新型コロナウイルスの感染拡大で遠のいた客足を呼び戻そうと、京都府宇治市の宇治橋通り商店街で軒を並べる飲食店が共同企画として、弁当を14日から発売する。その名も「崖っぷち弁当」。商店街の佐脇至理事長(56)は「店がなくなれば街が衰える」と語り、期待を寄せる。 商店街は世界遺産・平等院に近く、宇治茶の老舗や飲食、物販など約90店が並ぶ。だが今年に入って客足は前年の1割以下に減少。このため飲食店主らが足並みをそろえて持ち帰り弁当を企画した。「僕ら、死にかけや。崖っぷちやし……」。ある店主のぼやきが、弁当の名前になった。 和洋食店や居酒屋、うどん屋、カフェなど17店が参加。各店は同じ容器に入った弁当(税込み800円)を売るが、店によって押しずし、ハンバーガー、トンカツなど中身が違う。 包装紙の弁当の底部分には「お店でお食事をしてください! とは言えない状況にあります。飲食店はまさに『崖っぷち』に立たされています」と書いてある。居酒屋経営の井谷豊さん(46)は「統一感を出せるのは心強い。各店自慢の味を食べ比べて」と話す。(小西良昭) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
上田初美女流四段がタイトル挑戦に王手! 第2期ヒューリック杯清麗戦(マイナビニュース)
本戦準決勝で岩根忍女流三段を破る。次戦は伊藤沙恵女流三段-石本さくら女流初段の勝者と対戦 第2期ヒューリック杯清麗戦(主催:ヒューリック株式会社)の本戦、▲上田初美女流四段-△岩根忍女流三段戦が4月13日に東京・将棋会館で行われました。結果は上田女流四段の勝利。本戦決勝に進出しました。 発足からまだ2期目という、出来立ての棋戦であるヒューリック杯清麗戦。予選は2敗失格方式で行われ、一度も負けなかった予選トーナメント勝ち抜き者1名と、一度負けた人で争われる再挑戦トーナメント勝ち抜き者3名が本戦に進出します。 上田女流四段の今期の成績は以下の通り。予選トーナメントで敗れたものの、再挑戦トーナメントを勝ち上がりました。 〇千葉涼子女流四段 ×北村桂香女流初段 〇鈴木環那女流二段 〇小高佐季子女流1級 〇山口恵梨子女流二段 〇加藤桃子女流三段 〇中村真梨花女流三段 一方の岩根忍女流三段も再挑戦トーナメントを勝ち上がっての本戦出場です。 〇高群佐知子女流四段 〇山根ことみ女流二段 ×礒谷真帆女流初段 〇藤田 綾女流二段 〇山田久美女流四段 〇伊奈川愛菓女流初段 〇甲斐智美女流五段 振り駒で先手番になった上田女流四段は、居飛車を選択。岩根女流三段は得意の三間飛車に構えました。居飛車穴熊に組んだ上田女流四段が中央から戦いを起こし、リードを奪います。銀交換、角交換とどんどん駒を交換し、手駒を蓄えるのが穴熊を生かした好着想。自玉は鉄壁なので、攻めが続けば大丈夫というわけです。 岩根女流三段は竜を切って穴熊を切り崩していきますが、上田玉は深く囲われており、なかなか届きません。上田女流四段はどんどん美濃の金銀をはがしていき、詰めろの連続で相手玉に迫ります。 ようやく岩根女流三段は上田玉に詰めろをかけることに成功しましたが、時すでに遅し。飛車で王手をかけられ、合駒をすると詰めろが解除されてしまい、逃げれば詰まされてしまいます。岩根女流三段は詰まされることを選択し、上田女流四段がきっちり詰まし上げて85手で勝利。本戦決勝進出を決めました。 上田女流四段は決勝で伊藤沙恵女流三段-石本さくら女流初段戦の勝者と対戦します。勝てば2017年の第10期マイナビ女子オープン以来のタイトル戦登場です。 なお、伊藤沙恵女流三段-石本さくら女流初段戦は東西に所属の分かれている女流棋士の対戦となるため、しばらく対局が実施されません。里見清麗への挑戦者が決まるのは、もう少し先になります。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
玉川徹氏、感染者対応の改善要求「感染がわかったらすぐに行ける態勢を作らないと」(スポーツ報知)
14日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で、世界的に流行する新型コロナウイルス感染症について特集した。 番組では、東京・杉並区が感染者の急増を受け、発熱外来を設置し輪番制で対応を始めることを伝えた。 この取り組みに、コメンテーターで同局の玉川徹氏(57)は「ぜひ進めていただきたいですね」と期待を寄せた。 「ただ発熱外来だけじゃなくて、検査もセットですからね。今、検査をすることができても、結果が出るまで時間がかかって、その間ずっと家にいるという状況があるみたいです。これも問題があるんですよね」とした上で、「検査をしてから、結果が出るまでのタイムラグをどうするかという問題もありますし」と課題を挙げた。 また「さらに検査をして結果がわかったけど、入るところがないと。今、どういう流れになってるかわからないんですけど、どんどん軽症者を待機してもらうための施設を作ってるんですけど、ここにまず入るということは出来ないのかなと思ってるんですね。今まで入院していた方で回復傾向の方がホテルに行くだけでなくて、まず感染がわかったら、すぐにホテルの方に行ける態勢を作らないといけないんじゃないか」と語った。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
YouTube世代の僕がラジオに就職した理由。いつか2つのメディアの融合を(BUSINESS INSIDER JAPAN)
パーソナリティーが番組内で、プロデューサーやディレクターの話をする。ラジオでは時にあることだ。 【全画像をみる】YouTube世代の僕がラジオに就職した理由。いつか2つのメディアの融合を TBSラジオの入社3年目の松重暢洋さん(24)も、だから番組で時々話題になる。先日の「たまむすび」(月~金曜、午後1時~3時半)では、山里亮太さんがこんなふうに言っていた。 「お父さんがよく孤独にご飯食べてて、音楽が好きだから半蔵門のラジオ局受けたけど落ちて、それでここに来たっていう」そういうディレクターだよね、と。 山里さんのこのトーク、ホントとウソが混ざっている。 「お父さんがよく孤独にご飯食べてる」のはホント。父は俳優の松重豊さんで、松重さんといえば「孤独のグルメ」。音楽好きもホント。それがあっての「半蔵門のラジオ局」、つまり東京FM受験失敗説を山里さんは唱えているのだが、これはウソ。ニッポン放送とTBSラジオを受けて、TBSラジオに入社した。 スマホやパソコンでラジオが聞ける「ラジコ(Radiko)」がスタートして10年。人気は復活しているとはいえ、父の活躍するテレビの世界に比べて地味さは否定できないラジオ。松重さんがなぜ目指したのか。現場で感じるラジオの魅力とは。そんなことを聞きに行った。 ふわっとした動機で受けたアナウンサー試験は全敗 松重さん、最初からラジオ局を目指していたわけではないという。 立教大学映像身体学科時代はYouTubeサークルを立ち上げ、映像コンクールに応募したり、YouTube動画を撮ったりと、映像中心の日々。ところが大学3年の春、2歳上の姉が入った映像関係の会社が大変な長時間労働職場だったことから、「これは仕事にしたくないな」と思うようになった。 サークル仲間と方向性が合わなくなったことなどもあって家にばかりいたところ、親から言われたのが「アナウンサーを目指しては」。ふわっとしたその話から、アナウンサースクールへ。楽しかったが、そもそもアナウンサーになりたいという強い動機があるわけでなく、秋から始まった採用試験は落ちまくる。 中途半端さは自覚していたものの、現実に落とされれば自尊心が傷つく。キー局すべて不採用と決まった1月から、テレビを一切見る気がしなくなった。 次ページは:「落ち込んでいる時に寄り添ってくれるメディア」 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「100万ドル払うから出してくれ」 殺人を犯した元大学教授が仮釈放を訴えるも却下される(スポニチアネックス)
2017年に“ボーイフレンド”を刺殺したとして米イリノイ州シカゴの拘置所に収監されているノースウエスタン大学薬学部の元教授が「自分は新型コロナウイルスの感染防止に役に立てる」として、100万ドル(約1億800万円)を支払っての保釈を求めたが、裁判所に却下された。 13日付のシカゴ・サンタイムズ紙が報じているもので、同州クック郡の拘置所にいるのは感染問題においては専門家でもあるウインダム・レイゼム容疑者(45)。「自分の調査能力は新型コロナウイルスの感染問題に役に立つ」と「持病から拘置所内での感染のリスクが高く、すでに軽い症状が出ている」という2つの理由を弁護士を通して訴えて、高額の保釈金を支払っての保釈を求めていた。 クック郡の保安当局によれば同拘置所で新型コロナウイルスに感染したのは309人に達しており、すでに2人が死亡。レイゼム容疑者の弁護士によれば、保釈が認められなかったにもかかわらず、拘置所の職員たちは同容疑者に感染防止のアドバイスを求めていたという。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
赤福が朔日餅(ついたちもち)の販売を5月から休止へ 三重・伊勢市(CBCテレビ)
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、三重県伊勢市の老舗和菓子店「赤福」は、毎月1日にだけ販売し、買い求める客の行列ができる「朔日餅(ついたちもち)」の販売を、5月から休止すると決めました。 「朔日餅」は、赤福が、三重県伊勢市の本店などで1978年から、1月を除く毎月1日にだけ販売する縁起物の餅で、去年5月には、2000人以上が長蛇の列をつくりました。 しかし、赤福では、こうした密集した状況が、新型コロナウイルスの感染拡大につながる懸念があるとして、5月からことし8月までの朔日餅の販売を取り止めることにしました。「『三密』にどうしてもかかってしまうので、今回は、販売を取り止めさせてもらう」(赤福 池田敦さん) また、赤福では、定番の赤福餅についても、当面の間、三重県外での販売は見合わせるということです。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新型コロナの影響で「春の高山祭」が中止に 岐阜・高山市(CBCテレビ)
新型コロナウイルスの影響で、14日と15日に行われる予定だった「春の高山祭」が、中止になりました。 気象条件以外で祭が中止になったのは、戦後初めてだということです。 毎年20万人近くの観光客や見物客が訪れる岐阜県高山市の「春の高山祭」ですが、ことしは神事のみを行い、屋台が一堂に集まる「曳き揃え(ひきそろえ)」や、「からくり奉納」などのすべての行事が中止になりました。 「こんな悲しいことはない。一刻も早く収束して、元気な高山が戻ってくることを願っている」(日枝神社 氏子) いつもなら多くの観光客で賑いをみせる古い町並みに人の姿はほとんどありません。 屋台を納めた屋台蔵の多くは、扉を閉じたままですが、なかには屋台蔵の扉を開き、関係者が神様に御神酒を献上した後、すぐにまた扉を閉める光景が見られました。 高山市によりますと、気象条件以外での「春の高山祭」の中止は、戦後初めてだということです。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ゲーム条例のパブコメ、「賛成」に目立つ同じような文言
全国で初めて子どものゲーム利用時間を定めた香川県ネット・ゲーム依存症対策条例で、条例可決前に実施されたパブリックコメント(意見公募)に寄せられた「賛成」の多くが、同じような文言だったことがわかった。朝日新聞が情報公開請求でパブコメの文書を入手し、集計した。 条例は議員提案されて賛成多数で3月に可決し、今月1日に施行した。パブコメは1月下旬から15日間、実施された。県議会事務局は3月、条例への賛成が2269件、反対が401件あったと公表していた。 開示された文書は、ほとんどが電子メールで、送信者の住所や名前は黒塗りにされていた。「賛成」は、ほとんどが「賛成します」「賛同します」とだけ書かれていたが、その直前に同じような表現が書かれたものも多数あった。 例えば、「ゲーム依存により、判断の乏しい大人を生み出さない為(ため)に」と書かれたものが、100件以上あった。「子供達(たち)に与える影響様々ですので」「明るい未来を期待して」「条例が通る事により、皆の意識が高まればいいと思う」という表現もそれぞれ100件以上ずつあった。 一方、反対の401件の書式はばらばらで、ほとんどが具体的な意見を記していた。 3月に条例案を決めた県議によ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
守れライブハウス 支援の寄付募る あのロッカーも協力
新型コロナウイルスの感染拡大で経営が厳しくなっているライブハウスを支えたいと、福岡の音楽関係者が立ち上がった。4月末までネットを通じたクラウドファンディングで寄付を募っている。ゆかりの著名ロッカーも協力する。 寄付を呼びかけるのは、中洲を中心に活動するジャズコーラスグループ「The Cotton Sisters(ザ・コットン・シスターズ)」のリーダー・チバマサミさん(49)。グループは、国内有数のジャズコンテスト「浅草JAZZコンテスト」で一昨年のボーカル部門グランプリに輝いた。 ライブハウスの苦境をチバさんが知ったのは、国内の累計感染者数が500人を超えた3月半ば。福岡市のある老舗ジャズバーの経営者が「またライブがキャンセルになってしまった……」と、フェイスブックの投稿で嘆いていた。 ライブハウスは3月から各地で、公演中止や来客減により休業に追い込まれる店が増えている。カフェやバーを併設していれば、わずかでも来店客を期待して営業を続けられるが、箱物のみだと収入が途絶える。さらに福岡県では緊急事態宣言の対象区域となり、事態はより深刻だ。 通常、公演は約3カ月前から日程調整が始まるため、たとえ再開しても元通りの営業ができるのはしばらく先になる。店そのものを存続させるため、少しでも力になりたいとチバさんが考えついたのがクラウドファンディングだった。 翌日、フェイスブックで計画案を投稿。すると、それを目にした音楽プロデューサーが著名ロッカーの協力を取りつけてくれた。 1970~80年代に福岡のラ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
やりたいこと見つけようぜ 「ルフィ」から休校中の君へ
新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、人気アニメ「ワンピース」の主人公ルフィなどの声を演じる俳優・声優の田中真弓さんが朝日新聞のインタビューで、「普段とはちがう今が、何かに挑戦するチャンスと考えて。自分が本当にやりたいことを見つけようぜ!」と、自宅などで過ごす子どもたちへのメッセージを送ってくれました。 拡大する太神楽の撥を手にする田中真弓さん=東京都杉並区、迫和義撮影 ――感染防止対策で休校が続き、いつもの生活ができない子どもがいます。 学校に通っていれば宿題があったり、学習塾に行ったりと、日々、忙しいでしょ。だから、普段とはちがう今が、何かに挑戦するチャンスだと考えてみて。自分が本当にやりたいことって何? 本当にやりたいことを見つけようぜ!って言ってあげたい。 ゲーム、とことんやるのもいい ――何か、新しくできるようになる喜びを感じてもらいたいと。 そうです。普段はなかなかできないこと、例えば、ゲームをとことんやってみるのもいいかもしれませんね。 私は、アニメの収録のお仕事があって恵まれていますけれども、以前から講師をつとめている幼児教育セミナーなどの予定は全部キャンセルになりました。そんな悲しいこともあるけれど、私も今がチャンスとばかりに、けん玉の稽古をしています。 ――けん玉ですか。 所属する事務所「青二(あおに)プロダクション」(東京)で、大道芸人が軽快に演じるジャグリングが好きな仲間がいるんです。「青二ジャグリング部」をつくって、集まって。その時に、先生にけん玉を教えてもらっているのです。 けん玉に「飛行機」という技が… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル