大正時代の岐阜県飛驒地方の生活を記録した写真約100枚が、朝日新聞社の写真デジタル化サービス「ニッポン写真遺産」に持ち込まれた。子どもの相撲大会や祭り、川で野菜を洗う「菜洗い」などを写した白黒の世界からは、当時の暮らしの息づかいが聞こえてくる。 写真の所有者は東京都在住の大津陽子さん(73)。祖父で医師だった佐藤彰さん(1890~1974)の遺品で、「散逸を防ぎ、記憶の風化を防ぎたい」とアルバムの一部を持ち込んだ。 ニッポン写真遺産 朝日新聞社はアルバムや古い写真をデジタル化するサービス「ニッポン写真遺産」を実施中です。中でも貴重な写真については、提供者の許可をいただいた上で、随時紙面や朝日新聞デジタルで紹介しています。 埼玉県出身の佐藤さんが高山市の飛驒三郡立大野郡病院(現・高山赤十字病院)に赴任した1919(大正8)年以降に撮影された写真とみられる。 相撲や野球大会、祭り、冬支度など飛驒の風景を収めた写真が多い。どこで撮影された写真なのか、大津さんの掲載許可を得て、記者が取材を始めた。 高山市史編纂(へんさん)室の田中彰・専門員らに一部の写真について分析をお願いした。「大正時代の飛驒地方の写真はそもそも少ない。初めて見る風景も多く貴重な資料」と話す。 佐藤さんが診療する様子もあることから、田中さんは「写真館に撮影を依頼した可能性が高いのではないか」と分析する。 目をひくのは、躍動感のある少… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
信子さま、フランス訪問へ 柔道の国際大会を観戦
宮内庁は21日、寛仁親王妃信子さまが2月6~14日にフランスを私的に訪問する、と発表した。国際柔道連盟主催のグランドスラム・パリ柔道大会の開会式に出席するほか、試合を観戦する。信子さまは2019年7月、同連盟のアンバサダーに就任した。今回の出席は、同連盟から招待されたという。 宮内庁によると、アンバサダーは、柔道をよく知る著名人らに与えられる称号で、柔道の普及を目的としている。アンバサダー就任後、信子さまが海外の大会を観戦するのは初めて。信子さまはこれまでもたびたび、国内の大きな柔道大会に出向き、観戦してきた。 アンバサダーにはほかに、柔道愛好家で知られるロシアのプーチン大統領らがいる。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
保護犬の風雅、災害救助犬に異例の合格 殺処分逃れて
徳島県動物愛護管理センター(神山町)に保護された後、阿波市の近藤三菜子さんに引き取られた雑種犬「風雅」(オス、推定3歳)が一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)の災害救助犬認定試験を受け、初挑戦で合格した。保護犬の合格は珍しいという。 昨年12月26日、同センターであった訓練のデモンストレーション。風雅はドッグランに置かれた四つの箱の一つに近づいた。クンクンとにおいを嗅いで、激しくほえる。箱の中には職員が隠れていた。その後、別の箱にいた職員の居場所も突き止めた。 2017年3月、美馬市美馬町で美馬保健所が設置したオリで捕獲され、センターに収容された。首輪はなく、飼い主も現れず。殺処分の危機にひんしていたところ、同10月に近藤さんに引き取られた。 「一目ぼれ」だったという近藤さん。知人の飼い犬と同じ「風雅」と名付けた。俊敏性に優れる一方、人に慣れて、素直でおおらかな性格。災害救助犬としての適性を見いだされ、1年後、ノイマンドッグスクール(板野町)で訓練を始めた。近藤さんのそばを歩いたり、その場で待ったりと指示通りに動く訓練などを重ねた。昨年3月、センターに収容された犬を対象にした県の災害救助犬の審査に合格。同12月にさらに難しいJKCの試験を受けた。 県認定の災害救助犬の活動は県内を想定しているが、JKCは要請があれば、県外の現場にも向かう。被災地で、がれきに埋もれたり、家屋の下敷きになったりした人を探す役割を担う。 近藤さんは「下の方からのにお… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
盛り上がるラグビー界に水を差す横領事件 逮捕された元職員の女の素顔とは(FNN.jpプライムオンライン)
埼玉県警は埼玉県ラグビー協会の元職員の女を横領容疑で逮捕 カメラに向かってVサインをする笑顔の女。女は埼玉県ラグビーフットボール協会で会計担当の仕事などをしていた寺内めぐみ容疑者(52)。 【画像】盛り上がるラグビー界に水を差す横領事件 逮捕された女の素顔 警察は寺内容疑者を2017年6月頃から9月までの間に協会名義の預金口座から現金114万円を引き出し、約40万円を横領した疑いで逮捕した。 寺内容疑者は高級ブランドバッグなども購入しており、調べに対して「協会のお金を横領したことは間違いありません」と容疑を認めている。 協会のお金をほぼ1人で管理…使途不明金は900万円以上 寺内容疑者は2016年7月から埼玉県ラグビーフットボール協会で働くようになり、その後会計担当なども行うようになった。協会には埼玉県でラグビーを普及するための講習や、スクール、イベントなどに使う費用として県から補助を受けていたお金があり、それらの管理を行っていたのは、ほぼ寺内容疑者1人だった。 協会の同僚は、「寺内容疑者は通常業務だけでなく土日出勤も積極的に行っていて、使途不明金が発覚するまでは、皆から非常に信頼のある人物だった」と話している。また、協会では常駐しているスタッフは数名という事もあり、寺内容疑者が協会の預金口座から現金を引き出している事について、「他のスタッフのチェックを受ける体制はなかった」という。 2017年の夏以降に904万円の使途不明金があることが発覚し、協会は会計担当を行っていた寺内容疑者に帳簿や通帳の提出を求めた。しかし、帳簿は改ざんされており、寺内容疑者は色々な理由をつけて通帳の提出を拒否。結局、通帳は、協会側に戻されることはなかったという。 「(横領後も)通常通り勤務しそれほど派手にならず…」 埼玉県ラグビーフットボール協会の増田伸二理事長は「普段の仕事も休むことなく、真面目に勤務していた。(横領後も)それほど派手な生活をしているというのは見受けられませんでした。」と話している。 同じ職場で働く同僚も「寺内容疑者に変化が見られたのは、髪の毛を染めてきたぐらいで、協会内で使途不明金が発覚してからも通常通り勤務していた。」と話す。 日本中がラグビーフィーバーの中で起きたスタッフによる横領事件 日本代表の活躍によりラグビーが日本中で盛り上がっている中で起きた埼玉県ラグビー協会の元職員による横領事件。 熊谷市に住む20代の男性は、「選手達が盛り上げている中で、支えているスタッフの不祥事によってラグビー熱が冷めてしまうのは残念」と話した。 寺内容疑者が逮捕されたことを受けてラグビー協会は、「多くの方に多大なるご迷惑をお掛けした事に対して深くお詫び申し上げます。」とコメントを出した。 警察は寺内容疑者に余罪があるとみて、その他の使途不明金の流れを調べている。 (フジテレビ社会部 埼玉県警担当 河村忠徳) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
薬の飲み忘れ削減にゲームの知見 東和薬品とバンダイナムコ(共同通信)
ジェネリック医薬品(後発薬)大手の東和薬品とバンダイナムコ研究所(東京)は21日、処方された薬の飲み忘れを減らす取り組みで協業すると発表した。ゲーム制作の知見を用いて、スマートフォンアプリの共同開発を計画する。症状の悪化や医療費の無駄遣いにつながる「残薬」の削減を目指す。 東和薬品によると残薬は年間約500億円分と推計され、理由の7割近くが「飲み忘れの積み重ね」という。今回の協業ではバンダイナムコグループが「太鼓の達人」といったゲーム開発で培った「やる気」や「達成感」を引き出すノウハウを応用、正しい服薬を手助けする。2020年度から実証実験を始める予定。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
海自哨戒機が情報収集任務で初飛行(共同通信)
1/21(火) 17:24配信 アフリカ東部ジブチに派遣された海上自衛隊のP3C哨戒機部隊が21日、中東海域での情報収集任務として初めて飛行し、活動を本格化させた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【生中継】「桜を見る会」野党追及本部が26回目のヒアリング(THE PAGE)
1/21(火) 17:24配信 安倍首相主催の「桜を見る会」の問題をめぐり、立憲民主、国民民主、共産などの野党が立ち上げた追及本部が、21日午後5時半から26回目のヒアリングを行う。 ※会合の模様をYouTubeのTHE PAGEチャンネルでライブ配信します 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画解説 明日22日(水) ウェザーニュース お天気キャスター解説(ウェザーニュース)
ウェザーニュース 明日22日(水)の天気を、ウェザーニュースキャスター松雪彩花がお伝えします。 明日は広く天気が下り坂です。日差しがあっても次第に雲が増え、九州北部や中国、四国では午後は西から雨の範囲が広がります。雨のアイコンのない九州南部や四国でも、にわか雨にご注意ください。 東日本から東北は、明日は大きな天気の崩れはありません。ただ関東南部や静岡県、東北日本海側ではにわか雨や雪の可能性があります。 北海道は、日本海側で段々と雪が降り出します。一方道東では冬晴れの空が広がりそうです。各地朝晩は冷え込んで、昼間でも寒さが優勢です。寒さ対策をしっかりと行なってください。 明日からは西・東日本で雨の日が続きそうです。少しでも日差しが届いたら有効活用するとよさそうです。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「地方創生で島根移住」のはずが 首相演説で紹介の男性、既に転出(共同通信)
安倍晋三首相が20日の施政方針演説で地方創生の好事例として若者の移住推進策の中で紹介した島根県江津市の男性が、昨年末に県外に転居していたことが21日、市への取材で分かった。 首相は施政方針演説で、同市が進めてきた若者の起業支援に触れ、男性がパクチー栽培に取り組むため、東京から移住したことを紹介。市が農地を借りる交渉をして、地方創生交付金の活用で男性が資金の支援を受けたとした。男性の言葉も引用し、「地域ぐるみで若者のチャレンジを後押しする環境が移住の決め手となった」と述べた。 市によると、男性は昨年末に個人的な理由で関東地方に戻ったという。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
子ども食堂、既存のお店を活用 アプリで寄付募り
スマホのアプリを通じて集めた寄付を財源に、既存の飲食店を子ども食堂としても活用するサービスが佐賀県みやき町で始まった。子ども食堂を新設するとなれば、お金をかけて場所や人手などを用意する必要がある。そうした手間をなくし、子どもたちに食事を提供するハードルをグッと下げようという試みだ。 町とアプリ開発会社「Gi(ジ)gi(ジ)」(福岡市中央区)などが協力し、今月7日から始めた。町内の飲食店6店がこのサービスに参加する。 仕組みはシンプルだ。 「子どもたちにごちそうしたい」という第三者はGigiが開発したアプリ「ごちめし」を通じ、クレジットカードで1口600円(手数料・消費税別)から運営側に寄付する。寄付金がたまっていれば、子どもたちは店にサービスを利用できるか確認したうえで、無料で食事をすることができる。店側には、子どもたちが食べた分だけ寄付金から代金が支払われる。 メニューはカレーや唐揚げ定食… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル