの広い範囲で30℃を超え、東京は連日の真夏日となる30℃、甲府は猛暑日に迫る34℃の予想となっています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京で若い世代の感染者顕著 経路不明は約半数(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 11日に東京都が確認した新型コロナウイルスの感染者は206人で、3日連続で200人を超えました。 206人のうち年代別に見ると、20代が90人と最も多く、30代が54人、40代が22人と続いています。夜の繁華街の接待を伴う飲食店の従業員や客は48人でした。このうち7割近くは新宿区で感染したとみられます。また、5日まで新宿区内の劇場で上演していた舞台の関係者や客ら6人の感染も明らかになりました。この舞台を巡っては11日までに出演者や客ら20人が陽性となっています。また、感染経路が分からない人や調査中の人は全体の約半分にあたる101人に上っています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
神奈川県で新たに34人感染 宣言解除後の最多を更新
神奈川県内で11日、新型コロナウイルスの感染者が新たに34人、死者が1人発表された。前日の10日には、5月25日の緊急事態宣言解除後で最多の32人の感染が発表されたが、それを上回る形となった。県内で発表された感染者は延べ1719人、死者は計98人になった。 内訳は横浜市12人、川崎市9人、相模原市と横須賀市が各3人、藤沢市が1人。県発表分では大和市が3人、横浜市、平塚市、箱根町が各1人。 横浜市が発表した12人のうち、20代男性看護師と60代女性事務職の2人は市内の同じ病院勤務。8日にも同病院勤務の30代女性医師の感染が発表されおり、職員全員を検査していた。ただ、2人ともいずれも女性医師との濃厚接触は認められないという。 川崎市が発表した9人のうち1人は、東京都在住で都内のホストクラブに勤める20代男性だという。死亡したのは川崎市麻生区の70代女性で、10日に市内の医療機関に救急搬送された後に亡くなり、その後の検査で感染が判明した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
共同通信の男性記者が感染 仙台市役所の記者室を閉鎖
宮城県内では11日、10~50代の男女4人が新型コロナウイルスに感染したことが確認された。うち1人は共同通信社の男性記者だった。いずれも入院中か入院予定で、重篤な状態ではないという。県内の感染者は104人となった。 仙台市などの発表によると、共同通信社仙台支社編集部の30代の男性記者は8日に倦怠(けんたい)感があり、翌9日に味覚障害の症状が出てコールセンターに相談。10日に帰国者・接触者外来を受診した。9日まで勤務していて、濃厚接触者は同僚の7人。感染経路は調査中だという。 記者は仙台市政の担当で、市役所内の記者室に出入りしていた。市は10日に記者室を封鎖し、13日に消毒を実施するという。 共同通信社総務局は「保健所など関係機関と協力し、感染拡大防止に努めてまいります」とコメントしている。 また、仙台市内の10代の女子… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大阪府で新たに28人感染 経路不明22人で「黄信号」
大阪府は11日、新たに10~70代の男女28人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち20人が10~30代で、感染経路が分からない人は22人だった。 50代女性は四條畷学園保育園(同府大東市)の保育士で、同園は園舎消毒などのため13日まで臨時休園する。また、10~20代の男女計3人は接待を伴う飲食店の従業員だった。 府内の感染者は延べ2025人、死者計86人となった。 府によると、12日に感染経路不明の新規感染者が14人以上になると、感染者数にかかわらず「大阪モデル」に基づき府民に警戒を呼びかける「黄信号」が点灯する状況になるという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
日本経済はコロナと五輪ショックを乗り切れるのか/白井さゆり氏(慶応義塾大学総合政策学部教授)(ビデオニュース・ドットコム)
(C) ビデオニュース・ドットコム (↑画像をクリックすると動画が再生されます。) コロナ禍に見舞われるはるか以前から、日本経済には危険信号が灯っていた。アベノミクスの下で7年にわたる金融緩和によってもたらされた円安のおかげもあって、株価は2万円台を維持し不動産価格も上昇するなど、表面的には日本経済は好調であるかのように言われてきたが、その実は株価は日銀や年金基金による膨大な買い支えによってもはや経済の実態を反映しない歪なものになっていたし、不動産も特に都心の一等地などでは局所的にバブル化の懸念が囁かれていた。そして何よりもアベノミクスの要諦であった2%のインフレターゲットというものが一向に達成できず、金融緩和と同時に行われた日銀の国債の大量の買い付けによって財政規律も失われていた。そうしたかなり危うい状況下で、日本が最後の心の支えにしてきたのが、2020年の東京五輪だった。 安倍政権が日銀総裁に黒田東彦氏を指名し大々的にアベノミクスの旗を掲げた時期(2013年2月)と、2020年の東京五輪の開催の決定(2013年9月7日)時期はほぼ重なっていることには重要な意味がある。日本は大胆な金融緩和に加え、五輪のためのインフラや環境整備の名目で大量の公共支出が正当化され、また民間も五輪需要を当て込んだ積極的な投資が行われてきた。端的に言えば、あまり期待できるニュースがない中で、日本経済はこの7年間、アベノミクスによるインフラ期待と五輪特需期待だけで回ってきたといっても過言ではなかった。 ところが今や一向に達成できないインフレターゲットに加え、データを誤魔化してまで辛うじて上昇していたことになっていた賃金が実はまったく上がっていなかったことまで明らかになると、アベノミクスの神通力は完全に消え失せてしまった。それどころか、一時は「黒田バズーカ」だの「異次元」だのと囃された金融緩和が、今やその出口シナリオさえ描けないままその副作用にのたうち回っているのが実情だ。 そこで最後の期待が集まっていたのが五輪特需と言われる五輪の経済効果だった。しかし、元日銀の審議委員で慶應大学総合政策学部教授の白井さゆり氏は、20兆と見積もられている五輪の経済効果のうち日本は既に16兆を消費済で、もともとそれほど多くの弾は残っていないのが実情だという。 しかも、本来であれば再来週にも開会式を迎えるはずだった東京五輪が、新型コロナ感染症の蔓延によって、今のところは来年7月まで延期されることになった。現時点では「延期」とされているが、現実問題としてまだ世界中にこれだけコロナが広がり続ける中、来年の夏までに世界中の国々が各競技で五輪予選や選考会を開いて代表を決めることなど到底不可能だろう。一応、来年開催の是非については今年10月中に正式決定するというのが現時点でのIOCの方針のようだが、肝心のコロナの方が、アメリカでも依然猛威を奮い続け、発展途上国ではいよいよこれから本格的な流行が始まろうかという段階にあることを考えると、普通に考えて中止は避けられない。五輪頼みだった日本経済が、五輪という目標を失った時、一体何が起きるのか。 白井氏はまた、金融破綻による需要の落ち込みが世界経済全体の足を引っ張る形となったリーマンショックと比べて、今回のコロナに起因する経済への打撃は、需要と供給の両方が落ち込んでいることから、そこからの立ち直りは容易ではないとの見方を示す。リーマンのように一時的に需要が落ち込んだ場合は、中央銀行が資金を注入することによってこれを買い支えることが可能だったが、今回は売り上げの下がった事業者に一時的に資金を注入すれば済むという話ではない。最終的には客や売り上げが戻らない限り、経済は回復しない。 外食産業のようにコロナが恐くて一時的に客が利用を控えているものもあるが、例えば今回のコロナで国際会議などは遠隔で行うのがデフォルトになってしまった結果、これまで当たり前のように利用されていた国際会議場や飛行機、ホテルなどの旅客業はもう二度と以前のような状態には戻らない可能性も高い。 それは大学にも言えることだ。リモート授業が当たり前になると、通学という概念も不要になるし、受講者数に制限を設ける必要もなくなり、大学から定員という概念が消えてしまう可能性もある。その分野のもっとも優れた講義を世界中のどこからでも受講できるようになった時、これまでの大学の序列などが意味を持ち続けるのかどうか。世界最高の大学講義が日本にいながらにして受けられる、などと聞くとバラ色の未来のようにも思えてしまうが、そうなったときの大半の大学の経営や経済への影響がどうなるかを考えると、そう悠長に構えてばかりもいられそうにない。 そもそもコロナが来る前からやばかった日本経済が、コロナの襲来によって、一体今どんな状態になっているのか。また、そもそも五輪後が危ないと言われつつも、7年間五輪頼みでやってきた日本にあって、その五輪の中止がほぼ確定的となった今、その影響はどのような形で出るのか。 白川総裁と黒田総裁の2人の総裁の下で日銀の審議委員を5年にわたり務め、現在は大学教員のかたわらで企業のESG化(ESG=Environment, Social, Governance)の啓蒙に積極的に関わる白井氏に、コロナと五輪の延期、あるいは中止による「五輪ショック」の日本経済への影響と、この先、日本が経済的に生き残る道としてどのような選択肢があり得るのかなどを、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が聞いた。 —– 【プロフィール】 白井さゆり(しらいさゆり) 慶応義塾大学総合政策学部教授 1963年東京都生まれ。87年慶應義塾大学文学部卒業。89年慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了。93年コロンビア大学経済学部博士課程修了(経済学博士)。国際通貨基金(IMF)エコノミスト、慶應義塾大学総合政策学部助教授を経て2006年より現職。11年~16年日本銀行政策委員会審議委員。著書に『仮想通貨時代を生き抜くための「お金」の教科書』、『元日銀審議委員だから言える 東京五輪後の日本経済』など。 宮台 真司 (みやだい しんじ) 東京都立大学教授/社会学者 1959年仙台生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。東京都立大学助教授、首都大学東京准教授を経て現職。専門は社会システム論。(博士論文は『権力の予期理論』。)著書に『日本の難点』、『14歳からの社会学』、『正義から享楽へ-映画は近代の幻を暴く-』、『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』、共著に『民主主義が一度もなかった国・日本』など。 神保 哲生 (じんぼう てつお) ジャーナリスト/ビデオニュース・ドットコム代表 ・編集主幹 1961年東京生まれ。87年コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。クリスチャン・サイエンス・モニター、AP通信など米国報道機関の記者を経て99年ニュース専門インターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』を開局し代表に就任。著書に『地雷リポート』、『ツバル 地球温暖化に沈む国』、『PC遠隔操作事件』、訳書に『食の終焉』、『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』など。 【ビデオニュース・ドットコムについて】 ビデオニュース・ドットコムは真に公共的な報道のためには広告に依存しない経営基盤が不可欠との考えから、会員の皆様よりいただく視聴料(月額500円+消費税)によって運営されているニュース専門インターネット放送局です。(www.videonews.com) —– (本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
熊本県で激しい雨降り続く 今夜も土砂災害などに警戒(tenki.jp)
きょう11日、熊本県付近には湿った空気が流れ込んで次々と活発な雨雲が発生し、局地的に非常に激しい雨が降りました。熊本県山都町では激しい雨が降り続いたことにより、24時間雨量が300ミリを超える大雨となっています。これにより土砂災害の危険度は高い状態が続き、河川は水位が高くなっている所があります。今夜にかけても九州は局地的に非常に激しい雨が降る恐れがあり、警戒が必要です。 熊本県付近で次々と雨雲が発達 きょう11日も梅雨前線は九州北部付近に停滞しています。これに沿って東シナ海から九州に向かって湿った空気が流れ込んだため、熊本県周辺を中心に次々と雨雲が発達しました。1時間雨量は、きょう明け方に熊本県の天草市牛深で62.0ミリ、芦北町田浦で56.5ミリの非常に激しい雨を観測。熊本県山都町では、きょう夕方に1時間に51.5ミリの非常に激しい雨が降るなど、激しい雨が降り続いたことにより、午後7時までの24時間雨量が319.0ミリに達しています。 この大雨により熊本県やその周辺の県では土砂災害の危険度が高い状態が続いています。また、河川は水位が高くなっている所があります。 今夜も土砂災害や河川の氾濫などに警戒を 九州には今夜にかけても湿った空気が流れ込み、雨雲が発生・発達しやすい状態が続きます。 気象レーダー画像を見ると、熊本県周辺には所々に活発な雨雲が発生しているほか、九州の西海上には新たな雨雲があって九州に近づいてきています。この雨雲が九州に達すると雨が強まり、局地的に非常に激しい雨が降る恐れがあります。 今夜も雨の状況に十分に注意し、安全を確保するようにしてください。 日本気象協会 九州支社 松井 渉 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「盗めるアート展」主催が開催当日の混乱について謝罪 作品画像を後日公開予定(ねとらぼ)
展示作品を「許可なく持ち帰りできる」というユニークさが話題を呼んだ「盗めるアート展」について、主催側が開催時の混乱についての謝罪コメントを発表。作品のアーカイブ画像を後日公開予定であることを明かしました。 【画像】盗まれた作品 展示会は7月10日0時に開場予定でしたが、深夜にもかかわらず大量の来場者が殺到したため警察も出動する騒ぎとなり、オープン時間前の23時台にやむを得ず開場。0時前には全ての作品が「盗み出され」てしまい、混沌としたイベントの様子はSNSでも広く拡散しました。 主催側は公式サイト上で、近隣住民や時間通り訪れたにもかかわらず作品を観覧できなかった来場者に謝罪。意識の甘さを「猛省し、今後の活動に生かして参ります」としました。ねとらぼでは主催側に取材を申し込みましたが、サイト上の内容以上のコメントは差し控えるとの解答でした。 参加者の声は 同イベントでは会期中は「無人」での営業となることが目玉でしたが、それはあくまで作品を持ち帰る人をとがめるスタッフを置かないという意味で、運営の人間が全くその場にいないという意味ではありませんでした。当日、スタッフによる指示はどのようなものだったのでしょうか。 現地を訪れた来場者3人に取材したところ「混雑のためスタッフからの具体的な指示はイマイチ聞き取れなかった」「列はあってないようなものだった」「少し離れたところで見ていたが、前触れもなく開場してゾロゾロと人が入っていき大混乱となった」と、詰めかけた人数の多さに対し、現地でのアナウンスは足りていなかったという意見が相次ぎました。また、公式Instagramやサイト上などで、注意喚起や状況説明の発信が適切に行われなかった点に対しても、厳しい指摘が見られました。 SNS上では「盗まれた」作品がその後メルカリなどに多数出品されていることも話題となりました。イベントを巡るこうしたカオスな盛り上がりについては、「展示品が転売されるまでが作品なのかなと理解しています」とコンセプトを評価する意見も見られた一方で、「近所の方も迷惑がっており、そこはアートうんぬんというよりモラルと礼儀(の問題)だろうという感じです」と、当日の仕切りのまずさをあらためて指摘する意見も上がりました。 3人はいずれも開場時刻前に現地に到着したものの、作品を鑑賞したり盗んだりすることはかなわなかったとのこと。ただし9日18時から行われたオープニングレセプションに訪れた人は「落ち着いて作品を鑑賞できた」そうです。 コンセプトの斬新さから、開催前から大きな注目を浴びた今回の「盗めるアート展」。主催側が声明文で認めている通り、反省も残る結果となりましたが、もし第2回目の開催があるとしたら、今回の経験を生かした形になるのを期待したいところ。 また、同イベントには作品と来場者の新しい関係性を模索する意図があり、「盗む作品は一組につき一点限り」というルールも定められていました。ところがメルカリ上には1つのアカウントから複数の作品を出品している例も確認できます。このような参加型イベントでは、来場者の当事者意識やモラルも必要不可欠。次回開催があれば、こちらの点にも注目したいところです。 取材協力:赤池良介さん(@suke_akaike)/小岡賢治さん(@kenjikooka)/めめまるさん(@yamamessho) Source : 国内 – Yahoo!ニュース