31日朝の九州は山沿いで気温が5度前後まで下がり、この秋一番の冷え込みの所が多くなりました。あす1日以降も朝は冷える日が続くため、暖かくしてお過ごしください。また、九州はあす1日、再び黄砂が飛来する可能性があります。 山沿いで5度前後の冷え込み けさは冷たい空気や放射冷却現象の影響で、九州はこの秋一番の冷え込みの所が多くなりました。けさ九州で最も気温が下がったのは熊本県阿蘇市乙姫で4.8度。そのほかの最低気温は大分県由布市と玖珠町5.2度、佐賀市10.2度、福岡市12.7度、鹿児島市14.2度など、平年並みか平年よりやや低い気温の朝を迎えました。あす1日以降も朝は冷える日が続き、山沿いや内陸部はひと桁の気温の所もあるでしょう。朝晩は厚手の上着を着るなど、暖かくしてくださいね。 あす1日 九州再び黄砂飛来か きのう30日は大分市で薄い黄砂が観測され、大分市の10月の黄砂観測は47年振りでした。きょう31日は、黄海から朝鮮半島付近に次の黄砂が飛来しているのが衛星画像で確認できます。あす1日は、九州に再び薄い黄砂が飛来する可能性があります。洗濯物や車の汚れなどに、お気をつけください。 日本気象協会 九州支社 尾花 麻美 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
辰巳商会中央図書館ってなに? 「ヤフオクドーム」→「ペイペイドーム」だけじゃない(47NEWS)
親しまれた名前が突然変わるのは「ヤフオクドーム」ばかりではない。 大阪市立中央図書館が10月1日から「辰巳商会中央図書館」になったという。昨年のデータによると、蔵書225万冊、年間入館者数139万人を誇る日本最大級の自治体図書館である。それが辰巳商会の1部門のような名前に変わってしまった。 (47NEWS編集部、共同通信編集委員佐々木央) 辰巳商会は海運を中心とする会社で大阪市に本社を置く。ホームページで事業内容を見ても、図書館との縁はなさそうだ。 何が起こったかといえば、大阪市がネーミングライツを売り、辰巳商会がそれを年額200万円、2年契約で買い取ったのだという。大阪市はほかに、区民センターやスポーツ施設、地域の図書館など56件のネーミングライツも売り出していて、生野図書館の最低募集価格は年間わずか10万円。それほど市財政がひっ迫しているのだろうか。辰巳商会としては、困っている大阪市を助けたと思っているのかもしれない。 正確に言えば、正式名称としての大阪市立中央図書館は残るが、愛称が辰巳商会中央図書館に変わり、一般的には、その愛称で呼ばれるようになる(それは他のネーミングライツの売却も同じで、正式名称は残っている)。ご覧の写真のように、中央図書館は案内版も建物外壁の表示ももう変わっている。 思えば東京・調布にある東京スタジアムが「味の素スタジアム」に変わったのが2003年。サッカー好きな友人の口から「アジスタ」という略称が出て「それなんのこと?」と聞いたのを覚えている。それが最初だったらしい。ちなみに「味スタ」はずっと契約を続けており、この3月に5年間、計11億5千万円で契約更新した。 スポーツ系のそれについては、運営のために仕方がないのかなと思ってきたが、短期間でころころ変わるものもあって戸惑う。新聞のスポーツ面の短信で略記される競技場名は、どこにあるのかも分からないこともがある。せめて名前の一部に地名だけは残してほしいというのが、このかんの切なる希望であった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
国民幹部「任命責任なんてのは超えている」 河井法相辞任(産経新聞)
国民民主党の原口一博国対委員長は31日午前の記者会見で、菅原一秀前経済産業相に続き、河井克行法相が辞任したことについて「任命責任なんてのは超えている」と述べ、安倍晋三首相の責任を厳しく追及していく考えを示した。 原口氏は、相次ぐ閣僚辞任で国会審議が停滞する状況に関して「いくら(本会議や委員会の日程を)立てて質問を準備しても、逃げる大臣や辞める大臣に何回、空振りさせられればいいのか」と語気を強めた。 「政府からは一言の謝罪も、国会に迷惑をかけましたというのもない。高をくくっているのではないか。おごっているのではないか」とも語った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
今やドライになった秘書と政治家の関係性も垣間見える~河井法相の妻 公選法違反の疑い(ニッポン放送)
ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(10月31日放送)にジャーナリストの鈴木哲夫が出演。河井案里議員に公職選挙法違反の疑いがあると週刊文春が報じたニュースについて解説した。 河井克行法務大臣の妻、夏の参院選で公選法違反か 河井克行法務大臣の妻で自民党参院議員の河井案里議員が、2019年7月に行われた参院選でウグイス嬢に違法な報酬を払う運動員買収に関与した疑いがあることが、週刊文春の取材でわかった。選挙でのウグイス嬢の報酬は公選法で上限が1日1万5000円と定められているが、河井案里氏の事務所はウグイス嬢13人に対し法定額の倍の1日3万円を払っていた疑いがあることが、後援会関係者や広島県連関係者などへの取材で明らかになっている。 飯田)1万5000円の領収書を2枚用意し、1枚はウグイス嬢の実際の報酬。もう1つは、事前にいろいろな事務所で活動したことにしたのか真相はわかりませんが、7月1日付けの領収書を切って、2つに分けたということです。 鈴木)人件費という別の名目にして、半分は処理をしたというように報じられていますね。公選法違反の疑いがあるのではないかということです。文春の方に聞いたわけではありませんが、いままでも週刊誌が第1発目を出すと、必ず第2弾、第3弾と準備をしてメディア展開をして行きます。今回も1発目が出て、これからいろいろなことが出て来る可能性があるわけです。菅原元経産大臣もそうですが、同じような形で説明責任をということになります。公選法違反が絡んで来ると、議員としてどうなのかという話にもなりますから、これは大きな問題になって行く可能性がありますね。 垣間見える秘書と政治家の関係 鈴木)今回の河井さんも、この前の辞職した菅原前大臣も、菅官房長官に非常に近いですね。これで菅さんの求心力が落ちるのではないか、あるいは菅さんを追い落とすために誰かが動いているのではないか、という話が最近になって言われています。しかし僕が取材した感じでは、結果としてたまたま菅さんに近い人たちであったというだけだと思います。とは言え、こういったこともいまの政権内の力学に影響して来る可能性はありますよね。 飯田)菅原一秀さんの件もそうですが、内部告発ではないですか。秘書からというのが多いですね。 鈴木)今回もそうですよね。秘書と政治家の関係が、昔は親父と息子のような、殴られても踏みつけられても親父のためにという、ある種の人情劇のようなものがあったけれど、いまはもう少しドライな関係になって来ています。そういったなかで、パワハラなどの問題も出て来たりする。そもそも秘書はものすごくきつい仕事なので、秘書からすれば何かあったときにいつかは…ということにもなる。いまの秘書と政治家の関係というのも、少し垣間見えますよね。 飯田浩司のOK! Cozy up!FM93AM1242ニッポン放送 月-金 6:00-8:00 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
タービンの羽根破断、運輸安全委 日航機エンジンで金属疲労(共同通信)
運輸安全委員会は31日、羽田空港で2017年9月、日航のニューヨーク行きボーイング777―300ERが離陸直後にエンジンが故障し、緊急着陸したトラブルの調査報告書を公表した。エンジンにあるタービンの羽根が繰り返しの飛行で金属疲労を起こし破断。破片がほかの部品にぶつかるなどして、エンジン内部で損傷が広がったのが原因としている。滑走路周辺には多数の高温の部品が落下した。 報告書によると、エンジン製造元の米ゼネラル・エレクトリックは13年の社内試験で破断の可能性をつかんだが、15年の航空各社への通報では部品を改良したと伝え、緊急に交換が必要とはしていなかった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
部指導や親の苦情…疲れ果てて逝った先生、「労災」認定
和歌山県立高校の男性教諭(当時32歳)が2009年に自殺したのは、民間の労働災害にあたる「公務災害」だったと地方公務員災害補償基金和歌山県支部の審査会が認めたことがわかった。災害補償基金県支部が17年に自殺を「公務外の災害」として遺族の請求を退けていたが、それを覆す逆転裁決となった。 「逆転」裁決 審査会の裁決は今年9月27日付。請求人代理人の松丸正弁護士は今回の逆転裁決について、「長時間労働、部活動のしんどさ、親とのトラブルなど、教員が現実に抱えうるいくつもの問題が総合的に評価された。特に、自宅に持ち帰った仕事の作業時間を時間外勤務時間として考慮した点は、教員の長時間労働の問題を考えるうえで意義がある」と話す。 05年に教員に採用され、和歌山県中部の県立高校で08年春から教諭を務めていた九堀(くぼり)寛さんは、うつ病を患い、翌09年10月に自殺した。 放課後も土日も 裁決書などによると、九堀さんは理科教員などとして勤務する傍ら、野球部の部長に就任。県高校野球連盟の役員の仕事もこなしつつ、08年9月からは監督も兼ねた。放課後は練習が夜まで続き、土日はバスを運転して練習や試合に生徒を引率した。長時間労働や休日出勤が続いた。 部の運営の負担は重かったが、… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
記者に1本の電話が…詐欺防止、川柳コンでまさかの入賞
9月下旬のある日、記者の元に一本の電話がかかってきた。「おめでとうございます。川柳コンクールで入賞したので表彰式に来てもらえますか」 三重県警は特殊詐欺の被害を防ごうと、県民共済と共に川柳コンクールを初めて開催した。 コンクールの存在を知ったのは6月下旬。コンクールの募集記事を書こうと、県警生活安全企画課の担当者のもとを訪ねた。1次選考を通過した作品は、本名がわからないように県警担当者や地元川柳協会の会長などが審査するという。「記者さんもぜひ応募してよ」。そんな一言がきっかけで川柳を考えることにした。 ただ、川柳は小学生の頃に授業で作ったきり。たった17文字の中に伝えたいことを詰め込むのは困難だった。仕事で取材した特殊詐欺の手口などを考えながら、移動中や空いた時間に指を折って言葉をひねり出した。締め切り間際の8月下旬、3句を提出した。雅号はまったくの初心者という意味を込めて「川柳ビギナー」にした。まさか受賞するとは思わず、電話をもらったときの第一声は「本当ですか」。 入賞した句は「渡さない お金… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
まるで異星人、スッポン、カニ…個性派きのこ色鮮やか
きのこの色と言えば、白や茶のイメージが強い。店頭に並ぶシイタケやエノキタケなどもそう。でも自然界には、もっと変わった色のきのこがある。 国立科学博物館の保坂健太郎研究主幹の一押しは、コバルトブルーのソライロタケ。小笠原ではよく見られるが、本州などではかなりレアだ。実際には、この写真ほどの青さはめったに拝めず、もう少しくすんだ色のものが多いという。 次に挙げてもらったのは、4本の赤い腕を伸ばすヨツデタケ。まるで宇宙から迷い込んだ異星人のような姿だ。 黄色が目に映えるのはツノマタタケ。海藻のツノマタに似ていることから、こんな名前が付いた。都会でも公園の木製ベンチなどに発生する。 三原色がそろって、「もう1色」と探してもらったのがアイタケ。傘が少し緑色を帯び、大きくなるとその表面にひび割れが生じる。 赤いきのことして紹介したヨツデタケは、分類の上ではスッポンタケ目に属する。スッポンの頭部に似た形のスッポンタケや、レースを広げたようにきらびやかな姿のキヌガサタケなどに近い。保坂さんはこの仲間の研究で博士号を取得したので、思い入れが深いそうだ。 この仲間には他にも赤っぽいきのこがある。カニノツメは、その名の通りの見た目をしているので、初めて見る人は驚くかもしれない。サンコタケは煩悩を払うとされる仏具「三鈷(さんこ)」に似た形から、その名が付いた。ツマミタケは赤い角柱のように伸びる。赤くはないが、鳥かごのように見えるカゴタケも近縁だ。 これらの祖先は地下に生えるトリュフ型のきのこだったらしい。トリュフ型きのこは、地上にきのこができる祖先が地下に潜ったものがほとんど。なので、きのこの生える場所が地上の仲間は、例外的な存在と言えそうだ。 地下では胞子を風で飛ばせないので、きのこは臭いを発して動物を呼び寄せるようになる。この性質を引き継いだスッポンタケの仲間には、腐敗臭のような嫌な臭いを放つものが多い。でも中にはフルーツみたいな香りを発するものもあるという。 秋も深まりつつあるが、森の中ではまだきのこが見つかる。色や形、臭いや香りを意識すれば、これまでにない発見があるかもしれない。(米山正寛) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「私も妻も預かり知らぬところ」も「覚悟を発動すべき時と考えた」河井法相が辞任を表明(AbemaTIMES)
河井克行法務大臣が31日朝、辞任を表明した。河井法相は官邸で安倍総理に辞表を提出後、囲み取材に応じた。 【映像】河井法相の囲み会見の模様 記者団に対し河井法相は「法務大臣は大変重い役職。一部報道に接したばかりだが、私も妻も預かり知らぬところで、法令に則った政治活動、選挙活動を行ってきたと信じている。今後しっかり調査して、説明責任を果たしていきたいと考えているが、その確認、調査を行う間、国民の皆さまの法務行政への信頼は停止してしまうと考える。たとえ一分一秒たりとも、法務行政への国民の信頼が損なわれてはならないと考え、妻と相談し、一晩じっくり考え、今朝、決断した次第。疑義が生じたこと自体、法の番人として国民の信頼に耐えうるものではない。法務行政を司るものとして、国民の信頼に一点の曇りもあってはならない」と説明。 その上で「政治家としてではなく、法務大臣として、法に対する国民の信頼に疑義が生じかねないことに責任を取るもの。法務、検察に対する国民の信頼を守るために、私は法務大臣を辞める。就任以来、国民の信頼を損ないかねないことが起きたときには、ためらうこと無く自ら辞する覚悟を持ち続けてきた。今その覚悟を発動すべき時と考えた」と述べた。 河井大臣をめぐっては、7月の参院選で当選した妻の河井案里参院議員の事務所が運動員に法律の規定を上回る報酬を支払っていた疑いがあることを『週刊文春』に報じられていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
河井法相が辞表提出 妻陣営の公選法違反疑惑で(産経新聞)
河井克行法相(56)=衆院広島3区=は31日、妻の案里参院議員(46)=参院広島選挙区=が7月の参院選で運動員に法定の上限額を超える報酬を渡していたとされる公職選挙法疑惑を週刊誌で報じられたことを受け、安倍晋三首相に辞表を提出した。 9月に発足した第4次安倍再改造内閣では、菅原一秀前経済産業相が今月25日、地元有権者の通夜で公設秘書が香典を渡した問題を受けて辞任したばかり。相次ぐ閣僚の不祥事による辞任で、政権は厳しい局面に立たされそうだ。平成24年の第2次安倍政権発足後、閣僚の辞任は10人目。 10月31日発売の週刊文春によると、参院選で案里氏陣営がウグイス嬢に法定の上限を超える日当3万円を支払っていたと報じた。 公選法では、ウグイス嬢や手話通訳者への日当報酬は1万5千円を上限としている。過去には、ウグイス嬢など運動員に対して上限を超えた報酬の支払いで、捜査当局が候補者や事務所の選対責任者を公選法違反容疑で逮捕・書類送検したケースも多数ある。候補者本人が直接関わっていない場合でも「連座制」が適用され、当選が無効になることがある。 週刊文春は「選対関係者」とされる人物の発言を引用する形で、河井氏が「選対を実質的に取り仕切っていた」としている。 野党は政府・与党に対して攻勢を強めており、河井氏は政権や国会審議への影響を考慮し、早期の辞任に踏み切ったとみられる。野党は相次ぐ閣僚の辞任について首相の任命責任を厳しく追及する方針で、国会で激しい与野党の攻防が繰り広げられる見通しだ。 河井氏は平成8年衆院選で初当選し、当選7回。法務副大臣や党総裁外交特別補佐などを経て、9月の内閣改造で初入閣した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース