全国で2番目に多いとされる鈴木姓のルーツとされる「鈴木屋敷」の復元へ向け、和歌山県海南市は、ふるさと納税制度を利用してインターネット上で広く資金を募る「ガバメントクラウドファンディング(GCF)」の第2弾を実施している。返礼品に新たな鈴木姓の関連グッズなども充実させた。7千万円の寄付集めを目標にしている。 新たな返礼品として、市ゆかりの偉人の墨絵を作成した。絵には、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武将で源義経の側近だった鈴木三郎重家(さぶろうしげいえ)と、戦国時代に活躍した鈴木一族の末裔(まつえい)、雑賀(鈴木)孫一を描いている。 特産の「棕櫚(しゅろ)たわし」や「鈴木せんべい」なども返礼品に加えた。 これまでに市は、GCFの第1弾をはじめ、企業版ふるさと納税や、鈴木屋敷を所有する藤白神社への寄付も合わせ、約3400万円を集めた。 しかし、鈴木屋敷の復元は総事業費が約1億5千万円で、さらに寄付が必要としている。 GCF第2弾は3月18日まで、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」で受け付けている。市の担当者は「一刻も早く復元を実現したい」と話す。 問い合わせは市企画財政課(073・483・8405)。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大蛇担いで豊作と健康祈願 兵庫・南あわじで「蛇供養」(産経新聞)
わらでつくった「大蛇」を担いで豊作や健康を祈る伝統行事「蛇供養」が、兵庫県南あわじ市倭文安住寺地区で行われた。市立倭文小学校2年の児童ら約20人が地域を練り歩いた。 同地区では約500年前、領主が大蛇を退治したものの、その後凶作や災難が続いたため、わらで大蛇をつくって供養し、豊作を祈願するようになったと言い伝えられている。 「蛇供養」は毎年1月11日に行われており、安住寺集落センターでは今年の世話人を務める徳山隆春さん(63)ら8人がわらや縄で大蛇(長さ約12メートル、胴回り約30センチ、重さ約100キロ)を製作。目をミカン、舌を赤い布で表現した。 大蛇を供養する読経が終わると、児童らは大蛇を担ぎ、近くのムクノキまで運んで巻き付けた。 徳山さんは「地域の豊作と健康を祈りながら大蛇をつくった。今年も平和で無事に過ごせられれば」と話していた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「大引の鼻」に非常投浮設置 2年前の高3転落不明事故…母親の願い届く(産経新聞)
兵庫県香美町香住区境の展望台「大引の鼻」に11日、海難救助用具の非常投浮(とうふ)が設置された。近くの岩場では平成29年12月、地元の県立香住高校3年の男子生徒=当時(18)=が海中に転落し行方不明となる事故が発生。この生徒の母親が同校を通じ香住海上保安署などに働きかけ、今回の設置が実現した。 29年12月、展望台近くの岩場で友人と磯釣りをしていた同校海洋科学科の男子生徒が誤って海中に転落。救命胴衣を着用しておらず、香住海保などが捜索したが見つからなかった。 生徒は当時、就職先が決まり、船員としての一歩を踏み出すことを楽しみにしていた。息子が行方不明となった母親(40)は事故後、自宅のある丹波市から毎月、事故現場を訪れ、「救命道具があれば助かっていたかもしれない」との思いを強くしたという。 現場付近では昨年2月にも釣り客の死亡事故が発生。生徒の母親は同11月、同校を通じ香住海保に救命用具の設置を要望した。 今回設置されたのは「非常投浮」と呼ばれる救命用具で、漁具の浮きに長さ約30メートルのロープを結び、海中に転落した人に投げて救助するというもの。 展望台で開かれた設置式には行方不明となった生徒の母親や同校の在校生、かつての同級生ら約40人が出席。香住海保の職員が在校生らに使い方を説明した。 母親は「息子は香住が大好きでした。そんな香住で悲しむ人が増えないように願っています」と訴えた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
行方不明のわいせつ教諭を懲戒免職 兵庫県教委(産経新聞)
兵庫県小野市立中の陸上競技部の女子生徒が、昨年11月の合宿中に顧問の40代男性教諭からわいせつ被害を受けたとされる問題で、県教育委員会は14日、行方が分からないまま40日以上にわたり、無断欠勤を続けているこの教諭を懲戒免職処分とした。 県教委によると、教諭は昨年11月10日未明、部活の強化合宿のため訪れた宿泊施設で飲酒後、女子生徒数人が寝ていた部屋に侵入。うち一人にわいせつ行為をしたとされる。 教諭は同日朝に車で施設を出たまま行方が分からなくなり、女子生徒は県警に被害を相談した。県警は強制わいせつ容疑で教諭の逮捕状を取り、行方を捜査している。 県教委は教諭本人から事情を聴くことはできていないが、複数の生徒の証言などをもとにわいせつ行為があったと認定し、処分を決めた。県教委の担当者は「早く現れて謝罪してもらいたい」と呼びかけている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
入間市でひき逃げ事故 会社員の男を逮捕/埼玉県(テレ玉)
13日夜、入間市で、自転車で歩道を走っていた中学生が歩道を後ろから走ってきた乗用車にはねられ、重傷を負ったひき逃げ事件で、入間市の自称会社員の男がひき逃げの疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは入間市の自称会社員・吉川健二容疑者(62)です。警察の調べによりますと、吉川容疑者は13日午後9時過ぎ、乗用車を運転中入間市下藤沢の市道で、自転車で歩道を走っていた13歳の男子中学生をはね、現場からおよそ600メートル離れた路上に乗用車を置いて逃走した疑いが持たれています。男子中学生は、病院に搬送されましたが、頭などを強く打って重傷です。 警察は、放置されていた乗用車の所有者を割り出し、吉川容疑者から事情を聞いていました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
女子大学生宅に侵入し体触る 23歳男を逮捕/埼玉県(テレ玉)
女子大学生の部屋に侵入し、体を触ったなどとして、23歳の大学生の男が強制わいせつ致傷などの疑いで逮捕されました。 安藤翔理容疑者(23)は去年7月の午前0時過ぎ、坂戸市内のアパートの一室に侵入し、この部屋に住む女子大学生の首を絞め、「騒いだら殺す」などと脅したうえ体を触った疑いが持たれています。女性は首に全治3週間のけがをしました。 女性の話によりますと、安藤容疑者とは面識がなく、警察の調べに対して安藤容疑者は容疑を認め、「女性に強い興味があった」などと供述しているということです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
地方公務員も役職定年制導入へ 65歳引き上げで総務省が改正案(共同通信)
総務省が通常国会に提出する地方公務員法改正案の概要が14日、分かった。国家公務員の定年を60歳から65歳に引き上げる国家公務員法改正案が成立すれば、地方公務員も事実上65歳が定年となる。このため国と同様、60歳を迎えた管理職を降格させる「役職定年制」を導入する。 通常国会に提出する国家公務員法改正案は、2022年度から2年ごとに定年を1歳ずつ延ばし、最終的に65歳とする。地方公務員の定年は、国を基準に自治体が条例で定める仕組みで、同様に延びる見通し。 役職定年制を導入するのは、管理職のまま65歳まで勤務すればポストが空かず、若い世代の昇進が滞るためだ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
京急蒲田―羽田空港国内線ターミナル駅で運転見合わせ
【京急電鉄発表】糀谷駅―大鳥居駅間で発生した人身事故の影響で、京急蒲田駅―羽田空港国内線ターミナル駅間の運転を見合わせていたが、午後8時55分に再開した。全線でダイヤが乱れている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
男性の家事を当たり前に 共働き世帯の「いい夫婦」とは
共働きが増えているのに、私生活の家事は圧倒的に女性が担っている。それが女性の「働きづらさ」につながっていないか。そんな危機感から、社員セミナーやイベントで男性の家事参画を後押しする企業や自治体が出てきた。 昨年11月22日の「いい夫婦の日」をまたぐ約2週間、「共家事」を進めるイベントが福井県で開かれた。県は、夫婦が協力して家事に取り組むことを「共家事」として、啓発している。 県内企業にも協力してもらい、家電量販店では「アイロン道場」と名付けて男性がアイロンがけに取り組んだり、婚姻届を窓口に出すカップルには、県が作成した冊子「共家事のススメ」などを配ったりした。 目的は男性の意識改革にある。県は女性の就業率、共働き率ともに全国1位で働く女性の先進県なのに、女性管理職の比率は全国46位(いずれも2015年国勢調査)と低迷する。県地域戦略部の松本伸江副部長(55)は「家事育児の負担が重く、管理職に挑戦できない状況もある」と話す。 県は12年度から6年間、家事… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
憲法学者ら、首相を背任の疑いで告発 桜を見る会めぐり
首相主催の「桜を見る会」をめぐり、憲法学者ら13人が14日、安倍晋三首相の背任の疑いでの告発状を東京地検に提出した。安倍首相が自身の後援会員や妻・昭恵氏の推薦者、自民党関係者らを多く招いた結果、「予算規模が拡大し、国に損害を与えた」としている。 告発したのは、上脇博之・神戸学院大教授(憲法学)ら。告発状では、桜を見る会の開催要領で招待者数が「計約1万人」となっているのに、2015年以降、約1万5千~約1万8200人が招待されたと指摘。5年間の総費用は予算より約1・5億円多く、「安倍首相が開催要領を無視し、任務に違背したことは歴然だ」とした。 告発後に会見した上脇教授は、「予算の私物化を見過ごすわけにはいかない。責任をとらせるために告発に踏み切った」と述べた。(北沢拓也) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル