【リヤド共同】安倍晋三首相は11日午後(日本時間同日夜)、中東3カ国歴訪の最初の訪問国サウジアラビアに到着した。12日にサルマン国王、ムハンマド皇太子とそれぞれ会談し、米イラン対立で緊張状態が続く中東地域の安定化に向け連携を呼び掛ける。 サウジは中東の大国で、イランとは対立関係にある。首相は、米イランの全面衝突が回避されたことを踏まえ、さらなる緊張緩和に向けてサウジが役割を果たすよう促したい考えだ。 ペルシャ湾での日本船舶の安全確保に向けた協力も求める。日本独自の取り組みとして海上自衛隊が中東海域で情報収集活動を実施する方針も説明する。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
イノシシの罠にかかるクマたち 人間が襲われるケースも
CSF(豚コレラ)の感染源の一つとされるイノシシ対策に新たな脅威が現れた。イノシシを捕まえようと仕掛けたわなにツキノワグマが引っかかってしまう事例が相次いでいる。岐阜県は、調査捕獲にあたる人たちがクマの被害に遭わないよう、クマの痕跡を見つけたらわなを撤去するなどの対策を呼びかけている。 県によると、昨年6月以降、イノシシの調査捕獲のわなにクマがひっかかる事例が各地で続発している。昨年12月27日現在で、岐阜市、下呂市、中津川市、揖斐川町、垂井町、白川村などで計21頭の錯誤捕獲の報告があったという。 県はCSFの感染拡大を防ぐためにイノシシの調査捕獲に力を入れており、捕獲頭数は2千頭を超えている。県によると、イノシシのわなには「箱わな」と「くくりわな」があり、クマがひっかかっているのは主にくくりわな。イノシシ用のくくりわなは、イノシシより大きな動物がひっかからないよう太い脚は入らないよう設計されているが、比較的脚が細い若いクマがひっかかってしまったとみられる。 昨年はクマの好物のドングリが県内全域で凶作で、冬眠前のクマがえさを求めて里山に出没する事例が増えている。昨年4~9月の県内のクマの出没件数は597件で、一昨年同期の270件を大きく上回る。昨年9月末時点で11人(10件)が襲われ、過去10年で最悪のペースになっている。豚コレラの調査捕獲ではないが、昨年6月には高山市で有害鳥獣捕獲のイノシシ用のわなにひっかかったクマに猟友会の男性2人が襲われてけがをした事例もあった。 わなにイノシシ以外がひっかか… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
競技かるた、新クイーンは28歳会社員 名人は初防衛
小倉百人一首競技かるたの日本一を決める第66期名人位と第64期クイーン位の決定戦(全日本かるた協会主催)が11日、大津市の近江神宮で開かれた。 名人位は、名人の塾経営粂原(くめはら)圭太郎さん(28)=京都市、8段=が挑戦者の会社員岸田諭さん(32)=京都市、8段=を破って初防衛を果たした。 クイーン位は、挑戦者の会社員本多恭子さん(28)=兵庫県尼崎市、6段=が、クイーンのかるた講師山下恵令(えれ)さん(34)=東京都、6段=の3連覇を阻み、新クイーンになった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「神戸の壁」でライトアップ始まる 住民らが影を投影
阪神・淡路大震災の大火に耐えて残った「神戸の壁」(高さ約7メートル、幅約14メートル)のライトアップが11日、兵庫県淡路市の北淡震災記念公園で始まった。震災から25年になる17日まで照らされる。 昭和初期に神戸市長田区の公設市場に建てられたコンクリート製の防火壁で、神戸空襲の戦災と震災を乗り越えた。震災後の再開発で解体の危機に直面し、2000年1月に淡路島の旧津名町(現・淡路市)の音楽ホールの隣へ移された後、08年11月に、現在の公園に移された。移設から今年で20年になる。 11日夜の追悼行事では、保存に取り組んだ市民団体「リメンバー神戸プロジェクト」代表の三原泰治さんが「みんなの力で残した神戸の壁を千年先まで生かそう」と呼びかけた。住民らが壁の前で、両手を広げて自分たちの影を投影し、震災の教訓の継承を誓った。(吉田博行) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
幻の3発機YS-33やジェット版YS-11Jも あいち航空ミュージアム「日本の翼 YS-11展」開幕(Aviation Wire)
県営名古屋空港に隣接する愛知県の「あいち航空ミュージアム」で1月11日、特別企画展「日本の翼 YS-11展 ~半世紀以上飛び続ける、国産プロペラ機~」が始まった。4月13日まで。 【幻のYS-33も模型展示】 ◆幻の機体も模型やカタログ展示 あいち航空ミュージアムは、名古屋空港の旧国際線ターミナルを改修した商業施設「エアポートウォーク名古屋」の近くに2017年11月30日に開館。今回の企画展では、半民半官の日本航空機製造(日航製、1982年9月解散)が製造した戦後初の国産旅客機YS-11型機に焦点を当て、日本の航空史に同機が果たした役割や開発秘話などをパネル展示や映像で紹介している。 会場には、YS-11のフライトマニュアルやセールスカタログ、当時の写真、グッズなどを展示。また、構想のみに終わった3発ジェット旅客機「YS-33」の完成予想模型や、ジェットエンジンに換装した発展型「YS-11J」のプロジェクトを紹介するカタログ、YS-11の設計に使用された手回し式計算機も並べられた。 これらの資料類は、日航製でYS-11に携わった当社の吉川忠男会長が保管してきたもの。日航製が解散後、YS-11のサポート業務は同社に参画していた三菱重工業(7011)が引き継いだが、YS-33の模型や重複する大量のマニュアル類などは継承されることなく、廃棄処分されかかっていた。 1月18日と3月22日には、鈴木真二館長とゲストがYS-11と三菱スペースジェット(旧MRJ)、オリンピックなどについて語るトークショーが開かれる。 ◆空自VIP機を常設展示 YS-11は、1962年から1974年までに試作機2機を含む182機が製造された。日航製が設計・開発と生産管理、品質管理、販売、プロダクトサポートを行い、生産を重工各社など機体メーカーが分担して、最終組立を三菱重工が担当した。1962年7月11日に試作1号機(登録記号JA8611)が三菱重工の小牧工場(現・小牧南工場)でロールアウトし、同年8月30日に名古屋空港から初飛行した。 あいち航空ミュージアムには、航空自衛隊美保基地の第3輸送航空隊に所属していた要人用人員輸送機(機体番号52-1152)が常設展示されている。YS-11-100をベースとした機体で1965年3月30日に空自へ引き渡され、2017年5月29日に鳥取県の美保基地から小牧基地までラストフライトした。 開館時間は午前9時30分から午後5時までで、最終入館は閉館30分前。休館日は火曜で祝日の場合は翌日。3月4日から6日は臨時休館する。入館料のみで観覧できる。入館料は一般1000円、大学・高校生800円、中・小学生500円、未就学児と障がい者は無料。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
佐々木大地五段、菅井竜也七段下しベスト4入り 今年度対局数・勝数トップの実力発揮/将棋・叡王戦本戦(AbemaTIMES)
将棋の叡王戦本戦3回戦が1月11日に行われ、佐々木大地五段(24)が菅井竜也七段(27)に100手で勝利した。佐々木五段は準決勝で、豊島将之竜王・名人(29)と対戦する。 【映像】菅井竜也七段 対 佐々木大地五段 昨年度、最多勝利賞に輝いた佐々木五段だが、今年度もその輝きは増すばかりだ。本局はタイトル経験もある強敵・菅井七段から早指しのプレッシャーを受けながらも、相手の攻めにもしっかり対応。落ち着いてしのぎ切った。 佐々木五段は今年度、公表されている成績では51局、36勝15敗、勝率.706に。対局数・勝数では全棋士トップに立つなど、充実ぶりを見せている。棋王戦ではあと一歩で届かなかったタイトル初挑戦を、この叡王戦で成し遂げるか。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
20枚の短期決戦、5色で取り合う百人一首 福岡で250人が熱戦(西日本新聞)
福岡市などの小学生を対象に、百人一首の札を赤や黄など5色に分けて色札ごとの部門で取り合う「五色百人一首」の大会が11日、同市・天神のアクロス福岡であり、約250人が熱戦を繰り広げた。 【写真】手を伸ばして札を取り合う昭和学園の生徒たち 20枚の札で競い合うため、試合時間が短く、歌を覚えやすいのが特徴。会場は付き添いの親たちであふれ、子どもたちの真剣勝負を見守った。 昨年は緑札の部で、今年は青札の部で優勝した同県須恵町の6年生原瑞穂さん(12)は「うれしい」と満面の笑み。母の教えで百人一首を始めて6年。2年連続の快挙に、喜びもひとしおのようだった。 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「神様と仏様で二重のありがたさ」 僧侶が筥崎宮を参拝(西日本新聞)
博多の古刹(こさつ)、承天寺(じょうてんじ)(福岡市博多区)の僧侶が筥崎宮(同市東区)に参拝する「承天寺報賽式(ほうさいしき)」が11日あり、僧侶が列をなして神社境内に入る珍しい姿に、多くの参拝客が集まった。 【写真】筥崎宮で勢い水を浴び、掛け声を響かせながら陽玉を激しく奪い合う競り子たち 鎌倉時代の1241年、承天寺の開祖・聖一国師が宋から帰国する途中、船が遭難しかけた。筥崎宮の加護を祈願して無事に帰国できたことから、お礼参りが続いている。明治期の神仏分離令の際も鳥居の外からお参りしたという。 神職に出迎えられた僧侶19人は拝殿に上がり、読経しながら縦横に歩く「巡り経」を奉納。参拝客たちは「神様と仏様で二重のありがたさ」と喜び、僧侶とともに手を合わせていた。 (今井知可子) 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
周辺道路で特別街頭検査を実施へ、車検切れもチェック…東京オートサロン2020(レスポンス)
国土交通省関東運輸局千葉運輸支局は、自動車技術総合機構関東検査部、軽自動車検査協会、千葉県警察と連携して1月12日に幕張メッセ周辺道路で、不正改造車を排除するための特別街頭検査を実施すると発表した。 [関連写真] 例年1月中旬に幕張メッセで開催される「東京オートサロン」の周辺道路などで多数の不正改造車が集まり、暴走などの違法行為を行っており、道路利用者や近隣住民に多大な危険と迷惑を及ぼしていることから特別街頭検査を実施する。 2019年の東京オートサロン開催中に実施した特別街頭検査では、四輪車97台を検査し、半分以上となる58台に整備命令書を交付した。 一方、今回は特別街頭検査と平行して「可搬式ナンバー自動読取装置」を使って車検切れ車両を検知した場合、ドライバーに対して警告書を交付する。 《レスポンス レスポンス編集部》 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大麻栽培器具の摘発強化 園芸用と称し販売、厚労省(共同通信)
厚生労働省の麻薬取締部が2016年から19年にかけ、大麻取締法違反(栽培)の疑いで立件した100人超の容疑者のほぼ全員が、大麻の水耕栽培キットや肥料、成長促進用の特殊ライトなどの器具を一般的な園芸用品と称して販売する業者から購入していたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。麻薬取締部は、器具の販売が違法栽培を助長している可能性があるとみて、各地の警察と連携しながら取り締まりを強化している。 10、20代を中心に広がり続ける大麻汚染を食い止めるためには違法栽培の根絶が急務。栽培器具の販売業者は全国で10前後あるとみられ、麻薬取締部が情報収集している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース