山口県萩市が発注した二つの公共工事の契約に関する情報を漏らしたなどとして、県警は27日、萩市情報政策課長の斉藤宜知(のぶとも)容疑者(48)=同市椿東=を官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕し、発表した。 また、斉藤容疑者と共謀し、この情報を受け取り契約の公正を害したとして、同県宇部市の電気通信工事会社「エフテック」社長、吉長敏朗容疑者(65)=同県山陽小野田市=と同社の萩営業所長、藤本正登容疑者(63)=同県宇部市=を公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕した。県警は3人の認否を明らかにしていない。 捜査2課によると、斉藤容疑者は2019年3月1日、市役所本庁舎の電源装置の交換工事の随意契約をめぐり、最低金額の見積書を出しているのが競合他社だと藤本容疑者に伝え、より低額の見積書を出すよう指示。同月4日に65万円の見積書を再提出させ、契約を結んだ疑いがある。 また、斉藤容疑者は昨年3月20日、市総合福祉センターのネットワーク環境整備工事の随意契約で、参加業者の情報を吉長容疑者に伝えた疑いがある。この工事は同社が2650万円で受注したという。 萩市によると、斉藤容疑者は2018年4月に、同課長に就いた。(山崎毅朗) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大津で「ご入学おめでとう大会」800人が交通ルールを学習(産経新聞)
この春に小学校の新1年生となる子供たちをお祝いする「ご入学おめでとう大会」(産経新聞社、産経新聞開発主催)が26日、大津市民会館(大津市島の関)で開かれ、親子ら約800人が交通ルールを学んだり、アニメ映画を楽しんだりした。 冒頭で、大津市教委からの「かっこいい1年生は自分のできることは自分でします」と呼びかけるメッセージが披露された。 続いて交通安全指導が行われ、大津署員とともに壇上には滋賀県警のマスコットキャラクター「けいたくん」、大津市観光キャラクターの「おおつ光ルくん」が登場。横断歩道の渡り方、信号の見方、道の歩き方などが分かりやすく説明され、署員は「交通ルールを守れるいい子でいてください」と呼びかけた。 大津市では昨年5月、保育園児ら16人が死傷する事故が起きたこともあり、保護者らは子供たちとともに、熱心に説明に聞き入った。参加した大津市の林能士さん(42)は「子供たちが交通ルールを理解するきっかけになれば」と話していた。息子の凌大さん(6)は「小学校では勉強を頑張りたい。友達を増やしたい」と新しい生活での目標を掲げた。 パントマイムパフォーマンスや、協賛した小学館の図鑑、日清食品のカップラーメンなどが当たるお楽しみ抽選会の後、アニメ映画「ドラえもん」が上映され、会場には子供たちの元気な歓声が響いた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「東大女子お断り」サークルは「純然たる差別行為」 新歓めぐり学生自治団体がコメント(J-CASTニュース)
東京大学の女子新入生がサークルなどから「性別を理由に入会を断られる」といった事例が報告されているとして、東大の新入生歓迎行事をまとめる学生自治団体が、こうした入会制限は「純然たる差別行為」にあたるとの姿勢を示した。 公式サイトで2020年1月26日、コメントを掲載した。一部サークルが他大学在籍の女子学生は参加を認める一方で、東大の女子学生は認めないとしていることは、以前から学内で問題視されてきた。 ■「純然たる差別行為であり、新入生に不快な思いを与えます」 コメントを出したのは、新歓行事の運営をサポートし全体的な企画・指導・調整をする学生自治団体「2020年度東京大学教養学部オリエンテーション委員会」。1月末に予定しているサークル代表者向けの新歓に関する説明会を前に、8日に「第1回サークル代表者会議のお知らせ」を公開した。そこに26日、追記文として「今年度新たに追加される規則について」と題して以下のようにつづった。 「昨年度以前のテント列やサークルオリエンテーションにおいて、毎年のように、本学の女子新入生が性別を理由に入会を断られるといった事例が報告されています。正当な基準なく特定の大学を対象に性別のみに基づいて入会を規制することは、純然たる差別行為であり、新入生に不快な思いを与えます。このような新入生の不利益になり得る行為は、新入生に対して選択肢が開かれた自由な団体選びを提供することを目指すオリエンテーション委員会として、看過できるものではありません」 そのうえで「よって、2020年度オリエンテーション諸活動において上記のような差別行為を認めないこととしました。この規則に同意した団体のみがオリエンテーション諸活動に参加できます」と知らせた。なお「これは、2019年度までの新歓方法や団体の性質を問うものではなく、あくまで2020年度オリエンテーション諸活動における差別行為を規制するものです」としている。 また、「オリエンテーション委員会は今後も全ての団体と新入生に対して公平かつ中立な存在として、本学の学生による自主的で活発な活動、ひいては学生文化全体のさらなる発展の一助となるべく尽力していく所存です」としたうえで、「皆さまには、団体の活動のあり方を見つめ直す良い機会として、今年度のオリエンテーション諸活動を活用していただきたく存じます。ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします」と呼びかけている。 次ページは:「サークルの加盟等に関する規則」を一部改定 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
改憲議論推進へ 党内の動き活発化(産経新聞)
自民党内で憲法改正に向けた機運が高まる中、党中堅議員も地元で憲法集会を開くなど議論の推進に向けた取り組みを本格化させている。「ポスト安倍」に名乗りを上げる岸田文雄政調会長を側近として支える木原誠二政調副会長は27日、地元の東京都東村山市で憲法集会を開き、改憲を目指す有志でつくる国民投票連絡会議を発足させた。発会式で講演した木原氏は「自民党結党以来、憲法改正は党是。令和という新しい時代にふさわしい憲法にしていこう」と改憲の必要性を訴えた。 自民党は昨年10月、憲法集会を促す二階俊博幹事長名の通達を全議員に出すなど党を挙げて改憲に向けた動きを前進させている。岸田氏も積極的に改憲をテーマにした地方政調会を各地で開催している。 木原氏は集会に参加した約200人を前に9条への自衛隊明記など党が掲げる改憲案4項目を説明。自衛隊の活動を紹介するDVDを上映した。木原氏は教科書に自衛隊違憲論が採用されていると指摘し、「緊迫する安全保障環境の中、違憲といわれる自衛隊にどうして私たちを守ってもらえるのか」と現状に疑問を呈した。 党憲法改正推進本部の副本部長を務める柴山昌彦前文部科学相も駆け付け「国民投票で半分を取らなければ憲法改正は実現しない。議論を呼び掛け、大きな世論のうねりをつくっていただきたい」と協力を求めた。 改憲をめぐっては、安倍晋三首相が衆参両院で行われた各党代表質問で国会での議論の進展を重ねて呼び掛けている。しかし、立憲民主党など主要野党が協議に応じる気配はない。 集会で熱心に話を聞いていた不動産賃貸業の男性(74)は「自民党の改憲案の具体的な内容についてもっと勉強したい。こうした集会があればまた参加したい」と語った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京多摩地方の一部で雪に 深夜にかけて雪の範囲は拡大へ(ウェザーニュース)
甲信地方や関東西部の山沿いは雪が続き、21時の積雪は山梨県河口湖で9cm、国土交通省の積雪計では神奈川県箱根町で20cmとなっています。 また、関東平野でも内陸部では気温が3℃前後まで下がり、東京都青梅市や群馬県前橋市など一部で雨が雪に変わってきました。深夜にかけて気温はさらに低下するため、雪の範囲が拡大する見込みです。 東京23区や横浜市も内陸は積雪のおそれ 雪のピークは明日28日(火)の明け方にかけてで、特に山梨県山間部でまとまった雪が降り、大雪になる見込みです。 富士五湖方面では多い所で20~30cm、関東地方の西部や北部の山沿いでも10~20cmの降雪が予想されています。 東京23区や横浜市内でも雪となって内陸は積もるおそれがあり、明日の朝にかけて積もる可能性があります。 千葉県は雨が主体で雪は混じる程度で見ていますが、予想より気温が上がらない場合はこの方面でもうっすら雪が積もるリスクもあります。 明日夜からは大雨になるおそれも 明日の日中以降は、平野部では雨に変わる見込みです。 房総半島や茨城県、伊豆諸島では明日の夜から明後日29日(水)の朝にかけては雷を伴った強い雨が降り、真冬のこの時期としては記録的な大雨になるおそれもあります。 また、風も強く吹いて、瞬間的には25m/s前後の突風が吹くリスクがあります。 一方、関東西部や北部の山間部、甲信地方の山沿いでは雪が続き、さらに積雪が増えて、交通機関や生活に影響が出るかもしれません。 最新の情報を確認して、早めの対策をとるように心がけてください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画 28日(火)朝にかけて関東で雪(ウェザーニュース)
1/27(月) 21:28配信 ウェザーニュース 28日朝にかけて関東で雪となる予報です。場所により積雪となり交通への影響が出る可能性もあります。最新の情報をご確認ください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首相、野党議員に釈明迫る 「桜」夕食会のすし巡り(共同通信)
27日の衆院予算委員会で、安倍晋三首相が「桜を見る会」の後援者向け「前夜祭」の夕食会に高級すしが供されたとインターネットなどで流布されたとして、野党議員に間違いだったと認めるよう繰り返し釈明を迫る一幕があった。 立憲民主党の黒岩宇洋氏が、ホテルニューオータニで開催された前夜祭の夕食会費5千円に関し「安すぎる」と尋ねると、首相は高級すし店のすしが出たとの話題を持ち出し「全くのデマだった」と指摘。「まだ信じている人がいる」「皆さんの主張の中心の一部ではなかったか」と、何度も黒岩氏に説明を求めた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
終電延長の利用者は4千人 大阪メトロ「これでは赤字」
大阪メトロは27日、24日深夜から25日未明にかけて終電を延長した国土交通省の実証実験について、利用者数が約4千人だったことを明らかにした。 午前0時台の通常の終電時間を過ぎてから上下線計20本を運行。25日午前1時から同2時台の終電までの御堂筋線(江坂―なかもず)の全駅で、改札を出た人の数を集計した。大阪メトロ広報課によると、この人数では赤字という。2月の第3金曜日の21日にも同様の実証実験がある。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
折田さん、プロ入りまであと1勝 将棋youtuber
「将棋ユーチューバー」として活躍している折田翔吾(おりたしょうご)さん(30)=大阪市=が27日、東京都渋谷区の将棋会館で棋士編入試験五番勝負第3局に臨み、山本博志四段(23)に170手で勝った。これで2勝1敗となり、プロ入りまであと1勝となった。 折田さんは積極的な指し手で優位を築くことに成功。山本四段の粘りを振り切って勝ちきった。対局後、「ずっと決め手がつかめなかった。大きな勝利だが、次も楽しんで臨めたら」と話した。山本四段は「根性が足りなかった」と述べた。 折田さんは棋士養成機関「奨励会」に在籍したが、年齢制限により2016年に退会。その後、プロとの公式戦で好成績を挙げ、試験の受験資格を得た。試験は新鋭棋士5人と戦い、3勝すれば合格する。 第4局は2月25日。タイトル戦の一つである棋王戦で挑戦者になった本田奎(けい)五段(22)と対戦する。(村瀬信也) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
デートの約束も波次第だった…青春の象徴、いま五輪に
今夏の東京五輪で、初めてサーフィンが正式に競技として採用される。「同じものは二つとない」といわれる波をつかみ、ボードで乗りこなす。ハワイ育ちのこのスポーツに日本で最初に胸躍らせたのは、半世紀以上前の若者たちだった。 日本での始まりは、湘南の海といわれる。 1961(昭和36)年7月、神奈川県藤沢市の鵠沼(くげぬま)海岸。湘南学園高校生だった佐賀亜光(つぐみつ)さん(76)は友人と海に泳ぎに行った。 鵠沼では、「板子乗り」という遊びが知られていた。長さ90センチ、幅35センチほどの板に腹ばいになり、波に乗って岸へ向かう。佐賀さんも幼い頃から親しんだ。 拡大するサーフィンを楽しんでいた佐賀亜光さん(左端)ら。時代の最先端だった=1960年代前半、神奈川県藤沢市、佐賀さん提供 高校生になって、米国のTV映画やドラマでサーフィンを知った。「立って乗るのか!」と憧れた。 そんな17歳の夏、サーフィン… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル