2016年4月の熊本地震で被害を受けた熊本城(熊本市中央区)で5日、天守閣前広場周辺の特別公開が始まった。外観修復をほぼ終え勇壮な姿が輝く大天守。一般の市民や観光客が城を間近で見られるのは3年半ぶりとあり、朝から入場を待つ行列ができた。 【写真】堂々とした熊本城大天守を前に笑顔 二の丸広場から約450メートルの見学ルート。工事用スロープの先に瓦と真っ白なしっくいの対比が美しい大天守が現れると、来場者は雄姿に見とれていた。この日、熊本市は最高気温30・4度の真夏日。汗を拭いながら、工事が続く小天守や壁が剥がれたままの国重要文化財「宇土櫓(やぐら)」にカメラを向ける人の姿もあった。 大西一史熊本市長は公開前の式典で「全国からの支援で、本日の節目を迎えられた。復興への歩みは着実に進んでいる」と語った。特別公開は主に日曜祝日に行う。天守閣内部の公開は21年春を予定している。 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
不自由展中止で国際フォーラム 検閲、補助金不交付を議論(共同通信)
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」の中止を受け、表現の自由を議論する国際フォーラムが5日、名古屋市で開かれた。参加者は国内外で異なる「検閲」に対する考え方や文化庁から芸術祭への補助金の不交付などを巡り意見を出し合った。 不自由展実行委員会メンバーで美術批評家のアライ=ヒロユキさんは不自由展の中止に関し「日本では検閲と言わないが、海外の作家らは検閲と言ってボイコットしている」と報告。中止を受け展示を変更したメキシコのモニカ・メイヤーさんは「再開されないことが検閲だ」と訴えた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「不自由展」再開は8日以降か 入場方法見直しを協議(共同通信)
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で中止している企画展「表現の不自由展・その後」の再開が8日以降になる見通しであることが5日、複数の関係者への取材で分かった。芸術祭と不自由展の両実行委員会は6~8日の再開を前提に、展示内容を変えない上で入場方法の見直しなどを協議しているが難航している。 再開に向け愛知県が設置した検討委員会座長の山梨俊夫国立国際美術館長は5日、国際フォーラムで(1)原則、元の形で再開(2)警備と電話抗議の対策として、申し込み制のガイドツアー方式(3)理解を深める教育プログラムの充実―の3点の準備を進めていると報告した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ラグビーW杯試合中、全裸で乱入 オーストラリア人の男を逮捕 大分県警(西日本新聞)
大分市で行われたラグビーワールドカップ(W杯)日本大会オーストラリア対ウルグアイ戦の試合中に裸でピッチに乱入したとして、大分県警は5日、公然わいせつの疑いで、オーストラリア人の男(24)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は、5日午後4時10分ごろ、同市横尾の昭和電工ドーム大分で、下半身を露出して走り回るなどした疑い。男は容疑を認め、「ビールなどを飲んだ」と話しているという。 県警や大会組織委員会によると、観客の男は、裸にオーストラリアの国旗が描かれた法被を羽織り、観客席から飛び降りた。試合中のピッチを横切った後、再び観客席を走り、警察官に取り押さえられた。同委は試合に影響はなかったとしている。 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
特定失踪者問題調査会が神戸でデモへ 在日失踪者の存在アピール(産経新聞)
北朝鮮による拉致の可能性がある「特定失踪者」らについて調査している特定失踪者問題調査会と家族会が12日、神戸市内で被害者の早期救出などを求めるデモや集会を実施する。東京以外では初の開催になる。 調査会によると、特定失踪者には、在日韓国人や在日朝鮮人が複数いる。同市東灘区から昭和54年ごろに行方不明になった特定失踪者の金田竜光(たつみつ)さん=失踪当時(26)=も在日韓国人で、今回はこうした失踪者の存在をアピールする。 また、祖国訪問で北朝鮮に行った在日朝鮮人が、そのまま戻ってきていないケースが多数あるとの情報があり、調査会の荒木和博代表は「北朝鮮側で人質として扱われているとみられ、ある意味で拉致被害者といえる。日本に残された家族は声を上げることが難しいだろうが、今回はそうした方々にも参加を願いたい」と呼び掛ける。 デモは12日午前11時、神戸市役所近くの東遊園地からスタート。午後1時半から兵庫県民会館「けんみんホール」で集会を開催する。集会には、同市出身の拉致被害者の有本恵子さん(59)=拉致当時(23)=の父、明弘さん(91)らも参加予定。問い合わせは、特定失踪者問題調査会(03・5684・5058)。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
1635人が挑戦、採用は3人…“就職氷河期世代対象”宝塚市採用試験に全国から殺到(TOKYO MX)
TOKYO MX(地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月~金曜7:00~)。9月24日(火)の放送では、就職氷河期世代を対象とした兵庫県宝塚市の採用試験について意見を交わしました。 ◆倍率545倍 バブル崩壊の影響で就職難だった30代半ば~40代半ばの「就職氷河期世代」を対象として、正規の事務職員を募集した兵庫県宝塚市の採用試験が22日、始まりました。今回、3人の採用枠に対し全国から1,635人が挑み、倍率は545倍だったことがわかりました。この日の筆記試験で点数上位の180人に絞られ、最終的に合格する3人は、来年1月に入庁予定です。 MCの堀潤は、このニュースについて該当する世代の関心が最も高かったことを受け、「(採用枠は)3人と言わず、就職氷河期世代への対策だと言うのであれば、もっと大胆に公の仕事を作ってもいいのではないか」と主張。 元財務官僚でニューヨーク州弁護士の山口真由さんは「公務員は減ってきている」と現状を挙げつつ、「新卒一括採用という、1回入ってしまうと入れ替えがおきないというのは、仕組みとして限界にきていると思うので、もっと中途採用が増えたらいいと思う」と見解を示していました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Fumiya Hojo-led Tigers stage spirited rally against BayStars in CL Climax Series opener
YOKOHAMA – Big, improbable comebacks are becoming the Hanshin Tigers’ speciality. Fumiya Hojo hit a three-run home run to get the Tigers close in the seventh and put them ahead with a two-run triple in the eighth as a spirited rally resulted in an 8-7 win over the Yokohama BayStars […]
県議から「寒い」の声出て…福岡、クールビズ前倒し終了
福岡県庁が、5月から10月までを実施期間としていたクールビズを1カ月早めて終了した。福岡市や全国の大半の自治体が例年通りに10月まで続けるなか、県職員からは早速、戸惑いの声が出始めている。 「半袖の格好でもまだ暑いのに」。福岡県庁では10月に入り、上着を着ることをためらう声が職員らから相次いでいる。 クールビズは地球温暖化対策で2005年に始まった。環境省が職場で冷房時の室温を28度にしても快適に過ごせるようにノーネクタイや半袖シャツなど軽装を呼びかけている。6~9月を実施期間としてきたが、11年の東日本大震災後の電力不足を受けて5~10月に拡大。16年以降は5~9月に変更し、10月については「各自の判断で軽装を呼びかける」となった。 県は16年以降も10月までとしてきたが、9月13日、終了を早める方針を内部に通知。この日、小泉進次郎環境相は訓示で「来月以降も皆さん、自由にネクタイをしてもしなくても、シャツであっても、ポロシャツでも」とクールビズを続けるよう呼びかけていた。 県によると、短縮の検討を進め… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
お台場の海はスポーツ向き? 下水道との切れない関係
2020年東京五輪・パラリンピックに向け、お台場海浜公園(東京都港区)の水質に懸念が噴出している。選手から「トイレのような臭い」という声が漏れる背景には、都市部の海ならではの事情があるようだ。ここで開かれる日本トライアスロン選手権(6日)を前に5日、日本トライアスロン連合(JTU)による水質改善の実験が始まった。 5日午前、お台場海浜公園の水中で水質を浄化する装置が披露された。実験に協力する日本環境ビジネス機構によると、装置内で水を圧縮し、空気を溶け込ませて放出。その際に衝撃波が発生し、水が浄化される。大腸菌類だけでなく、悪臭も低減できるという。 この場所は来夏、熱戦の舞台となる。ただ、今年8月11日のオープンウォータースイミング(OWS)のテスト大会では、選手から「正直臭いです。トイレのような臭さ」との声がもれた。 同月17日のパラトライアスロンの大会では、国際トライアスロン連合(ITU)が定める基準値上限の2倍を超える大腸菌の検出で、スイムが中止に。台風による強い雨が影響したという。 装置の効果を確認するため、5日は約800リットルの水を採取。その水中で装置を稼働させて水質の改善結果を精査し、来夏の東京大会での実施が検討されるという。 同機構執行役員の山村忠さん(55)は「(報道で水質問題を知って)自腹でも、人目を忍んででも、やりたいと思った」と意気込んだ。 ■悪臭、大腸菌…要因は下水道の… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「宝くじ発祥の寺」で富くじ復活 昨年の台風被害で中断
「日本の宝くじの発祥の地」とされる大阪府箕面市の瀧安寺(りゅうあんじ)が、昨年9月の台風21号で大きな被害を受け、毎秋恒例の富くじも見合わせた。10日、2年ぶりに富くじを復活させ、減災の祈りを込めたお守りを当選者に届ける。 寺によると、富くじ「箕面富(みのおのとみ)」は約400年前の安土桃山時代に始まったとされる。正月の参拝者が自分の名前を書いた木札を木箱に入れ、寺僧がふたの穴から長柄のきりで木札を突いて3人の当選者を選び、招福のお守りを授けた。明治に入って福引のような形に変えていたが、地元の活性化につなげようと2009年に復活。毎年300~400人でにぎわう秋の恒例行事となった。 昨年9月4日、台風21号が関西に上陸。「ドーンという大きな音」を聞いた山本照覚住職(80)が外に出ると、副住職一家が住む「本坊」の屋根に直径1・2メートルもある大きなケヤキが倒れていた。 長さ45メートル、推定5トン… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル