2022年に開催が予定される国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」について、愛知県が名称の変更を検討していることがわかった。 19年のトリエンナーレでは、企画展「表現の不自由展・その後」の展示に対して抗議が殺到し、一時中止となった。名称の変更でトリエンナーレのイメージの一新を狙う。 関係者によると、変更後の名称は公募することも検討している。新たに設置される組織委員会の会長とも相談して決定するという。6月議会に提出を予定する3800万円の補正予算案を2千万円程度に減額することや10月ごろに決めるとしていた芸術監督の選考も遅らせることも検討している。 トリエンナーレをめぐっては名古屋市が負担金の一部約3400万円を支払わず、5月、実行委員会(会長=大村秀章・愛知県知事)が支払いを求めて、名古屋市を提訴した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【独占手記】私がブルゾンちえみを卒業して藤原史織になった理由「本能で生きてる?」(ハフポスト日本版)
3月31日で所属していた事務所を退社し、ブルゾンちえみから卒業した藤原しおりさん。 「藤原史織」という車を運転するのは5年ぶり。でも、以前より乗り心地良く感じる。 それはきっと助手席に“ブルゾンちえみ”が乗っているからだ」 “ブルゾンちえみ卒業”の理由について藤原史織さんがハフポスト日本版に初めて自分の言葉で書き下ろしました。 ———————- 3月末まで所属していた事務所を退所し、藤原史織になって2ヶ月が過ぎた。 人間の慣れというものは不思議なもんで、最初は違和感のあった「藤原さん」呼びも「史織さん」呼びも、この2ヶ月ですっかり慣れてしまった。 私は2014年からブルゾンちえみだった。 先輩芸人「はなしょー」という女性コンビのボケ担当、はなさんが3秒で名付けてくれた。 「芸名つけてください」「ん~…ブルゾンちえみ!」 3秒で名付けたとは思えないほどしっくりくる名前。 名付けられた瞬間からめちゃくちゃに私は気に入り、 LINEの名前やSNS、名前という名前すべてをその日のうちに変更した。 「今日から私はブルゾンちえみだ」 自分のパワーが何倍にもなる装備を手に入れたような感覚。 ワクワクした。 ブルゾンちえみという名前は最強だ。 「ブルゾンちえみです」と自己紹介すれば誰もが瞬時に覚え、私にピッタリな名前だと感じているのがわかる。 そして私自身ブルゾンちえみと名乗るたびに、素の自分ではない、もう1人の自分になれることが楽しくなっていた。 そうやってこの数年間、私は公私ともにすっかり「ブルゾンちえみ」になっていた。 だから「藤原史織」として生活するのは久しぶり。最初はぎこちなく不自然。 ずっと乗っていなかった車を久々に運転するようだった。 芸歴2年でブレイク。まだまだ未熟だと思っていた 2017年元旦「ぐるナイ!おもしろ荘」(日本テレビ)の出演をきっかけに、私はキャリアウーマンのキャラクター、そして「35億」のフレーズでブレイクした。自分の作ったものがいろんな人に喜ばれることが本当に嬉しかったし、最高の達成感だった。 ただ、そんなふうに喜びを感じたのも束の間、いつも俯瞰で見ているもう1人の自分が言う。 「よかったね。でもこれからどうなるんだろうね。」 ブレイクした時点で私の芸歴は2年目、かなり早いブレイクだったと思う。 ネタ数も少ない、場数も少ない、トークスキルもまだまだ未熟。 そんな自分が「芸人です」と名乗ることは自分の中ですごく畏れ多く感じていた。 「芸人さん」という職業をリスペクトするあまり、スキルの乏しい芸歴2年目の自分に自信なんてあるはずもなく、「最低でも7~8年は修行しないと芸人って名乗れないな」と思っていた。 だから、「早めのブレイク」は私にとって、嬉しさよりも不安の方が大きかった。 でもそんなことも言ってられない。 ありがたいことに仕事はやってくる。 ひな壇も、ロケも、取材もイベントも…何もかも経験のないことばかり。 自信なんてもちろん無いけれど、今私のできる100%で、全力で、やるしかない。 「これからどうなるんだろうね」と傍で囁く自分の声をかき消すように、とにかく私は「今日」の仕事に集中した。余計な感情は追い払い、無心でやり切るのみだ。来た球を打ち返し、また来た球を打ち返しとまるで卓球でもしているかのように。そうして「明日」がやってくる。 もちろん、そんな日々は楽しくもあった。忙しいことは苦じゃない、むしろ好きだし、毎日の仕事は他では経験できないことばかり。そんな刺激的な日々は昔からの私の理想だった。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
年金だけでは生活できない…老後の生活保障、法廷で問う(西日本新聞)
全国に原告5300人 福岡地裁、近く判決 国が2012年の法改正で公的年金額を引き下げたのは生存権の侵害に当たり、違憲だとして、全国の年金受給者が減額の取り消しを求める訴訟を各地裁に起こしている。九州では近く、新型コロナウイルスの影響で延期された福岡地裁の判決が言い渡される。国の審議会が「老後は夫婦で年金以外に2千万円の蓄えが必要」としたように、生活を賄えない現行制度のままでいいのか-。訴訟は、その問いを国全体の議論につなげる狙いもある。 【画像】「これって詐欺じゃないですか」消えた“終活資金“ 福岡県の男性(68)は15年、福岡地裁に提訴した原告団に加わった。年金だけで生活できないことに疑問を感じたという。 40代の頃、家族で営む店が経営不振に陥った。家のローンなどで借金を重ねて離婚。路上生活となり、足の太さが腕と同じになるほどやせた。国民年金保険料は納められなかった。 今は月5万円台の年金と生活保護で暮らす。食事は1日2回、1食が菓子パン1個のときもある。 「生活保護は人の目が気になる。最低でも月8万円くらいの年金がほしい」。職種や保険料の納付状況にかかわらず、最低限の生活費を受け取れる制度を望む。 訴訟は年金受給者らでつくる「全日本年金者組合」(東京)が主導。15年の鳥取地裁を皮切りに各地で提訴し、39地裁で約5300人が原告に名を連ねる。契機は国への不信だった。 年金額は本来、物価変動などを踏まえて毎年度見直される。ところがデフレ経済下の00~02年度、国は物価が下がったのに年金を減額せず、特例法でこの期間の年金額を維持した。「特例水準」と呼ばれ、景気回復を図る政治判断だった。 その後も、特例水準で支給されていた年金額は11年度以降、物価を反映した本来の年金額より2・5%高い状態になった。このままでは年金財政や将来の給付に影響するとして、国は12年の法改正で13年度1%、14年度1%、15年度に0・5%を引き下げて特例を解消した。 各地の訴訟は13年度の減額決定取り消しや、引き下げられた分の給付を求めている。最大の争点は、公的年金はそれのみで老後の生活を全て賄う制度なのか、という点にある。 原告側は、憲法が定める「健康で文化的な最低限度の生活」は国民年金で保障すべきなのに、実際の給付額はほど遠く、さらなる減額は不当、とする。国民年金は、生活保護に代わって暮らしを保障するため制度化された-とも主張する。 国側は、最低限度の生活を保障するのは生活保護と指摘。国民年金は、現役時代の備えと合わせて老後の生計を維持する制度で、それだけで憲法の定めを実現するものではないとする。 ただ、生活保護受給は偏見や差別を生みかねない。同県の原告女性(76)は月5万台の年金のみで暮らすが、持病やがんの治療で家計は苦しい。1杯100円のコーヒーを買うのも迷う。生活保護は「あの人は保護だ、とうわさになるから」と受給していない。この現実から、原告側は「生活保護では生存権を保障できない」としている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
九州北部・関東甲信・北陸・東北南部 続々と梅雨入り(tenki.jp)
きょう11日(木)、九州北部(山口県を含む)、関東甲信、北陸、東北南部の梅雨入りが発表されました。 長雨の季節に きょう11日(木)は、梅雨前線の影響で広い範囲で雨が降っています。 九州北部(山口県を含む)、関東甲信、北陸、東北南部にかけて、梅雨入りが発表されました。 平年と比べると、九州北部は6日遅く、関東甲信は3日遅く、北陸と東北南部は1日早い梅雨入りです。 なお、あす12日(金)にかけて、梅雨前線の活動が活発な状態が続き、九州から関東にかけて大雨となるおそれがあります。 現時点で梅雨入りの発表のない東北北部も、向こう一週間は曇りや雨の日が多くなるでしょう。 一方、沖縄と奄美では、この先は晴れる日が多くなり、そろそろ梅雨明けとなりそうです。 ※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。 この梅雨入りの発表は速報値で、梅雨の季節が過ぎてから、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行い、確定値を発表しています。 日本気象協会 本社 日直主任 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ようやく届いた「アベノマスク」着けてみた 意外と使えるかも…(西日本新聞)
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍晋三首相が4月に突然、全世帯への配布を表明した布マスク。ネット上で「アベノマスク」ともやゆされるマスクが5月下旬、記者の自宅にようやく届いた。店頭にマスクが並ぶようになり、品薄状態は解消されつつある。「いまさら」とは思うが、多額の税金が投入されていることもあり、実際に着けて使用感などを確かめてみた。 【写真】政府が配布した布マスク 見た目に難も 政府配布の布マスクを巡っては「大人が着けるには小さすぎておかしい」などの指摘を耳にする。厚生労働省によると、マスクは縦9・5センチ、横13・5センチ。記者が着けてみると、顎が少しはみ出るものの、顔が細いせいかサイズ的には全く問題ない。 ただ、筑豊総局の顔が大きい先輩記者は、布が鼻と口をぎりぎり覆っている状態。職場の女性スタッフから「みっともない」「こっちに顔を向けないでください」などと冷笑され、「これじゃ恥ずかしくて外で着けられない。使えない」とご立腹だ。 「小さい」という指摘を厚労省はどう受け止めているのか。マスク等物資対策班の担当者は「飛沫(ひまつ)感染を防止するために鼻と口を覆うには十分なサイズ」と説明。人によって見た目の問題はあるが、最低限鼻と口を覆う機能は備えており、私にとっては「意外と使える」と言える。 ガーゼ挟み快適に 1週間、マスクを着けて気になったのは、蒸れることだ。同省ホームページによると、政府配布の布マスクはガーゼを12~16層重ねた構造で、結構な厚手。取材相手と話していると湿気がこもり、暑苦しくなる。 快適に使う方法はないだろうか。福岡県飯塚市本町の安武薬局が薦めてくれたのが、マスクと顔の間にガーゼを挟む「当てガーゼ」。目の粗いガーゼが湿気を吸い、すっきりとした肌触りになるという。試してみると、確かに話していてもべたつかず、気持ちがいい。1日2~3回取り換えると、ずっと快適でいられた。 「当てガーゼ」には他にもメリットが。マスクが直接肌に触れないため汚れにくく、お化粧をしなければならない女性など、マスクの手洗いが楽になる。安武薬局では、20枚入りのガーゼを250円(税別)で販売していた。 乾燥時の縮み注意 布マスクの利点は「洗えば何度でも再利用できる」こと。記者も毎日手洗いをしていたが、ある日、ほかの洗濯物と一緒にコインランドリーの乾燥機に入れてしまった。マスクの大きさを測ると、面積は16%も縮小。説明書をよく見ると、乾燥機は使用しないでくださいと記してあった。 布マスクの快適な使用法などを調べたが、洗う手間を考え、当面は使い捨てマスクを使用するつもり。政府配布の布マスクは、新型コロナの再流行に備え、大切に保管しておこうと思う。 (福田直正) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
関東甲信地方などが梅雨入り 関東は平年より3日遅く(ウェザーニュース)
梅雨前線が北上し、本州の日本海側から関東付近に停滞しています。 今日6月11日(木)11時、九州北部・関東甲信・北陸・東北南部の梅雨入りが発表されました。九州北部や関東甲信では平年より遅く、北陸や東北南部では平年より早い梅雨入りです。 関東甲信は平年より少し遅い梅雨入り ▼2020年の九州北部地方・関東甲信地方・北陸地方・東北南部の梅雨入り 6月11日ごろ(速報値) (参考事項) ▽九州北部 平年の梅雨入り 6月5日ごろ 昨年の梅雨入り 6月26日ごろ ▽関東甲信 平年の梅雨入り 6月8日ごろ 昨年の梅雨入り 6月7日ごろ ▽北陸 平年の梅雨入り 6月12日ごろ 昨年の梅雨入り 6月7日ごろ ▽東北南部 平年の梅雨入り 6月12日ごろ 昨年の梅雨入り 6月7日ごろ ・梅雨入りには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。 ・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直される場合があります。 この先の天気予報 梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、日本列島周辺の所々に活発な雨雲が存在します。 この先も週末にかけて梅雨前線が日本付近に停滞するため、西日本から中部地方などの広範囲で大雨に警戒が必要です。 なお、沖縄付近は梅雨前線が北上したため天気が回復に向かい、早ければ明日12日(金)にも梅雨明けの発表となる可能性があります。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
九州 11日、梅雨前線活発 夕方まで局地的に激しい雨(tenki.jp)
きょう11日(木)は、梅雨前線が対馬海峡付近で活発になり、九州は朝から激しい雨が降っている所があります。活発な雨雲は南下傾向で、九州北部は昼過ぎまで、九州南部は夕方まで局地的に非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるでしょう。雨の降り方に注意・警戒して下さい。 活発な雨雲はゆっくりと南下 対馬海峡付近にある前線上には低気圧が発生し、前線の活動が活発になっています。前線に向かって高温多湿な空気が入り、九州付近は次々と発達した雨雲が流れ込んでいます。 きょうこれまでに観測された1時間雨量は、鹿児島県紫尾山で50.0ミリ、鹿児島県阿久根市45.5ミリ、熊本県天草市牛深41.5ミリ、長崎県長崎市36.5ミリなど、九州の所々で非常に激しい雨や激しい雨となっています。 活発な雨雲はこの後、ゆっくりと南下傾向です。 九州北部は昼過ぎまで、九州南部は夕方まで雷を伴い局地的に激しい雨や非常に激しい雨が降るおそれがあります。 あす12日(金)明け方までに予想される雨量は、九州北部の多い所で250ミリ、九州南部の多い所は200ミリと大雨になるでしょう。 土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒して下さい。 梅雨空続く あす12(金)以降も、梅雨前線は九州付近を南北に動き、曇りや雨の梅雨空が続く見込みです。特に、14日(日)頃、来週17日(水)から18日(木)は前線の活動が活発になり、雨量が多くなるおそれがあります。 この先も雨の降り方に油断できません。 日本気象協会 九州支社 山口 久美子 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
内部告発者の異動は「他職員守るため」 町が想定問答集
山口県田布施(たぶせ)町が、固定資産税の課税ミスを内部告発した40代職員を1人だけの部署に異動させたことを巡り、住民らからの問い合わせへの「想定問答集」を作った。その中で異動の理由として、この職員が原因で周りの職員が精神的に行き詰まったとして「他の職員を守る必要がある」と記していたことがわかった。 町総務課の亀田典志課長が10日、朝日新聞の取材に説明した。想定問答集はA4判2枚。人事についての報道で住民らから問い合わせが殺到し、主に対応する総務課員向けに作ったという。亀田課長は「報復人事との指摘を否定するため」と理由を話した。 40代職員は2018年4月に税務課に着任以降、3回異動して今年4月に町史編纂(へんさん)室に移った。問答集には、これらの異動歴のほか、人事について「隔離ではありません」と説明するよう書かれていた。 また亀田課長は、想定問答とは… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
経産省、電通と会食報道で異例の文書 「法に抵触ない」
持続化給付金をめぐり、連日批判を浴びていた経済産業省が追い詰められている。10日には「文春オンライン」が、前田泰宏・中小企業庁長官が2017年に海外で開いたパーティーに電通社員が同席していたと報じた。経産省は同日夜に、懇親会があったことなど報道内容を一部認める異例の文書を発表した。 持続化給付金は中小企業庁が担当。前田氏はトップとして、広告大手電通が手続き業務を再委託されたことなどについて、野党側から追及されていた。経産省と電通の関係が近すぎるとの指摘もされていただけに、前田氏の説明責任が問われる。 経産省秘書課は取材に対し、「省として処分の判断はまだしていない。法律に抵触した行為はないと見ている」としている。 文春オンラインなどによると、… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
渡辺三冠、封じ手に選んだのは…名人戦まもなく対局再開
豊島将之名人(30)=竜王とあわせ二冠=に渡辺明三冠(36)が挑戦している第78期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第1局は11日午前9時に再開される。 1日目の10日に豊島名人が要所に角を据え、これに対して渡辺挑戦者が56手目を封じた。挑戦者は封じ手でどのような手を選んだのか、まもなく明らかになる。 再開後は、12時30分から1時間の昼食休憩、午後6時から30分の休憩をはさんで夜までに終局する見込みだ。(村上耕司) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル