抗争が相次ぐ指定暴力団山口組と神戸山口組を「特定抗争指定暴力団」に指定し規制を強化する手続きとして、大阪府公安委員会は23日、府警本部で神戸山口組の幹部から意見を聴取した。午後には山口組への聴取も行われる。兵庫県公安委員会も同日午前、県警本部で山口組から意見を聞く場を設けたが、組側は出席しなかった。 意見聴取で、府公安委員会側は、山口組系組員を銃撃して重傷を負わせたとして、殺人未遂容疑などで神戸山口組直系「山健組」組長の中田浩司容疑者(60)が逮捕された事件などが指定の根拠となっていることを説明。これに対し、神戸山口組の幹部は「(中田容疑者が)拳銃を発射したかはわからない。真実は私も分かりません」などと述べた。 指定は他に愛知、岐阜、三重、京都の公安委員会が検討しており、25日までに各公安委員会がそれぞれ両組織に聴取を行う予定。指定が決まれば、来年1月7日にも官報で公示して効力が発生する見込み。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「ビルマ軍医戦記」を読み解く ビルマ戦記を追う(西日本新聞)
ビルマ戦記を追う<46> 兵隊や軍医、捕虜、外国人といった、さまざまな人が書き残したビルマでの戦記50冊を、福岡県久留米市在住の作家・古処誠二さんが独自の視点で紹介します。 【写真】直木賞にも3度ノミネート 古処誠二さん ◆ ◆ 第四十九師団に触れたので本書も紹介しておきたい。副題は「地獄の戦場 狼兵団の戦い」である。著者の三島四郎氏は軍医として主に伝染病棟で勤務している。 本書には、福岡県民の関心を引く逸話が早々に出てくる。三島氏の診た患者の中に福岡歩兵第百二十四連隊の兵隊がおり、おおむね次のような述懐をしたという。 「ガダルカナルは動かなくてよかったし若干食物もあったが、インパール作戦のコヒマでは食物がまったくなく、転進に際しては山また山だった」 当たり前のことだが軍医はその職務を遂行する上で様々(さまざま)な兵隊に接し、また風聞に接する。歴戦兵団は「悪性マラリアがある場所にはカラスがいない」との経験則を持っていたらしく、「カラスも罹患(りかん)するのかも知れない」と三島氏は書いている。第四十九師団がビルマに入ったとき戦はすでに大きく傾いており、ゆえに噂(うわさ)の類にはとりわけ意識が向いただろう。加えて異国のことである。見聞の逐一が新鮮であったことは想像にかたくない。風景、噂、勤務等が筆のおもむくまま書かれた本書は散漫かつ人間的である。 ビルマの先輩将兵から知識を吸収しつつ三島氏は戦地の要領を身に付けていった。チフス、コレラ、ペスト、疱瘡(ほうそう)等、ビルマの将兵は命に関わる伝染病と隣り合わせで戦い続けている。三島氏の勤務する伝染病棟に入院患者が途切れることはなかった。それはつまり退院を早めねば病院が回らなくなるということである。三島氏は三回の検便で菌が出なかった患者を次々と退院させた。ビルマの長い部隊では三割が保菌者との通知もあり、ときどき菌が出る者を原隊へ返したところで仕方がないと割り切るしかなかった。 ちなみに検出される菌は防疫給水部で調べられることになっていたという。そのあたりの繋(つな)がりが詳しく載っている戦記があれば読んでみたいものである。 (こどころ・せいじ、作家) *****古処誠二(こどころ・せいじ) 1970年生まれ。高校卒業後、自衛隊勤務などを経て、2000年に「UNKNOWN」でメフィスト賞を受賞しデビュー。2千冊もの戦記を読み込み、戦後生まれながら個人の視点を重視したリアルな戦争を描く。インパール作戦前のビルマを舞台にした「いくさの底」で毎日出版文化賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞。直木賞にも3度ノミネートされている。 西日本新聞 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「先生、俺受かりました」久しぶりに聞く声…大声で泣き出した恩師(西日本新聞)
<一面掲載コラム> 福岡市内の美容室で働くM君(18)は先日、中学で担任だった女性教師に電話をかけた。久しぶりに聞く懐かしい声。「S先生、俺、受かりました」「何の話?」「美容師の国家試験です」 ▼職場で電話を受けたS先生は、いきなり大声で泣きだし、M君の方が驚いた。「よく頑張ったね」。しばらく話して落ち着いた恩師は「この泣いた顔じゃ、仕事に戻れんよ」と笑って電話を切った ▼荒れた中学時代だった。両親に反発し、口もきかなかった。問題を起こして児童相談所に呼び出された時、付き添ってくれたのはS先生だった。親や教師の説教はうんざりでむかついた。S先生だけはがみがみ叱らず、いつもこう言った。「M君は大丈夫。『わかる子』だから」。当時はその意味が理解できず、優しい先生だと思って頼っていた ▼中学を卒業して建築の現場に。仕事はきつかった。働いて給料をもらうことの厳しさとありがたさが「わかった」。自立するには技術や資格が役に立つことも「わかった」。小言ばかりだった母親の気持ちも、ようやく ▼M君は働きながら通信講座で学び、夢をかなえた。新米美容師はまだ女性のカットはできない。腕を磨いてS先生の髪を切ってあげようと思う。ずっと見守ってくれたお返しに、今の自分にできることで ▼きょうは冬至。ぽかぽかと体が温まるゆず湯にしよう。M君からもらった「ぽかぽか」もお湯に加えて。 この記事は12月22日付朝刊に掲載されました。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コンビニおでん、終わりなき改善 いまだ実現できぬ具も
専門店があり、洋風居酒屋でも出されて、コンビニの定番。地域性を残す家庭料理で、B級グルメとしても人気。こんな日本料理、他にあるだろうか。歴史をひもとくと、いつの時代も暮らしの中にあるおでんの存在感が浮かび上がる。 後半では「好きなおでんの種」と「前の年の秋冬で食べた鍋料理」のランキングを紹介しています。1位はやっぱり……。 コンビニおでん、危機の要因 「コンビニおでん『曲がり角』」「冬の定番はこのまま店頭から消えてしまうのか」――。この冬、コンビニおでんの危機を伝える話題がメディアをにぎわせた。おでんの販売をやめたり、縮小したりするコンビニが現れたためだ。 大手コンビニによると、その理由は主に二つある。一つは、オペレーションの負荷だ。おでんは、具材を追加する、つゆを足す、店によっては店員が注文を受けてカップに取る、といった手間がかかる。立地によっては、人件費を回収できないところもあるという。そもそも人手が足らず、そこまで手をかけられない店もある。 もう一つは、食品ロスへの配慮… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大そうじを安全に 転落や落下、切り傷を防ぐポイントは
2019年も残りあとわずか。そろそろ、「いつ大掃除をしようか」と考える時期だ。家中をきれいにして気持ちよく新年を迎えたいが、油断は禁物。例年、12月は掃除中のけがが多発する。掃除中に転んで骨折なんてことがないように、安全な大掃除を心がけたい。 ダスキン(本社・大阪府吹田市)は05年から毎年、大掃除に関する意識調査をしている。ここ10年の大掃除の実施率は55~60%。12月28~31日の中で3日以内に終わらせる家庭が多いという。 東京消防庁のまとめによると、管内では14~18年の5年間で計3852人が掃除中の事故で救急搬送された。年齢別では60~80代が6割に上る。事故の内訳は、風呂場やマットで滑ったり、掃除機のケーブルに引っかかったりして「転ぶ」が約4割、脚立などから「落ちる」が約3割を占めた。太ももや手首、腰の骨が折れやすく、太ももの骨折は寝たきりにもつながる。特に、大掃除をする12月は、搬送者が通常の月の2倍になるという。 では、転ぶのを防ぐには、どうすればいいだろうか。 ダスキン・サービスマスター事… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
誠意が伝わる謝り方は? 謝罪する側の「不利益」がカギ
神戸大や名古屋大などの研究チームが、企業や組織が謝罪する際の効果的な謝り方について、論文をまとめた。謝罪を受ける側の人の脳活動を分析したところ、謝罪する側に何らかの不利益が生じるような「コスト」をかけた方が、相手に誠意が伝わりやすいことがわかった。 研究チームはまず、大学生25… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Xマス控えバンクシー新作 キリスト生誕地ベツレヘム(共同通信)
【エルサレム共同】正体不明の路上芸術家バンクシーが22日までに、イエス・キリスト生誕の地とされるヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ベツレヘムで新作を公表した。作品名は「ベツレヘムの傷痕」で、イスラエルの占領政策を風刺する内容とされる。クリスマス恒例の深夜ミサを目当てにベツレヘムを訪れる観光客へのプレゼントになりそうだ。 新作は、イスラエルとパレスチナ自治区を隔てる分離壁を背景にキリスト生誕の瞬間を表現したもの。分離壁には星のような形をした銃弾による穴が開いている。キリストの生誕を東方の三博士に知らせたとされる「ベツレヘムの星」に掛けた内容とみられる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪高検検事長に榊原一夫氏 福岡は井上宏氏(共同通信)
政府は23日の閣議で、大阪高検検事長に榊原一夫福岡高検検事長、福岡高検検事長に井上宏札幌高検検事長、札幌高検検事長に片岡弘名古屋地検検事正を充てる人事を決めた。最高検監察指導部長に小山太士法務省刑事局長、法務省刑事局長に川原隆司法務省大臣官房長、法務省大臣官房長に伊藤栄二山形地検検事正を起用する。 法務省矯正局長には大橋哲法務省大臣官房審議官を充てる。上野友慈大阪高検検事長と名執雅子法務省矯正局長は辞職する。発令はいずれも2020年1月9日付。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
両陛下、26日に宮城と福島訪問 即位後初めて被災地へ(共同通信)
宮内庁は23日、天皇、皇后両陛下が26日に、台風19号などによる被害が大きかった宮城県と福島県を日帰りで訪問し、被災者を見舞われると発表した。両陛下の被災地訪問は、即位後初めて。 宮内庁によると、両陛下は26日午前、羽田発の特別機で宮城県に移動。一般の交通への影響に配慮し、自衛隊のヘリで午後に同県丸森町に入り、被災者に声を掛ける。その後、再びヘリで移動し、福島県本宮市で被災者と懇談。福島空港から特別機で東京に戻る。現地では河川の氾濫状況なども視察する。 両陛下は台風の被害発生後、宮内庁を通じてお見舞いの気持ちを発表するなど、被災地を気に掛けていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「50年間にわたり無免許運転」容疑で73歳を現行犯逮捕(西日本新聞)
福岡県警久留米署は20日、道交法違反(無免許運転)の疑いで、同県筑後市の会社員の男(73)を現行犯逮捕した。署によると、男は「約50年間にわたり無免許運転していた」と供述しているという。 逮捕容疑は20日午前7時半ごろ、同県久留米市荒木町白口の路上で軽トラックを無免許運転した疑い。パトロール中の白バイ隊員が、ふらつき運転を見つけ停車させて発覚した。 署によると、軽トラックは会社の経営者の名義だが、会社が無免許運転を認識していたかは不明という。 (平峰麻由) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース