山形市の蔵王などで見られる冬の風物詩「樹氷」は、誤訳に勘違いが加わった呼び方だった―。山形大の柳沢文孝教授(環境化学)は16日、明治期に旧内務省地理局が英語から翻訳する際に別の単語と取り違えていたことが文献から確認できたと発表した。さらに、分類を勘違いして「樹氷」と呼ばれるようになったという。 柳沢教授によると、樹枝に付着した雪や氷のうち「表面が粗く銀色の物」を「樹氷」、「表面が滑らかで透明な物」を「凝霜(現在は雨氷)」と訳すべきだったが、二つの言葉の意味がそれぞれ逆に訳された。 蔵王の「樹氷」はどちらの分類にも入らないが、大正期以降「樹氷」とされた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
札幌地検が旭川医科大を家宅捜索(共同通信)
1/16(木) 22:21配信 旭川医科大の医学部元教授が、医師を派遣した外部の医療機関から報酬を不正に受け取っていた問題で、札幌地検が同医大を家宅捜索していたことが16日、関係者への取材で分かった。元教授の収賄容疑での立件も視野に、不透明な資金の流れの解明を進めるとみられる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
二階派絡みは定番? 東京、静岡、新潟…自民公認争い過熱(産経新聞)
衆院議員の任期満了まで2年を切る中、自民党内で衆院選挙区の公認争いが熱を帯び始めた。二階俊博幹事長が野党出身議員を党や二階派(志帥会)に入れた結果、他派の現職などと競合し、保守分裂になりかねない選挙区も目立っている。(広池慶一) ■長島氏の応援、二階派・土屋氏は? 「この地域では新参者だが、骨を埋める覚悟だ」 旧民主党出身で、昨年6月に自民入りした長島昭久衆院議員は6日、前回当選した東京21区ではなく、東京18区内のJR東小金井駅前で街頭演説に立った。 同区は立憲民主党の菅直人元首相の地盤だ。自民党は14日付で長島氏を同区支部長に充てると通知した。ただ、「土菅戦争」で菅氏と争った二階派の土屋正忠元衆院議員との溝は残る。 土屋氏は前回の平成29年衆院選も同区から出馬したが、菅氏に敗北。以後、同区の自民党支部長は空席だった。土屋氏は16日、産経新聞に「決定に反対はしないがまだ戦闘態勢だ」と強調。二階派のベテランは「土屋氏の応援がなければ長島氏は勝てない」と話すなど波乱要因は消えない。 ■対決続く岸田派、細野氏とも激突 公認争いが最も過熱しているのが静岡5区だ。 「東京五輪の年におそらく解散・総選挙がある。政治生命を懸けた戦いをやらなければならない」 先月29日、旧民主出身の細野豪志元環境相=同区=は静岡県富士市の街頭演説で、支援者約70人にこう語りかけた。細野氏は昨年1月、無所属のまま二階派に特別会員として入会。1万軒を戸別訪問するなど、支持のつなぎ止めに躍起だ。 これに反発するのが、静岡5区で議席を争ってきた岸田派(宏池会)の吉川赳衆院議員=比例東海=だ。吉川氏は選挙区で3回連続で細野氏に敗れている。吉川氏は先月30日、富士市の会合で「悔しい思いをしているが(選挙区を)諦めない」とリベンジを誓った。 党内には、いずれかが望月義夫元環境相の死去に伴う4月の静岡4区補欠選挙に国替え出馬するとの見方もあった。だが、16日までの候補者公募に細野、吉川両氏は応募せず、補選を舞台に調整する案は消えた。 岸田派は過去、山梨で二階派の候補と骨肉の保守分裂選挙を戦った経緯もある。静岡で妥協すれば派を率いる岸田文雄政調会長の求心力にも関わるだけに、吉川氏の選挙区公認にこだわる。二階派幹部も「(細野氏は)無所属でも十分勝てる」と引き下がらない。 ■細田派も旧民主・鷲尾氏と争う 新潟2区でも旧民主出身で昨年3月に自民入りした二階派の鷲尾英一郎衆院議員=同区=と、細田派(清和政策研究会)の細田健一衆院議員=比例北陸信越=が争う構図になっている。 細田派のベテランは「党県連は細田氏の選挙区公認を前提に鷲尾氏の入党を認めた」として、鷲尾氏の比例転出を働きかける。しかし、党の選対幹部は「鷲尾氏は勝算があれば無所属でも新潟2区から出る可能性はある。最後は2人の力勝負かもしれない」と語る。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
九州新幹線整備5方式の協議提案 国交省が佐賀県に(共同通信)
九州新幹線長崎ルートで未着工となっている佐賀県内の新鳥栖―武雄温泉の整備方式を巡り、フル規格を目指している国土交通省は16日、佐賀県に対し、フリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)など、これまで議論してきた4方式も含めて協議することを提案した。佐賀県は「提案を分析、整理する」と回答を保留した。受け入れた場合、国は、佐賀県とは異なりフル規格を要望している長崎県側への丁寧な説明も求められそうだ。 フル規格以外の4方式は、在来線と線路の幅が同じスーパー特急、新幹線と在来線の両方を走行できるFGT、武雄温泉駅での対面乗り換え、在来線を改良するミニ新幹線。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
無所属・笠氏が野党統一会派入会 「議員の職責果たす」(カナロコ by 神奈川新聞)
衆院会派「立憲民主・国民・社保・無所属フォ-ラム」は16日、無所属の笠浩史氏(衆院9区)が新たに入会したと衆院事務局に届けた。 笠氏は神奈川新聞社の取材に「国会活動のためには会派に所属しないと委員会で質問もできない。喫緊の課題である大学入試の在り方を提言するなど、議員としての職責を果たしていきたい」と説明。立民と国民の合流協議の行方を見据え、いずれの政党にも入党せず無所属の立場を続けるという。 笠氏は衆院会派「未来日本」を組んでいた長島昭久氏が昨年夏に自民党に入党後、どの会派にも所属せず活動していた。 神奈川新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
リベンジポルノ、ネットでAV扱い 復讐だけでない怖さ
金銭目的で元交際相手の女性ら2人との性的行為の画像をSNSに投稿したなどとして、リベンジポルノ防止法違反罪などに問われた被告の無職男(33)の判決が16日、名古屋地裁であった。岩田澄江裁判官は「被害女性の私生活の平穏を害し、大きな精神的苦痛を与えている」などとして懲役3年執行猶予5年(求刑懲役3年6カ月)を言い渡した。 男は昨年9月、川崎市にあった当時の自宅で、20代と30代の女性2人との性的画像をそれぞれSNSに投稿。不特定多数の人が見られるようにしたとして、リベンジポルノ防止法違反容疑で愛知県警に逮捕され、その後起訴された。30代の女性から警察に相談があり、発覚した。 男はほかにも、同年6~7月、女性やその夫になりすましてインターネット上で知り合った男性(31)をだまし、慰謝料名目で現金計21万円を脅し取ったとして恐喝の疑いでも逮捕、起訴された。 この日の判決で、岩田裁判官は起訴内容を認定したうえで、「私的な性的画像が自身の知らないところで拡散する危険性を有する」と非難。恐喝事件についても「執拗(しつよう)で卑劣な犯行だ」として刑事責任は相応に重いと指摘した。しかし、犯行を認めていることなどを考慮して執行猶予付きとした。 男は公判で、「多額の借金があった」と動機を明らかにした。数百万円の借金を抱え、2017年ごろから返済に窮するようになると、19年2月ごろから、下着販売サイトを通じて性的動画を販売するようになったという。2人の画像も販売目的で公開していた。 男は2人のほかにも、数人の画像を無断でSNSに投稿したとも供述。約10万円の利益を得たとも語った。 動画は元々は趣味で撮影していたという。投稿する際には、顔の一部が隠れるように加工したり、本人が特定されにくいものを選んだりしたつもりだったというが、被害者2人の画像は顔がわかる状態だった。「顔が写っていた方が、好みだと思う人に買ってもらえると思った」という。 金銭目的、ネットに需要 元交際相手らの裸の画像や動画をインターネット上で公開する「リベンジポルノ」が後を絶たない。リベンジ(復讐(ふくしゅう))という言葉から「いやがらせ」や「仕返し」を連想しがちだが、金目的で拡散されるケースにも注意が必要だ。 警察庁によると、2018年の… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
シンナー系塗料が落下、児童らにかかる 9人が救急搬送
16日午後3時40分ごろ、大阪市住之江区北加賀屋2丁目の市立加賀屋小学校で、シンナー系の工事用塗料が児童にかかった、と学校側から119番通報があった。市消防局によると、男子児童8人と女性教諭1人が体調不良を訴えるなどし、救急搬送された。 住之江署などによると、3階建て校舎の外壁の改修工事中、施工業者が塗料を屋上に引き上げようとしたところ、誤って一斗缶(18リットル)を約8メートル下に落とした。入っていた塗料が飛び散り、周辺にいた児童や教諭にかかり、目に入ったと訴える児童もいたという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「インターネットの父」村井純さん、慶応大で最終講義
「日本のインターネットの父」と呼ばれる慶応大環境情報学部教授の村井純さん(64)が定年を迎え、16日、最終講義があった。村井さんは「インターネットに国境はない。国や政府が分断したり規制しようとしたりする試みは続くだろうが、若い人たちで守ってほしい」と呼びかけた。 村井さんは1980年代、研究者による独自プロジェクトとして国内の大学間を結ぶ通信網の構築に尽力。米国のインターネットと接続させ、その後のネット社会への道筋を開いた。 村井さんは講義「インターネット」の最終回となったこの日、学生の質問に答える形でその歩みを振り返った。インターネットは「人類が初めて手にした世界共通のデータ・ネットワーク」だとし、国や政府から独立した国境のない形で運営することの大切さを強調。様々な規制とどう向かい合っていくかは、ネット世代の若者たちに託されていると語った。 また、インターネットが分断を… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
正月2日にアダルトDVD28本盗む…被害に遭った店の39歳元従業員逮捕 自宅から3千本押収(東海テレビ)
1月2日、愛知県稲沢市のレンタルビデオ店に侵入し、アダルトDVD28本を盗んだとして、元従業員の39歳の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、名古屋市守山区の会社員・高木健徳容疑者(39)です。 高木容疑者は1月2日午前3時ごろ、去年まで働いていた稲沢市のレンタルビデオ店に侵入し、陳列されていたアダルトDVD28本あわせて時価8万4000円相当を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、店内の防犯カメラの映像などから高木容疑者の犯行が発覚したということです。 調べに対し、高木容疑者は容疑を認めていて、「この店でおよそ10回、犯行を繰り返した」という趣旨の供述をしているほか、自宅からおよそ3000本のアダルトDVDなどが押収されていて、警察は余罪についても追及する方針です。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
異例の”判決延期” 滋賀・大津園児死亡事故で被告が突然の主張(関西テレビ)
カンテレ「報道ランナー」 滋賀県大津市で園児2人が死亡した事故の裁判で、16日に言い渡される予定の判決が、被告側の突然の主張によって異例の延期となりました。 新立文子被告(53)は去年5月、大津市の交差点で対向車を確認しないまま右折して事故を起こし、散歩中だった保育園児の伊藤雅宮ちゃん(2)と原田優衣ちゃん(2)を死亡させ、14人にけがをさせた罪などに問われています。 また、保釈中に出会い系サイトで知り合った男性にストーカー行為をした罪にも問われていて、新立被告はどちらの起訴内容も認め、12月、禁錮5年6ヵ月を求刑されていました。 法廷では謝罪の言葉を口にしていましたが、結審した後、一部メディアで対向車の運転手に対しての不満などを主張。 16日には、判決のみが言い渡される予定でしたが、「反省していない」として遺族が申し立てを行い、再び弁論が行われるという異例の展開となりました。 【伊藤雅宮ちゃんの父親】「事故を人のせいにしている。心から反省していたら、他の原因を追及しない。好き勝手話しているのを見て怒りを通りこして、雅宮に申し訳ない気持ちになった」 メディアに対し裁判とは異なる発言をしたことについて新立被告は… 【新立被告】「弁護士に『事故のことがあるので、自分が100%悪いことにしましょう」と言われ、ストーカーについては納得がいかないまま裁判が進んだ。(メディアに話したのは)自分で伝えていかないとと思った」 そして、弁護人との協議の結果、「ストーカー事件について争いたい。事故については、直進車の過失を主張したいので、延長したいです」と公判の継続を主張したのです。 裁判長は異例の「判決延期」を決め、閉廷となりました。 (閉廷後の取材に対し)――Q:今どういうお気持ちですか【新立文子被告】「申し訳ありません。体調が悪いので…」 被害者の家族は、「嘘ばかりであきれ返って言葉が出ない。全て何かのせいにして、なぜ何も理解していないのか。被害者の心情をあまりにも無視している。絶対に許せない」とコメントしています。 今後の裁判の日程は決まっていません。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース