九州北部地方は7日、福岡、長崎、大分、熊本各県で気温が20度を超え、全域で3月中旬から5月上旬並みの暖かさとなった。平年より最高気温が10度以上高く、1月の観測史上最高を更新する地点が相次いだ。季節外れのぽかぽか陽気に、脱いだコートを手に街を歩く人の姿が見られた。 【写真】季節外れのぽかぽか陽気に、脱いだコートを手に歩く女性 1月の観測史上最高を記録したのは、大分県宇佐市21・8度▽福岡県宗像市、同県添田町20・4度▽熊本県宇城市20・7度▽長崎県小値賀町20・0度―など。福岡管区気象台によると、急速に発達しながら黄海から日本海に進んだ低気圧や前線に、南から暖かい空気が流れ込んだという。 福岡市では年末年始、3月並みの最高気温が続き、同市東区の筥崎宮神苑花庭園では、冬ボタンが例年より1週間ほど早く見頃を迎えた。2月下旬まで楽しめるという。 8日の九州北部は、寒冷前線の南下により気温は下がるものの、寒気が入ってくる14日朝ごろまでは平年より暖かい日が続く見込みという。 (吉田真紀) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ここがヘンだよ日本の経済支援 ゾマホン氏、大いに語る
覚えていますか? 20年ほどまえ、討論番組「ここがヘンだよ日本人」といったテレビに出演し、人気を博した男のことを。西アフリカはベナン共和国からやって来た男のことを。 ゾマホン・D.C.ルフィンさん、55歳。 じつはゾマホンさん、日本で人気がでたのち、ベナンの大統領特別補佐、駐日ベナン大使などベナン政府の要職をつとめてきました。 日本で暮らし始めて26年。「私の心は日本人よ」というゾマホンさんは今、日本とベナンを行き来し、ベナンで日本文化を広める活動をしています。なぜそんな活動をしているのでしょうか。そして、日本のみなさんに知ってほしいことがあるのだとか。 2時間のインタビュー。ゾマホンさん、大いに語ります。(聞き手と構成 編集委員・中島隆) ◇ ――この12月1日、ベナンで初めて、日本語能力試験があり、50人が応募しました。試験を主催する国際交流基金によると、アフリカで4番目に多い応募者だったそうです。 「その前に、この場を借りて、お礼を言わせてください。私にとって大事なんです」 ――どうぞ、どうぞ。 「26年前、私を受け入れてくれた日本語学校のみなさま、バイト先のみなさま。留学生として受け入れてくれた上智大学のみなさま。恩人で親分であるビートたけしさん。所ジョージさん」 「私の母国ベナンでつくったシアバターで化粧品をつくってくださっている『グラフィコ』をはじめ、技術、雇用などで協力してくださる日本企業のみなさま。『テルフィーズ』、『LIFULL(ライフル)」』の井上高志社長、『ファミリー物産』、社団法人『GOOD ON ROOFS』さま」 「私をテレビに出してくれたみなさま、テレビを見てくださったみなさま、私の本を買ってくださったみなさま。私を受け入れてくださった日本のみなさま」 「すべてのみなさまに、お礼を申し上げます」 ――義理堅いですね。 「義理堅い? 当たり前よ」 「このたび、ベナンで日本語の試験ができました。日本語を勉強している生徒たちにとって、自分の力を試すチャンスです。ベナン人に日本文化を身につけてほしくて、2003年に『たけし日本語学校』をつくり、がんばってきた成果です。私の人生は成功でした。これからも日本とベナン、日本とアフリカの架け橋の役目をしていきます」 ※ ゾマホンさんは、ベナンの貧しい家に生まれました。片道10キロも歩いて小学校に通います。早くに父親を亡くし、おじさんのところに養子に出されました。おじさんのところも裕福なわけではなく、電気代を節約するため、夜、車の中の明かりの下で勉強しました。 ※ ――子どものころ、日本はどんな国だと思っていましたか? 「日本は恐ろしい国だと教わっ… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
千葉市長、IR誘致見送りを表明 汚職事件の影響は否定
カジノを含む統合型リゾート(IR)について、誘致の是非を検討してきた千葉市の熊谷俊人市長は7日の定例記者会見で、「国から示されているスケジュールでのIR誘致は行わない」と述べ、申請見送りを表明した。台風被害からの復興を優先するなどの理由を挙げ、IR誘致をめぐる汚職事件の影響は「ない」と否定した。 国の意向調査にIR誘致を「予定・検討している」とした8地域で見送りを表明したのは、昨年11月の北海道に続き2カ所目。 国が公表したIR地域整備計画の申請期間案は2021年1~7月。熊谷市長は「市の想定より短い」とした上で、昨秋の台風15号をはじめとする災害の影響もあり、「県など関係者との調整や法に定める手続きに十分な時間をとることができない」と述べた。 千葉市では、羽田空港と成田空港の中間に位置し、幕張メッセがある幕張新都心(美浜区)がIR誘致の有力な候補地とされる。市議会や県議会に誘致を求める議員連盟ができる一方で、市民には反対の動きも出ていた。熊谷市長は「幕張新都心の活性化を果たしていく中で様々な検討、研究をしていく」と述べ、今後も市としてIRの研究を続ける考えを示した。(寺崎省子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「おめでとうさんどす」 京都・花街で芸舞妓ら始業式
京都市内の五花街のうち、祇園甲部、宮川町、先斗町、祇園東で7日、芸舞妓(げいまいこ)らが芸事の精進を誓う「始業式」があった。 弥栄会館(京都市東山区)のギオンコーナーであった式には、祇園甲部の芸舞妓ら約100人が出席。正月用の稲穂のかんざしに黒紋付きの正装で、「心の修養につとめ技芸の習得に励みましょう」と誓いの言葉を唱え、京舞井上流の五世家元で人間国宝の井上八千代さん(63)が恒例の地唄舞「倭文(やまとぶみ)」を披露した。 式の後にはお神酒が振る舞われ、芸妓らが「おめでとうさんどす」と新年のあいさつを交わした。 先斗町や宮川町では、芸舞妓が… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
個別指導中の女子生徒に「犬用首輪」塾経営者を逮捕(日刊スポーツ)
塾の教え子だった10代女子生徒の首や両足首を犬用の首輪で結束したとして、奈良西署は7日、奈良市の塾経営伊藤耕司容疑者(62)を逮捕監禁の疑いで逮捕した。「事実に間違いない」と容疑を認めている。 署によると、事件当時は個別指導を行う日で、伊藤容疑者と女子生徒が2人きりだった。容疑者がマンツーマンで指導に当たっている最中に「これをつけようか」と言い、勉強していた女子生徒の首に犬用の首輪を付けた。その後、「これもつけようか」と言い、女子生徒の両足首をまとめて別の犬用の首輪を付けた。 さらにエスカレートし、首と両足首の首輪を犬用リードでつないだという。両手は自由だったため、この状態で容疑者は指導を行い、女子生徒は勉強を続けた。この間、首輪を複数回付けたり外したりしたものの、最大で3時間以上にわたり、容疑者は女子生徒を首輪で結束した状態で、指導していた可能性がある。女子生徒にけがはなかった。署は動機や目的などを調べている。 署によると、容疑者は犬を飼っていないという。 逮捕容疑は昨年11月17日午後、奈良市内の学習塾で、勉強していた女子生徒を犬用の首輪で結束し、監禁した疑い。女子生徒と母親が事件3日後に署に相談して発覚した。 署によると、女子生徒は容疑者が経営する塾に、数年前から週に数回のペースで通っていた。女子生徒は「内心は嫌だったが、先生と生徒の関係から言えずにいて、抵抗できなかった」と話しているという。【近藤由美子】 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ウーバーイーツ労組が会見 事故実態調査へ(全文2)社会の怠慢のしわ寄せは配達員へ(THE PAGE)
宅配サービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の配達員らがつくる労働組合「ウーバーイーツユニオン」が7日午後、都内で記者会見を開いた。 【動画】ウーバーイーツの労働組合が会見 配達員による事故の実態調査へ ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「ウーバーイーツの労働組合が会見 配達員による事故の実態調査へ(2020年1月7日)」に対応しております。 ◇ ◇ 配達中という定義が非常に狭い 天野:例えば、配達パートナーが配達中に負った傷害を対象としているというふうに規定されておるんですけれども、この配達中という定義が非常に狭いものでして、基本的に規定によれば、アプリで配達依頼を了承したときから注文品を店舗から受け取り配達が完了するまでの間、いわゆる【オントリップ 00:13:29】というんですけども、このときの間を指すとされています。逆にいうと、それ以外の時間帯での事故については対象外であるという規定ぶりになっているんですね。 しかし配達、ウーバーイーツユニオンの人たちの声でも明らかなんですが、オントリップでなくても実質的に配達依頼を受けるために移動している時間等もかなりあるわけなんですが、そういうところでの事故については対象外になってしまうという問題がありますし、配達中の傷害のみを対象にしていますので、それ以外の仕事に関連する疾病というようなものについては対象外になると。例えば長時間の配達によって何らかの傷害あるいは病、病気などになった場合については対象外になる危険があるというようなこともいえると思います。 こういったところは労災保険制度との違いというところで書きましたが、労災保険のほうがもう少し幅広く規定をしていて、通勤災害なども対象になりますので、そういう意味でいうとかなり狭い規定ぶりになっているというようなことがいえます。 また、先ほど土屋さんのほうからもお話がありましたけど、医療見舞金は上限25万となっておりますが、果たしてこれで足りるのかという問題があります。けがの度合いにもよりますけれども、非常に重症のけがになった場合には治療も長期間に及びますので、到底これでは足りないのではないかという懸念があるわけですね。労災保険と比べても労災保険にはそういう上限はございませんので、そういう意味でも非常に不十分であると。 次ページは:30日以降は補償しないのかという話になる 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
抗争は終結するのか…「山口組」と「神戸山口組」を“特定抗争暴力団”に指定(関西テレビ)
関西テレビ 指定暴力団「山口組」と「神戸山口組」の抗争事件が相次いでいることを受け、6つの府県の公安委員会は、2つの組織を「特定抗争指定暴力団」に指定しました。 【記者リポート】「午前10時26分です。指定暴力団山口組総本部に特定抗争指定暴力団の指定を知らせる紙が貼られました」 7日、暴力団対策法に基づく「特定抗争指定暴力団」に指定された「山口組」と「神戸山口組」。 背景にあるのは、去年4月から相次ぐ抗争事件です。 兵庫県尼崎市の繁華街では、自動小銃を使った殺害事件も起き、一般市民への影響が危惧されていました。 指定を行ったのは、兵庫・大阪・京都など6つの府県の公安委員会で、合わせて10の市を、活動を厳しく制限する警戒区域に設定。 警戒区域内では、事務所の使用や対立する組員への付きまといなどが禁止され、違反すれば逮捕されます。 効力は3ヵ月で、抗争が終結したと判断されるまで何度でも延長することができ、警察は取り締まりを強化して、両組織の弱体化を狙います。 【記者】「弘道会系の組員が撃たれましたけど対策は?」【山口組 司忍こと篠田建市組長】「おっ!」 分裂から4年、抗争は終結するのでしょうか。 近く山口組のナンバー2・高山清司若頭と神戸山口組の最高幹部が直接会うという情報もあり、その動向が注目されます。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪、年間のひったくり最多脱却 「汚名返上」と捜査幹部(共同通信)
年間のひったくり被害が8年連続で全国最多だった大阪府で、警察による認知件数が2019年は東京都を下回り、9年ぶりに全国ワーストを脱したことが7日、捜査関係者への取材で分かった。ひったくりは長年「大阪名物」と言われてきただけに、捜査幹部は「汚名返上できた」と話している。 捜査関係者によると、大阪府警が7日までにまとめた府内でのひったくり被害の暫定値は254件で、東京を数件下回った。大阪府では00年の1万973件をピークに減ってきたが、千葉県が最多だった10年を除いて少なくとも1976年以降、全国最悪が続いていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画】広い範囲で荒天 横殴りの雨 気温の変化にも注意(7日19時更新)(ウェザーマップ)
ウェザーマップ 8日(水)は低気圧が発達しながら日本海を進みます。広い範囲で雨や雪が降り、風が強まって横殴りの雨になる所がありそうです。交通機関に影響が出るおそれもあります。 【広い範囲で雨風強まる】 8日(水)の未明から明け方にかけては九州、中国、四国などで、雷を伴って雨の激しく降る所がありそうです。朝の通勤・通学の時間帯は西日本から北日本の広い範囲で雨や雪が降り、風も強く吹くため横殴りの雨になる所もある見込みです。 朝はレインコートやレインブーツなどがあるとよさそうです。 関東は朝は雨のやんでいる所もありますが、昼頃になると活発な雨雲がかかってきて、荒れた天気になる見込みです。 8日(水)までに予想される最大瞬間風速は中国、四国、近畿、東海、北陸、関東、伊豆諸島で35メートルと、立っていられないほどの風が吹くおそれがあります。交通機関に影響が出る可能性もあるので注意が必要です。 また、7日(火)の夜から8日(水)の未明にかけて関東北部では大雪による交通障害にご注意ください。8日(水)の日中は北日本の一部で雪が降り、降り方が強まる所もあるでしょう。 【気温の変化にも注意】 日中は南風が強まり、最高気温は西日本・東日本では16~18℃くらいまで上がる予想です。3月から4月並みの暖かさになる所が多そうです。 ただ、低気圧や前線が通過した後は北風に変わり、西日本では夜は朝よりも冷える所がある見込みです。気温の変化にも注意をしてください。(気象予報士・與猶茉穂) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
飲食店探し8割グルメサイト利用 信頼せず4分の1超(共同通信)
飲食店の予約管理システムを手掛けるテーブルチェック(東京)は7日までに、インターネットで飲食店を紹介するグルメサイトの利用に関する調査結果を公表した。飲食店を探す際にサイトを使うとの回答が8割近くに上った。半面、情報を「信頼していない」との回答も「あまり」「全く」を合わせて4分の1超あった。 「食べログ」や「ぐるなび」などのサイトが多くの消費者の選択に影響を与えていることが浮き彫りになった。ただサイトは店舗から掲載料を徴収する広告媒体の一面も持つ。掲載料がサイト内の店の評価に反映されるとの懸念があるとみられ、情報の信頼度を疑問視する回答も一定数あった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース