日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)が保釈中にレバノンに逃亡した問題で、同国のセルハン暫定法相が7日、朝日新聞の取材に応じ、「国際刑事警察機構(ICPO)からの正式な要請が届き次第、ゴーン前会長に事情聴取を実施する」と述べた。時期は未定という。ただ、日本への引き渡しについては、否定的な考えを示した。 セルハン氏は、「日本での犯罪事案を聴くためには、ICPO本部からの要請と(日本の)詳細な捜査資料が必要だ」と指摘した。 事情聴取では、日本で起訴された会社法違反の罪などについて確認する方針だが、「ゴーン前会長は合法的にレバノンに入国しており、現時点では(レバノン国内で)何らかの罪を犯したとは認められない」と強調。身柄拘束の可能性は低いとみられる。 セルハン氏は「日本との関係は… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
iPS細胞で下垂体作製、名大 再生医療応用に期待(共同通信)
名古屋大の研究グループは7日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いて脳内の中枢器官「下垂体」を作製する方法を確立したと発表した。グループは「下垂体機能低下症の再生医療への応用が期待できる」としている。 下垂体は成長や生命維持に必要なホルモンを作る器官。機能が低下すると倦怠感を覚えるほか、意識障害や不妊などの症状が出る。損傷すると回復は望めない。 グループは2016年、ヒトの胚性幹細胞(ES細胞)から下垂体の組織をつくることに成功したと発表。この手法を改良し、3種類のヒトのiPS細胞を培養した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
次期衆院選、茨城は14人が出馬準備 「野党過半数」が焦点に(産経新聞)
次期衆院選に向け、茨城県内の7選挙区には計14人が立候補を準備している。平成29年の衆院選では、自民党が茨城1~6区を制し、敗れた7区の候補も比例復活当選で議席を得た。挽回を期す野党側が過半数の議席を獲得できるかが焦点になりそうだ。 ■4選挙区で「対決」固まる 7選挙区のうち、現時点で与党と主要野党陣営の対決構図が固まっているのは1区、5区、6区、7区の4選挙区だ。 1区では、自民党現職の田所嘉徳氏(65)に、旧民進党出身で無所属元職の福島伸享氏(49)が挑む。福島氏は正式な出馬表明は行っていないが、関係者の間では、野党統一候補とする方向は「ほぼ既定路線」(立憲民主党県連幹部)とされている。 5区と6区は、29年に選挙区を制した自民党現職と比例復活した野党現職が争う構図だ。5区では自民党の石川昭政氏(47)と国民民主党の浅野哲氏(37)、6区では自民党の国光文乃氏(40)と国民民主党の青山大人氏(40)が激突する。 5区は日立グループ労組の「本丸」ともいえる選挙区だ。かつて大畠章宏元国土交通相が6回連続当選した金城湯池だが、29年衆院選では大畠氏の後継候補の浅野氏が敗れた。日立グループ労組は、民間労組としてはトヨタ労組と並ぶ集票力を誇る組織として知られ、次期衆院選での議席奪還の可否は全国的にも注目を集めそうだ。 7区では、野党系では29年衆院選で唯一選挙区を制した無所属現職の中村喜四郎氏(70)に、比例復活した自民党現職の永岡桂子氏(66)が挑む。 ■「まともに戦えば、手が届く」 29年衆院選の1区、5区、6区で敗れた福島、浅野、青山各氏は、当時いずれも旧希望の党公認で出馬しており、党への逆風が災いして苦戦を強いられた。その窮状の中でも3氏は比較的高い惜敗率を記録し、青山氏は94・33%、浅野氏は91・29%、落選した福島氏も82・12%まで詰めた。 連合茨城関係者は「まともに戦えば3氏は選挙区勝利に手が届く。7区の中村氏と合わせて『選挙区4勝』は決して無理な目標ではない」と読む。 ■一本化は「阿吽の呼吸」? 一方、2~4区では野党側が出遅れており、昨年末になって公認予定者の決定が相次いだ。 立憲民主党は12月、2区で元職の藤田幸久氏(69)、3区で新人の元常総市長、高杉徹氏(66)をそれぞれ総支部長に選任した。国民民主党は11月に新人の元県議、梶岡博樹氏(42)の3区への擁立を内定した。自民党は2区で額賀福志郎氏(75)、3区で葉梨康弘氏(60)、4区で梶山弘志氏(64)の各現職を立てる。 今後、立憲民主、国民民主両党間で、公認予定者が競合している3区を中心に候補者調整の協議が本格化する見通しだ。 29年衆院選で全7区に候補を立てた共産党の動向も戦況を左右する。 立憲民主党や国民民主党にとっては、共産党が擁立を見送ることで政権批判票の分散を避けたいのが本音だ。野党関係者の間では、現時点で野党空白区となっている4区で共産党系を統一候補に据え、残る6選挙区では「阿吽(あうん)の呼吸」で一本化に持ち込む構想も取り沙汰されている。(松本学) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
菅官房長官、レバノン政府に協力要請へ ゴーン被告逃亡(産経新聞)
菅義偉官房長官は7日の記者会見で、カルロス・ゴーン被告のレバノン逃亡に関し、レバノン政府に遺憾の意を伝えるとともに協力を求める考えを表明した。日本からの逃亡経緯の捜査などが念頭にあるとみられる。ゴーン被告の身柄引き渡しを求めるかどうかについては、一般論と断った上で「慎重に検討する必要がある」と述べた。 ゴーン被告が海外逃亡の理由として、日本の司法制度の不公平さがあると主張している点をめぐっては「わが国は法治国家だ。法と証拠に基づいて対応している」と反論した。 赤羽一嘉国土交通相は7日の閣議後記者会見で、羽田、成田、中部、関西の4空港にあるプライベートジェット機専用施設で全ての大型荷物の保安検査を6日から義務付けたと明らかにした。ほかの空港でも検査を強化するよう指示した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
特捜部、非人道的批判に「返答」 異例のキャロル容疑者逮捕状公表(産経新聞)
東京地検特捜部が、容疑者の逮捕状を取った段階で明らかにするのは極めて異例だ。その上、カルロス・ゴーン被告とともにレバノンにいるとみられ、実際には逮捕が困難な妻のキャロル・ナハス容疑者の逮捕状をあえて取った背景には、ゴーン被告が保釈条件で妻との面会を禁じられたことを「非人道的だ」などと批判していることがある。 【表でみる】ゴーン被告とキャロル容疑者をめぐる事件の経過 キャロル容疑者が一連の事件に絡む「容疑者」であることを明確化することで、措置の適正さとともに、国外逃亡という事態に対する捜査当局の厳しい姿勢を国内外にアピールする狙いがあるとみられる。 特捜部の市川宏副部長は「キャロル容疑者は多数回にわたり証拠隠滅をした上、偽証をした疑いがあり、だからこそ東京地裁は保釈と同時に面会禁止にした。非人道的との批判は一方的で誤解があり、是正する必要がある」とした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
あおり運転殴打の男、再逮捕へ 9日に強要容疑で、愛知(共同通信)
愛知県岡崎市の新東名高速道路で2019年7月、あおり運転で後続のトラックを無理やり低速で走らせたとして、県警は7日、強要容疑で、茨城県の常磐自動車道のあおり運転殴打事件で強要と傷害の罪で起訴された住所不定、会社役員宮崎文夫容疑者(44)を9日に再逮捕する方針を固めた。愛知県警は既に逮捕状を取っている。 捜査関係者によると、宮崎容疑者は19年7月23日午前6時半ごろ、新東名高速下り線で高級スポーツタイプ多目的車(SUV)を運転中、トラックの前で蛇行運転や急減速を繰り返し、最低速度の時速50キロ未満で走らせた疑いが持たれている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
立・国代表、合流巡り会談 合併方式、人事など調整か(共同通信)
立憲民主党の枝野幸男、国民民主党の玉木雄一郎両代表が7日夜、両党の合流を巡って約3時間半にわたり東京都内のホテルで会談した。両党間で一致していない党名や政策、人事、合併方式などについて調整を図ったとみられる。 合流に関し、玉木氏は4日の記者会見で「吸収合併はあり得ない」と対等合併による新党結成を主張。事実上の吸収合併を目指す枝野氏は5日、記者団に「新党をつくるつもりは100パーセントない」と反論した。 両党の党首会談は先月末、幹事長間で合流に結論を得るため年明け早期に開く方針で一致した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
1/3・4に同建物2店舗で…料理食べた4歳から88歳の56人下痢や嘔吐 うち16人からノロウィルス(東海テレビ)
愛知県安城市の仕出し料理店など2店舗が作った料理を食べた男女56人が食中毒の症状を訴え、一部からノロウィルスが検出されたことが分かりました。 食中毒が発生したのは、安城市今本町の同じ建物内にある「仕出し割烹しげよし」と「懐石達磨」の2店舗で、5日、60代の男性から保健所へ通報があり発覚しました。 愛知県によりますと、1月3日と4日にこの2店舗の料理を食べた4歳から88歳の男女56人が、下痢や嘔吐など食中毒の症状を訴え、このうち16人からノロウィルスが検出されたため食中毒と断定しました。 入院した人はおらず、全員快方に向かっているということです。 衣浦東部保健所は、食品衛生法に基づき2店舗を7日付で営業禁止処分にしました。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
下地氏、維新に離党届 除名処分の公算大 中国IR企業から現金(産経新聞)
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で、贈賄の疑いが持たれている中国企業「500ドットコム」の元顧問からの現金100万円の受領を認めた日本維新の会の下地幹郎元郵政民営化担当相(比例九州)が7日、離党届を提出した。 那覇市での後援会関係者との会合後、記者団に明らかにした。議員辞職については「結論は出ていない」と述べ、20日予定の通常国会召集までに判断する考えを示した。 松井一郎代表(大阪市長)は下地氏の議員辞職を強く要求している。維新関係者は下地氏への対応を決める党紀委員会について「厳しい内容になる」と述べており、除名処分になる公算が大きい。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
立民・枝野、国民・玉木党首がホテルで会談 合流、詰めの協議か(産経新聞)
立憲民主党の枝野幸男、国民民主党の玉木雄一郎両代表が7日夜、東京都内のホテルで会談した。立民の福山哲郎、国民の平野博文両幹事長も同席した。 終了後、出席者の1人は記者団に「会食しただけだ」と述べたが、枝野氏が呼びかけた政党合流について詰めの協議を行ったとみられる。 両党はこれまで合流方式、党名、人事、組織など多岐にわたる論点について話し合ってきた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース