奈良県橿原市のアパートから同県桜井市の職業不詳山岡直樹さん(28)の焼死体が見つかった放火殺人事件で、遺体が発見された2階の部屋は出火時、施錠されていなかったことが30日、捜査関係者への取材で分かった。鍵が壊された形跡はなく、橿原署捜査本部は、山岡さんが部屋に入った経緯を調べるとともに、住人の男性会社員(20)の行方を捜している。 捜査本部によると、火災は25日未明に発生。アパートは2階建てで、2階にある5室計約200平方メートルを焼いた。山岡さんは首に刺し傷があったが致命傷ではなく、出火時には生きていたとみられる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
不倫に中絶…美しいだけじゃない「アラサー」の恋愛、その結末は。峰なゆかさんが描いた希望は女子の友情だった。(ハフポスト日本版)
アラサー男女の恋愛、セックスを赤裸々に描いて人気を集めた漫画『アラサーちゃん』。1980年代生まれの女子ならば、一度は手に取ったことのある人が多いのではないだろうか。筆者も、アラサーちゃんと一緒に2010年代を駆け抜けた一人。2011年の連載開始当時はちょうど20代後半だった。個性豊かなキャラたちに自分や周囲の男女を重ね、女友達と酒を飲み交わした夜もあった。 連載開始から約8年経った2019年11月、ついに単行本最終巻が刊行された。『アラサーちゃん』は、何を描いてきたのか。そして女子たちの未来に、どんな思いを託したのか。著者の峰なゆかさんに聞いた。 主人公は、モテと自我の狭間で立ち位置を決めかねているアラサー女子、アラサーちゃん。片思いの相手である眼鏡男子の文系くん、元恋人でセフレのオラオラくん、男性からのモテを徹底的に追求する友人のゆるふわちゃんなど、多彩なキャラが絡み合い、1話でオチがつく4コマ漫画の形式をとりつつも、物語は複雑な展開を見せていく。 描き始めた当初は男性を主な読者として想定していたが、彼らの反応は峰さんにとって意外なものだったという。 「日頃から男の人って、すぐ『女って怖い』とか言うじゃないですか。そんな怖くてよく分からない存在と、君たちは恋とかセックスとかしてるの……?って思ってた。だから作者としては、実はそんなに怖くない『女の本音』を漫画にして見せたつもりだったんです」 「でも、むしろ本音を見せられた結果として『ほら、やっぱり怖いよね』『女の敵は女だね』という感想をもらうことは多かったですね。企画意図はあまり伝わらなかったみたい(笑)。途中からは、女性向けの内容が多くなりました」 そんな男性読者の多数が念頭に置いていたと思われるのが、アラサーちゃんと、ゆるふわちゃんの関係だ。 モテの獲得を競い合う恋愛市場で、二人は「強者」だ。男性が女性に対して期待することを汲み取れるだけの経験とスキルを持っている。 違うのは、その上でどう振る舞うか。喜ばれるモテ仕草と自意識との間で彼女たちは揺れ、ときには互いに正反対の選択をし、ライバル的関係になることもある。だが、峰さんは初めから彼女たちを「深い友情で結ばれた二人」として描いていたのだという。 「女友達に限らず、恋人同士や家族でも、相手に全く反感を抱くことがないなんてありえません。摩擦のない『なかよし』は嘘くさい。ちょっとしたことで争っているだけで『女は怖い』って言いたがる人って、『女は怖いところなんて一つもない生き物』っていう幻想を前提として持っているのでは。笑って流すこともありますけど、なるべく『そうじゃないんだぞ』って主張していきたい気持ちは強いです」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
120万円の徳島ツアー募集開始 海外VIP向けに2泊3日(共同通信)
徳島県で旅行業を手掛けるエアトラベル徳島(徳島市)は外国人の富裕層向けに最上級のおもてなしを提供する旅行代金120万円の豪華ツアーを企画し募集を開始した。来年3月11日から2泊3日の日程で徳島市や徳島県鳴門市などの観光名所を巡る。徳島の魅力をVIP待遇で満喫してもらうことで世界の富裕層の誘客につなげたい考えだ。 ツアーの定員は10組で、現地集合、現地解散となる。2人1室利用が標準で、1人1室の場合は追加代金が必要。 1日目はチャーター船での瀬戸内海クルーズや鳴門海峡の渦潮見学。大塚国際美術館を貸し切り、生演奏を聴きながらのディナーなどを想定している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
津波防ぐ復興道路が全線開通 仙台、全長10km高さ6m(共同通信)
東日本大震災で被災した仙台市に、堤防機能を持つ全長10.2キロの「東部復興道路」が30日、全線開通した。高さ約6メートルの盛り土構造で、市沿岸部をほぼカバーするように海岸から約1キロを南北に縦断する。海岸、河川に整備された堤防とともに津波から町を守る。 郡和子市長は開通式典で「まさに命の道、命の防波堤だ」と強調した。 震災時、海岸から2~4キロを南北に走る「仙台東部道路」が津波を抑えたことを教訓に、海側(東)に並行する復興道路を造った。海岸堤防を越える津波が来ても、復興道路が受け止め、内陸側の家屋被害を低減する狙い。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
袴田事件の最新情報を冊子に 作成の弁護団「世論に訴える」(共同通信)
静岡県の一家4人強盗殺人事件で死刑が確定し、冤罪を訴えて再審請求中の元プロボクサー袴田巌さん(83)の弁護団が、事件の概要をまとめ、再審請求の最新情報を盛り込んだ冊子を作成した。弁護団の西嶋勝彦団長は「事件を多くの人に知ってもらい、世論に訴えたい」と意気込む。 冊子はカラーの79ページ。一度は認められた再審開始を取り消した2018年の東京高裁決定までの状況を反映した内容になっている。高裁決定後も死刑と拘置の執行停止は維持、釈放されている袴田さんと浜松市で共に暮らす姉秀子さん(86)へのインタビューなどを掲載した。 冊子は通販サイト「アマゾン」で購入可能。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
カメラの「オート撮影」卒業しませんか?ベテラン新聞記者が教える、思い通りの写真を撮るための3つのコツ(ハフポスト日本版)
奮発して手に入れた一眼レフカメラ。しかし、いざレジャーや旅行に持っていっても「フルオート」モードに頼ってばかり…そんなお悩みはないだろうか。 (動画)関根記者のカメラ講座 2分で分かるカメラの仕組み付き フルオートは確かに便利。ピンボケしたり、色味がおかしくなったりといった「事故」なく撮影することができる。とはいえ、自分が思い描いた写真が必ず撮れるかというと、話は別だ。 大阪、北海道、そしてロシアなどで取材経験を持つベテラン・関根和弘記者にカメラ撮影の基礎を教えてもらった。 3つのポイントで脱「オートマン」 関根記者が「一番陥りがち」と指摘するのは、撮った写真が暗くなってしまうこと。特にオートモードだと、実際の明るさよりも暗くなってしまいがちだという。 では、フルオートに頼ってばかりの「オートマン(造語)」は、写真を綺麗に明るく撮るためにはどうすれば良いのか。ポイントは3つある。 1.ISO感度(アイエスオー) カメラが光をキャッチする能力を示し、数字が大きくなればなるほど明るくなる。暗い環境でも、フラッシュに頼らなくてもISOを上げれば鮮やかな写真が撮れる。 しかし「じゃあいつも大きくすればいいじゃん!」とはならない。ISOを上げることは、つまり電子信号を増幅させること。数値を上げすぎるとノイズも強まり、画質に影響が出てしまうのだ。 関根記者によると、一般的な一眼レフであればだいたい1600くらいまでは画質の低下が気にならないということだ。 2.シャッタースピード シャッターが開いている時間を指す。カメラに表示された時間が「500」ならば1/500秒という意味だ。 シャッタースピードが遅いほど、つまり数字が小さいほど、光を取り込む時間も長くなる。動いている被写体を撮るとブレてしまう。 そのため野球などのスポーツ取材では、シャッタースピードを1000~5000などに引き上げて撮影するという。 しかし、非常に厄介なことに、シャッタースピードを上げると今度は画面が暗くなる。「暗い中で早い動きのものを取ろうとすると大変だ」と関根記者も嘆く。 比較的動きがない被写体であっても大まかな目安は「125」程度にすると良い。それを下回る(遅くなる)と手ブレの恐れがあるので注意だ。 次ページは:3.f値 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ドラえもん初の公式ショップ 「タケコプター」の体験も
「ドラえもん」の初の公式ショップ「ドラえもん未来デパート」が、マンガの連載開始から50年となる12月1日、東京・台場の「ダイバーシティ東京プラザ」にオープンする。それに先立つ29日、報道関係者向けの内覧会があった。 出店は、「藤子・F・不二雄プロ」などが進める50周年企画の一環。運営会社のベネリックは、スタジオジブリの作品を扱うショップなども運営している。 「未来デパート」は三つのゾーンに分かれる。グッズが買えるショップゾーンのほか、ひみつ道具体験ゾーンでは「タケコプター」で空を飛ぶような体験ができる。カスタマイズゾーンでは、商品のタオルやバッグにキャラクターなどを刺繡(ししゅう)できる。 建物前では、高さ3・8メートルの仕掛け時計がお披露目された。午前10時から午後11時まで、毎時ちょうどに、ひみつ道具「ムードもりあげ楽団」が、星野源さんのテレビアニメ主題歌「ドラえもん」を奏でる。午後6時まではアップテンポな、午後7時からはゆっくりとムーディーな楽曲になっている。 ドラえもんは1969年12月1日、小学館の雑誌「小学一年生」などで連載が始まった。(神沢和敬) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
会社20年で辞めブランド始動 「絶対失敗」言われても
20年間のサラリーマン生活の後、ブランドを立ち上げた人がいる。「BONCOURA(ボンクラ)」のディレクター、森島久さんだ。こだわりの服づくり、デニムへの愛情はどうやって培われたのか。話を聞いた。 大阪・ミナミまで自転車で20分ほどの所で生まれ育ったので、「アメリカ村」のあたりも小学校高学年の頃からよく行っていました。当時は1970年代後半。古着屋が今ほどなかった時代。はやっていたのはサーファーに人気の裾の広がったジーンズでしたが、僕は安くてカッコいいストレートが好きだったので、古着で見つけては購入していました。 大学生の頃はDCブランド全盛期。モデルのアルバイトをしていましたが、流行に全く興味はなく、自分流のカッコいいを求めてツイードのジャケットにミリタリーのチノパンなどをはいていました。 就職した百貨店では法人外商の仕事に。初めはスーツを着ましたが、数年後にはジーンズやスニーカーで行くようになりました。自分らしく好きな服を着たかった。人と同じ格好が安心、みたいな感覚は昔からなかったですね。 42歳で会社を辞めました。違う可能性を試したいと。モデルなどの仕事をしながら準備し、2011年、「ボンクラ」をスタートさせました。 そういえば幼稚園の頃にはもう… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「自分なら辞めてる」文化庁前長官 補助金不交付を問う
自分だったらもちろん辞めてます――。 前文化庁長官の青柳正規さん(75)は即座にこう答えた。もし任期中に、「あいちトリエンナーレ2019」への補助金不交付問題が起きていたら?と質問した時のことだ。青柳さんに話を聞いた。 〈あおやぎ・まさのり〉 専門はギリシャ・ローマ美術考古学。国立西洋美術館長などを歴任。現在、多摩美術大理事長、山梨県立美術館長などを務める。学士院会員。 ◇ ――文化庁が、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」への補助金約7800万円を全額不交付にした判断を、どう思いますか。 「補助金を出すことは審査委員会で決めたのに、彼らの意見を聞かずに不交付にしたのは、非常にまずい。デュープロセス(適法手続き)になっていない」 ――萩生田光一・文部科学大臣や文化庁は、慰安婦を表現した少女像などが出ていた「表現の不自由展・その後」の展示内容ではなく、運営を危うくする事態が予想できたのに申告しなかった「手続きの不備」を理由に挙げています。 「だとしても、公的な補助金に… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
行政私物化、極まる首相のおごり 検証・桜を見る会と夕食会(上)(47NEWS)
政府が連日釈明に追われる「桜を見る会」。安倍晋三首相は国会答弁の内容を翻すなどした後、全く説明しようとせず、招待者名簿は野党議員が提出を求めた直後、大型のシュレッダーにかけられていた。首相が後援会主催と認めた前日の夕食会は、公選法違反などの疑いで告発までされたのに、明細書などで費用を明らかにしようとはしない。これでは共同通信が11月23~24日に実施した世論調査で、桜を見る会に関する首相の発言は「信頼できない」という回答が69%に上るのも当然だろう。一連の経過を検証していくと、森友・加計学園問題と同様の長期政権による行政の私物化、そして首相のおごりが浮かび上がってくる。(共同通信編集委員=竹田昌弘) 本来は「各界の功労者を慰労する内閣の公的行事」 桜を見る会は1952年以来、首相が各界で功績、功労のあった人たちを招き、日頃の苦労を慰労するとともに、親しく懇談する内閣の公的行事。菅義偉官房長官は5月13日の衆院決算行政監視委員会で、こう説明した。 1月25日の閣議で配布された今年の開催要領では、招待者は「計約1万人」。招待範囲を「皇族、元皇族」「各国大公使等」「衆・参両院議長および副議長」「最高裁判所長官」「国務大臣」「副大臣および政務官」「国会議員」「認証官(任免に天皇が公的に証明する認証が必要な官職、副大臣、最高裁判事、検事総長、会計検査院の検査官など)」「事務次官等および局長等の一部」「都道府県の知事および議会の議長等の一部」「その他各界の代表者等」の11区分に限っている。そもそも首相の後援会が支持者に案内状を出し、参加希望者を募るような行事ではない。首相は自らの支援者は「その他各界の代表者等」の「等」だとでも言うのだろうか。 東京新聞が「首相のお友だち目立つ」と報道 東京新聞の榊原崇仁記者は4月16日の朝刊特報面で、3日前に東京の新宿御苑で開かれた桜を見る会について「今年は安倍首相の『お友だち』の姿が目立った。さらに、開催に数千万円の税金が投じられるのに、招待者の氏名すら公表されないのだ」「招待客で目立ったのは、何の『功労』だろうか、作家の百田尚樹氏や竹田恒泰氏、タレントのケント・ギルバート氏ら、排外主義的な思想を掲げるネット右翼(ネトウヨ)から人気を集める『右派文化人』。安倍首相と記念撮影した様子を、うれしげにツイッターに投稿していた」などとする記事を書いた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース