長時間ゲームをしたり動画を見たり。新型コロナウイルスの感染拡大で休校が続く中、わが子のスマホに接する時間が増えていませんか。こうしたとき、「なんでそんなにゲームばかりするの」と責めるのは逆効果のようです。では、どう声をかければいいのでしょう。ネット依存に詳しい東京医科歯科大の治徳大介講師(精神行動医科学)に聞きました。 ――休校が続き、外出も難しい中、スマホに依存してしまう子どもが増えないでしょうか。 「例年、夏休みなどの長期休暇にゲームやSNSにはまってしまうというケースは多くあります。ただ、あらかじめ決まっている休みなので、夏季講習や里帰りなどといった予定を計画的に入れることでスマホに接する時間を減らせます。今回は急に長期の休みが始まったため、こうした準備期間がありませんでした。外出の自粛もあり、スマホを過剰に使用するリスクが上がります。問題になるケースがこれから出てくる可能性があります」 ――急激な生活環境の変化に、大人もとまどっています。 「今はテレビをつけると『死者が何人』といったニュースばかりが報じられています。大人も不安ですが、こうした報道を見ている子どもたちも不安を感じます。現実世界が嫌になり、ネットに逃げ込みやすい環境になっていると言えます」 ――そもそもネット依存とは、どういう状況を指すのでしょう。 「スマホを持ち始める中高生ぐらいの子が依存しやすく、私たちの外来では6、7割の人がゲーム、2割がSNS、1割が動画にはまっています。スマホの使用が過剰になることで生活がコントロールできなくなっている状態で、勉強が手につかなくなるなど、普段の生活に支障が出ているようだとケアが必要です」 ――そういうときは、どうすればいいのでしょう。 「ルールを決めることが大切で… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
屋内原則禁煙も“抜け道”が横行 専門家が警鐘「最終的には得策にならない」(AbemaTIMES)
改正健康増進法が今月1日から施行されたことを受け、従業員が2人以上いる店において原則として屋内禁煙となった。これにより東京都内にある飲食店の8割以上が規制の対象になる。しかし、そのような飲食店でのタバコは禁止となる一方、シガー・バーのように「喫煙目的施設」として認められた場合はタバコを吸うことができる。そのため、店先には「喫煙目的店(Smoking area)」と記されたステッカーを貼る店が増えている。 【映像】屋内“原則禁煙”の抜け道 店先にステッカーを貼る新宿ゴールデン街にある飲食店の店主は「うちは4月から問題なく吸えます。タバコを販売している喫煙所として登録している。おそらくそういう形じゃないと(営業が)できないので、どこもやっていると思う」と実態を明かした。 飲食店にも言い分はある。同じく新宿ゴールデン街に店を構える女性は「こういうお店ってお酒があって+タバコがある。うちはお酒を出しているけど、料理は出していない。何か付加価値をつけるとしたら、タバコを吸える飲み屋ということになる。それこそ死活問題で、存続につながる」と主張した。 そんな中、千葉市では受動喫煙を防止するための取り組みを開始した。それが「受動喫煙SOSシステム」だ。喫煙が禁止されている場所での喫煙や煙漏れなどを発見した際にLINEで日時や場所を報告すると、市の対策室のパソコンに情報が転送される。これを受けた職員は通報内容を精査し、条例違反の疑いがあれば現地を調査。場合によっては罰則を科すこともあるという。一連の流れを受け、飲食店の組合では、加盟店に前述した出張販売所になる手続きを支援しており、加盟店2500店のうち、すでに500店以上が申請の準備中だという。 「ん~……」と声を絞り出すように電話取材に応じたのは、東京都社交飲食業 生活衛生同業組合の塚口智理事長だ。 塚口さんは「やらざるを得ないですから、生活のために。これが全面禁煙になるとバーやスナックにとって痛手になることは間違いない。しかし、申請が多く間に合っていない状況だ」と現状について説明する。 喫煙禁止に加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり飲食店業界はいま大打撃を受けており、塚口さんによると売り上げは8割減。「このままの状態が続けば、6~7割の店は潰れてしまうだろう。それぐらい切迫している」と苦しい胸の内を明かした。 タバコ業界に詳しい産業医科大学の大和浩教授は、飲食店業界に広がる喫煙目的施設への衣替えについて「最終的には得策にならない。いまは国民の8割がタバコを吸わない人。大半の店が喫煙目的施設として鞍替えしたところで、禁煙の小さなお店が逆に流行ると思っている」と指摘した。(AbemaTV/『Abema的ニュースショー』) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
小泉進次郎環境相、緊急事態宣言に「私自身も率先して取り組んでいきます。国会の質疑も延期になったので…一日中テレワークです」(スポーツ報知)
小泉進次郎環境相が7日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、政府が7都府県に対し緊急事態宣言を発令したことを受け、自身のブログを更新した。 小泉氏は「この宣言が効果を発揮するかどうかは、いかに一人一人の接触を減らせるか。「最低7割、できれば8割」。私自身も率先して取り組んでいきます。明日は参議院で決算委員会に出席し質問を受ける予定でしたが、国会の質疑も延期になったので、明日は一日中テレワークです」とつづった。 さらに「夕方に出席した政府のコロナウイルス対策本部の直後の臨時閣議で、緊急経済対策が決定されました。環境省が所管する国立公園周辺の観光事業者は大打撃を受けています。収束後の反転攻勢を見据えた観光キャンペーン等も大事ですが、現場の声は「いつ収束するかわからない中、それまでもつかどうかだ」という切実なもの。そこで環境省が雇用維持の政策を打ち出すのは大変異例なことですが、新型コロナウイルスの収束までの間の観光事業者の雇用の維持・確保に対する対策も盛り込みました」と記し、「環境省では私の大臣就任以来、打ち合わせやレクといわれる政策や法案説明には、テレワークを推進してきましたが、今日からは原則テレワークとして、緊急事態に環境省一丸となって取り組んでいきます」と示していた。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
橋下徹氏、田崎史郎氏の「モーニングショー」での「肺炎死者を全員CT検査」発言に「田崎さんやってしまったな」(スポーツ報知)
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)が8日、自身のツイッターを更新した。 橋下氏は「コロナ死者数に疑念 田崎史郎氏「肺炎死者に全員CT」は本当?」と題したネット記事を貼り付けた。記事は、今月6日のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演した政治ジャーナリストの田崎史郎氏が「肺炎で亡くなった人のことを、後でCT検査をして、これでコロナウイルスなのかどうかというのは、いちいち判断しているんですよ。全部やっているんですよ。その結果として、今の死者数が出てきているんで」と発言したことが物議を呼んでいる事を報じている。 【写真】田崎史郎氏の「肺炎で亡くなった人の検査を全部している」発言が物議 玉川徹氏と激論「痛恨ミス」の声 この田崎氏の発言に橋下氏はツイッターで「田崎さん、やってしまったな。細菌性肺炎は判別でき、原因が判別できないものを検査している、と首相は答弁していたのに」とつづっていた。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画】8日の天気 – 広く晴れて暖か 5月並みも 北陸・北日本は天気下り坂(8日7時更新)(ウェザーマップ)
きょう8日(水)も日中までは全国的に晴れる所が多くなりそうです。気温はきのうより高く、5月並みになる所もあるでしょう。 ただ、北陸や北日本の天気は下り坂で、夕方以降は雨の範囲が広がりそうです。 昨夜はきれいなスーパームーンの見られた所が多くなりましたが、けさも広い範囲で晴れた朝を迎えました。 このあとも日中までは全国的に晴れる所が多くなります。日差しとともに気温が上がり、ポカポカ陽気となりそうです。 最高気温は全国的にきのうより高く、特に鹿児島は5月並みで、24℃予想と夏日にせまる暖かさとなるでしょう。東京や大阪あたりでも20℃を超えて、過ごしやすくなりますが、空気の乾燥した状態が続いています。 全国の広い範囲に乾燥注意報が発表されていますので、火の取り扱いに注意が必要です。 (気象予報士・多胡安那) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
[新型コロナ] 緊急事態ついに…「営業」是か非か 悩む6次化・交流拠点(日本農業新聞)
7都府県で新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言が発令されたことを受け、農家レストランや観光農園を経営する農家から困惑の声が上がっている。食料供給を担う産地やスーパー、直売所などは基本的に営農・営業を続けるが、農家が経営する飲食店や観光牧場などについては継続するかどうか悩んでいる。既に予約の激減などで経営は大打撃を受けており、死活問題だ。最大限の対策を取りながら当面は営業を続ける農家が多いが、先行きへの不安が募っている。 対策重ね開店決断 千葉の農家レストラン 7日にリニューアルオープンを迎えた千葉県我孫子市の直売所に併設した農家レストラン「旬菜厨房 米舞亭(しゅんさいちゅうぼう・まいまいてい)」。本来は地元の客や農家、市の担当者らとオープンを祝うつもりだったが、新型コロナウイルスの拡大を防ぐための対策として、一切の告知やPRをしなかった。 緊急事態宣言後も、運営は継続する。レストランを運営する農家らでつくった「(株)あびベジ」代表で、農家の大炊三枝子さん(64)は「本当に悩んだ。農家の所得向上につながり、市民の憩いの場でもある。(密閉、密集、密接の)3密にならない環境なので、何とか粛々と運営していきたい」と見据える。 宣言が取り沙汰された6日、今後の方針について市農政課と急きょ協議した。店舗の側面は窓を開ければ換気が全面的にできる環境であることや、市内で感染が拡大していない状況を踏まえ、継続を決めた。ただレストランの営業時間は午後3時までとし、2時間短縮する。 店舗の近くは散歩できる広場で、地元食材を使ったレストランのメニューは市民から人気が高い。客からは経営継続に対し、「シャットアウトになれば居場所を失う人も出てくるので、ありがたい」(74歳の男性)といった声が上がる。 3年前にオープンした直売所と農家レストラン。何とか軌道に乗ってきた矢先に新型コロナウイルス問題が浮上した。ただ、直売所の必要性は高まっていると気を引き締める。大炊さんは「食料自給を担う農家の役割、地産地消の大切さを改めて感じている」と考える。 次ページは:子の居場所なくせない 埼玉・観光牧場 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
お米日本一コンテスト 今年こそ最高金賞獲得へ 秘策はカニ殻 鳥取県立倉吉農高が始動(日本農業新聞)
鳥取県立倉吉農業高校が、全国の米の食味を競う2020年度「お米日本一コンテスト」最高金賞の獲得に向けて動きだした。19年度は高校生初の金賞に輝いたが、最高金賞には届かなかった。食品科・流通コースの有志で結成する「うまい米作り隊」は、新たにカニ殻を使った「有機微生物農法」に取り組み、栄冠を目指す。 美味に加え安全・安心 同校は有機質肥料を主体とした土づくりに重点を置き、安全・安心でおいしい米作りに力を入れる。全国農業高校お米甲子園でも5年連続で最高金賞に次ぐ金賞を獲得し、県を代表する農業高校として県産米のPRに貢献している。 20年産米は、カニ殻に含まれるキトサンを活用した有機微生物農法に挑む。カニ殻の主な成分キチン質は多糖質で、キトサンを豊富に含む。地中の微生物の優良な餌になることから、有用微生物の繁殖を促し土壌を改善する。原料には県特産のズワイガニの殻を使う。県内に工場を持つ加工会社の提供で、費用はかけない。 水稲品種は、19年産と同じ「縁結び」。2年間の栽培実績や食味値に加え、「人と人の縁をつなぐ」という名前で選んだ。 倉吉市の田んぼ6アールで栽培する。主に馬田雄大さん(17)と長田未来さん(17)の2人が担当し、圃場(ほじょう)管理者の協力で週2回、草刈り作業などをし、5月中旬に田植え、9月下旬の収穫を予定する。 3月下旬には、カニの殻と元肥を施した。カニ殻は1アール当たり1キロ散布した。将来は米で就農を目指す馬田さんは「農家になる夢をかなえるための第一歩として、コンテストで最高金賞を取りたい。日本一の米を目指して取り組んでいく」と意気込みを語った。 日本農業新聞 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大切な人の命守るモン くまモンがコロナ対策呼びかけ
新型コロナウイルスの感染拡大防止を、熊本県のキャラクター「くまモン」が呼びかけている。1日、自身の公式ツイッターで「まずは自分のため、それと同時にまわりの人、みんなのためだモン。自分や大切な人の命を守るモン」とつぶやくと、「注意喚起してくれてありがとうだモン」「みんなで頑張るモン」「心がけるモン」といった返信が多数寄せられた。 熊本県は同日、くまモンを使った啓発用イラストの提供を開始。「くっつかないモン」「手を洗うモン」「換気をするモン」のキャッチフレーズがついた3種類。感染リスクが高いとされる「3密(密閉、密集、密接)」の環境を避けることや、感染症予防の基本となる手洗いを心がけることを、子どもや若者にも広く訴えるのが狙いという。 イラストは、くまモンのオフィシャルホームページ(https://kumamon-official.jp/kiji0035179/index.html)や、くまモン公式ツイッター(@55_kumamon)から無料でダウンロードできる。 病院や行政機関などが啓発用ポスターやチラシ、ホームページでイラストを使う場合、県くまモングループにデザイン画などを添付したメールを送れば、許諾を待たなくてもすぐに使用することができる。 詳しくは、くまモンオフィシャルホームページで。(大木理恵子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
コロナ休業補償、風俗関係者も「対象に」と厚労相表明
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための休校に伴い厚生労働省が新設した助成金で、風俗業などで働く人たちが対象外とされていた問題で、加藤勝信厚生労働相は7日の閣議後会見で「風俗関係者を対象とすることにしたい」と述べ、風俗業や客の接待を伴う飲食業で働く人たちも支援対象とする方針を表明した。 この助成は、休校になった子どもの世話のために仕事を休んだ保護者が一定の要件を満たせば、雇われて働く人は勤め先が日額8330円(上限)を、フリーランスは本人が一律日額4100円の支援を受けられる。だが、厚労省が定めた要件では「暴力団員」などと並び「性風俗業」や「接待を伴う飲食業」の関係者を対象外としていた。ネット上などで「職業差別だ」と批判が出て、支援団体「SWASH」が見直しを求める要望書を加藤厚労相あてに提出していた。 加藤厚労相は、同様の規定で風俗業などを除外していた、業績悪化した事業者が休業手当を払って従業員を休ませるなどして雇用を維持した場合に支給する雇用調整助成金についても、除外せずに対象とすることも表明した。(岡林佐和) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「障害者アート」を越えて アール・ブリュットの6人展
専門の美術教育を受けていない人による「生(き)の芸術」を意味し、日本では知的障害者の作品が紹介されがちな「アール・ブリュット」。滋賀県のボーダレス・アートミュージアムNO-MAの企画展はそんな従来の枠組みを越え、制作背景も表現もさまざまな国内外の6作家に注目する。 中国出身の汪化(ワンフア)は美術大学のカフェテリアで働いていた時、独学で描いていた絵が学生の目に触れたことをきっかけに注目を集めた。出展作「Ten Doors No.7」は、30メートルのロール紙を使ったドローイング・シリーズのうちの1点。抽象的な帯状のイメージがうねり、重なり合いながら画面を端から埋めてゆき、その緩急は長く壮大な音楽を連想させる。 一方、タイのスパラーク・サンサイの名が知られたのは作家の死後。トランスジェンダーだったことで周囲に理解されなかったサンサイが繰り返し描いたミス・コンテストの勝者たちは、まつげや唇といった女性性のシンボルが誇張され、たすきに書かれた国名の多様さとは裏腹に、判で押したような笑顔を見せる。 コピー機に自身の顔を押しつけ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル