8日午前10時30分現在、関東地方でも発達した雨雲がかかってきています。昼過ぎにかけて局地的に激しく降ることがあるでしょう。今後の気象の情報に十分お気をつけください。 関東地方にも発達した雨雲かかる 8日午前10時30分現在、岐阜県と長野県には大雨特別警報が発表されています。引き続き土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に厳重な警戒が必要です。 雨雲は東へ移動していて、関東地方にも発達した雨雲がかかってきています。関東地方北部や、南部の沿岸部では雨脚の強まっている所があります。関東地方では、昼過ぎにかけて局地的に激しい雨の降ることがあるでしょう。 関東地方南部では、あす(9日)午前6時までの24時間に予想される雨の量は多い所で120ミリとなっています。さらにその後、あさって(10日)午前6時までの24時間に予想される雨の量は多い所で50~100ミリとなっています。今後の気象情報に十分お気をつけください。 日本気象協会 本社 日直主任 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
入所のお年寄り、避難危機…「災害弱者」どう守る?(西日本新聞)
「避難計画」九州は策定2割 要因不足、罰則もなく 災害時、施設に入所する高齢者らの安全をどう確保するか、課題が改めて浮き彫りになっている。4日未明に熊本県南部を襲った豪雨では、同県球磨村の特別養護老人ホームが水没し、14人が亡くなった。7日にかけて九州北部に降った大雨の際には、早めの避難で無事だった施設も。あらかじめ避難計画を策定している施設は九州で2割程度にとどまっており、「災害弱者」が命を落としやすい状況にある。 【画像】高齢者施設が行うべき準備4つ 「避難を想定した準備をしましょう」。近くに川が流れる福岡県大牟田市の介護施設。まだ雨がまばらだった6日午前11時、職員会議で避難を準備することを決めた。施設の3階に吸引器やベッド、自家発電機などを準備し、市の避難準備情報を受けて午後3時半から避難を始めた。気象庁が最大級の警戒を呼び掛ける大雨特別警報を発表したのは、その1時間後だった。 寝たきりの人や認知症の高齢者ら約80人を1階などから2時間かけて避難させた。その頃には雨が滝のように降っており、近くを流れる川の水位はみるみると上がっていた。 国土交通省によると、高齢者施設や病院などの「要配慮者利用施設」のうち、川の氾濫などで浸水する恐れがある場所に位置するのは全国で約6万7千件。災害に備えた避難計画の策定や避難訓練の実施が義務付けられている。 大牟田市の施設は避難計画を策定した上で避難訓練を実施していた。「普段の心掛けが生きてスムーズに避難できた」と施設長。ただ、道路が冠水していたため、自宅にいた職員を応援に呼ぶことはできなかったという。「たとえ備えはあったとしても、職員の数が少ない夜中の宿直時間に雨が降っていたら、果たしてうまくいっただろうか」 ◇ ◇ その懸念が現実となったのが、熊本県球磨村の特別養護老人ホーム「千寿園」のケースだ。 証言によると、豪雨で氾濫した球磨川の濁流が施設に押し寄せたのは4日午前6時ごろ。職員たちは近隣住民にも声を掛けて入所者を2階以上に避難させようとしたが、濁流はガラス戸を破って浸入し、間に合わなかった。 千寿園は球磨川支流の小川のそばにあり、洪水時に最大10~20メートルの浸水が想定されていた。このため、避難計画の策定や避難訓練を行っていたという。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
九州豪雨、平内閣府副大臣「激甚災害指定の見通し」(産経新聞)
平将明内閣府副大臣は8日の衆院内閣委員会で、九州の豪雨について「調査の結果、激甚災害に指定する見通しとなっている」と述べた。指定により、復旧事業に対する国庫補助率を引き上げるなどして、地方の財政負担を軽くする。 平氏は「被災地の早期の復旧・復興のためには、被災自治体が財政面で不安を持つことなく、早期に事業を実施することが重要だ」と語った。指定する地域に関しては「今週末ぐらいに、基準を満たすものがあれば指定見込みを公表する予定だ」と述べた。 平氏は、避難所の新型コロナウイルス対策を含むプッシュ型支援として、段ボールベッド1500台、非接触型体温計100個、パーテーション(仕切り)940個などを被災地に発送し、順次到着していることを明らかにした。公明党の江田康幸氏への答弁。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「日本一リッチな村」、時刻サイレン1日4回から1回に
名古屋市の南西、「日本一リッチな村」とも呼ばれる愛知県飛島村では毎日4回、村民に時刻を知らせるためサイレンを鳴らしていたが8月から1回に減らす。村は「時代の流れ。携帯電話でもわかるし、必要性がなくなった」と説明している。 正午、飛島村役場の屋上に設置されたサイレンが「ウ~」という音を上げる。20秒あまりすると低くなり、さらに数十秒、辺りに響いて切れる。午後3時と5時、7時にも鳴る。 村総務課によると、1979(昭和54)年にはすでに定時で鳴らしていたが、いつから始まったのかは不明だという。目的は主に農作業をしている人に時刻を伝えるためだった。 ただ近年は、農作業を農業法人などに委ねる人も増え、時間を知らせる必要性もなくなっていた。村へ引っ越してきた人が「何の音ですか?」と問い合わせをしてくるケースもあった。 そのため7月を周知期間にして8月1日から、点検を兼ねて鳴らすのを1日1回だけにする。将来は無くす可能性もあるようだ。 飛島村は臨海部に多数の企業が立地し、固定資産税、法人村民税による収入で潤い、財政の豊かさを示す財政力指数は長年「2・0」超で全国1位を誇る。かつての「農業の村」からは様変わりしており、大きな反対の声は出なかったという。「他の町ではサイレンなんて鳴らしていないから珍しいだろうけど、聞き慣れていたから減るのは寂しいと言えば寂しいね」(75歳女性)という声も聞かれる。 ただ正午以外でも、村内で民家火災があった場合や、秋の火災予防運動の期間中には啓発のため夜、鳴らすことにしている。また体操のオルゴール放送を毎日午後4時から午後3時に変更して流すという。(臼井昭仁) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
岐阜県と長野県に大雨特別警報を発表 気象庁
気象庁は8日朝、岐阜県と長野県に大雨特別警報を発表した。対象は岐阜県の飛驒地方、中濃、東濃、長野県の乗鞍上高地地域と南部。これらの地域では、何らかの災害がすでに発生している可能性が高く、同庁は最大級の警戒を呼びかけている。 8日早朝までの24時間降水量は岐阜県下呂市で382・0ミリ、高山市276・0ミリを記録し、いずれも観測史上最大となった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
飛騨川で氾濫が発生 岐阜・下呂
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【動画】8日の天気 – 長野・岐阜に特別警報 広い範囲で大雨 浸水や土砂災害に厳重な警戒を(8日7時更新)(ウェザーマップ)
きょう(水)午前6時30分過ぎに長野県、岐阜県の一部に大雨特別警報が発表されました。 九州に甚大な被害をもたらした梅雨前線による活発な雨雲は、きょう近畿や東海へと広がっています。今夜にはまた九州でも雨が降りだすため、きょうは九州から東北にかけて広い範囲で大雨に厳重な警戒が必要です。 午前7時30分現在、九州や中国、四国地方では雨の止んでいる所も多く日中は小康状態となりそうです。一方で、この後は近畿や北陸、東海、甲信地方を中心に活発な雨雲が流れ込み続ける予想となっています。雷をともなった非常に激しい雨の降る所があるでしょう。 また、九州などこれまでに記録的な大雨となっている地域では引き続き土砂災害や洪水の危険度が高く、昼過ぎからは所々で雨も振りだしてきそうです。既に地盤が緩んでいたり、増水している河川がありますので、少しの雨でも大きな災害につながるおそれがあります。 まだ大雨特別警報の発表されていない地域でも特別警報が発表されてからでは避難が難しい場合があります。自治体などからの情報も確認しながら、可能な限り早いタイミングでの避難が必要です。 あす(木)にかけてもこの雨は続く予想で、あすは再び九州南部で非常に激しい雨となるおそれがあります。これまでの経験にとらわれず、命を守る最善の行動をお願いします。 (気象予報士・池田沙耶香) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
3歳娘衰弱死疑い「数日間放置」 逮捕された母親の友人証言(共同通信)
3歳の娘を自宅に1週間ほど放置し、衰弱死させたとして保護責任者遺棄致死の疑いで母親の飲食店店員梯沙希容疑者(24)が逮捕された事件で、友人が「(梯容疑者は)娘を数日間放置して外出したり、深夜遅くに帰宅したりしていた」と証言していることが8日、警視庁捜査1課への取材で分かった。 事件では長女の稀華ちゃんを置き去りにしたまま鹿児島県の交際男性のところへ行っていたとされ、捜査関係者によると、梯容疑者は「死ぬとは思っていなかった。留守にしても大丈夫だと思った」という趣旨の供述をしている。 捜査1課は日常的に育児を放棄していた疑いがあるとみて生活状況を調べている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
岐阜県 「飛騨川」で氾濫発生(tenki.jp)
8日、岐阜県を流れる飛騨川では、下呂市萩原町中呂(左岸)付近において氾濫が発生しました。 氾濫発生 8日、岐阜県を流れる飛騨川では下呂市萩原町中呂(左岸)付近において氾濫が発生し、県と気象台は「氾濫発生情報」を発表しました。直ちに、市町村からの避難情報を確認するとともに、各自安全の確保を図るなど、適切な防災行動をとってください。 岐阜県ではこれまでに経験したことのないような大雨となっており、6時30分に大雨特別警報が発表されました。このあとも昼前にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降ることがあるでしょう。命を守るための最善の行動をとるようにしてください。 日本気象協会 本社 日直主任 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
激しい雨は東海、甲信に 岐阜県、長野県に大雨特別警報(ウェザーニュース)
8日(水)朝は梅雨前線の南下と低気圧の東進により、激しい雨のエリアは東海や甲信など中部地方へと移ってきました。これまでの雨量が多く、特に土砂災害の危険性が高くなっている、岐阜県と長野県には8日(水)朝に大雨特別警報が発表されました。 24時間で400mm以上の大雨に 活発な雨雲は東海から甲信など中部地方を通過中で7時までの1時間に、岐阜県岐阜市で36.0mm、下呂市・萩原で28.0mmの雨を観測しています。大阪や神戸からは活発な雨雲が離れました。 岐阜県の内陸部は昨夜からの雨量が多く、下呂市・萩原では24時間の雨量が400mmを超えています。 土砂災害の危険度は非常に高い すでに雨の峠を越えた九州北部をはじめ、九州全域から近畿、東海にかけての広い範囲で、これまでおよび現在の雨によって、土砂災害の危険度が高く、「非常に危険」以上のランクのエリアが多く見られます。 7時30分現在、九州各地や特別警報が出ている岐阜県、長野県を含む17の府県に土砂災害警戒情報が発表されており、警戒が必要です。 このあとは東海で特に警戒が必要 雨雲はこのあとも東に進み、東海、甲信を中心に激しい雨の降るおそれがあります。特に静岡県や岐阜県、長野県の山沿いではこれまでに降った雨の量が多く、すでに土砂災害や河川の氾濫の危険性が高い状況です。厳重な警戒を続けてください。 また、雨が落ち着いた九州北部も昨夜は大分川や筑後川上中流部で氾濫が発生しており、まだ油断ができません。 各地とも急な斜面や増水した川に近づくことはせず、安全を確保してお過ごしください。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース