【ロンドン共同】ドイツと米国の大学による新型コロナウイルス感染者の調査で、大気汚染が深刻な地域になるほど、感染後の致死率が高くなる傾向があることが3日までに分かった。 マルティン・ルター大(ドイツ)の研究者らは、イタリアとスペイン、フランス、ドイツを対象に調査。3月19日までに確認された約4400の死亡例について、計66の行政区ごとに分類すると、全体の78%がイタリア北部とスペイン中部の五つの行政区に集中していることが判明した。 この五つの行政区は大気汚染の原因となる二酸化窒素の濃度が今年1~2月に高く、山地に囲まれ大気汚染が解消しにくい地形だった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
未利用の食費まで請求 新大学生、お金払って住居手放す
新型コロナウイルスの感染拡大が、学生の学びに深刻な影響を与えている。今春、北海道の大学に合格した三重県四日市市の男子学生(18)は、大学の「来道自粛」要請などで、地元を離れられないでいるが、契約した学生会館からは、利用していない食費の支払いまで求められた。男性は「助けてほしいのに、逆に費用がかさむ」と話す。 入試に合格後、男子学生は大学生協のサイトを通じて、食事付きの学生会館に申し込み、3月上旬、仲介の不動産会社に、入館金と保証金、4月分の家賃など17万円余りを支払った。入学金も納め、布団などの荷物も送った。あとは新生活を待つだけだった。 だが、大学は入学式の中止に続き、授業開始を5月11日に遅らせると決定。道外の学生には、来道の自粛も求めた。 男子学生には肺気胸の持病がある。新型ウイルスに感染すれば重篤化の恐れもある。大学はオンライン授業をする方針で、当面の北海道行きは断念した。 対面授業の再開に備え、学生会館の家賃と管理費は払い続けるつもりだった。しかし、利用していないのに、毎月計3万円以上が掛かる食費や水道料などの支払いには疑問がわいた。不動産会社に減免を求めたが、「契約上できない」と繰り返すばかりだった。 大学の再開時期が見通せず、今… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「なぜ今帰ってくる」留学から望まぬ帰国、続く自宅待機
4月8日、留学先から帰国した富山大生がいる。海外での外出制限と帰国後の自宅待機で1カ月余り、さらにこれから2週間、故郷でも自宅待機が続く。 「帰ってきた喜びも、実感もない」。電話取材に応じた経済学部4年の林沙紀さん(21)は沈んでいた。 拡大するマレーシアに留学していた時の林沙紀さん(本人提供) 「多文化共生に何が大切なのか知りたい」と、マレーシアの大学に留学。官民協働の留学支援事業「トビタテ!留学JAPAN」の奨学金を受け、昨年10月からビジネスや現地の文化などを学んでいた。 だが、新型コロナウイルスの感染拡大で、1年だった留学は半年に。政府が不要不急の渡航をやめるよう呼びかけ、現地に残れば奨学金が止まることになり、「生活費を確保できなくなる」として帰国を決めた。 感染対策したが… 政府は、マレーシアからの帰国者に自宅などでの14日間の待機と、公共交通機関を使わないよう要請していた。林さんは東京都内の短期賃貸マンションを予約。送迎を知人に頼んだ。 拡大するPCR検査後、中部空港までの政府チャーター便に搭乗するため、成田空港で乗ったバスの車内。白いシートが張り巡らされている=林沙紀さん提供 だが、成田空港の検疫官は「そ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
思ってたのと違った!飯寿司づくり体験、ポップな動画に
[embedded content] 「受け継ぎたい北海道の食」動画コンテストで優秀賞を受賞した「北海道天塩町伊藤家の飯寿司」(久保綾香さん提供) 北海道の正月には欠かせない郷土料理の飯寿司(いずし)。その正体すら知らなかった女性が、地元の人と一緒に調理に挑戦した動画が、コンテストで高い評価を得た。 北海道天塩町地域おこし協力隊の久保綾香さん(30)が撮影した動画「北海道天塩町伊藤家の飯寿司」で、北海道の食文化振興のため農水省北海道農政事務所が募集した「『受け継ぎたい北海道の食』動画コンテスト」で、最上位の優秀賞の一つに選ばれた。 拡大する伊藤千枝子さん(右)の教えを受けながら飯寿司(いずし)を仕込む久保綾香さん=久保さん撮影の動画「北海道天塩町 伊藤家の飯寿司」より コンテストは動画表現に日常的に親しんでいる若い世代に、北海道の食の価値をアピールするねらい。職業訓練校で料理を学んでいる学生や、地域おこしに加わっている若者らが、地元の人らと協力して動画を作成。2年目の今回は初年度の45件より多い58件の応募があった。 拡大する北海道天塩町・伊藤家の飯寿司(いずし)(天塩町スローフードの会・伊藤千枝子、天塩町地域おこし協力隊・久保綾香)=北海道農政事務所提供 群馬県出身の久保さんは海外業… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
福岡でコロナ感染者が1人死亡 久留米の男性、県内23人(共同通信)
5/3(日) 12:19配信 福岡県久留米市は3日、新型コロナウイルスに感染した市内の男性が死亡したと発表した。県内の死者は計23人となった。 市によると、男性は3日に死亡が確認された。家族の意向で年代などは明らかにしなかった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
春キャベツは抗ガン作用も!簡単レシピで健康に!(CBCテレビ)
春の野菜には栄養素がたっぷり!そこで今が旬の「春キャベツ」について、健康効果がより期待できる“200%活用術”と簡単にできるレシピをご紹介します。春キャベツは、普通のキャベツと比べてビタミンCが1.3倍、βカロテンが3倍含まれています。ビタミンCには、強い抗酸化力があり、肌や身体の老化の原因となる活性酸素を除去する働きや、シミの原因となるメラニンの生成を抑制する働きがあります。一方、βカロテンには、肌や粘膜の健康維持や新陳代謝を活発にさせる効果が期待できます。キャベツを刻むと、細胞が潰れてイソチオシアネートいう成分が生まれ、これは抗がん作用が期待できます。イソチオシアネートを多く摂っている人は、ほとんど摂っていない人に比べてがんの発症リスクがおよそ40%抑えられたという報告も。胃腸をゲンキにする、キャベツ特有の成分S-メチル・メチオニンは、“天然の胃腸薬”とも呼ばれており、胃酸の分泌抑制や、胃腸の粘膜保護、肝機能の回復などにつながります。春キャベツを200%活用するには、3つのことに気をつけるのがポイント。まず、外側の葉を捨てずに調理すること。キャベツの中でも一番ビタミンCを多く含むのが外葉の部分。そのため、捨てずに調理するのが賢い調理法です。柔らかい上部分はサラダなどの生食に、硬い下の葉は加熱調理に使い分けましょう。次に、水にさらさずに使うこと。キャベツを水にさらすと、ビタミンCがおよそ20%失われてしまいます。そして、最後に細かく刻むこと。これで細胞が潰れて抗がん作用のあるイソチオシアネートが生まれます。 春キャベツを200%活用したレシピは、「春キャベツの塩昆布和え」用意するのは、キャベツの外葉 8枚・塩昆布 30gの2つだけ。(材料4人分)まず、外葉を太めの千切りにする。そして千切りした外葉と塩昆布をビニール袋に入れてシェイクして30分ほど置いたら完成! この一品で1日分のビタミンCが摂取できます。また料理初心者でも簡単にトライできるレシピです。 (3月15日放送 CBCテレビ「ゲンキの時間」より) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
巣ごもりGWに「エア海外旅行」してみた。Airbnb・Spotify・Netflixでここまでできる!?【韓国編】(BUSINESS INSIDER JAPAN)
ゴールデンウィークが、ついに始まってしまった。 他のほとんどの人たちと同じように筆者も「ステイホーム週間」を送っている。ああ、本当なら今年もどこか海外に行っていたはずなのに……。仕方ないとはわかっていても、そんな考えが頭を離れない。 【全画像をみる】巣ごもりGWに「エア海外旅行」してみた。Airbnb・Spotify・Netflixでここまでできる!?【韓国編】 机の前でモンモンと頭を悩ませていた時にふと気づいた。実際に海外に行けないなら、オンラインを駆使して脳内で「海外に行ったことにする」のはどうだろう? 「企画として無理があるのでは?」という編集者からのツッコミが聞こえてきそうだが、背に腹は変えられない。ゴールデンウィークに、オンラインでも充実した「バーチャル(エア)海外旅行」はできるはず! 今回の「旅行先」は韓国に決めた。理由は単純で、巣ごもり期間中にNetflix(ネットフリックス)で見た韓国ドラマ「愛の不時着」にどハマりしてしまったからなのだが、韓国ならば日常にその国の要素を取り入れるのも簡単そう。ということで、早速レッツゴー! 午前中:Airbnb「オンライン韓国ビューティ体験」で自分みがき! まずは韓国といえばコスメでしょ!と、Airbnbのオンライン体験で見つけた「韓国式メイクアップ講座」を体験してみることに。受講料は1時間で1500円。 ニューヨークとサンフランシスコからもそれぞれ受講者が参加しており「そっちはどう?韓国はもうコロナは落ち着いてきたよ」などと会話を交わすのが少し新鮮だ。 主に習ったのはスキンケアとベースメイク。スキンケアは「水分が多いもの→少ないもの」の順番でつける(トナー、セラム、ローションなど名前がわかりづらくてもこの法則でOK)などと教わり、フムフムとメモを取る。 先生によると、今の韓国メイクはナチュラルな美しさがトレンドだそう。つまりどんな自分でもありのまま愛してあげよう、ということだろう(たとえコロナ自粛下で5キロ体重が増えてても)。うん、なんだか自信がついてきた(単純)。 ちなみにAirbnbの「オンライン体験」プログラムは、スペイン、アメリカ、イタリアなど、世界各国のホストが提供している「体験」を試すことができるので「エア海外旅行」勢にはオススメのツールだ。 次ページは:お昼~午後3時:K-POP&韓流ドラマで海外バイブスを高めよう 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
超多忙のとんねるず 前代未聞の方法で不可能を可能に(西日本新聞)
放送作家・海老原靖芳さん聞き書き連載(35) 石橋貴明と木梨憲武のとんねるずと、脚本家三谷幸喜。彼らの「夜明け前」に一緒に仕事をしました。とんねるずは「みなさんのおかげです」などバラエティーで、三谷はドラマや映画で、それぞれてっぺんに立ったのは喜ばしいことです。 【写真】笑いあり、涙ありの半生を振り返る海老原靖芳さん 前回までこの3人の話をしましたが、エピソードがまだあります。読者の皆さん、話してもよろしいですか? よか? うなずいてくれたようなので、話を進めましょう。 まずは憲武。私が演出したとんねるずのライブ本番直前のことでした。私が妻を紹介したところ、憲武は「うちのエビ(私)がお世話になってます」と、なぜか女房気取り。妻と一緒に大笑いしました。彼は人の懐に入るのがうまかった。 とんねるずはあのライブ後、破竹の勢いでした。明けても暮れても、とんねるずです。私は「ドリフ大爆笑」とともにテレビ朝日系のトーク番組の構成作家を担当していましたが、会議で「とんねるずが出てくれたら」って話題になりました。当時の彼らは超人気、超多忙。まず実現不可能だと思いましたが、彼らにつてがあった私はプロデューサーに頼まれ、駄目もとで連絡をしました。 すると2人から「分かりました。エビさん、待ってください」と返事が。やがてゲスト出演が実現しました。しかも彼らは空からやって来たのです。ヘリコプターで。客入れのスタジオでファンに騒がれる中、30分の収録を終え、すぐに機上の人となりました。不可能に近いスケジュールを縫ってのヘリコプター移動。ホワイトハウスの要人かよって、突っ込みたくなる前代未聞の光景でしたね。 こんなことも。1998年ごろ、今度は貴明からの電話。「エビさん、いま三谷さんと一緒です。あのときの三谷さんですよね」って。フジテレビで放映された恋愛ドラマ「今夜、宇宙の片隅で」。三谷脚本で、貴明は俳優として出演していました。貴明は、三谷がアルバイトで手伝ったとんねるずのライブを思い出したのでしょう。彼らは才能だけでなく、律義なところがありました。 それにしても、とんねるずの2人も三谷も出世しやがって。このヤロー。でも良かったなと思います。とんねるずから「俺らが今あるのは、みなさんのおかげならぬ、困っていたときにノーギャラでライブをやってくれたエビさんのおかげです」-、とは言われていませんが。 (聞き手は西日本新聞・山上武雄) ……………… 海老原靖芳(えびはら・やすよし) 1953年1月生まれ。「ドリフ大爆笑」や「風雲たけし城」「コメディーお江戸でござる」など人気お笑いテレビ番組のコント台本を書いてきた放送作家。現在は故郷の長崎県佐世保市に戻り、子どもたちに落語を教える。 ※記事・写真は2019年07月27日時点のものです Source : 国内 – Yahoo!ニュース
愛着のある土地か、傾く家か…北海道胆振東部地震による液状化が強いた住民たちの決断(FNN.jpプライムオンライン)
2018年9月6日、北海道で初めてとなる震度7の地震が起きた。 震源から60キロ離れた札幌市清田区里塚地区では液状化現象により多くの住宅が傾き、地面が陥没したため、元の街並みが消えてしまった。 傾く家々と大きくなる亀裂…住民たちの苦渋の決断 住民が去り、寂しさを増す住宅街で冬の間も家々は傾き続けていた。 里塚地区は札幌五輪のころに宅地造成された場所。責任はどこにあるのだろうか…。経済的な壁に直面し住民のいら立ちが募っていく。 一方、町内会は自らパトロールし、餅つき大会も開催。元の生活を願う住民の合言葉は、「がんばるべぇ さとづか」。 地震発生から7か月、今も家が傾き続ける里塚地区。北海道文化放送の川上椋輔アナウンサーが住民たちの復興への歩みを追う。 そして後編では、里塚の住民たちを襲ったさらなる脅威と住民たちの苦渋の決断に迫っていく。 震災後2か月経っても沈み続ける家 もとの里塚の姿を取り戻したい。 復興に向け、自ら被災しながらも住民同士が集まり動き始める。復興委員会を結成し、札幌市との連携を目指す要望書を提出。地震から1か月後には住民に呼びかけ、意見交流会も開催した。 「一日も早くもとの日常生活に戻りたい。復興を祈っている状況はみんな変わりないと思います。そのひとつの目標に向かって、町内会も皆さまと一緒に前を向いて進んでいきたい」(里塚中央町内会・盛田久夫さん) しかし、さらに新たな脅威が住民を襲った。 「震災の直後を何でもなかったんですけど、地盤がどんどんずれていたんですよね。2日で1センチぐらいは動いてるような状態だったんです。それで傾きが少し出てきた」(住民) 「鳥の世話をするので毎日通っていた。足を乗せた時に陥没したのでわかりました」(住民) 「巡回していたときに、アスファルトが陥没しているのを見つけて。マンホール大ぐらいの大きさで、深さ30センチぐらいの穴が空いてて」(住民) 地震から2か月経っても、地面は沈み続けた。土台の下の土がなくなり、中には浮いたような家もあった。 また、来たる冬に備え、道路の応急舗装が進む中でも地面は沈み続けていく。人知れず、地下で進む空洞化。しかし、傾き続ける家は、住人たちにとってかけがえのないマイホームなのだ。 次ページは:終の棲家をリフォームしてすぐに地震に見舞われた住民も 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【有森裕子の本音】マスクで“高地トレ”…ゆとりと思いやりを持って走ろう(スポーツ報知)
新型コロナウイルス感染が拡大する中、市民ランナーの「マスクエチケット」が話題となっています。当初、私はそれほど気にはしていませんでした。ただ先日、軽く運動をと思って近所をウォーキングしていた時に、それほど広い歩道がないような道を、歩いている人たちを縫うようにしてマスクをしていないランナーが走るのを見たことで、注意して観察してみたのです。 すると、今回の新型コロナの影響でランニングを始めたと思われるランナーは、比較的マスクをしているようでした。一方で、走ることが習慣化している人ほど、マスクをしていない傾向があるように感じました。常に走っている人にすれば「いつもと同じことをしている」と言いたいのでしょうが、今は、普段と状況が違います。走るのはどんな場所なのか、どれくらい人がいるのかということを考える必要があるでしょう。 そんなことを思いながら、ツイッターに「全国のランナーのみなさん、マスクして走りましょう! 心肺機能を高めるチャンス! 『なーんちゃってセルフ高地トレーニング』お勧めです!」と投稿をしました。すると、「マスク着用を強制してほしくない」「(感染防止の)科学的根拠はない」などといった、さまざまな反響がありました。 私は、科学的根拠に基づいて投稿したつもりはありませんでした。マスクをすると、普通に走るよりも苦しい。だから、高地トレーニングを“疑似体験”するような気持ちで、ゆとりと思いやりを持って楽しみながら走ってほしいと言いたかったのです。 外出自粛期間が長くなり、イライラがたまってきている人も多いでしょう。その中で、他人に嫌な思いを与えることなく、心身共に健康でいられるようにランニングを楽しんでほしいですね。 (女子マラソン五輪メダリスト) 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース