青森県弘前市は13日、市職員約2700人分の個人情報が流出した可能性があると発表した。同県内の報道機関に氏名や住所、月給額や最終学歴が記されたデータがメールで届いたという。 市によると、流出を示唆するメールは11月18日以降、複数回同市に届いていた。市は内部から流出したか、サーバーに外部から侵入した可能性もあるとみて調べている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
週間予報 土日は大掃除日和も 高温傾向はいつまで(tenki.jp)
土日は、太平洋側で大掃除のチャンス。日本海側も、日曜はイルミネーションを見るのに、おススメです。来週は全国的に暖かくくなりますが、太平洋側でも曇りや雨の日が増えそうです。 14日土曜 日本海側と太平洋側で 対照的 14日土曜は、夜にかけて、一時的に冬型の気圧配置となるでしょう。日本海側は、雨や雪の範囲が広がりそうです。北海道から北陸だけでなく、近畿北部や山陰、九州北部でも、所々でにわか雨となるでしょう。お出かけには、雨具をご用意下さい。また、東北や北陸を中心に、午後は大気の状態が不安定になりそうです。局地的にカミナリが鳴りますので、落雷や突風などにご注意下さい。 太平洋側は広く晴れるでしょう。多少、雲の増える所もありますが、天気の崩れはない見込みです。お出かけや洗濯はもちろん、早めに外回りの大掃除をするのも良さそうです。夜も星空の広がる所が多いので、「ふたご座流星群」の観察にもおススメです。 そして、14日土曜の日中は、全国的にこの時期にしては気温が高いでしょう。太平洋側では、昼間は、日差しが暖かく感じられそうです。仙台や東京の最高気温は、ひと月前の11月中旬並みの予想です。大阪は11月下旬並みでしょう。ポカポカ陽気なので、窓を大きく開けて、大掃除をするチャンスです。ただ、日中は日差しの温もりが心地よくても、朝晩との「気温差」が大きくなりますので、大掃除で汗をかいた後など、体を冷やして体調を崩さないようご注意下さい。 15日日曜 クリスマスを前に イルミネーション日和 15日日曜は、全国的に晴れるでしょう。日本海側も天気が回復するので、大掃除におススメです。夜も穏やかな天気の所が多く、日本海側でもクリスマスイルミネーションが、キレイに見えるでしょう。ただ、太平洋側は、空気の乾いた状態が続くので、暖房器具など火の取り扱いには、十分お気をつけ下さい。 最高気温は、平年より高い所が多いですが、仙台や東京などの季節外れの暖かさは、おさまるでしょう。そして、この先は、全国的に気温の高い状態が続きそうです。 来週は 気温が高くても 晴れは続かず 16日月曜以降も、北海道から沖縄にかけて、この時期にしては気温の高い日が多いでしょう。週の後半は、北から寒気が入りますが、長続きしません。ただ、12日に気象庁が発表した「1か月予報」によりますと、年末頃からは、北海道や東北を中心に、寒気が南下しやすくなりそうです。 そして、来週の天気は、全国的に穏やかに晴れるのは、16日月曜まで。17日火曜以降は、太平洋側でも雲の多い日が増えて、雨の降る日もあるでしょう。 12月も、いよいよ折り返し。何かと忙しい時期ですが、毎日の予報をチェックして、クリスマスや年末年始の準備、大掃除などを、効率的に済ませて下さい。 日本気象協会 本社 望月 圭子 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
関空、25年目で初の大規模改修へ 国際線エリアを拡張
関西空港を運営する関西エアポートは12日、関空の中核施設となる第1ターミナル(T1)の改修計画を発表した。開港から25年で初めての大規模改修となる。訪日外国人客の増加で手狭になった国際線エリアを大幅に拡張。2025年の大阪・関西万博も見据え、関西の空の玄関口としての環境整備を急ぐ。 開港当初の計画では、T1が対応できる年間の旅客数は国際線1200万人、国内線1300万人だった。ところが現在のT1の利用客は、国際線約2060万人に対して国内線は約400万人と、大きな不均衡が生じている。 そのため、改修では国際線の出発エリアの慢性的な混雑解消をめざし、フロアを現在の3、4階だけでなく、2階にも広げる。これに伴い、商業施設や飲食店の延べ床面積を60%増やす。物販収入を上げるため、ウォークスルー型の免税店エリアも設ける。 改修によって国際線の旅客数(第2ターミナル含む)は、18年度実績の1・7倍の約4千万人が受け入れ可能になるという。ストレスなく搭乗手続きができるよう、国際線の保安検査場も広げる。さらに搭乗前の荷物の保安検査を円滑にするため、複数の旅客の検査を同時にできる「スマートレーン」を22台設ける。 一方で、国内線エリアの面積は… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
天皇即位宣言の舞台「高御座」を無料公開 22日から
天皇陛下が国内外に即位を宣言した舞台「高御座(たかみくら)」が22日から来年1月19日、東京都台東区の東京国立博物館で一般公開される。皇后雅子さまが上がった「御帳台(みちょうだい)」も公開される。いずれも観覧は無料。 高御座は今年10月22日、皇居・宮殿で開かれた「即位礼正殿(せいでん)の儀」で、天皇陛下が上がった舞台。奈良時代から即位儀式に用いられてきたとされ、現在のものは大正時代に作られた。高さは約6・5メートル、重さ約8トン。8本の円柱が屋根を支え、頂上に金色の鳳凰(ほうおう)の飾り金具などの装飾がある。 休館日などについては、同館のWebサイト(https://www.tnm.jp/)。(長谷文) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ボールパークに新駅、JR北海道が構想発表 快速は通過
JR北海道は11日、プロ野球日本ハムが北海道北広島市につくる新球場「北海道ボールパーク(BP)」に隣接する新駅の建設に80億~90億円かかるとの試算を発表した。設置を求める自治体側に全額負担を求めており、市は受け入れる意向を表明した。BPは2023年3月に開業予定だが、新駅はその後の27年度末の完成を見込む。 BPは最寄りのJR千歳線・北広島駅から徒歩で約20分かかるため、北広島市や日本ハム球団は、新駅をつくるようにJR北に求めていた。 JR北がこの日発表した新駅案によると、北広島駅から札幌方面へ約3キロの地点に駅舎をつくり、連絡通路でBPと直結させる。試合終了後は観客が駅に集中することが見込まれるため、ホームを現在の北広島駅より4両分(約80メートル)長くして、乗り降りのスペースに余裕を持たせるなど安全面に配慮するという。新千歳空港と札幌や小樽を結ぶ快速エアポートは停車せず、普通列車を利用してもらう。 建設費は連絡通路を除いて80… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
いじめで泣き寝入りの後悔から誕生。大ヒット『こども六法』制作者2人も被害者だった(BUSINESS INSIDER JAPAN)
「法律知らなかったから泣き寝入り」から 「こども六法」は、いじめや児童虐待に関わる法律を中心に、動物のイラストを付けて分かりやすく説明している。トイレにいるウサギが水を掛けられる場面で、「けがをさせなくとも暴行になる」と伝えるなど、子どもたちが学校内で遭遇しそうな場面を取り上げ、「いじめは犯罪」だと納得できるように工夫されている。 著者の山崎聡一郎さん(26)は小学校高学年の時、同級生からいじめを受けた。下校中に後ろから蹴られて道路脇の畑に落ち、左手首を骨折したこともある。 当時から「自分のされていることは犯罪ではないか」という漠然とした思いはあったが、それが確信に変わったのは中学に入って、図書館で六法全書を読んだ時だった。 「法律を知らなかったから、被害を訴えられず、泣き寝入りしてしまったのだと後悔しました。これが原体験になって、被害を受けた子どもが法律を正しく知り、大人に助けを求められるような本を作りたいと考えたんです」(山崎さん) 慶應義塾大学総合政策学部在学中の2014年、大学の助成金10万円を使って『こども六法』の原型となる400冊を製本した。いくつもの出版社に相談したが、どこも「面白いね」と言ってくれるだけで、出版しようと手を挙げてくれる社はなかった。 「監修の手間がかかる上、子ども向けの法律書など売れない、という判断もあったと思います」(山崎さん) 弘文堂で出版の企画が通ったものの、法律専門書などを手掛ける同社には児童書のノウハウがなく、なかなか実際の制作に至らなかった。 次ページは:「大人にチクるのは負け」と相談できなかった 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
橋本五輪相「躍」高倉監督「混」/著名人今年の一字(日刊スポーツ)
令和元年、2019年の世相を一字で表す「今年の漢字」が新元号の「令和」に使われた「令」に決まり、日本漢字能力検定協会が12日、京都市東山区の清水寺で発表した。応募総数21万6325票の中で3万427票を集めた「令」は、決まりやおきてという意味のほか、素晴らしい、良い、立派という意味があるという。2位に「新」、3位には「和」が選ばれ「令和」がトップ3に入った。日刊スポーツでは恒例の各界著名人の今年の一字も紹介します。 ◇ ◇ ◇ ▽橋本聖子五輪担当相(55)…「躍」 橋本氏は日本オリンピック委員会(JOC)副会長を務めていた中、9月に五輪兼女性活躍担当大臣に就任した。「来年は東京五輪・パラリンピックだという意気込みを持って、今年を迎えましたし、9月に拝命された担当の女性活躍にもこの文字が入っていました。選手に求められる色紙などにも、『躍動』『飛躍』といった言葉を書きます。流れの中で、直感的に『躍』かなと。パッと浮かびました」と説明した。 五輪にスピードスケートと自転車で計7回出場。日本選手団団長を3回務めた。五輪は「ライフワーク」と捉えている。「責任ある立場で来年を迎えられることに、重たいものを背負ったと同時に、非常に光栄です」と気を引き締めた。 現時点で思い描く来年の漢字を聞いた。「『喜』ですね。日本中が喜びにあふれ、笑顔があふれる大会にしたいですね」と話した。 ▽女子日本代表「なでしこジャパン」の高倉麻子監督(51)…「混」 6月に高倉体制ひとつ目の集大成となったW杯フランス大会に臨み、16強敗退。「チームのやろうとしたことや、選手が代表として努力していることなど、全てが混ざり合った1年でした」。来年には2つ目の集大成でもある東京五輪を控える。「混沌(こんとん)としている部分もあるけど、いいものを抽出していく。五輪もそうですし、未来につなげていきたい」。 ▽プロ野球ヤクルトの村上宗隆(19)…「新」 セ・リーグの新人王を獲得したヤクルト村上は「新」の一字をしたためた。今季は高卒2年目以内で歴代最多タイの36本塁打、同最多の96打点をマーク。19歳6カ月でのサヨナラ弾は、プロ野球の最年少「新」記録で「悔しい時もよかった時も、すべてがいい経験。自信になる成績だった」と話す。「新」成人となる20年の目標は、チームの優勝と日本一だ。 ▽プロ野球ソフトバンクの甲斐野央(23)…「学」 ソフトバンク甲斐野はルーキーイヤーだった今季を振り返り、「学」の文字を選んだ。「今年はプロ入り初めての挑戦だった中で、いろんな経験をしたし、多くのことを学んだので」と説明した。開幕戦でプロ初登板初勝利、セットアッパー65試合登板、日本一、ジャパンで世界一と貴重な体験の連続。「学んだことを来年に生かしたい」と引き締めた。 ▽ラグビー日本代表CTB中村亮土(28)…「一」 中村が選んだのは「一」。W杯日本大会で史上初のベスト8進出を果たしたチームを、体を張ったプレーで支えた仕事人は「令和元年に日本ラグビーの新たな歴史をスタートできた。最後はONE TEAMで戦えた」と説明した。トップリーグが開幕する20年1月に向け「向上心を持って、もう1つ自分の殻を破っていきたい」。 ▽ボクシング2団体統一バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)…「成」 1月にワールド・ボクシング・スーパーシリーズバンタム級制覇を成し遂げた井上は「成」を選んだ。戦前から5階級制覇王者ドネア(フィリピン)と尊敬し合う言葉を交わし、決勝リングで激闘を繰り広げた。「ドネア選手との関係性はボクサーとしてだけではなく、本当に人としても成長させてもらいました。なので成長の『成』です」と解説した。 ▽JRA騎手の藤田菜七子(22)…「学」 藤田は「学」をすらすらと記した。「今年は特に学ぶことの多い1年でした」。2月のフェブラリーSではJRA女性騎手として初のG1騎乗。6月にはスウェーデンでの女性騎手招待競走で優勝を飾った。8日のカペラSで待望のJRA重賞初制覇。「この経験をもっと生かしたいです」。知名度、実績は若手トップクラス。女性騎手として未到の領域を進み続けた。 ▽囲碁棋士の芝野虎丸二冠(20)…「初」 芝野にとって、「初」づくしの年だった。タイトル戦初挑戦で、初のタイトル獲得は、史上初の10代名人。「目標としていたタイトル戦を初めて経験できた上に、勝ててうれしかった」と笑顔を見せる。その1カ月後の11月、20歳になってすぐ王座も奪取した。初防衛がかかる来年に向け、「1局1局大事に戦います。初心忘るべからずです」と、抱負を語った。 ▽お笑い芸人のレイザーラモンRG(45)…「兵」 ラグビーW杯日本代表初のベスト8入りを、リーチ・マイケル主将の格好で応援した。「『兵』と書いて『つわもの』。代表応援ソングのB’zさんの『兵、走る』の字も、曲もピッタリ。エゴがない文字で、ラグビーの戦いを表している」。W杯直前から1カ月間は超多忙。「日本代表の活躍に勇気づけられました。吉本興業は暗い話題が多かったんですけど、全部ジャッカルしてくれました」 ▽タレント優木まおみ(39)…「柱」 2人の女の子を育てつつタレント活動しながら、9月にピラティス指導者資格を取得。「共働きで子育てをしながら、家族の柱ができたと感じられた」。10月には初のピラティス教室を開催した。「芸能の仕事をしながら、ピラティスも教えられるようになって、自分自身の柱を増やすことができた。みんなの心と体を元気にしたい。来年は40歳になるので、また新しい人生が始まる気持ちです」 ▽アクティビストの石川優実(32)…「靴」 女性にハイヒールやパンプスを履くことなどを強いる企業の服装規定をなくすことを目標にした活動「#KuToo」の発信者。1月の石川さんのツイートをきっかけに2月に署名運動が始まり新語・流行語大賞トップテン入り。「自分も意識しなかった靴という言葉から、こんなにジェンダーについて考えるとは思わなかった。考えるきっかけになってもらいたい」。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
開戦受け入れた表現者たち 踏みとどまる方途は(47NEWS)
その日の朝は晴れあがって寒かったという。今年の12月8日もひんやりと青い空が広がっていた。後に苛酷な被害をもたらすことになる1941年12月8日、開戦の日を人びとはどんな思いで迎えたのだろうか。 地域女性史を編纂するために、女性たちのライフヒストリーを聞き書きしてきた。明治・大正生まれの人の場合は、問わずがたりに戦争中の話題になった。だが、乏しい食糧、父や夫の出征、疎開、勤労動員、空襲、引き揚げといった被害体験がほとんどで、開戦の日についてははっきり覚えていない人が多かった。当時の記録にあたってみた。 高知県在住の裁判官の妻坂本たねは当時41歳で、毎日のできごとを几帳面に日記につけていた。12月8日は「午前六時 臨時ニュースに西太平洋に於て帝国海軍は英米と戦闘状態に入れりと愈々戦争は開始される事になり 午前十一時には宣戦の大詔煥発せられ 刻々とラジオにて報道ありて終日落ち着かず」(小寺幸生編『戦時の日常 ある裁判官夫人の日記』)と書き始めている。 「愈々(いよいよ)」とあるから、この日を予期していたことが分かる。 やはり開戦をラジオで知り、道行く人びとの緊張した表情を短歌で表現しているのは、20代の横浜の小学校教師、森玉江(「森玉江日記」『横浜の空襲と戦災2』)。 <冷やゝけき朝の空気をふるはしてラヂオは告げぬ英米撃つと> <この朝のゆききの人の面わにも国のさだめを負ひし色見ゆ> 戦後、原爆作家として活躍する大田洋子は38歳で、東京に住んでいた。 「八日、米英に対して聖なる宣戦が布告されたのだつた。この開戦はびつくりしたり、驚愕の念を抱かせられたものではなく、かくあるべきことが鮮明に具体化されたのだつた。八日は新聞やラジオにくつついてゆき、涙を流し、眼ざめるやうな思ひがし、新鮮な焔を感じた」(「十二月八日の夜」『暁は美しく』)とあって、来るべきものがきたという認識である。 当日は座談会に出席している。その様子をこう描写する。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画】気温急降下 この時期らしい寒さに 北日本は次第に回復するも 夜遅くに再び雪(13日7時更新 )(ウェザーマップ)
ウェザーマップ 冬型の気圧配置は次第に緩む見込むです。本州付近は高気圧に覆われ、太平洋側では晴れる所が多いでしょう。北日本の日本海側は、日中は回復しそうですが、青森など東北北部では、今夜遅くから再び崩れそうです。関東では寒さが戻るでしょう。 北海道を中心に、朝降っている雪は、昼前にいったんおさまるでしょう。夕方になると、雨や雪の降る所はほとんどなく、東日本や西日本を中心に晴れ間が広がりそうです。ただ、夜になると再び、北海道や青森、秋田の一部で雪が降り出し、夜遅くには範囲が広がるでしょう。あすにかけても雪は降り続き、あす土曜日の朝には、北海道や東北北部のほとんどの所で、雪の量が増える見込みです。 日中の気温は、きのうと比べて下がる所が多いでしょう。特に東京はきのうよりも8℃も低い、11℃の予想です。西日本でも15℃に届く所は少なく、この時季らしい寒さとなりそうです。 土曜日と日曜日は、北日本の日本海側や北陸で、雨や雪が降るでしょう。そのほかの地域は概ね晴れて、11月くらいの気温になりそうです。ただ、朝は冷え込むため、朝晩と日中の寒暖差に注意が必要です。 (気象予報士・柴本愛沙) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「スマート」上積みへ 20年度予算 17日にも大臣折衝(日本農業新聞)
政府・与党は12日、2020年度農林水産関係当初予算の詰めの調整に入った。転作助成や農地集積など重要施策の財源規模が固まる中、当初予算総額の前年度超えを目指し、「スマート農業実現」「輸出力強化の体制整備」の関連予算額を17日に予定する大臣折衝事項に設定した。予算の上積みに向けて、江藤拓農相の手腕が問われる。 農水省は同日、自民党農林合同会議で、20年度予算について、財務省との折衝状況を報告。転作助成金に当たる水田活用の直接支払交付金は当初予算比で165億円減の3050億円、人・農地プラン実質化や農地中間管理機構(農地集積バンク)による農地集積・集約の執行見込み額は212億円とした。 大臣折衝は、17日に江藤農相が麻生太郎財務相と面会する。会合に出席した江藤農相は「災害もあり、一連の経済連携協定も出そろう中、(農家に)希望を持ってもらえるよう先頭に立って頑張る」と決意表明した。 党農林・食料戦略調査会の塩谷立会長は当初予算案の内報額を「枝ぶりのいい内容」とした上で、大臣折衝事項について江藤農相に「しっかり交渉していただきたい。激励を申し上げたい」とエールを送った。JA全中の中家徹会長は「現場実態に合ったスマート農業、輸出拡大の加速化を実現してほしい」と期待を寄せた。 大臣折衝事項のうち、「スマート農業実現」については、中山間地域など条件不利地の担い手、労働力不足解消に向けて、人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)などの先端技術を現場で導入・実証するための予算獲得を重視する。 輸出力強化に向けて同省は、農林水産物・食品輸出促進法に基づき、今後設置される政府の司令塔組織による輸出証明書の申請・交付システムの構築などを進めたい考え。欧米への牛肉輸出には危害分析重要管理点(HACCP)の認定が必要なことを踏まえ、HACCPに対応した施設など輸出拠点の整備も課題に挙げ、予算の確保を目指す。 日本農業新聞 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース