厚生労働省は15日、バブル崩壊後の「就職氷河期世代」を対象にした中途採用に1934人の応募があったと発表した。今年5月に正規職員10人の採用を予定しており、競争率は約190倍の「狭き門」。2月2日に筆記試験、3月に面接試験を実施して合格者を決定する。 勤務地は原則として東京・霞が関の本省になる。受験資格があるのは1970年4月2日~85年4月1日に生まれた人で、過去1年間に正規雇用で働いた実績がなく、かつ過去5年間に正規雇用の期間が通算1年以下が条件となる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
札幌、10日ぶりの真冬日か(ウェザーニュース)
10日ぶりの真冬日になる予想 暖冬の話題が多い今冬ですが、札幌でもここ数日は真冬日になっていません。最後の真冬日は1月5日(日)で、それ以降は9日間連続で最高気温がプラスの日が続いています。 1月に真冬日にならない日がこれだけ続いたのは、14日連続で真冬日なしが続いた2015年以来のことです。 そんな中、今日15日(水)は、15時までの最高気温は-2.0℃と、雲が多いうえ北寄りの風で気温が上がっていません。 ウェザーニュースの予想では、このあと気温はだんだんと下がり、このまま0℃以上にはならない見込みです。そのため、1月5日以来10日ぶりの真冬日になると予想されます。 しばらくは真冬の寒さ続く 明日16日(木)以降、北日本に寒気が入りやすくなるため、週末にかけては真冬の寒さが続く予想となっています。 この時期らしい寒さとは言え、日毎の気温差もあるため、体調管理に注意してください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
被害者呼称、「甲A」を「美帆さん」に 相模原殺傷公判
相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で利用者や職員45人を殺傷したとして、殺人などの罪に問われた植松聖(さとし)被告(29)に対する公判が15日、横浜地裁で始まった。青沼潔裁判長は匿名で「甲A」と呼んできた被害者について、法廷での呼称を「美帆さん」と変更すると述べた。遺族は「美帆という名前がある。甲さんと呼ばれることは納得いきません」と訴えていた。 青沼裁判長は審理の冒頭で、遺族側からの要望を受けて、呼称を変更すると説明。検察側と弁護側に対し、「依然として氏名(実名)ではなく呼称であり、被害者が特定されないよう注意されたい」と求めた。 今回の公判では、障害者に対する差別を心配するなどした被害者や家族の大半が、匿名での審理を希望。犠牲者は「甲A」「甲B」などと呼んで審理が進められてきた。遺族代理人によると、母親は公判を前に、法廷で「美帆」と呼ぶように求めていたが、フルネームか匿名しか認められなかったという。 植松被告の起訴内容は、2016年7月26日未明、やまゆり園に侵入し、職員を縛ったうえで重度障害者の首を刺すなどして利用者19人を殺害し、職員を含む26人に重軽傷を負わせたなどというもの。(山下寛久、神宮司実玲) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
差別的投稿「許されない」 東大、特任准教授を懲戒解雇
東京大学は15日、ツイッターで国籍や民族を理由とする差別的な投稿をしたなどとして、大学院情報学環・学際情報学府の大澤昇平特任准教授を懲戒解雇処分とし、発表した。処分は15日付。大澤氏は同日、「処分は不当だ」とツイートした。 大澤氏は昨年11月、ツイッターに「(自身の経営する)弊社Daisyでは中国人は採用しません」「そもそも中国人って時点で面接に呼びません。書類で落とします」と投稿し、批判を浴びた。 東大は同月、調査委員会を設置。しかし大澤氏は聞き取りに応じなかったという。12月には「この度は当職による行き過ぎた言動が、皆様方にご迷惑、不快感を与えた点について、深く陳謝します。(一連のツイートは)限られたデータにAI(人工知能)が適合し過ぎた結果である『過学習』によるものです」とツイートしていた。 東大によると、11月の投稿のほか、12月には「東大は左翼の肩を持つつもりです。共産主義の反日大学にすべきでない」「中国独裁共産党は東洋文化研究所などに入り込み、東大を支配しています」「東大は中国のスパイに侵略されつつあると言っても過言ではない」などと投稿。複数の教員や元教員の実名を挙げ、「追放し、一刻も早い浄化を」「あんなん助教レベルのカス」などとも書き込んでいた。これらの行為が、大学の名誉や信用を著しく傷つけたと判断した。 東大は15日、「このような行為は本学教職員として決して許されるものではない。国籍や民族をはじめとするあらゆる個人の属性によって差別されることなく活躍できる環境の整備を、今後も進めていく」とのコメントを発表した。 大澤氏は、AIを開発する会社「Daisy」を経営。「AI救国論」(新潮新書)の著書がある。昨年4月、東大特任准教授となり、ツイッターの自己紹介には、「東大最年少准教授(特定短時間勤務有期雇用教職員)」と書いていた。(三島あずさ、根岸拓朗、山下知子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
河井前法相夫妻の事務所など捜索 参院選で違法報酬疑惑
広島地検は15日、河井案里参院議員(広島選挙区)の事務所など関係先の家宅捜索を始めた。案里氏は昨年7月の参院選で、選挙カーに乗る車上運動員に法定上限を超える報酬を支払った疑いがあると報じられ、大学教授や市民らが公職選挙法違反(買収)容疑で告発状を地検に提出していた。 地検の係官らは午前9時すぎ、案里氏の夫で前法相の克行衆院議員の事務所(広島市安佐南区)に入った。午前10時半ごろには、広島市中区の案里氏の事務所にも入った。 案里氏は昨年7月の参院選で初当選。市民らが提出した告発状などによると、この選挙で案里氏の陣営が車上運動員に対し、1日あたりの上限額に1万5千円上乗せして3万円を支払ったとされる。週刊文春(電子版)が同10月30日、こうした疑惑を報じていた。 公選法と同法施行令は、選挙運動期間中に車上運動員に支給できる報酬を、1日につき1万5千円以内と定めている。関係者によると、地検は昨年末、選挙運動に関わった人物らに任意で事情聴取し、携帯電話の提供なども受けたという。 車上運動員として勤務した女性は昨秋、朝日新聞の取材に、報酬は法定上限内(8日間で12万円)だったと述べ、違法性を否定。一方、「選挙カーをふくタオルなどを用意した」とし、「備品代」として選挙公示前に別途12万円を受け取ったとも説明していた。 克行氏は文春報道翌日の昨年10月31日に法相を辞任した。報道について「私も妻も全くあずかり知らない。今後、しっかりと調査して説明責任を果たしてまいりたい」と述べていた。 しかし、衆参両院によると、2人は11月の本会議に欠席届を提出。自民党の世耕弘成参院幹事長は12月6日、案里氏側から「自宅で療養が必要」との診断書とコメントが届いたことを明らかにした。同月25日には、案里氏事務所が朝日新聞の取材に「当局から協力を求められれば真摯(しんし)に対応し、説明する」とコメントを出していた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
北陸と山陰 大気の状態不安定 落雷・突風に注意(tenki.jp)
きょう(15日)は、北陸や山陰には気圧の谷に伴う雲がかかり、山沿いでは雪になっています。雷が鳴る可能性があり、帰宅の時間にかけて落雷や突風に注意が必要です。 大山では6時間で20センチ以上の降雪量 佐賀で初冠雪 きょう(15日)は、北陸や山陰は気圧の谷の影響を受けています。 正午現在、中国地方から東北にかけて所々で雨や雪が降っていますが、北陸や山陰で降り方が強まっている所があります。鳥取県大山では正午までの6時間に22センチの降雪量を観測しました。西日本の上空1500m付近には-6度の寒気が流れ込んでおり、昨夜からきょう午前中にかけて雪になった所があります。佐賀県の天山では、平年より40日遅れて、けさ初冠雪が観測されました。 また、北陸や山陰では、風も強まっている所があり、未明には隠岐空港では22.1メートルの最大瞬間風速を観測しました。朝から昼前にかけては、鳥取空港や石川県輪島市でも20メートル前後の最大瞬間風速が観測されています。 帰宅の時間にかけて落雷や突風にも注意 北陸や山陰では、夕方にかけて雨や雪の降る所が多いでしょう。山沿いでは雪の降り方が強まる所がありそうです。また、大気の状態が不安定になっています。雷が鳴る所がありそうです。今夜にかけて、落雷や突風に注意してください。 日本気象協会 本社 日直主任 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
軽井沢バス「時間止まったまま」 転落事故から4年、社長謝罪(共同通信)
大学生ら15人が死亡、26人が重軽傷を負った2016年の長野県軽井沢町のスキーバス転落事故は15日、発生から4年となった。「4年前から時間が止まっている」と苦しい思いを抱えながら祈りをささげる遺族。バスを運行した「イーエスピー」(東京都羽村市)の高橋美作社長(58)ら4人は事故現場を訪れ、日の出前の暗闇の中、雪をかぶった慰霊碑に花束を供えた。 高橋社長は当時事故の一報を受けたという午前5時ごろ、慰霊碑の前で険しい表情で両手を合わせ、1分以上目をつぶった。その後、報道陣に「当時と変わることのない、本当に申し訳ないという気持ちを込めて献花した」と語った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「話題そらしなら許しがたい」 立民・安住氏、小泉環境相育休取得で(産経新聞)
立憲民主党の安住淳国対委員長は15日、小泉進次郎環境相が育児休暇の取得を検討していることについて、政治資金に関する週刊誌報道を挙げ「不明朗な政治資金の使い方について、話題をそらすために育休の話を持ってきたとしたら許しがたい」と述べた。国会内で記者団に語った。 安住氏は育休については「大臣の職に支障のない限り、どんどんやればいい」としつつ「政治資金問題に対して真摯(しんし)に答えを出さなければいけないのではないか。厳しく追及する」と強調。「国会でのそういう説明責任を逃げてはだめだ」と語った。 週刊文春は、小泉氏が独身時代に既婚女性とホテルに宿泊した際の代金が政治資金で支払われたと報じられた。小泉氏はこれまで「法令にのっとって適正に処理していると認識している」と述べていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「コメント差し控える」菅氏、河井夫妻の関係先捜索に(産経新聞)
菅義偉官房長官は15日午前の記者会見で、7月の参院選で法定額超の報酬を運動員に渡したとされる公職選挙法違反疑惑に絡み、広島地検が広島市にある河井克行前法相と妻の案里参院議員の事務所など関係先を家宅捜索したことに関し「捜査機関の活動内容なので、政府の立場でコメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。 昨年10月に疑惑が浮上し、河井氏が法相を辞任して以降、疑惑に対し河井氏と案里氏が公の場で何ら説明していないことについては「政治家個人は自らの行動について説明責任を果たす必要がある」とした上で「本人が説明されるものだろうと思う」と語った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
長野県警部補がブドウ万引疑い 減給処分受け退職(共同通信)
長野県警は15日、県警本部に勤務していた男性警部補(43)が同県北部の上高井郡の農産物直売所でブドウを万引したとして、昨年12月に窃盗容疑で書類送検したと明らかにした。警部補は同月、減給10分の1(3カ月)の懲戒処分を受け、依願退職した。 書類送検容疑は昨年10月6日午前11時45分ごろ、ブドウ3点(約6800円)を精算せず店外に持ち出した疑い。書類送検は昨年12月19日で、長野区検は同24日、不起訴処分とした。 県警監察課によると、目撃した直売所の従業員らが駐車場で声を掛けたところ、ブドウを店に戻して立ち去った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース