昨年7月の参院選広島選挙区をめぐる公選法違反事件で東京地検特捜部に逮捕された前法相で衆院議員の河井克行容疑者に対し、昨年10月末以降、議員歳費として約1307万円、妻で参院議員の案里容疑者には約1177万円がそれぞれ支払われたことが明らかになった。 22日の参院決算委員会で、無所属の小西洋之氏が週刊文春が問題を報じて以降の2人の議員歳費の総額がいくらだったか質問したのに対し、参院の担当者が回答した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
豪雨復旧、混乱の裏で独断遂行 贈収賄事件 市は「下請け知らず」(西日本新聞)
市幹部「下請け、孫請け知らなかった」 九州豪雨で被災した福岡県朝倉市の復旧工事を巡る贈収賄事件は、収賄容疑で同市復興推進室係長の鎌田好輝容疑者(49)が逮捕されて21日で1週間。市の内規が制限している「下請け」や「丸投げ」の実態について、市幹部は「事件が起きて初めて知った」と証言。災害後の混乱で、実務に精通した鎌田容疑者が独断で遂行し、市は不正や癒着を見抜けなかった。同じく丸投げなどを禁じる熊本県益城町などの被災地からも「あり得ない」と疑問の声が上がる。 【写真】朝倉市役所へ家宅捜索に入る福岡県警の捜査員たち 「下請け、孫請けが入っていたとは全く知らなかった」。鎌田容疑者の逮捕後、朝倉市幹部は西日本新聞の取材に証言した。 同市黒川地区の土砂・土木撤去工事は昨年5月、緊急性が高いため、市は入札ではなく、施工能力がある業者を指名する「特命随意契約」で建設会社が受注。同社は、山口慎二容疑者(49)=贈賄容疑で逮捕=が役員を務める防水設備会社「九州防水」(同県久留米市)に発注した。 九州防水はさらに別の産業廃棄物処理会社に丸投げし、工事代金の一部をキックバックさせ、数千万円の利益を得たとみられる。鎌田容疑者は山口容疑者の働き掛けを受けて工事範囲を広げ、約9千万円だった事業費を約4千万円増額するなどの便宜を図り、謝礼として現金100万円を受け取っていた疑いがある。 捜査関係者や市によると、工事は鎌田容疑者がほぼ1人で事業費の積算などを担当。貴重な技師に業務が集中し、熊本地震の被災自治体への派遣経験から復旧工事に精通していた。 建設会社の社長は事件後、市に対し「九州防水に丸投げはしていない。管理監督をして、元請けの責任は果たしている」と説明。ただ、内規では工事の一部下請けでも市の承諾が必要だ。市幹部は「承諾はなかった」と語る。 膨大な復旧工事をこなす中で、契約や工事の過程は鎌田容疑者と業者だけが知る“ブラックボックス”になっていた可能性が高い。 益城町の担当者は「(特命随意契約は)施工実績などを考慮した業者指名だ。全く別の業者が施工するなら適正性が確認できない」。熊本市も「丸投げは工事の品質確保の観点から禁止しており、発注者を裏切る行為。事実なら朝倉市の事例は特異だ」と話す。 「チェック態勢が甘かったと言われればそれまで。責められても何も言えない」と朝倉市幹部は声を落とす。捜査関係者は「人材難もあるだろうが、鎌田容疑者1人に任せきりになっていたのが良くなかった。計画的な人材育成をしていれば違っていたかもしれない。自治体の構造的な問題が背景にある」と話した。 (森亮輔、横山太郎、小川勝也) 最大限のチェック機能を 佐賀大の畑山敏夫名誉教授(政治学)の話 適正な技術を担保に特命随意契約で業者を指名するため、予定外の業者に下請けや丸投げすると、質が保てず、工事に瑕疵(かし)があった場合には責任の所在も不明瞭になる。工事の原資は大事な税金だ。不正を防ぐには極力、特命随意契約をしないか、やむを得ない場合は契約後に定期的な検査をするなど最大限のチェック機能を働かせなければならない。近年は毎年のように全国で豪雨などの災害があり、他の自治体も人ごとではない。今回の事件を教訓に再発防止策を考え、自治体間で共有するべきだ。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
河井前法相、一部の現金配布認める(共同通信)
昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、前法相の衆院議員河井克行容疑者が逮捕前、一部の現金配布を認める一方、買収ではないと周囲に話していたことが分かった。東京地検特捜部の取り調べにも同様の供述をしているとみられる。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
不登校サイン「7月は要注意」 頭痛・不眠…体に異変も
全国各地で一斉登校が再開されるなか、ウィズコロナの「新しい学校生活」にストレスを感じている子どもは少なくない。大人はどんなサインに気をつければいいのか。一般社団法人「不登校支援センター」大阪支部長でカウンセラーの佐久真健輔さん(35)は「学校再開直後より、7月中旬ごろから休み始める子が増えるのではないか」と懸念している。 この4~5月、不登校支援センターに寄せられたオンラインや電話などの相談は約800件。佐久真さんは「例年より圧倒的に多く、休校中の学習や生活リズムに関する悩み事が中心だった。それが後半は次第に学校再開への不安に変わってきた」と話す。 例年、不登校の相談は新学期当初は少なく、5月の大型連休明けから増える。今年は休校を挟んで開始時期が約2カ月ずれたため、「通常授業になる6月後半から7月中旬にかけて子どもの様子に注意してほしい」という。来月からは授業日数が増え、進度も速くなると予想される。行事の省略や土曜授業、夏休み短縮を行う学校が目立つのも懸念材料だ。 佐久真さんは「不登校は病気や疾患ではなく、あくまで学校生活へのストレス対処行動の一つ」と語る。1カ月状況に耐えると、ストレスに慣れて受け流せるようになってくる子どもが多いが、コロナ禍では社会全体が敏感になっている。「学校での出来事をネガティブに受け止めやすくなっている」のが、今までと違う注意点だ。不登校相談の8割は友人や先生、親などの対人ストレスという。 行き渋り・五月雨登校、徐々に 不登校は突然行かなくなるとい… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
94歳の料理研究家の朝ごはん 心も体も健康なわけ
朝ごはんの風景 料理研究家・桧山タミさん 一日のはじめに何を食べますか。大正生まれの料理研究家、桧山タミさん(94)の朝ごはんは、心も体も健康に生きるための食事でした。 拡大する料理をする桧山タミさん=2020年3月8日、福岡市 全国のさまざまな人たちの「朝ごはんの風景」を随時お届けします。楽しみな季節の献立、慌ただしい朝の簡単ごはん、その職業ならではの朝食など、あなたの「朝ごはん」をメール(seikatsunews@asahi.com)でお寄せください 〈桧山さんは毎朝5時までに起きます。日課は乾布摩擦と梅干しを一粒入れた番茶を飲むことです〉 一日で朝が一番好き。窓を開けて深呼吸。朝の光を浴びると力がわきます。前の日に嫌なことがあっても、新しい日が始まる、そんな気分。乾布摩擦はタワシでゴボウを洗うみたいに。40歳くらいから始めた習慣で、体がぽかぽかしてきます。 昔から「朝の梅は難逃れ」って言うんですよ。私のお守りね。小さい頃は身体が弱かったけれど、最近はすこぶる元気。私ね、宝石なんていらんと。宝物は古い梅干し。50年物の梅干しもありますよ。風邪のひきかけには、古い梅干しを焼いて番茶に入れるのよ。 拡大する桧山タミさん宅にある20年物の梅干し。自宅には50年物もあり、宝物だという=2020年3月8日、福岡市 〈朝食の支度は、まず土鍋でお米を炊きます。つやつやのご飯を味見して思わずにっこり。卵の殻は殻入れに。余りゴミがでない台所です〉 みんな、先生って呼んでくれるけど、私はただの食いしん坊。晩に冷蔵庫をチェックして、明日は何を食べようかって楽しみなんです。生きる力ね。不安定な世の中だからこそ、自分の食べるものくらいは自分で作りたいって思います。 記事の後半では、桧山さんが語る朝ごはんへの思いや、取材時のメニューを動画で紹介します 炊飯器より土鍋が私には合って… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
水から煮て滋味しみじみ 夏バテ予防にシジミの赤だし
ごはんラボ シジミの赤だし シジミは夏と冬に旬があります。産卵を控えて栄養豊富なこの時期の「土用シジミ」は、古くから夏バテ予防に効く食材と考えられてきました。 貝の汁物は、それ自体からよいだしが出るので、別にだし汁を用意する必要がありません。水からシジミを入れ、静かに煮てうまみを汁に移します。 貝の調理で大事なのが、下準備。淡水や汽水域にすむシジミは海水より薄い塩水で砂抜きをし、洗って殻の汚れやくさみを落とします。砂抜き中に勢いよく水を吐くことがあるので、新聞紙をかぶせておくと安心です。料理監修の渡辺あきこさんは、お風呂場に置くそうです。 砂抜きした状態で冷凍保存もできます。冷凍した貝を使う時は、沸騰した湯から入れます。 八丁みそは、豆こうじを使い、長期熟成させたみそ。濃厚で、かすかな渋み、酸味があり、夏場においしく感じられます。少しの酒が磯臭さを隠し、しみじみとシジミの滋味をいただけます。(栗田優美) シジミの赤だし 材料(2人前) 監修:料理研究家・渡辺あきこ □ シジミ 150g □ 酒 小さじ1 □ 八丁みそ 大さじ1と1/3 □ ミツバ 2本 【作り方】 ①シジミの砂抜きをする。深めのバットかボウルに薄い塩水(1%くらいの濃度=水200mlに対して塩小さじ1/3)を作り、シジミを入れて30分以上おく。 拡大する貝殻の一部が出るくらいに水をはる。振動で口を閉じてしまうことがあるので、静かな場所におく ②貝殻をこすり合わせて洗い、表… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京や横浜など本降りの雨と強風 梅雨寒で肌寒い一日(ウェザーニュース)
週明けの今日22日(月)の関東は、低気圧が接近・通過する影響で、強い雨や風に注意が必要です。 関東南部では朝から本降りの雨となっており、雨のエリアは徐々に北に拡大していきます。 日中は、南から発達した雨雲が進んでくるため、沿岸部を中心に強まる雨に注意が必要です。 風も強まり、雨は横殴りに また、雨に加えて風も強まります。平均で10~15m/s、瞬間的には20m/sを超える突風が吹くおそれがあります。 傘を飛ばされないように、丈夫な傘やレインコートの使用がおすすめです。 昼間も気温上がらず肌寒い 冷たい雨と風の影響で、昼間も気温がほとんど上がりません。 東京の気温は、一日を通して20℃前後となる予想です。梅雨寒となって昼間でも肌寒い体感が続きます。寒さで体調を崩さないように注意が必要です。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画】22日の天気 – 関東は雨 北風も強まり梅雨寒に 西日本は晴れて気温上昇(22日7時更新)(ウェザーマップ)
ウェザーマップ きょう22日(月)は、沖縄、奄美や東海、関東を中心に傘の出番となりそうです。 関東では北よりの風も吹いて、肌寒い一日になるでしょう。一方、西日本では急な暑さに注意が必要です。 梅雨前線が停滞する沖縄や奄美では、激しい雨の降る所があるでしょう。 東海や関東でも雨が降り、関東では沿岸部を中心に北よりの風が強めに吹きそうです。 伊豆諸島では、大雨となるおそれがあるため、警戒が必要です。 また、東北の太平洋側でも、所々で雨となるでしょう。北海道では、昼前後から雨の降る所がありそうです。 最高気温は、晴れる西日本ではきのう21日(日)より高く、真夏日となる所が多いでしょう。 一方、関東では昼間もほとんど気温が上がらず、肌寒い一日になりそうです。長袖の服で過ごすことをおすすめします。 (気象予報士・石上沙織) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画解説 6月22日(月) 朝のウェザーニュース お天気キャスター解説(ウェザーニュース)
ウェザーニュース おはようございます。ウェザーニュースキャスターの角田奈緒子です。きょう6月22日(月)の天気をお伝えします。 前線上の低気圧が近づき、関東甲信エリアは、雨風ともに強まる恐れがあります。丈夫な傘をお持ちください。近畿や東海エリア、東北太平洋側も雨が降りやすくなります。沖縄は、前線上の活発な雨雲がかかるため、強い雨に要注意です。北海道は別の低気圧から伸びる前線が通過し雨が降るタイミングがあります。折りたたみ傘が必要です。 昨日の部分日食を見ることはできましたか?関東は雲が多く、見られなかった方が多いようですね。わたしも見ることができませんでした。ただ、くっきり見えたエリアもあったようで、ウェザーリポートがたくさん届いていました!お天気ニュースに全国から届いた日食リポートがまとめられているので、ウェザーニュースのアプリやサイトからご覧ください♪ それでは、素敵な一日をお過ごしください。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
22日 九州から東北で30℃ 南西諸島、伊豆諸島で大雨(tenki.jp)
きょう22日は、前線と低気圧の影響で南西諸島と関東周辺、伊豆諸島で雨。雷雨や激しい雨も。九州など西日本や東北日本海側は晴れて、軒並み30℃前後の暑さに。 きょうの天気 南西諸島と伊豆諸島などで大雨 きょう22日月曜日は、北から高気圧に覆われますが、梅雨前線が奄美や沖縄付近から日本の南に停滞する見込みです。その前線上を進む低気圧が、夜にかけて関東近海まで移動するでしょう。 沖縄は、八重山地方と宮古島地方では晴れますが、本島地方や大東島地方、鹿児島県奄美地方では、午後にかけて雨の降る所が多く、雷が鳴ることや雨脚の強まる所がありそうです。これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、土砂災害の発生するおそれがありますから警戒してください。河川の増水や氾濫、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に、ご注意下さい。あすの朝6時までに予想される雨量は、いずれも多い所で、沖縄本島地方で150ミリ、奄美地方で80ミリの見込みです。 九州から四国と中国地方では晴れて、日中は強い日差しが照りつけるでしょう。近畿から東海、北陸は雲が多く、午後を中心に所々で雨が降る見込みです。東海地方では、午後から雷を伴う所がありそうです。関東周辺は一日を通して雨の所が多いでしょう。千葉県や茨城県と伊豆諸島では雷を伴う所があり、伊豆諸島では激しく降ることもある見込みです。ご注意下さい。伊豆諸島で、あすの朝6時までに予想される雨量は、多い所で、120ミリです。伊豆諸島では、警報級の大雨になる可能性もあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要です。落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも、ご注意ください。 東北から北海道は、山形県から秋田県、青森県にかけて晴れますが、ほかは曇り空の所が多いでしょう。所々で雨が降る見込みです。 きょうの気温 東北日本海側から九州、沖縄で真夏日 きょう22日の最高気温は、沖縄と九州から近畿、北陸、東北日本海側にかけて、きのうと同じか高くなる見込みです。軒並み25℃以上の夏日や30℃以上の真夏日で、真夏並みの暑さになる所もありますから、くれぐれも熱中症に、ご注意下さい。マスクの着用中に息苦しさを感じたら、周囲2メートル以内に他の方がいないことを確認しながら外すことも熱中症対策のひとつです。 東海から関東は、きのうと同じか低い所が多いでしょう。東海は25℃前後、関東周辺は22℃前後で、4月並みの気温に戻ってしまう所もありそうです。長袖やジャケットが、ちょうどよいくらいです。 東北は、日本海側と太平洋側とで5℃以上の開きがあります。日本海側では30℃前後になる所が多い一方、太平洋側では25℃に届かない所があるでしょう。 北海道は、20℃前後の所が多く、道東など15℃前後の所がありそうです。 日本気象協会 本社 高橋 則雄 Source : 国内 – Yahoo!ニュース