西日本や東日本では7日(火)にかけて非常に激しい雨が降るおそれがある。3日(金)からの大雨により、熊本県では氾濫している河川があり、西日本や東日本では地盤の緩んでいる所があるため、川の増水や氾濫、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水に警戒・注意が必要だ。 前線活動活発な状態続く 梅雨前線が西日本から東日本に停滞し、東日本太平洋側では、激しい雨の降っている所がある。 6日(月)には太平洋高気圧が強まるため、前線は7日にかけて日本海から東北地方まで北上し、その後南下して8日(水)頃にかけて本州付近に停滞する見込み。 前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、大気の状態が非常に不安定となり、前線の活動が活発な状態が続きそうだ。 梅雨前線が8日(水)にかけて本州付近に停滞 西日本から東日本では7日にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる所がある見込み。また、梅雨前線は8日頃にかけて本州付近に停滞するため、大雨が続くおそれがある。 新たな災害発生に厳重警戒を 川の増水や氾濫、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水に警戒・注意が必要。特に、熊本県を中心に、これまでの記録的な大雨で増水や氾濫している河川、地盤の緩んでいる所では、新たな災害の発生に厳重な警戒が必要だ。 また、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意が必要で、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
熊本県の大雨被害 高齢者中心に犠牲者多数(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 4日の大雨で川の氾濫や土砂崩れが相次いだ熊本県。これまでに18人が死亡したほか、16人が心肺停止となっています。記録的な豪雨から一夜が明け、被害の全容が明らかになってきました。各地の被害状況をまとめてお伝えします。 県の災害対策本部によりますと、芦北町では、田川地区で土砂崩れに住宅ごと巻き込まれ、入江たえ子さん(69)、入江竜一さん(42)、堀口ツギエさん(93)の3人が犠牲になるなど、8人の死亡が確認されました。津奈木町でも福浜地区で土砂災害が起き、丸橋勇さん(85)の死亡が確認されています。また、球磨川が氾濫し、市街地が広範囲に浸水した人吉市では、下林町の後村多佳志さん(62)、西隆男さん(84)、下薩摩瀬町の井上三郎さん(81)ら9人の死亡が確認されました。また、特別養護老人ホーム「千寿園」がある球磨村では16人が心肺停止の状態で見つかっています。また、今も14人の行方が分かっていません。 ライフラインにも大きな影響が出ています。九州電力によりますと、5日午後4時現在、熊本県南部を中心に約4650戸が停電しています。通信では、NTT西日本で約2万4500回線でサービスが利用できない状況だということです。NTTドコモやKDDI、ソフトバンクの携帯電話は、八代市や球磨郡の一部などで利用できないか、つながりにくい状況になっています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
市内の至る所が泥まみれ 再び強まる雨 熊本・人吉(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 球磨川の氾濫によって広範囲で浸水被害が起きた熊本県人吉市の商店街から報告です。 (斎藤康貴アナウンサー報告) また雨が降ってきて徐々に強くなってきています。球磨川のすぐ近く、人吉市のメインストリートの一つですが、ずっと茶色い光景が続いています。すべて泥です。歩いていくと、普通では考えられないような形で車が止まっています。車の前方が下にきて逆立ちをするような形になっています。当時の勢いが分かります。横には街灯がありますが、そこに木がぶら下がっています。4メートルから5メートルほどの高さまで濁流がきました。住宅の1階部分、店の1階部分はすべてのみ込まれました。住民に話を聞きますと、一番大変なのは泥だと話します。泥は軟らかくて粘着質で、思った以上に深いです。そのため歩くのもやっとです。皆さん、この泥を店舗や家の1階部分からかき出す作業をしています。とにかく大変そうです。中にあるものは泥にまみれて使えなくなってしまったということです。この周辺では水道は一部で通っているということですが、電気・ガスはまだ通っていません。復旧にはまだまだ時間がかかりそうです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【写真まとめ】50年に一度の大雨 街は濁流にのまれた
2020年7月5日 12時29分 【動画】球磨川が氾濫した熊本県人吉市と崖崩れが発生した芦北町=吉本美奈子、熊倉隆広撮影 3日から熊本県を中心に降り続いた記録的豪雨で、大きな被害が出ています。特に大きな被害が出た球磨川沿いの様子などを写真や動画でお伝えします。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
京都、名前統一されない謎の道路 研究者「許せない…」
「○○通△△下ル」といった具合に、通りの名前が住所の特定に不可欠となっている京都市中心部で、複数の呼び名が混在している不思議な道路がある。ある地元の男性が是正を求めて声を上げ続けているのだが、表記が統一される見通しはない。なぜなのか。(高井里佳子) その道路は、中京区の中京警察署あたりを北端として、世界遺産・東寺(南区)が面する九条通に届くまでの約2・7キロにわたり、南北に伸びている。 ある人は「壬生(みぶ)通」と呼び、ある人は「壬生川通」と認識している。平安京を行き交う人々には「壬生大路」と呼ばれた、由緒ある主要道路のことだ。 北から南へ、道沿いの道路標識を確かめてみた。 後院通や四条通、高辻通、五条通との交差点にあったのは「壬生川(通り)」の標識。 拡大する道路の北端である後院通との交差点にあるのは「壬生川通り」の標識=2020年6月24日、京都市中京区、高井里佳子撮影 七条通には「壬生(壬生川)」という並列表記の標識もあった。 拡大する七条通との交差点の標識は「七条壬生(壬生川)」。古谷さんの指摘が反映された=2020年6月24日、京都市下京区、高井里佳子撮影 それが、下京区の梅小路公園やJRの線路を挟んだ先の八条通、九条通の交差点では「八条壬生」や「壬生通り」となり、川の字は見つからなかった。 拡大する南端である九条通との交差点には「壬生通り」の標識があった=2020年6月24日、京都市南区、高井里佳子撮影 市中心部では、市民が住民票を登録する際、通りの名称を組み合わせて記載する決まりになっている。市の担当部署に聞くと、通りの名称には明確な基準はなく、壬生通も壬生川通も住宅地図などで根拠を示せば認められるという答えだった。 「元公務員として、(歴史を)調べもせんと許せない。歴史から研究せえと言いたい」 そう話すのは、問題の道路と七条通の交差点の近くに住む元公務員、古谷(ふるたに)孝造さん(89)だ。 拡大する壬生通の歴史を調べ続けている古谷孝造さん=2020年6月24日、京都市下京区、高井里佳子撮影 この交差点に1977年まであ… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
熊本・球磨川の浸水、深さ最大9メートル 地理院が分析
国土地理院は4日の豪雨で氾濫(はんらん)した球磨(くま)川周辺の浸水推定図を作成し、サイトで公開した。浸水の深さは最大9メートルという。 国土交通省のヘリコプターからの写真やSNS上に投稿された写真と、地理院の持つ標高データを照合して、各地点の詳しい浸水の深さを割り出した。 浸水の深さが最大9メートルと想定されるのは、球磨村渡地区の1区域。球磨川流域で浸水した一連の地区の中で最も深いと推定される。 渡地区には、水没した特別養護老人ホーム「千寿園」があり、取り残された入所者らの救出作業が続けられている。ただ、人吉市の市街地側と千寿園をつなぐ国道219号も、水深8~9メートルと推定される浸水地区の中に含まれることから、救出作業を阻んでいるとみられる。 球磨川に接する人吉市のJR人吉駅近くの人吉市の市街地も深い地点で3~5メートルの浸水があった。 浸水推定図の公開は4日で、復旧作業などに役立ててもらうことが狙いという。サイトは(https://www.gsi.go.jp/BOUSAI/R2_kyusyu_heavyrain_jul.html)。(竹野内崇宏) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
北海道 約3週間ぶりの真夏日(tenki.jp)
今日(5日)の北海道付近は、暖かい空気が流れ込んだ影響で気温が上がっています。午後1時12分に、紋別地方の遠軽では30.1度まで気温が上がり、道内では6月13日以来、約3週間ぶりに真夏日を観測しました。 上空に暖気が流れ込み、気温上昇 今日の北海道付近は、上空1500m付近に7月下旬並みの暖かい空気が流れ込み、日差しの力も加わって気温が上がっています。午後1時12分に、紋別地方の遠軽では30.1度まで気温が上がり、道内では6月13日以来、約3週間ぶりに真夏日を観測しました。 今後も気温は平年並みか高めに経過しそう 明日(6日)以降も、気温は平年並みか高めに経過する見込みです。湿った空気が流れ込むため蒸し暑くなりそうです。湿度が高いと屋内でも熱中症になりやすくなります。換気を行ったり、冷房等を適切に使用するなど熱中症対策は万全に行って下さい。 日本気象協会 北海道支社 鎌田 隆則 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ヤンキース田中将大投手、頭部に打球で倒れ込む ⇒ 検査後、「またマウンドに上がれるように頑張ります」とツイート(ハフポスト日本版)
ヤンキースの田中将大投手が、チームのキャンプで練習中、頭に打球を受けた。田中投手は病院で精密検査を受け、自身の Twitterで現状を報告。ファンを安心させた。 ロイター通信などによると、田中投手は7月4日に再開されたチームのキャンプで実戦形式の練習に登板。チームメートのジャンカルロ・スタントン選手との対戦で、ライナーの打球を頭に受け、マウンド上に倒れ込んだ。田中投手は数分後、トレーナーらに支えられながら退場し、精密検査を受けるために病院に搬送された。 田中投手は5日、自身の Twitterを英語と日本語で更新。 「ご心配をおかけしております。 患部に痛みはありますが、それ以外は元気です。 出来るだけ早くまた、マウンドに上がれるように頑張っていきたいと思います」とツイートし、ファンを安堵させた。 NHKニュースによると、田中投手は、新型コロナウイルスの感染拡大のため3月下旬の大リーグの開幕が延期になったことに伴い、日本に一時帰国。4日のキャンプ再開に合わせて再びアメリカに渡っていた。 ■野球界から労う声も チームメートなどから、田中投手の状態を労る声が相次いでいる。 元プロ野球選手で野球評論家の上原浩治さんは Twitterで 「ヤンキース、田中選手 無事であることを願ってます。 会話もしてるし、自力で歩いてるって言っても、頭だけに怖いですよね…」とコメントを寄せた。 チームメートのアーロン・ヒックス選手は、祈る絵文字と共に 「すぐに良くなりますように」と書き込んだ。 ハフポスト日本版編集部 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「開票率0%なのに当確」はなぜ?元・ 選挙担当記者が明かす「8時当確」のウラ側(ハフポスト日本版)
7月5日の東京都知事選挙は、午後8時までに投票が締め切られる。 知事選に限らず、国政選挙などでもこれは同じ。そして、テレビの選挙速報でおなじみの光景が「午後8時」=投票が締め切られた瞬間の当確速報だ。 まだ誰も開票結果を知らないはずなのに、なぜ当選「確実」と言えるのか? そのウラ側を、NHKで国政選挙などに度々関わってきた筆者が(言える範囲で)明かそうと思う。 出口調査が全てではない 8時になった瞬間の当選確実報道を、報道用語で「8時当確」「20時当確」などと呼ぶ。よくTwitterなどでは「出口調査の結果をもとに結果を推計している」などの解説が並ぶが、それだけでは不正確だ。 出口調査は確かに参考になるが、それが全てではない。「8時当確」への布石はそのずっと前から始まっているのだ。 ミスターXを探せ! 選挙担当記者は、選挙の期日が近づいたり、衆議院では“解散風”が吹き始めたりすると、すぐに取材を始める。詳しい内容は伏せておくが、各陣営の体制やスタッフの手厚さ、重点地域…などの細かい情報を調べる。当然、こうした情報はネットには落ちていないことが多いから、足を使った取材が重要だ。 選挙取材で重要なことは、各陣営の選挙戦略を取り仕切っている「ミスターX」を探し当て、情報を得ることだ。選挙対策事務所の偉い人がいつもそう…とは限らない。本当に情報を握っている人物は、政党や陣営によって異なる。 こうした取材を積み重ねることで、大まかな構図が見えてくる。 選挙に“出る側”への取材と同時に、“投票する側”の意識もつかむ必要がある。筆者はよく、地元の人が集まる場所に出向き、選挙の争点や地元の候補者の印象を聞いて回った。選挙関係者だけでなく、一般の雰囲気を掴むことで、選挙区に吹く“風”を読むことができるようになる。 記者の観察眼が問われる そして、選挙戦が始まる。出口調査は期日前投票の時点から行うこともある。 期日前と投開票日では、実は傾向に僅かな差がある。記者は、こうしたデータに目を通しながら、担当する陣営や選挙区に“異変”がないか気を配る。例えば、本来A候補が強い地域なのに、B候補との得票が拮抗していれば“あれ、おかしいぞ”となるわけだ。 自身の取材結果と期日前投票のデータがある程度符合し、十分に差が開いていれば「8時当確」も見えてくる。 数字だけでなく、記者の観察眼も重要だ。支持組織を抱える政党の場合、候補者の演説にどれだけ人を動員できているか、聴衆の反応はどの程度か…などをウォッチする。たとえ人が集められていても、候補者そっちのけで退屈そうにスマホをいじっていたり、おしゃべりに興じていたりすることもある。筆者は演説を取材するときは、候補者本人よりもむしろ聴衆の反応を見ていた。 街頭演説のスケジュールは分刻みだが、時には大幅に狂うことも。この場合、選対事務所が十分に機能しているか疑うこともある。 そして、投開票日当日。早朝から出口調査のデータに目を凝らしながら、最終判断に移る。たとえ出口で大きな差がついていても、記者が取材をもとに組み上げた“票読み”と合わなければ当確を見送る可能性だってある。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
記録的大雨で熊本15人死亡 静岡でも死者 警察庁(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 熊本県を中心とした記録的な大雨による影響で、熊本県と静岡県で合わせて16人が死亡し、17人が心肺停止となっていることが分かりました。 警察庁によりますと、熊本県を中心とした記録的な大雨による影響で、これまでに熊本県で15人が死亡し、17人が心肺停止となっています。5日午前9時現在で特別養護老人ホームが水につかった熊本県球磨村で、14人が心肺停止となっているほか、熊本県人吉市で9人が死亡しました。また、熊本県芦北町で5人が死亡、心肺停止が3人、熊本県津奈木町で1人が死亡しました。そのほか、静岡県伊豆市でも1人が死亡しました。警察庁では災害警備本部を設置し、引き続き情報収集を行っています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース